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7月5日(土)、秋田市御野場に秋田初となる「ナチュリエ」のモデルハウスがグランドオープンしました。たくさんのご来場ありがとうございます。おかげさまでお客様からも大変好評です。
木のぬくもり、白壁のやさしさ、手仕事のあたたかみ。ナチュリエには、そのすべてが「写真だけでは伝わらない心地よさ」として、家全体に息づいています。
ただ見学するだけではなく、「感じる」「気づく」「納得する」ための時間にしてほしい — そんな想いから、このガイドでは後悔しないための15のチェックポイントと、比較に役立つ質問テンプレートをまとめました。
モデルハウスに行く前に、ぜひ読んでおいてください。そして週末は、ナチュリエの心地よさを体感しに、足を運んでみてくださいね。
ではここからは、実際にモデルハウスを訪れたときに役立つ「見学チェックリスト」や「質問テンプレート」を紹介していきます。
目次
モデルハウスで意外と見逃しがちなのが「感じたこと」。SNSや資料では分からない「床の質感」や「木の香り」「自然光の入り方」「室内の音の響き」など、五感で受け取る情報をその場でメモするのがおすすめです。
こうした「感覚の記録」は、あとから写真を見返すだけでは思い出せない大切な比較ポイントになります。
モデルハウスを訪れると、つい目を奪われがちなのが「デザイン」や「インテリア」。ですが、実際の暮らしで効いてくるのは、動線・素材・収納・可変性などの“見えにくい部分”です。
ここでは、暮らし始めてから「こうすればよかった…」と後悔しないための15のチェック項目をご紹介します。ご自身のライフスタイルに照らしながら、1つずつ確認してみてください。
1.玄関土間の広さと収納動線
→ 家族みんなが同時に出入りしても窮屈に感じないか、荷物の一時置きやコートを掛ける場所があるかなどをチェックしましょう。シューズクロークや土間収納がある場合は、靴だけでなく傘・ベビーカー・アウトドア用品・季節家電など“どこに何を置くか”をイメージして確認するのがポイント。玄関からどの部屋へどう動けるかという動線も合わせて見ておくと、日常の使いやすさが見えてきます。
2.キッチンから洗面・脱衣所までの動線
→ ご飯を炊きながら洗濯機を回したい…そんな日常の「ながら家事」をするには、回遊性のある動線や扉の配置が重要。ぐるっと回れるか、行き止まりになっていないかが鍵です。
3.リビングの広さと家具配置のしやすさ
→ 「広く見える」だけでなく、実際にソファ・ローテーブル・テレビを配置した時に、家族がぶつからずに動けるかを想像。家具のサイズを書き出して、モデルに照らしてみるのもおすすめ。
4.階段・廊下の幅と位置
→ 人と人がすれ違えるだけのゆとりがあるかは、日々の暮らしの快適さに直結します。廊下や階段が狭すぎると、すれ違いや移動が窮屈に感じることも。家族が同時に移動するシーンや、大きな荷物を持って通るときのことを想像してみてください。階段の踏み面の広さや手すりの高さも、子どもや高齢者がいる家庭では大切なチェックポイントです。
5.2階や個室のプライバシー確保
→ 子ども部屋や書斎などの個室は、生活音の伝わり方や外からの視線も含めてチェックを。窓の配置や大きさによっては、隣家の窓と視線が合いやすいこともあります。プライバシーを確保するために、窓の位置やカーテン・目隠しの工夫が必要になりそうかも確認しておくと安心です。将来的に部屋を仕切る際のレイアウトもイメージしておきましょう。
6.床材・壁材の肌ざわり・見た目
→素足で歩いたときの感触や、壁に手を当てた時の質感。無垢材・漆喰・クロスなど、素材の違いによって心地よさが大きく変わります。触れて、見て、体感を記録しましょう。
7.窓の位置と数、採光の入り方
→光の差し込み方は、方位と窓の形で変わります。朝・昼・夕、それぞれの光の入り方を想像し、日当たりや眩しさが気にならないかも要確認。カーテンの必要性もイメージして。
8.収納の量・位置・奥行き
→数だけでなく「使いたい場所にあるか」が重要。玄関、洗面所、リビング、寝室…それぞれに必要な物が本当に入るか、実際の収納の奥行きや棚の高さまで見ておきましょう。
9.コンセントやスイッチの位置・数
→ スマホ充電、掃除機、加湿器、調理家電など、日常で使う家電を思い浮かべながら、「ここにあって良かった」と思える位置にあるかを確認。見逃されがちなので要注意です。
10.照明の光の色・演出性
→ 昼白色か電球色か、ダウンライトかペンダントか、雰囲気づくりや目の疲れやすさにも関わる要素。夜の見学ができるなら、照明の印象もぜひチェックしましょう。
