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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
おしゃれでスタイリッシュな北欧インテリアは日本でも人気が高く、お部屋のコーディネートに取り入れる方も増えています。私たちのホームページで更新しているこのコラムでも、これまで北欧インテリアに関する記事をいくつか書いてきました。
ですが、この北欧人気、実はインテリアだけではないんです。世界ではファッショニスタたちが北欧ファッションに注目しているのだそうです。
日本でもH&Mやマリメッコ、Helly Hansenなどのブランドはよく聞きますし、ファッションに取り入れている方も多いかもしれませんね。
今回は住宅の内容とは少し離れて、北欧のファッションについて見ていきたいと思います。
目次
北欧の冬が長く厳しい環境というのは、これまでにも触れてきましたが、北欧ファッションの特徴の背景としてここで改めてもう一度さらっとおさえておきましょう。
北欧は北極圏の近くに位置するため、冬の寒い日が長く続きます。夏も短い上に、日照時間が短いので、太陽の光はとても貴重とされています。
そのような環境の中で、楽しく快適に過ごせるようにと生まれたのが、北欧ならではのシンプル&ナチュラルであたたかみのあるデザイン、カラフルで暮らしに彩りを添えるファブリックなどの北欧デザインです。
北欧デザインはもちろんファッションにも反映されており、北欧ファッションもシンプル&ナチュラルなスタイルが好まれているそうです。厳しい自然環境下ですから、機能性も重視されています。
例えば、長い冬を終えて春が来ると、自転車に乗る人が増えます。そのため、パンツスタイルが好まれており、厚手の靴下に細身のパンツの裾を入れて履く人も多いそうです。
また、春や夏でも朝夕の寒さに備えて、首元にはストールやスカーフを巻く習慣もあるそうですよ。
女性は北欧らしい柄や色鮮やかなテキスタイルなども取り入れつつ、自分らしさを上手く表現している方が多いですね。
北欧ファッションの特徴は先にも書いた通り、「シンプル&ナチュラル」が基本です。
不要なものを取り除いたシンプルで無駄のないデザイン、まさにミニマルルックが主流となっています。
北欧ファッションの特徴と捉える上で、ポイントとなるキーワードがいくつかありますので見ていきましょう。
過剰な装飾のないシンプルなアイテム、色のものを好み、トレンドよりも長く使えるデザインを選ぶ傾向にあります。さらに、季節を問わずに使用できることも重要視しているようです。
天候の変化に応じて着脱できるようなレイヤードスタイルが多く見られます。カーディガン×シャツやトレンチコート×セーターといった組み合わせが一般的。
レイヤードで色・柄を足す絶妙なコーディネートなども着こなすセンスの良さが感じられます。
実用性と機能性を重視する北欧の人々は、流行にとらわれない色を好みます。北欧ブランドのデザイナーも無彩色のカラーを好み、黒が多く使われているそうです。
そのほか、白、アイボリー、グレー、ブラウンなどの普遍的な色調も定番としてよく使われています。
物を大切にする習慣がある北欧では、祖父母から受け継いだものを使ったり、リメイクしたりしているのですが、服もまた例外ではありません。
中古であっても、時が経つほど質の良いものとして考える北欧のファッションブランドは品質の良さが世界中で高く評価されています。
そして、北欧らしい大胆な柄や鮮やかな色使いも忘れてはならないポイントです。
植物や動物など自然を感じられる、あたたかみのあるモチーフのデザインが多く見られます。レディースであれば、そんなテキスタイルのワンピースもおしゃれで素敵ですね。
最近トレンドアイテムとなっているノルディックセーターも北欧の伝統的アイテムです。
ノルディックセーターとは、ノルウェーに伝統的に伝わる模様が織り込まれたもので、防寒力を高めるために二重に編んで厚手に仕上げているという特徴があります。
北欧のファッションブランドはネット上でもたくさん紹介されています。なかなか日本では知られていないようなブランドもあるのではないでしょうか。いくつかピックアップしてご紹介します。
130年以上の長い歴史を持つノルウェーのアウトドアブランド、HELLY HANSEN。日本全国に店舗があるので、知っている方も多いはず。「from ocean to mountain」というコンセプトで、海から山まですべてのアウトドア活動を機能的で快適にサポートするブランドとして、多くの方に支持されています。
Acne Studiosはストックホルムのファッションブランドで、発足当初はデニムを中心に製作していたことで有名です。ウェア、マガジン、家具、書籍、展示会を扱う評価の高いクリエイティブ集団としても活躍しています。
