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リビング学習はいつまで?向き不向きもあるの?

リビング学習
リビング学習はいつまで?向き不向きもあるの?

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

勉強机を買うタイミングとして、小学校入学というのがありますよね。この時、リビング学習にするか、個室を用意するかという点で悩むと思います。その選択肢によって、勉強机を買うかどうか、買うならどのようなものがいいのかなど、さらに考えなくてはなりません。

実際には、小学生の約8割ほどがリビング・ダイニングで勉強しているという調査結果もあるほど、リビング学習は浸透しているようです。

入学祝いに祖父母が勉強机を買ってくれたけど、ほとんどリビングで勉強していて使っていないというような声も聞きます。

特に低学年までは一人で勉強するよりも、親がそばにいる環境のほうが安心して取り組めますし、学習の習慣を定着させるためにも親の目の届くところで声掛けなどのサポートが必要なのかもしれません。

では、リビング学習は一体いつまでするものなのでしょうか?適した時期があるのかどうかも気になりますよね。

また、子どもによって勉強方法の向き不向きもあるようです。リビング学習に向いているタイプと不向きなタイプについても見ていきますので、今後の選択の参考にしてみてください。

リビング学習を始めるなら、早い方がいい?

まず始める時期についてですが、多いのは幼稚園の年長さんから小学一年生くらいというタイミングのようです。それでも習慣付けをするのであれば、早ければ早いほど良いという意見もあります。

子どもが小さいうちは主にリビングで遊ぶことが多いですよね。そうした時期に机を置いてお絵描きやぬりえをしたり、ハサミやのりを使って工作したりする時間を作ってあげることで、子どもも机に座って何かするということに慣れていきます。

早いうちに幼児教育に取り組んでいるご家庭では、2・3歳でドリルやワークをしているお子さんもいらっしゃいます。リビングがただ遊ぶだけの場所ではなく、”ママと一緒に何かできる場所””勉強する場所”と認識できると、自然な流れでリビング学習が定着しやすくなります。

特に小学校入学前というのは学習への好奇心が高まっている時期で、机に向かって勉強するという習慣付けにはちょうど良いタイミングでもあります。このくらいの時期になると鉛筆の持ち方や動かし方、ハサミの使い方などをお家で練習する機会も増えます。

机に座って作業するのが楽しいという意識付けをし、勉強にも楽しく取り組めるような土台を育んであげましょう。

小さいうちは物も少ないですから、子どもにとってお片付けもわかりやすく身につけやすいですし、親にとってもどのような環境が自分の子どもに最適か、成長を見ながら小学校入学前までに整える準備ができます。

リビング学習はいつ(何歳)までがおすすめ?

リビング学習の効果は、親がそばにいるという安心感と程よい緊張感で勉強に集中でき、学習意欲が上がるというものです。また、わからないところをすぐに聞いてその場で解決できるという学習効率の良さもあります。

リビング学習のメリットやデメリットについては『リビング学習におすすめのレイアウトは?効果的な学習環境』という記事でもう少し詳しく書いていますので、そちらもご覧になってみてくださいね。

 

子どもが成長していくと、いつか自分の意思で「自分の部屋で勉強したい」と思う日がくるかもしれません。親に質問することも減っていくでしょう。親の目が無くても、勉強に集中できるようになっていきます。

そのタイミングは子どもによって異なります。リビング学習のやめ時に正解はありません。子どもが自分でそう判断した時がリビング学習からの卒業と考えておくといいかもしれませんね

中学生、高校生になってもリビング学習を続けている子もいれば、大学受験までリビング学習をしている子もいます。実家通いの子の中には、大学の勉強をリビングでしている子もいるそうですよ。

子どもがリビング学習を続けるということは、その勉強方法が自分に合っているということです。集中できないなど、やりにくさを感じれば必然的に自分の部屋で勉強するようになるでしょう。

ですから、親の方で「いつまで」と決めてしまわずに、子どもに選択を委ねるといいですね。子どもの成長やおかれている環境、きょうだいによってもそのタイミングは本当にさまざまなようですよ。