11.断熱・気密性の体感(夏/冬)
→玄関や窓際、階段の上下で温度差を感じるか、空調が効きやすいかを意識してみましょう。気密性や断熱材の性能について、営業担当に聞くのも◎。
12.室内の音の響きや遮音性
→ 話し声や生活音の「聞こえ方」もリアルな評価軸。会話や足音が響きすぎないか、2階の音が1階に伝わるかなど、実際に声を出してみるのもアリ。音のストレスは日常の快適さを左右します。
13.屋外とのつながり(窓・ウッドデッキなど)
→ 窓やウッドデッキ、カバードポーチなど、“外との距離感”は暮らしのゆとりを左右する大切なポイント。植物を置いて季節を楽しんだり、椅子を出してちょっとお茶をしたり。子どもが遊んだり、気分転換に外の空気を吸える場所として、屋外空間がどう活用できそうかを想像してみてください。
14.家事動線の集中/分散のバランス
→ キッチン周辺に水回りが集まっていると時短につながりますが、家族が重なると混雑も。集中型と分散型、どちらが自分たちの暮らしに合っているか考えながら見てみましょう。
15.将来の間取り変更のしやすさ
→仕切り壁の構造や、子どもが成長した後の個室化など、「今」と「10年後」の暮らしを想定して見ておくと◎。フリースペースの活用もポイントです。
このように、1項目ずつを“自分たちの暮らし”に置き換えながら見ていくことで、「なんとなく良かった」で終わらずに、「あの家のここが良かった/気になった」と具体的に思い出せるようになります。他社の商品と比較する際にも判断基準が明確になり、具体的な検討材料として活かしやすくなるのも大きなメリットです。
次は、気になることを“うまく聞く”ための質問テンプレートをご紹介します。
複数のモデルハウスを見ていると、どこも素敵で「結局どこがいいの?」と迷うこともあるはず。そんなときに大きな助けになるのが、“数字”や“根拠”で聞いておける質問です。
ここでは、あとから比較しやすくなるよう、性能・保証・コストなど、見学時に営業担当者に聞いておきたい10の質問を紹介します。聞き方のコツや、答えの引き出し方もあわせてご紹介しますので、気になる項目があればそのまま使ってみてください。
1.「この家の断熱性能(UA値)はどれくらいですか?」
→ 家の“あたたかさ・涼しさ”を数値で示すUA値。小さいほど性能が良く、冬の暖房費や夏のエアコン効率にも関わります。断熱等級の表記がある場合も確認しましょう。
2.「耐震等級は何等級ですか?」
→ 地震に強い家かどうかを見極める重要な指標。等級1〜3のうち、3が最も高く、住宅ローンや地震保険の条件にも影響します。
3.「採用している換気システムの種類は何ですか?」
→第一種(機械で給排気)や第三種(自然給気+機械排気)などがあり、冷暖房効率やメンテナンス性に差が出ます。花粉・ウイルス対策の観点からも注目されている項目です。
4.「構造躯体の保証は何年ありますか?」
→ 一般的には10年保証ですが、独自に15年・20年など延長している会社も。保証内容と対象範囲をしっかり確認しておきましょう。
5.「水まわりや設備機器の保証年数と対象は?」
→ キッチン・お風呂・トイレ・給湯器など、毎日使う設備の保証期間は要チェック。標準仕様とオプションで違いがある場合も。
6.「定期点検の頻度と内容を教えてください」
→ 引き渡し後のサポート体制がどれだけ整っているかで安心感が変わります。訪問時期や点検項目、費用がかかるかどうかも確認しましょう。
7.「このモデルと同じ仕様で建てた場合の坪単価は?」
→ モデルハウスは豪華な仕様になっていることが多いため、「これと同じだといくらかかるか?」を聞いて、現実的なコスト感を把握しましょう。本体価格だけでなく、標準仕様との違いも把握しておくと安心。
8.「月々の光熱費の目安はどれくらいですか?」
→ 高断熱住宅であれば、光熱費が抑えられる傾向にあります。実際の入居者データや試算があるか聞いてみましょう。
9.「将来必要になるメンテナンスの内容と費用は?」
→屋根や外壁の塗り替え、給湯器の交換など、10年後・20年後にかかる費用も含めて知っておくと安心です。
10.「地盤改良や造成工事が必要な場合の費用は?」
→ 土地によって追加工事が発生するケースも。土地込みで検討している方は、想定外の出費がないか事前に確認を。
ポイントは、「答えを数字や期間で聞く」こと。抽象的な答えでは比較が難しいため、「UA値は?」「保証は何年?」など、具体的な数字で聞く姿勢が大切です。できればスマホのメモやボイス録音などで残しておくと、家に帰ってからの整理もスムーズです。
次は、シーン別の見学ポイントをご紹介します。お子さま連れや雨の日の見学も、事前に知っておくと安心です!
