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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
注文住宅ではハウスメーカーが推奨する「標準仕様」と、お客様の要望に合わせて標準仕様に追加したり、グレードアップできる「オプション」が設定されていることが多いです。
オプションを採用することで、こだわりや憧れを叶えたり、より機能的で快適な暮らしを実現することができますが、会社によってそれぞれに含まれる内容や金額は異なりますし、オプションにまつわる失敗例も多くありますから、選ぶ際には注意が必要です。
今回は注文住宅での建築を検討している方のために、オプションを選ぶ上で知っておいてほしいことをお伝えしていきます。
目次
まずは、注文住宅のオプションにはどういったものがあるかご紹介していきますので、気になるものがあったらチェックしてみてください。
【パントリー】
パントリーとは、食品や調味料、食器、調理器具などを収納しておくスペースで、キッチンの近くに設置されます。キッチン周りでは人気のオプションで、キッチンをすっきり片付けたい方や食料品をストックしておきたい方、来客が多い方などに向いています。
【アイランドキッチン】
明るく開放的なアイランドキッチンは、動きやすく、家族とコミュニケーションを取りながら料理ができるのが魅力。作業スペースが広いので、夫婦や親子で料理を楽しみたいという家庭に人気です。また、子どもがいる家庭では子どもに目が届きやすいというのもポイントです。
ただし、設置するには広いスペースが必要になります。キッチン全体が丸見えになるため、片付けが苦手という方には不向きかもしれません。匂いが室内に広がりやすいといったデメリットもあるため、十分に検討する必要があります。
【タッチレス水栓】
タッチレス水栓は直接手を触れずに水を出したり止めたりすることができ、衛生的で、節水にもつながるといったメリットがあります。リーズナブルに設置できることもあり、選ばれる方が多いオプションの一つではありますが、停電中や温度調節時には操作が必要となるので、使いやすさや操作性などは設置前によく確認しておきましょう。
【ダブルシンク】
引用元:RoomClip
家族が多い家庭や、朝の身支度の時間が重なって洗面室が混雑しがちな家庭ではダブルシンクを検討する方もいらっしゃいます。インターデコハウスのお客様でもこれまで設置された事例はあります。忙しい朝の時間をスムーズにストレスなく過ごしたいという家庭にはおすすめですが、シンク2つ分を並べて置くスペースが必要になります。
【タンクレストイレ】
貯水タンクがないタンクレストイレは省スペースで見た目がすっきりしているだけでなく、節水効果の高さや、掃除のしやすさ、さまざまな便利機能がついていることから人気が高まっています。
【室内干しスペース】
引用元:RoomClip
共働きや花粉症などの理由から室内干しをする家庭が増えてきている中、浴室や洗面室などに室内干し用のスペースを設ける家も増えてきています。時間や天気を気にせず洗濯ができたり、防犯対策にもなるので人気のオプションです。洗濯機の近くに設置すると家事もスムーズで効率が良いですね。家族構成やライフスタイルに合わせて検討してみては。
【浴室暖房乾燥機】
浴室暖房乾燥機は、暖房・乾燥・換気・涼風などの機能を備えた設備です。冬は入浴前に浴室を暖めたり、天気に関わらず浴室内に洗濯物を干すことができます。しっかり乾燥できるので、カビの発生も防げます。
【ジェットバス】
自宅でゆっくりと湯船に浸かってくつろぎたいという方に人気なのがジェットバス。血行促進やリラックス効果、ダイエット効果などが期待できるのも魅力です。お風呂好きで入浴時間を大切に考えている方であれば検討するのもありかもしれません。
【浴室テレビ】
浴室の壁に設置する小型のテレビで、入浴しながらドラマや音楽、映画などを楽しむことができ、時間の有効活用にもなります。最近はスマートフォンをお風呂に持ち込むという方も増えていますが、Bluetoothをつなげばその手間が省けます。子どもがお風呂を嫌がるという家庭の救世主にもなるかも⁉
【人感センサーライト】
人感センサーライトは人の動きに反応して自動で点灯するので、暗い時間帯や荷物で手が塞がっている時などにとても便利です。小さな子どもがいる場合にもセンサーで点灯してくれるので安心です。点けっぱなしになることもないので、節電効果も期待できます。
【吹き抜け】
