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ノルウェーの住宅から学ぶ北欧住宅のつくり方

北欧住宅
ノルウェーの住宅から学ぶ北欧住宅のつくり方

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

これまでシリーズでお伝えしている北欧各国の住宅から学ぶ北欧住宅のつくり方。スウェーデン、デンマーク、フィンランドをご紹介してきましたが、同じ北欧でもその国によって文化や暮らしぶりには違いがあることがわかります。

各国の記事については以下にてご紹介していますので、併せてご覧になってみてください。

『スウェーデンの住宅から学ぶ北欧住宅のつくり方』

『デンマークの住宅から学ぶ北欧住宅のつくり方』

『フィンランドの住宅から学ぶ北欧住宅のつくり方』

今回はノルウェー。の気候や文化、暮らしぶり、住宅の特徴などをお伝えしていきたいと思います。

ノルウェーはどんな国?その特徴とは

正式名称ノルウェー王国はデンマークとスウェーデンの支配下を経て、1905年に立憲君主制国家として独立しました。1814年に制定されたノルウェー憲法は、現在も使われている世界で二番目に古い成文憲法なのだそうです。

北ヨーロッパのスカンディナビア半島西岸に位置し、東はロシア、フィンランド、スウェーデンと国境を接し、西は大西洋に面しています。

多くのフィヨルド(峡湾)が発達している海岸線は2万㎞を超え、フィヨルド周辺の標高1000mにも及ぶ高い崖など圧巻の絶景が見られるとあってノルウェーを代表する人気の観光スポットとなっています。

ノルウェーの国土面積は38.6万平方キロメートルで日本とほぼ同じ大きさです。首都は半島南部にある港湾都市オスロ。世界的に有名な画家ムンクの故郷であり、ムンク美術館もあります。そのほか、王宮やお城、公園、博物館など見どころがたくさんあります。

■気候

南北に長い国土を持つノルウェーは南部は温帯、北部は寒帯で気温差は大きく気候も異なります。北部の大半が北極圏に含まれ、特に11月~3月は氷点下の厳しい寒さとなります。最低マイナス40度を記録するような地域もあるそうです。

“一年の半分が冬”と言われるほどで、クロスカントリースキーなどのウィンタースポーツが大人気。冬季オリンピックの過去通算メダル獲得数もトップを誇る強豪国です。

一方、ノルウェー南部に位置するオスロは、年間を通して日照時間が多く、夏の平均気温は15度、冬はマイナス3度と穏やかな気候に恵まれています。国土全体が緯度の割に比較的温暖な気候であるのは、メキシコ暖流の影響を受けているからです。

ノルウェーにも日本のように四季はありますが、年間を通して雨季はなく湿度が低いという特徴があります。

■文化

公用語はノルウェー語ですが、デンマーク支配下時代の影響を受けてデンマーク語に近い「ブークモール」と、デンマーク語の影響を取り除いて方言をもとに新しく作られた「ニーノシュク」という2種類のノルウェー語が使われています。

少数民族のサミ人が多く居住する地域ではサミ語も公用語になっていますが、およそ9割の人が話しているのはブークモールなのだそうです。

また、ノルウェー人は英語力が高く、訛りがないきれいな英語も話します。ほとんどの場所で英語が通じるので、旅行や留学で訪れても安心ですね。

ノルウェーというと海賊ヴァイキングが有名で、ヴァイキングの歴史や造船技術を見ることができるヴァイキング船博物館は人気の観光スポットです。そんなヴァイキングの血を受け継いでいるノルウェー人は男女ともに大柄な人が多いようです。

まじめで控えめ、相手を気遣い、時間にも正確な気質で、どことなく日本人に近い印象を受けますね。

ノルウェーの人たちが大好きで欠かせないアイテムがウール(羊毛)製品だそうです。あたたかい素材でありながら、汗をかいても蒸れないウールは昔から人気で、ニットや手袋、帽子、靴下、下着などさまざまなものに使われています。

■街並み

世界中で大ヒットを記録したディズニー映画「アナと雪の女王」の中で、アレンデール王国の街並みのモデルとなったのが、首都オスロに次ぐ第2の都市ベルゲンです。

ベルゲンはかつてノルウェーの首都が置かれた由緒ある街で、現在はフィヨルドの玄関口として知られ、北に約72㎞進むとノルウェー最大の「ソグネ・フィヨルド」があります。

ベルゲンにあるブリッゲン地区には、まるで絵本の中から飛び出してきたかのようなカラフルな三角屋根の木造建築がずらりと建ち並んでいます。この美しい街並みは1979年に世界遺産に登録されました。

こんなにかわいい観光車両も走っているんですよ。

また、ベルゲンには北欧最大級の美術館「ベルゲン美術館」もあり、ムンクやピカソといったヨーロッパの美術作品を広く取り扱っています。なかでもムンクのコレクションは世界最大を誇るそうです。

