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手軽に自宅でリフレッシュ!注文住宅で楽しむサウナがある暮らし!?

注文住宅
手軽に自宅でリフレッシュ!注文住宅で楽しむサウナがある暮らし!?

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

ブームを経て、いまや温泉に並ぶ日本のカルチャ―として馴染み深いものになりつつあるサウナ。サウナをメインにしたサウナ特化型の施設もどんどん増えていますよね。

様々なユーザーが投稿したインテリアや暮らしの実例写真を楽しめる「Room Clip」では“サウナ”と検索すると「サウナのある暮らし」「サウナ小屋」「サウナキャンプ」といったワードからサウナの実例写真が見られます。後ほど、いくつかご紹介します。

一部の人にとっては自宅でサウナを楽しむほど生活の一部にもなりつつあるようです。今回はそんなサウナに注目し、注文住宅でサウナのある暮らしについて考えてみたいと思います。

 注文住宅にサウナを設けるメリット

自宅でも気軽にサウナが楽しめるようになった昨今ですが、自宅にサウナを設けるメリットはあるのでしょうか。

自宅サウナの魅力は他者を気にせず、好きな時に好きなだけ入れること。サウナ施設に行く手間暇が省けるわけですから、その時間もサウナに費やすことができます。ついでに施設利用料もかかりません。

在宅ワークをしている人にとっては、仕事の合間や仕事終わりにサウナに入ることができるので、そのまま自宅でくつろいだり、仕事の続きをしたりと時間の融通がつけやすく、気軽にリフレッシュできるのは大きなメリットです。

注文住宅は間取りを自由に決められるので、サウナを設置する場合はサウナ関連の設備を1か所にまとめてスムーズに移動できる動線を作ることもできます。サウナと浴室を隣にしたり、外気浴ができるテラスも行き来しやすい配置にすることが可能です。この自由度は注文住宅ならではですね。

また、心身にはリラクゼーション効果や健康促進・疲労回復といった効果もあります。サウナで得られるメリットについていくつか紹介します。

■リラクゼーション効果

スマートフォンやパソコンなどの電子機器を持ち込めないサウナは、言わば強制的に脳を休ませる場所です。何もせずただボーっとする特別な時間は日々の緊張感から解き放たれ、心身がリラックスします。

高温のサウナ室内では、全身の皮膚が刺激されることで中枢神経の興奮が高まり、身体機能の調整が促されます。発汗作用は毒素の排出だけでなく、ストレスホルモンの分泌も抑えると言われており、すっきり爽快感を味わえるのもストレス解消につながります。

■血行促進と疲労回復

サウナ浴で血行が良くなると血液の循環量が安静時の約2倍にもなると言われており、血行促進により疲労物質(乳酸)が排出され、身体の重さやだるさも解消されます。肩こりや腰痛、冷え性の改善にもつながり、筋肉の疲労回復効果も見込めます。

■睡眠の質が向上

睡眠の質を向上するには就寝の2~3時間前に低温のサウナにゆっくりと入るのがおすすめです。低温サウナに入ることで鎮静作用が働き、体が自然と昼の活動リズムから夜の休息リズムへ移行するため、快適な睡眠を得ることができます。

また、サウナと水風呂を交互に入る温冷交代浴で睡眠ホルモンを作るセロトニンという物質が分泌され、寝つきが良くなります。発汗作用により運動に近い適度な疲労感が得られることも快適な睡眠を促します。

■自律神経を整え、体の不調改善

自律神経には日中の活動時に優位になる「交感神経」と夜や休憩中に優位になる「副交感神経」の2種類があります。私たちの体は通常、この交感神経と副交感神経を自動で切り替えバランスを保ち、健康を維持していますが、ストレスや過労、不規則な生活などによりこのバランスが乱れ、心身の不調を訴える人が増えています。

サウナでの温冷交代浴は交感神経と副交感神経の働きを活発にし、自律神経の調整力を高めてくれます。自律神経のバランスを整えることで血管や内蔵組織の働きなどの不調が緩和され、メンタルも安定しやすくなります。