成長に合わせて学習環境を選べるようにするのがおすすめ

成長と共に子どもは自分のタイミングで、徐々に子ども部屋で学習する機会が増えていくと思われますが、リビングや子ども部屋かどちらかに固定する必要はありません。

お子さんの気分だったり、勉強内容によって選べる環境を作ってあげておくと気分転換にもなり、逆に集中することができたり、学習効率が上がることもあります

小さいうちは、宿題や苦手な勉強などモチベーションを上げるサポートが必要なものは親がそばにいるリビングで、暗記ものや自由に取り組む工作などは自分の部屋という使い分けができます。

大きくなって自分の部屋での学習がメインになると、煮詰まった時にリビングに移動してリフレッシュして取り組んでみると意外とはかどったり。子どもにとって選べる環境であることは柔軟に勉強に取り組めるのでおすすめです。

リビング学習には向き不向きもある

これまでリビング学習前提でお伝えしてきましたが、実はお子さんによってリビング学習に向き不向きがあります。

あるご家庭のお話ですが、上の子が小学校入学前に学習机を買ってもらったものの、ほぼ使わずにリビングで勉強をする日々。

下の子もそれに合わせて一緒にリビング学習をさせていたところ、勉強がなかなかはかどらない。そこで、試しに子ども部屋にある上の子の学習机を使わせてみると、集中してスムーズに終わらせることができたのだそうです。

このようにきょうだいでもそれぞれに合った学習環境は異なるということがわかります。では、リビング学習に向いているのはどのような子なのでしょうか。向いているタイプと不向きなタイプについて見ていきましょう。

リビング学習に向いているタイプ

・周囲に多少の雑音がある方が集中しやすい

・めんどくさがり

・さみしがり

・親が見ていないとついついさぼりがち

子ども部屋では静かすぎて、寂しくて勉強に集中できないという子がいます。そういう子は家族がそばにいて、雑音もあるリビング学習が向いているでしょう。

めんどくさがりというのは、帰ってきてリビングに座ってしまうとそこから自分の部屋に荷物を片づけるのがめんどうになってしまい、いつまでもリビングでダラダラ過ごしてしまうようなケースです。

そもそも、まず自分の部屋に向かうまでに時間がかかってしまうのですから、そこから勉強に取り組むにも時間がかかるでしょう。そういう子においては、おそらく人の目がないとついついさぼりがちにもなりやすいと考えられます。

リビングに勉強スペースを作って、帰ってきたらそのまますぐに勉強に取り組める環境にしてあげれば机に向かうのがスムーズになり、親子ともにストレスが軽減され、効率も良くなるでしょう。

終わってもすぐに片づけられる環境であれば、「片づけるのがめんどくさい」「後でやる」ということもなくなり、何度も注意するということもなくなるはずです。

リビング学習に不向きなタイプ

・好奇心旺盛

・おしゃべり

・敏感(少しの物音や気配でも気になる)

・注意散漫

・自主的に取り組める

逆にちょっとした物音や人の気配が気になるような敏感な子はリビングのような場所では集中できません。自主的に勉強に取り組めるようであれば自室のほうが合っているかもしれませんね。

好奇心旺盛や注意散漫な子もテレビやおもちゃ、他のきょうだいが遊んでいると気になってしまい、勉強せずに遊びだしてしまいかねません。時間を決めて自室で集中させるほうが勉強もはかどりそうです。

自分の部屋で勉強させる場合でも、そのまま放っておくのではなく、時々声をかけたり、様子を見に行ってあげたり、横に座って勉強を見てあげる時間を作ってあげることも必要です。

学習しやすい環境について子どもと話し合うことも大事

学習しやすい環境は子どもそれぞれで異なります。まずはリビング学習から始めてみて、様子を見ながらその子に合った環境を用意してあげるといいですね。

小さいうちは親がこうと決めてしまいがちですが、ある程度自分の意見を言えるようになったら、お子さんの意見にも耳を傾けて聞いてあげるといいでしょう。親が良いと思ってしていることでも、子どもにとっては違うように捉えている場合もありますからね。

まとめ

今回は、「リビング学習はいつまで?向き不向きもあるの?」をお伝えしてきました。

リビング学習が良いと話題になっていますが、周りの子がそうだからといって、全ての子に合った学習環境ではありません。

それぞれに個性があるように、その子に合った学習環境や学習方法も異なります。親としては、子どもの様子をしっかり見て、子どもの意見を尊重し、その子に合った環境を提供してあげるということが必要なんですね。

これまで書いてきた記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

リビング学習に関する記事はこちらから

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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