モデルハウスはいつ見に行くか、誰と見に行くかによって、チェックできるポイントが変わります。ここでは、見落とされがちだけど、意外と大事な“シチュエーション別の見学ポイント”をまとめました。当日になって慌てないよう、事前にチェックしておくと安心です。
小さなお子さまを連れての見学では、安全性とベビーカーの動きやすさを重点的に見ておきましょう。
さらに、家族全員が同じ空間で過ごす時間のシミュレーションとしても、子ども連れ見学は良い機会になります。
実は雨の日こそ、家の「弱点」が見えやすい貴重なタイミング。
「普段は見えない耐久性」を確かめる絶好の機会なので、天気が悪い日をあえて選ぶのも賢い選択です。
昼間と夜とでは、家の印象はガラッと変わります。
仕事帰りに立ち寄れる夜の時間帯は、実は暮らしのリアルが最も見えるタイミングかもしれません。
意外と見落としがちなのが、他の人が同じ空間にいるときの感じ方。
モデルハウスは通常静かで広々感じるものですが、実際の生活では家族や来客がいる中での“密度感”が重要になります。他の来場者がいる日をあえて選ぶのもひとつの手です。
次は、見学後の記憶をクリアに保つ「比較整理術」をご紹介します!
モデルハウスを複数見た後、「どこがどう違ったっけ?」と迷うのは、誰にでもあること。でも、見たその日に少しだけ工夫して整理しておくことで、記憶の鮮度がぐっと長持ちします。ここでは、見学後にやっておきたい2つの整理術をご紹介します。
「なんとなく良かった」「雰囲気が好きだった」という印象は、時間が経つほどぼやけていくもの。そんなとき役立つのが、「感情」と「状況」をその場でセットで残すことです。
メモアプリに「◎(良かった)」「△(気になる)」「×(合わない)」など記号を使って整理するのもおすすめです。
チェックリストに記入した内容を、項目ごとに点数(5点満点など)で評価してみましょう。数字にすることで、感覚だけでは見えにくかった総合的なバランスが見えてきます。
感覚と数字、両方から家を見ることで、「家族全員が納得できる選び方」へ近づきます。
住まいづくりは、「見て終わり」ではなく「感じて、考えて、決める」ことの積み重ねです。モデルハウスはその第一歩。
五感で“心地よさ”を体感し、自分たちの暮らしに合うかどうかを具体的に見極めることが、後悔しない家づくりにつながります。
今回は、モデルハウス見学時に役立つチェック項目や質問テンプレート、シチュエーション別のポイントをご紹介しました。モデルハウスは、写真や言葉では伝わらない「暮らしの質感」を感じられる場所です。玄関の素材、空気の流れ、光の入り方、窓から見える風景まで—ぜひ、ナチュリエの空間をご自身の五感で味わってみてください。
週末は混雑することもありますので、事前予約がおすすめです。ゆっくり見て回れる時間を確保して、納得の家づくりをスタートしましょう。
ナチュリエモデルハウス来場予約はこちら:https://sumikouhome.co.jp/event/8073/
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ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。
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