■美肌&ダイエット効果

サウナで汗をかいたり、蒸気に触れることで皮脂腺が活発化し、毛穴に詰まった老廃物の排出や脂肪分解を促します。肌の浄化や新陳代謝効果も上がり、肌荒れの改善やむくみ・便秘解消といった効果も期待できます。

ダイエットにつなげるためには定期的にサウナに入り血行が良い状態を保つこと、さらに食事療法や運動なども組み合わせることが効果的と言われています。

注文住宅でサウナがある暮らしー施工事例

残念ながら、当社でサウナがある注文住宅の施工事例はありませんので、冒頭でご紹介したRoom Clipから写真をお借りしていくつかの事例をご紹介したいと思います。

引用元:Room Clip

家にある家具の半分は自作のものというsakutaroさん宅のサウナもまたウッドデッキにDIYで建てたもの。冬の夕方はほぼ氷点下で水風呂に入らずとも外気浴だけでも整ってしまうそうですよ。

引用元:Room Clip

2軒目となるマイホームの新築でご主人が切望していたサウナを設置されました。こちらは屋内設置のミストサウナだそうです。

引用元:Room Clip

20代で注文住宅を購入したというma-misoさんは庭にサウナを設置しました。GAWNAという特殊発泡素材でできたサウナは庭で使用する場合、メンテナンスの必要がほとんどないそうです。

引用元:Room Clip

こちらはお風呂の横にお風呂と同じ大きさのサウナを作ったそうで、がんばれば大人4人くらいは入れる広さ。室内にはBluetoothのアンプに接続されたスピーカーを搭載し、音楽も楽しめるようにしたそうですよ。

引用元:Room Clip

こちらは注文住宅ではありませんが、築56年の木造平屋をリフォームしたそうです。サウナのすぐ横にお風呂、そしてそのままバルコニーへつながる開放感。サウナからもお風呂からの外の景色が楽しめるなんてとても贅沢ですね。

サウナを持つ注文住宅のプランニング

ここからは実際に住宅にサウナを取り入れるには、という具体的な内容をお伝えしていきたいと思いますが、その前に注文住宅で設置できるサウナは2種類あります。まずはそれぞれの特徴について解説します。

乾式サウナ(ドライサウナ)と湿式サウナ(ミストサウナ)

乾式サウナはスーパー銭湯など温泉施設でよく導入されているもので、ドライサウナとも呼ばれています。ヒーターで室内を暖める仕組みで、温度は約80~100度、湿度は10%ほどと高温低湿が特徴です。温度が高いので短時間で一気に汗をかけるのですが、湿度が低い分、乾燥や息苦しさを感じる可能性があります。

設置する場合は専用のサウナ室を設けなければならず、費用の目安は100万円~と湿式サウナよりも高くなるケースが多いでしょう。

湿式サウナは蒸気を発生させて室内を暖める仕組みで、スチームサウナとも呼ばれています。本場フィンランドではこちらが主流で、サウナ好きに人気のロウリュ(サウナストーブで熱した石に水をかけて発生した蒸気を浴びる)もフィンランドでは一般的な入浴法です。

乾式サウナとは逆に温度約40~50度前後、湿度80~100%と低温高湿が特徴で、ゆっくり時間をかけて汗をかくので、子どもや高齢の方も入りやすくなっています。

湿式サウナは浴室機能の一部として導入することが可能で、必ずしも専用のサウナ室を設ける必要はありません。費用の目安は70万円~と乾式サウナよりもコストを抑えることができます。ただし、湿度が高いためカビが生えやすく、換気や掃除などしっかりお手入れしなければなりません。

必要なスペースと設備

注文住宅でサウナを設置する場合は使用する人数や設置場所のスペースを考えなければなりません。家庭用サウナは1人用もあれば、家族で楽しめる4~5人用まで幅広くサイズ展開されています。1人用であってもコンパクトなものからゆとりのあるものまでサイズは様々なので、実際に選ぶ際にはしっかり確認しましょう。