様々な材料や独自開発の素材を使用し、丁寧な縫製で仕上げたコレクションには、メンズやウィメンズウェア、フットウェア、アクセサリーデニム製品などがあります。北欧ブランドの特徴とも言えるミニマルさと実用性を備えたアバンギャルドなデザインを展開しています。
デンマーク発のファッションブランドであるBY MALENE BIRGER。マレーネ・ビルガーは世界中を旅して、そのインスピレーションをデザインに落とし込んでいきます。独自の感性を反映させたスタイルや、細部にまでこだわり抜いた完成度の高さは、世界中の女性を魅了するだけでなく、数々のデザイン賞を受賞するほどです。
手の届きやすいラグジュアリーなブランドでありながら、今や各国のセレブリティやプレス、王室からも注目を集めています。
COSとは、「Collection of Style(コレクション・オブ・スタイル)」の略で、スウェーデン発のH&Mの姉妹ブランド。ハイブランドに負けない素材感やシルエットにこだわった、ミニマルなスタイルが人気を集めています。
北欧の人々は流行にとらわれることなく、「自分が良いと思うもの」「ずっと長く着られるもの」「自分の身の丈に合ったもの」を選びます。
「これが好き!」と思ったものや着たいと思ったものを身に着け、常に”自分らしさ”を忘れません。自分の体型に合うものが何かもちゃんと理解しているんですね。
そして量より質を大切に考えています。ブランドで選ぶのではなく、長く着続けられる質の良いものを選ぶのが北欧スタイルです。
祖父母の世代から受け継がれている服を大切にしたり、また少しずつリメイクを重ねて次世代へと受け継いでいくという習慣があります。
お家のインテリアを明るいもので彩るように、北欧の人々はファッションにもカラフルな色を合わせて、気持ちが上がるように工夫しているんですね。おばあちゃんになってもカラフルなお洋服を着ておしゃれを楽しむ姿は素敵ですね。
環境への配慮ということで、現在世界では2015年の国連サミットで採択された「SDGs(エスディージーズ)=持続可能な開発目標」という17個の目標と169個のターゲットを達成するために、国連加盟の193か国が積極的に取り組んでいます。
北欧もこの中に含まれており、2022年に公表されたSDGs達成度ランキングでは、1位フィンランド、2位デンマーク、3位スウェーデン、4位ノルウェーとなっており、上位3か国については昨年もTOP3を占めています。
ちなみに日本はと言うと、19位で昨年より1ランク落としています。
北欧諸国のSDGsへ意識の高さや取り組みへの行動力などは上のランキングを見れば一目瞭然です。さすがSDGs先進国と言われるだけありますね。
そして、この取り組みはさまざまな業界にも波及し、ファッション業界にも大きな影響を与えています。例えば、2019年にはより持続可能性の高い先進的な方法を模索するためにストックホルム・ファッションウィーク(スウェーデン)やオスロ・ランウェイ(ノルウェー)の開催中止が発表されました。
また、コペンハーゲン・ファッションウィーク(デンマーク)では環境に配慮した持続可能性の高いショーを実現させるため、「2023サステナビリティ・リクワイヤメント」を掲げ、参加ブランドが2023年までに準拠しなければならない最低限の基準を示しました。
これは、最低限の基準をクリアしなければ2023年以降のショーに参加はできないという厳しいものだそうです。以下にその基準の一部を紹介します。
主催者側だけでなく参加ブランドにも課題を課し、その積極的に取り組む姿勢をイベントを通して見せることでファッション業界全体の意識・行動改革を目指すという在り方は業界を問わずに世界から注目されているようです。
今回は、「北欧ファッションの特徴から読み解く文化や暮らしとは」というタイトルでお伝えしてきました。
北欧ファッションに見られる特徴も、北欧インテリアに共通する部分が多く見られました。どちらも自分らしさを大切に快適に暮らしを楽しむことを忘れない、という様子が伝わってきます。
私たちのファッションにも北欧のファッションに対する考え方やカラフルなテキスタイルなどを取り入れてみると、いつもとは違った気分で楽しむことができるかもしれませんね。
北欧については今回のファッションだけでなく、人気のインテリアや家づくりについての記事もいろいろ書いてきましたので、興味がある方はキーワード検索機能を使って探してみてくださいね。
これから家づくりを考えている方には参考になる記事がたくさんあります。北欧に限らず、ローンのことや土地のこと、間取りについての記事もありますので、ぜひご覧になってみてください。
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