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憧れの北欧ログハウスの魅力とは

北欧
憧れの北欧ログハウスの魅力とは

日本の住宅の平均耐用年数は20~30年と言われる一方、北欧の住宅寿命は平均75年と言われ、永い年月を経て世代を越えて付き合える住まいになっています。ログハウスは1000年以上の歴史を持つ北欧木造建築の中で発達してきたのです。


日本ではアウトドアや別荘、ペンションなどのイメージが強いかもしれませんが、最近では天然木による高い調湿性や断熱性、省エネ効果の高さなどの魅力が注目され、アウトドアが好きな人を中心に人気が高まっています。

今回はそんなログハウスの歴史や魅力についてご紹介していきたいと思います。

北欧のログハウスの歴史

ログハウスは土地の開拓時に伐採した丸太をそのまま利用でき、手斧に槌など最低限の工具で組み立てられるので、道具のない時代には合理的な建築物でした。

北欧の厳しい気候の中で、冷たい風や雨・雪などから身を守るために、丸太を角材に加工したログを用いたり、ログとログの隙間を土や漆喰で塗り固めたりするなど、居住性の高さを求めて工夫を重ねたものが北欧ログハウスの起源となっています。

現在、最もログハウスの生産量が多いのはフィンランドです。世界で主流となっている大量生産向けのマシンカット・ログハウスが最初に生まれたのもフィンランドです。

第二次世界大戦後の復興期に、フィンランドでは早く、質の良い住宅の供給が急務とされ、そこで機械製材したログが使われるようになりました。これまでの手作りによるハンドビューン・ログハウスよりも工期が短縮され、人手をかけずに安定した品質の家を早く供給することが可能になりました。設計の自由度の高さや特殊な技術が不要というのも特徴です。

フィンランドログハウスは1958年のブリュッセル万博への出展を機に輸出が開始され、日本へは1970年代以降に輸出されるようになりました。

日本におけるログハウス

日本で本格的なログハウスが建築されるようになるのは、輸入されるようになった1970年代からですが、古いものだと、756年頃に建立された正倉院の校倉造は、世界で最も古いログハウスと紹介されることもあります。

(Wikipediaより転用)

輸入されはじめた当初は、ログハウスは特殊な構造とされ建設大臣の認定が必要でした。多くの時間をかけ大臣認定を取得した後、リゾート施設のコテージなどを中心に普及していき、認知されていくにつれ、法的な整備も進んでいきました。

国内では様々なメーカーによって多種多様な形式のログハウスが普及し、住宅としてのログハウス、健康で快適な住空間を提供する本格志向の住まいとして進化してきました。

ログハウスの魅力

■「フィトンチッド」によるリラクゼーション効果

森林浴をするとリラックスできますよね。それは、樹木がフィトンチッドという精油成分を発散しており、それを吸い込むことで自律神経が安定し、リラックス効果や活力が生まれるからだと言われています。

自然木を多く用いたログハウスには、そのフィトンチッドが満ちているので森林浴と同じ効果が得られ、森にいるようなリラックスした状態になれます。

■「1/fゆらぎ」による癒し効果

自然木ならではの年輪や木目には、等間隔ではなく、微妙に揺らいでいる曲線が見られます。この独特なリズムは「1/fゆらぎ」と呼ばれ、この現象に人は安堵感を覚え、脳波にはリラックス状態を示すアルファ波が現れます。

木に囲まれた空間は、安らぎや安心感といったヒーリング効果をもたらしてくれる、まさに癒しの場所ですね。

■夏は涼しく、冬は暖かい快適性

自然木は繊維質が多く多孔質でたくさんの空気を含んでいるため、断熱性が高く蓄熱性もあります。ログの壁の断熱性はコンクリートの12倍、鉄の500倍と言われています。ですから、冬は外からの寒気を防ぎ、夏は直射日光を遮って涼しく暮らせます。

また、壁も床も天井も木でできているので、喘息やアトピーなどアレルギー症状の原因となるダニやカビの繁殖も防ぎます。気候の変化に合わせた調湿効果もあり、結露を防ぎ健康で快適な室内環境に保ってくれます。