ノルウェーでの暮らしとは

ノルウェーは世界で2番目に物価が高い国と言われています。わかりやすいマクドナルドの価格を比較すると、例えば日本で690円のビッグマックセットがノルウェーでは930円ほどになります。

ポテトチップス1袋でも約500円、カフェやレストランで軽くランチをしようにも約2,000円と、外食するのはかなり大きな出費となってしまいます。そのため、ノルウェー人は基本的に自炊することが多いです。

ランチには”マートパッケ”という簡単なサンドイッチを紙に包んで、学校や職場に持って行きます。

ノルウェー人は一日に4回食事を取るそうで、昼食は午前11時頃、夕食は午後4~5時頃、そして午後8時頃に夜食を食べているのだとか。夕食の時間が早いのは驚きですね。

物価や税金が高い一方で、学費や子どもの医療費や歯科費用、妊娠中の医療費や出産費用などが無料と国民へのサポートは充実しており、2018年の「世界幸福度ランキング」では1位のフィンランドに次いで2位となっています。

ノルウェーでは、ほとんどの家庭に食洗機や乾燥機があるそうです。これは「自分の時間をつくるために、機械に頼れるところはとことん頼り、家事は楽をして早く終わらせる」という考え方があるから。なるほど参考になりますね。

暖房設備もしっかりしていて、主にヒーターと暖炉と床暖房が使われているのですが、基本的にヒーターはつけっぱなし。というのも、水の配管が凍ってしまうことがあるからなのだそうです。真冬でも家の中が暖かく快適に過ごせるのはそうした理由もあるからなんですね。

ノルウェー風の住宅の特徴

ほとんどの戸建てに暖炉があり、ノルウェーではこの暖炉があるかどうかが住宅購入の際の大きな決め手となるそうです。暖炉や薪ストーブは家の中心となるリビングに配置されています。

暖炉や薪ストーブがあるということは、もちろん煙突がついており、屋根には掃除用のはしごも常備されています。年に一度は煙突掃除を行うそうで、簡単なメンテナンスなども自分たちで行っています。

話は逸れますが、ここで1つおもしろい話題があったのでご紹介したいと思います。ノルウェーの公共放送局で12時間のうち、8時間薪がただ燃えているだけの薪特集番組を放送したところ、20%の高視聴率だったそうです。これだけで十分に暖炉や薪ストーブが無くてはならない大切なものであるということが伝わってきますよね。

ノルウェーでは新築物件はほとんどなく、築何十年というような古い家を購入し、自分たちでリフォームして暮らしています。家の手入れに年収の1割を費やすほど、住まいへのこだわりが強いそうです

以前、『北欧諸国はどんな国?各国の住宅の特徴とは』の中でも触れましたが、基本的に窓は全て二重窓で、ブラインドや遮光カーテンを設置している家庭が多いです。また、部屋を効率的に暖かく保つために、天井はあまり高くしていない傾向にあります。

ノルウェー風の住宅を日本で挑戦するなら

インターデコハウスの北欧スタイルの家「ルオント」の最初のモデルハウスは、上に書いた特徴が反映されたものとなっています。

例えば、1Fの「Lounge」にはタイルフロアの部分にペレットストーブが置いてあります。この「Lounge」はいわゆるリビングにあたるスペースで、家族がゆったりと寛ぎの時間を過ごす場です。

「Lounge」や「Dining/Kitchen」の窓にはカーテンではなく、ブラインドを採用しました。そして天井の高さも低くしています。

天井を低くすると圧迫感を感じるのでは?と思われるかもしれませんが、実は奥行が強調されたり、少しこもったような落ち着く心地良さを演出してくれます。もちろん部屋が暖まりやすいというメリットもあります。

 

 

このように住宅会社の提案で、「こうしたい!」という希望を叶えることは可能です。インターデコハウスでご提案する商品はライフスタイルまで含めたプランとなっており、インテリアコーディネートもご相談いただけますから、失敗も少なく、おしゃれで素敵な家を建てていただくことができます。

と言うことで、このようにご希望に合った家を建ててくれる住宅会社を選んで相談してみるというのが案外理想の家を建てる近道だったりします。

まとめ

今回は、「ノルウェーの住宅から学ぶ北欧住宅のつくり方」をお伝えしてきました。

街並みでご紹介したカラフルな建物は、日本で真似てみようと思っても周りから少しういた感じになってしまいそうですが、たくさん建ち並んだ街並みであれば素敵な景観になります。

山手台にもデコの家が建ち並ぶデコタウンがあります。デコの家は1棟でももちろんおしゃれですが、何棟も建つ街並みになっているとより一層雰囲気が出ておしゃれ度も倍増です。

デコタウンがある山手台では現在2区画土地を販売中ですので、これからご建築を検討されている方や土地を探している方はぜひ一度ご相談ください。無料相談も承っています。

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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