インターデコハウスでも人気の吹き抜けはリビングやダイニングに設けると開放感が生まれます。窓を付けると自然光を取り込めて、部屋全体が明るくなります。吹き抜けがあるだけでおしゃれな印象にもなります。室内から小窓をつけるのもデザインのアクセントになったり、コミュニケーションツールとして活用できますよ。
【土間スペース】
玄関からつながる土間スペースは観葉植物を置いておしゃれ感を演出することができますし、自転車やベビーカーなど外で使うものを置いておけます。収納棚を設ければ、DIYやアウトドアグッズの置き場所にもなるなど、多目的に使えます。
【インナーガレージ】
「家を建てるならガレージが欲しい!」と憧れている男性は多いのではないでしょうか。近年では、車の置き場所としてだけでなく、DIY作業をしたり工具を保管したり、アウトドア用品を収納したり、コレクションを飾ってアトリエにしたり、トレーニングスペースにしたり、楽器を楽しんだりと“趣味を楽しむスペース”としても活用されるようになり、ガレージ人気も高まっています。
ガレージについては別の記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
【ヌック】
ヌックとは、リビング・ダイニングや階段下、廊下などに設けられる「居心地の良い狭めの空間」(2~3畳程度)のことです。リクルートが発表する2024年の注文住宅トレンドの一つとしても上げられ、注目されています。
ヌックのようなスペースがあれば、誰にも邪魔されずに一人時間を得ることができますし、家族と程良い距離感を保ちながら快適に過ごすことも可能です。また、小さい子どもがいる場合は、写真のようにキッズスペースとして活用することもできます。
【造作本棚】
本好きな方におすすめなのが、階段横の壁のスペースを活用した造作の本棚。ディスプレイ次第で階段さえもおしゃれに見せることができます。海外の本やインテリア雑誌などを並べるとギャラリーのようですね。
【ロフト】
「自分だけの特別な空間、趣味に没頭できる空間が欲しい!」とロフトを設けて趣味部屋にしているオーナー様もいらっしゃいます。インターデコハウスでは特にこのような趣味を大切にされている方が多く、そのためのスペースをしっかり確保しているという印象が強いです。
【ウッドデッキ】
ウッドデッキもオプションの中では比較的需要が高いものの一つです。小さい子どもがいらっしゃる家庭であれば、お子さんの遊び場にもなります。天気が良い日にはBBQをしたり、ハンモックに揺られてうたた寝したり、お茶や読書を楽しんだりと多目的に使えます。お家時間を充実させたいと考えている方にはおすすめです。
ウッドデッキについては下の記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
いろいろオプションの種類をご紹介してきましたが、実際にはどのような暮らしがしたいかをしっかりと考えた上で何が本当に必要か、しっかりと検討する必要があります。付けなくて後悔もあれば、付けて後悔というケースもありますので、メリットやデメリットもよく理解した上で予算内に収まるように取捨選択をしましょう。
注文住宅で家を建てる場合、その家でどんな暮らしがしたいといった理想や憧れがあると思います。例えば、「ペットものびのび暮らせる家にしたい」「お店をやりたい」「趣味の部屋が欲しい」「ガーデニングがしたい」「広いキッチンで家族で料理を楽しみたい」など。
上で注文住宅のオプションの種類をご紹介してきましたが、そうしたオプションを選択することで、理想のライフスタイルを叶えたり、生活のクオリティを高めることができるのです。ただし、アレもコレもと取り入れ過ぎると予算オーバーになってしまいます。「人気だから」や「友人が便利と言っていたから」という理由で安易に選ぶのはナンセンス。
家族構成や思い描くライフスタイルがそれぞれ違うように、必要なオプションもそれぞれの家庭で異なります。また、ライフステージの変化によっても必要なものは変わりますから、先を見据えて選択することも大切です。今、欲しいと思っても、10年先、20年先に必要なものとは限りません。コストパフォーマンスの高い家づくりをするためにも、オプション選びの見極めは慎重によく考えてから決めていきましょう。
こちらのオーナー様はキッチンを家族が集まる場所にしたいと、開放的なアイランドキッチンにしました。奥様が意図した通りに、娘さんは野菜を切ったり、餃子を包んだりとママのお手伝いを楽しんでくれているそうです。
「ここだけは!」とこだわったご主人専用フリースペース。一見部屋のように見えますが、2階のスペースを扉のないオープンな空間として活用しています。棚やデスクは空間に合わせて造作したオプションです。どうしても譲れないこだわりポイントは思い切って費用を費やすというのも満足度の高い家づくりでは有りですね!
