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COLUMN コラム

永く住み継がれていく北欧住宅の魅力

北欧住宅
永く住み継がれていく北欧住宅の魅力

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

北欧の住宅寿命はとても長く、平均75年と言われています。100年、200年以上前に建てられた家の多くも今なお住み継がれています。北欧の冬の厳しい環境において、快適に過ごすために必要不可欠な家。

長く愛され続けるには、構造、気密・断熱性、自然素材、エコ、デザインといった要素のバランスがとれていることがとても重要になります。それぞれのポイントをおさえながら、北欧住宅の魅力を探ってみたいと思います。

日本の住宅との違い

冒頭で書いたように、メンテナンスをして永く住み継いでいく北欧。それに対して日本の住宅寿命は20~30年。同じ家なのに、なぜここまで違いがあるのでしょうか。北欧と日本では家に対する考え方がそもそも違います。

第二次世界大戦後、復興を目指す日本は産業を再生させて国民の所得を上げ、各個人で家を購入してもらうという政策をとりました。結果、安価で大量生産できる施工しやすい建材を使い、数多くの家が建てられました。

この建材というのが、新素材や新製法を用いて、従来のものと同じ見た目や機能で作られた人工建材のことで、こうした建材で建てられた家はメンテナンスがしにくく、建てた後は劣化していきます。

当時の家は性能にあまりこだわらない家が多く、住み継ぐよりも建て替えることが多かったようです。
そういった昔からの「建て替え」意識が今も根付いているため、日本では古い家よりも新築の方が価値が高いと考える傾向にあります。

一方、北欧で使われるのは質の高い天然素材です。豊かな森林を守るために計画的に伐採されたクオリティの高い木材が使われています。素材へのこだわりが強いため、人工物はできるだけ使いません。

本物の素材だからこそ得られる経年変化や風合いを大切にし、自分たちでメンテナンスを繰り返し、愛着を持って親から子へと代々住み継いでいきます。

そのようにして長く使い続けられる家は、年月を重ねるごとに赴きが増し、品質の良い家と評価され価値が高まります。新築の時よりも高値で売買されるような物件も多く存在するのです。

もう一つ、家に掛けるお金の価値観も日本とは違うようです。マイホームを住み継いでいくことで、自分たちの子どもや孫たちは家に掛かるお金を趣味など別のことに使えるようになるという考えから、”家にあまりお金を掛けたくない”という価値観を持っている方が多いようです。

北欧住宅の特徴

自然と調和する外観

北欧住宅の特徴として挙げられるのは、シンプルでモダンな外観。積雪量が多いため、急勾配の大きな三角屋根、太陽の光を室内に効率的に取り入れるための大きな窓。

白く縁取られたドーマー(屋根窓)も北欧ではよく見られます。素材はもちろん、天然の無垢材が多く使われています。家具と同様にシンプル&ナチュラルといった印象を受けるものが多いようです。

外壁の素材としては、一階部分を重厚感のある木材、二階部分は縦張りのサイディングと素材を使い分けたり、色も一階がブラウンなら二階はホワイトにしてツートンカラーにするなどデザイン性の高いものになっていて、センスの良さが感じられます。

外観にはホワイト、ブラウン、ブルーといった自然になじみやすい色や、すっきりとした印象のモダンなカラーが好まれているようです。

こうしたデザインは永く住み継ぐために普遍的であることが必要不可欠です。建てた当時の流行りに合わせた奇抜なデザインなどでは、その時におしゃれで洗練されたデザインであっても、時間の経過とともに廃りが生じてしまうことがあります。

また、そういったデザインですと人によって好き嫌いがはっきりしやすいので、万人受けするようなシンプルなデザインがいいのかもしれませんね。

厳しい冬でもエコで快適な住空間

北欧住宅は、厳しい冬を快適に過ごすために非常に高性能な高気密高断熱住宅です。冬だけでなく、夏も外気の熱風を取り込みにくく快適に過ごせます。

デンマークでは、外壁に断熱材を施工する外断熱が基本です。外断熱により気密性が大幅に向上し、冷気と高熱から守ってくれます。室内にも調湿機能と断熱性能に優れた天然素材がふんだんに使われていますが、北欧では内側も断熱して、室内で他より低い温度となる部分を作らないように設計しているそうです。

窓には二重窓や三層ガラスの窓が採用されています。ガラスに挟まれた空気層によって室内の温度が効率良く保たれます。冬には結露対策にも有効です。

断熱性や気密性に加え、換気も大切です。計画換気システムを設置し、外部から取り入れた新鮮な空気と汚染空気を効率よく循環させ、カビやダニの発生を防いだり、ハウスダストなどのアレルギーも抑えています。スウェーデンでは日本よりもずっと早くに24時間換気システムが義務化されていたようです。

デンマークでは、1980年代に起こったオイルショック以降、建物の断熱性を上げ、窓の性能も大きく向上しました。建築基準法も年々厳しくなり、今では各家にも家電のようにエネルギーラベルが表示されているほどだそうです。

 

まとめ

北欧では、豊かな自然環境を維持するための省エネルギーに対する意識が高く、それが家づくりにも強く影響しています。その上で自分たちが快適に過ごすための工夫もしっかり施されています。

短期間で建て替えて大量の建築廃材を出すよりも、最初から長持ちする品質の良い家を建てて、経年美を楽しみながら愛着を持って永く住むことのほうが何よりもエコですね。

当社にはデザインや性能で評価が高く、北欧の住宅をお手本に私たち日本の環境や暮らしやすさに合わせて開発した北欧スタイルの家Luonto(ルオント)Helmi(ヘルミ)があります。

Luonto(ルオント)はホワイト×ブルーグレーのツートンカラーが目を引くスタイリッシュな外観です。モデルプランではたくさんの光を取り込む大きな窓を設けたホールウェイやセカンドリビングとして活用できる広いウッドデッキが特徴です。

素材にもこだわり。ヴィンテージ加工を施した無垢のフロアやホワイト塗装したブリックなどが使われています。(オプション含む)

Helmi(ヘルミ)はまっしろのシンプルな外観ですが、一階と二階部分で使用部材を変えていたり、玄関部分の壁にアクセントカラーを入れるなど細かいディテールにこだわっています。

木のぬくもり感じるナチュラルテイストの室内に北欧カラーやモダンなデザインの家具や照明、ファブリックを合わせれば北欧スタイルの完成です。

どちらも商品ラインナップでご紹介しています。ぜひご覧になってみてください。

 

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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