■有害な紫外線を吸収

紫外線を跳ね返すコンクリートと違い、木は吸収してくれるので、反射する光が眩しすぎず目に優しい光になります。木に当たった光の反射率は50~60%となるそうです。

■環境に優しい

樹木は光合成により大気中の二酸化炭素を吸収し、伐採後も炭素化合物として樹幹内に貯蔵し続けます。また、加工の際にかかるエネルギー量も少ないので、二酸化炭素の排出量も軽減できます。

ログハウスは一般住宅の3~5倍の木材を使用するので、地球温暖化防止に貢献する環境に優しい住まいと言えるでしょう。

■永く暮らすほどに愛着が増していく

自然木は乾燥することで反りやねじれ、ひび割れなどが発生しますので、一般住宅に比べて手間暇かけてお手入れする必要があります。しかし、手をかけることで風合いが良くなり、時間の経過とともに増えていく傷も住む人との暮らしに同化し馴染んでいきます。それがまた味わい趣を醸し出していきます。

しっかりとお手入れすることで木本来の強度も増していきますので、日本の住宅の平均耐用年数を超えても永く愛着を持って暮らしていけるのがログハウスの魅力です。

ログハウスのデメリット

ログハウスの魅力をご紹介してきましたが、良い面もあればもちろん悪い面もあります。次はデメリットを見ていきたいと思います。

■セトリングの調整が必要
セトリングとは木が乾燥し、収縮することで壁が下がってくることです。壁の高さが下がってくるとドアや窓が開けづらくなったり、壁に隙間ができます。建築後3年くらいで落ち着くそうですが、それまでは定期的に調整する必要があります。

■外壁の塗装メンテナンスが必要
ログハウスは自然木でできているので、雨・風・雪・紫外線による日焼けなどによる老朽化を防ぐために定期的な塗装メンテナンスをしなければなりません。外壁だけでなく、ウッドデッキやテラスも同時に塗装が必要です。

■雨漏りすることがある
構造上、ログ同士が交差している部分や部屋の隅の部分から雨漏りがしやすくなります。特に台風のような横殴りの雨が降った時には水が回りやすくなるので、風の強い地域であれば、あらかじめ建築時に外部からコーキングしておくといいそうです。

■木が割れる、反る、縮む
ログハウスにはしっかり乾燥して割れや反りが起きにくいように加工されたログが使われていますが、自然木である以上、加工されたものでも必ず割れたり反ったり縮んだりします。

■気密性が低い
先にあげたセトリング対応として建具まわりにわざと隙間を空けておきます。気密性を高めるために、その隙間にも断熱材を詰めて外から防水テープを貼るなどの対応をしますが、それでも一般住宅と比べるとやはり気密性は落ちてしまいます。

まとめ

定期的なメンテナンスが必要で大変そうな印象も受けますが、本当に好きな人にとってはそういった手間をかけることさえ楽しい時間なのかもしれませんね。そしてその手間をかけた分だけ愛着が湧き、暮らすほどに家族に馴染み、共に育っていく家となっていくのでしょう。

ログハウスの魅力には惹かれるけれど、やっぱりメンテナンスのことを考えるとハードルが高い…と感じてしまった方もいらっしゃるかもしれません。もし「どうしてもログハウスじゃなきゃ、嫌っ!」というこだわりが強いわけでないのであれば、当社の「Helmi(ヘルミ)」もおすすめです。

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ログハウスのリラクゼーション効果には敵いませんが、床やキッチンの面材に無垢材を使用したり、室内には天然素材の塗り壁を使っており、素材のぬくもりが感じられる落ち着いた空間に仕上がっています。

家具も木製のものを置いたり、ナチュラルテイストの小物・雑貨や観葉植物をディスプレイすれば自然も感じられるおしゃれな室内になります。

インターデコハウスの家は高気密高断熱のつくりですから、夏涼しく冬暖かく結露もしにくいです。以前別の記事でも書きましたが、ツーバイフォー工法のベースである「プラットフレーム工法」を採用していますので、安定した強さの構造で安心して住んでいただけます。

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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