本好き、読書家にはこうした本に囲まれる空間なんて夢のようですね。暖炉にあたりながら読書に没頭する時間は至福の時に違いありません。注文住宅だからこそ叶えられる、自分時間のためのスペースもオプションを上手く活用するのがコツですね。
コロナ禍以降、需要が高まっているのが玄関のそばの手洗いスペース。家の中にウイルスを持ち込まないために、帰ったらすぐに“うがい、手洗い”ができる実用的なオプションです。
最近ではポイ活や利便性からネットショッピングを利用する家庭が増えています。買い物はほとんどネットで済ましているという家庭や共働きで日中は誰も家にいないという家庭などで人気なのが宅配ボックスです。宅配時間を気にする必要がなく、再配達の依頼をする手間も省けるとあって設置を検討する方は多いようです。
オプションには見た目のデザイン性を高めてくれるものもありますが、実用性や機能性が高い設備なども含まれています。それらを上手く活用することで家事の効率化や時短を叶えることもできます。まずは、現在の暮らしの中で抱えている課題を明確にしましょう。課題解決のために本当に必要なものが見えてくるはずです。
注文住宅で予算オーバーになる原因の一つがオプションによる追加費用です。これまでお伝えしてきたようにオプションは選択肢が多く、魅力的なものが多いので、どうしても選び過ぎて膨らんでしまいがちなんです。ですから、選び方のコツとして以下の点を押さえておきましょう。
①予算配分で建物にかけられる予算の上限を決める
②その中でオプション費用をどのくらい見るか試算する
③使用頻度の高いものや後からの設置や交換が難しいものの優先度を上げて優先順位を決める
④正確な見積りを取り、予算内に収まるように取捨選択をする
冒頭でもお伝えした通り、標準仕様やオプションに含まれる内容や金額は住宅会社によって異なります。例えば、「食洗機をどうしても付けたい」と考えていたとして、A社では標準仕様で付いていますが、B社ではオプション扱いになっているということもあり得るわけです。それなら、A社で標準仕様で付いている方が追加費用がかからなくて済みますよね。
また、A社もC社も標準仕様で付いていたとして、比較してみるとC社の方が節水効果が高く機能性が高いとしたら…、C社を選びたいですよね。このように、標準仕様にどこまで含まれているのか、内容をしっかり吟味することは大切なんです。できるだけ住宅展示場などに行って、直接実物を確認したり、説明を聞くこともおすすめします。
一方で、標準仕様に不要な設備が含まれているケースもあります。その場合は担当者に相談してみましょう。不要なものを省くことでコストダウンができれば、その分をオプション費用に充てることもできます。
全て標準仕様で建てれば追加の費用は発生しませんが、やはり内装はこだわっておしゃれにしたいという方もいらっしゃいます。過去の記事でも書いてきましたが、リビング・ダイニングの床は無垢材を使用して、居室は合板フロアにしたり、塗り壁やアクセントウォールも取り入れる場所を限定するというように、オプションの使い分けにメリハリを付けると費用を抑えることができるのでおすすめです。
オプションを選ぶ判断基準として、費用のことを第一に考えてしまいがちですが、価格だけを見て安いからという理由で選んで失敗したという声も多く聞きます。価格だけでは計れない快適さや使い勝手、機能性、効率性、安全性、満足度によるストレス軽減というものは、日々生活する上でかなり大きなウエイトを占めます。
中途半端に選んでストレスが溜まるのであれば、少し高くても品質の良いものを選ぶ。というのもとても重要な選択基準です。その家で長く暮らしていくということは、選んだオプションも長く使っていかなければなりません。ぜひ視野を広くして検討してみてください。
こだわりや憧れを叶えたり、より機能的で快適な暮らしを実現することができるオプション。今回は注文住宅での建築を検討している方のために、『知っておこう!注文住宅のオプション選び』というタイトルで、オプションの種類やライフスタイルに合ったオプション選び、価格と品質の見極めについてお伝えしました。
オプションにはご紹介した以外にもさまざまな種類がありますが、あれもこれもと何でも詰め込めばいいわけではありません。どのような暮らしがしたいかをしっかりと考えた上で本当に必要なものだけ、優先順位に沿って予算内に収まるように選ばなければなりません。
そのためには標準仕様とオプションに含まれる内容を把握する必要があります。実物を見て、メリットデメリットを知ることも大切です。不要なものは外してもいいでしょう。長く快適に暮らすことを考えれば、価格だけでは計れない品質の善し悪しもしっかりと見極めて選ぶことが失敗しないコツです。
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