必要な広さの目安としては最低でも1帖程度、1.5帖あれば十分と考えられます。1.5帖程度のスペースがあれば夫婦や親子で一緒に楽しむこともできるでしょう。

家庭用サウナを設置するには200Vの単独電源が必要となります。普段私たちが使用するコンセントは基本的に100Vなので、家庭用サウナの電源用に電気工事が必要となります。設置を考えるのであれば予め担当者に相談し、設計段階から設置場所と電源確保の計画を考えておきましょう。

サウナ設備の大きさや設置場所の床材によっては床の補強工事が必要になることもあります。また、防水工事が必要なケースも考えられますので、サウナ設備以外に必要なものとかかる費用についても確認しておきましょう。

設置場所とデザインの考慮点

自宅サウナのメリットのところでも少し触れましたが、自由設計の注文住宅でサウナを設置する場合、動線がとても大切になります。サウナの後すぐに水風呂やシャワーに入れるようにサウナと浴室は近くに設置するのが良いでしょう。リラックススペースも作るのであれば、それも行き来しやすい近距離に配置するのがベストです。

リラックススペースを作らなくても、バルコニーやウッドデッキ、中庭を上手く活用して人目に付かないように工夫をすれば外気浴を楽しむこともできます。

既製品として販売されているホームサウナは、住宅の一部に組み込む形で設置する埋め込みタイプと屋内や屋外に置く据え置きタイプの2種類があります。

埋め込みタイプは本格的なサウナを楽しみたい方向けですが、間取りの中に組み込むため大掛かりな工事となり初期費用が高くなります。使わなくなって処分する場合も解体などで費用がかかります。

据え置きタイプは設置スペースと電源を確保すれば比較的簡単な取り付け工事で設置できます。後付けしやすく、初期費用を大幅に削減できるというメリットがあります。

メーカーで販売されているものはコンパクトなボックスタイプのものや2~3面が大きなガラス張りの開放的デザインのもの、北欧産で北欧デザインのおしゃれなものもあり、多種多様です。こだわりが強い方ならオーダーメイドのサウナもあります。

また、事例でもご紹介したようにDIYで自作している方もいらっしゃいます。資材が既にカットされたDIYキットなども販売されており、既製品を購入するよりも安くなる場合が多いので、挑戦してみるのもアリかもしれませんね。

注文住宅のサウナを長く楽しむためのメンテナンス

サウナを設置したら、長く使うためにもお手入れは欠かせません。サウナ室は湿度が高く、カビが好む皮脂や汗が残りやすいためカビが発生しやすい環境です。

乾式サウナは高温低湿なので、体にタオルを巻いたり、ベンチにタオルを敷いた上で、使用後は汗や水分をしっかり拭き取ればカビや黒ずみの発生を抑えることができます。

湿式サウナは低温高湿ですから、よりカビが発生しやすく汗や水分を拭き取るだけでなく、換気をしてしっかり乾燥させることが大切です。乾燥により木材にひびが入る可能性もあるため、長期間使わない場合は洗面器などに水を入れて置いておくと良いでしょう。

木材が使用されているサウナ室やベンチには中性洗剤を使って優しく洗いましょう。塩素系や酸素系の洗剤は木材を傷める可能性があるためNGです。

日々のお手入れをしっかりしていてもベンチや壁、すのこなどは使用していると劣化してきます。汚れやシミが目立つようになってきたら、交換や張り替えをしましょう。年に2~3回は本格的な掃除・手入れをして気持ちよく使えるようにしておきましょう。

まとめ

今回は「手軽に自宅でリフレッシュ!注文住宅で楽しむサウナがある暮らし!?」というタイトルで自宅にサウナを設置した場合のメリットや実際に設置している方の施工事例を紹介し、設置する場合に必要なスペースや設備、メンテナンスについてお伝えしました。

費用のことやお手入れなど設置について心配なこともあると思いますが、お家時間を有意義にするためにこだわりの住宅を建てる方が増えている中で、サウナを設置される方も実際に増えているようです。

記事内でも解説したように、サウナを設置するにも様々な方法が考えられますので、ご自身の使い方に合ったサウナやご自宅に合った設置方法を検討してみてください。新築で設置を考える場合は最適なアドバイスを得るためにも、必ず事前に担当者に相談してみてくださいね。

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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