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COLUMN コラム

個性的で機能的な北欧住宅の屋根

北欧住宅
個性的で機能的な北欧住宅の屋根

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

北欧住宅の屋根の形といえばどのような形を思い浮かべますか?下記の写真のように自然豊かな場所に建っている三角屋根の住宅を見ると「北欧っぽいな」と思いませんか?

当然ですが、北欧は雪が降ります。日本でも雪の多い地域の屋根は三角屋根が多いですよね。最近はフラット屋根の住宅も増えてきましたが、フラット屋根でも雪対策はきちんとなされています。

絵本や映画などに出てくる、私たち日本人が素敵だなーと思う住宅の多くは、三角屋根ではないでしょうか。女性であれば、幼少期に遊んだおもちゃの家などにも三角屋根のものがあったと思います。

私たちインターデコハウスの住宅デザインはそのほとんどが三角屋根の住宅です。元々ヨーロッパ地域の住宅デザインを日本で建築したいという思いでデザインをしていました。

こちらの写真は私たちインターデコハウスの住宅です。こちらはルオントという商品で、北欧デザインのインターデコハウスの建物です。

今回は個性的で機能的な北欧住宅の屋根について触れていきたいと思います。

北欧の家の三角屋根

北欧住宅は急な勾配の三角屋根が特徴的なデザインです。勾配とは屋根の傾斜角度のことをいい「屋根勾配」とも言われます。

前述した通り北欧は雪が多い地域ですので、雪が屋根に積もりたまらないような勾配設計になっています。急な勾配が特徴の三角屋根ですがもちろん生活に支障がでないように工夫もされています。

屋根勾配が急な為、雨が降った際に雨水が勢いよく流れてしまいます。なので、雨樋は必要不可欠です。また、勢いよく雨樋に流れ込んだ雨水をしっかり排水するために、こまめな点検が必要になります。

日本での建築の場合は、三角屋根の住宅を建築する場合は隣の土地に雪が落ちないかということも設計段階で考慮します。また、雪止金具という金物を設置しなければいけない場合などもあります。

インターデコハウスの屋根材については後ほどご説明しますね。

ドーマーって何?

北欧住宅の三角屋根といえば、アニメや映画で窓がついている様子をよく目にするかと思います。この窓をドーマーと呼びます。

ーマーは、ヨーロッパの住宅に多く見られ、屋根裏部屋や吹き抜け部分の明かりとりとして採用されていることが多いです。

こちらはインターデコハウスの実際の施工事例です。こちらの写真にある、屋根面から突き出している小さな屋根のついた窓がドーマーです。

ドーマーを取り入れられるお客様ももちろんおられますし、見た目はすごく北欧らしくて可愛いのですが、一方でこの2階部分の間取りには若干の制約も出てきてしまいます。

多くのお客様は昔から憧れていたという理由やデザイン性を重視して採用されるので、ドーマー設置部分の外観面(ファサード)を綺麗に見せる為に、間取りや窓の設置部分など若干我慢して頂くこともあったりします。

2階部分は上記の写真のように壁が斜めになる箇所が出てきます。外観を考えれば、当然といえば当然なのですが、注意が必要です。

ノルウェーの草屋根

このような屋根に草が生えている住宅を日本ではなかなか見る機会が少ないのではないでしょうか。夏は涼しく・冬は寒さを緩和する。それが草屋根の役割です。

ノルウェーは国土の1/3が北極圏に位置しています。そのため、冬は寒く夏の日差しは強い地域です。そんな地域の伝統的な住まいの屋根には草屋根といって白樺などの樹皮を屋根に敷き、土を載せて芝を植えています。

日差しの強い夏は草の蒸散作用で室内を涼しく快適に保ちます。また、寒い冬の間は断熱材としての役割も果たします。草屋根はヒートアイランド現象が発生する日本でも注目されています。

草屋根は上記の機能だけではなく、その見た目から周囲の自然との調和も果たしています。ただし、メンテナンスをきちんとしないと下記の写真のようになってしまうそうです。

(画像:Wikipedia)

こちらの住宅の屋根には木が3本生えています。せっかくのマイホームがこのようになってしまうのは困りますよね。

デンマークの茅葺き屋根

デンマークの伝統的な屋根は古来の日本家屋にも見られた茅葺屋根だということを知っていますか?

このような茅葺屋根は一部の富裕層が現在でもその象徴として住宅に取り入れているようです。

・茅葺屋根のメリット

通気性、断熱性、吸音性、保温性が優れている

葺き替えなどの修繕補修も可能

勾配が急なので雪が積もりにくい

・茅葺屋根のデメリット

他の素材の屋根より寿命が短い

台風などの暴風、強風によって吹き飛ばされることがある

火災に対して非常に弱い

茅葺屋根の茅の寿命は20年から30年といったところです。寿命がきた茅は畑の肥料などにすることができるため、究極のエコといえるかもしれません。

日本の茅葺屋根の住宅はヨーロッパの住宅をヒントに建築されたと言われています。ただし、現在の日本の住宅を新築する際に茅葺きにすることは難しいです。

オランダでは十数年前から茅葺屋根の新築住宅が許可されているようです。環境問題などに積極的に取り組んでいる国ならではでないでしょうか。

デンマークなどで今でもよく見られる茅葺屋根の写真がInstagramでも見ることができます。「#thatchedroof」とハッシュタグ検索をしてみてください。

このように茅葺屋根の写真がたくさん投稿されています。古い住宅だけではなく、現代建築で茅葺屋根を採用している建築物などもでてきます。

日本と比べると

以前の記事「永く住み継がれていく北欧住宅の魅力」でも日本住宅との違いをご紹介していますので併せてお読みください。

日本の住宅の屋根材や現在では多種多様なものが販売されています。日本の住宅は北欧の住宅の考え方とは違って、様々な色・形の屋根材を使用した住宅が建築されます。

このように整った景色を日本で見られる場所は少ないですよね。景観を損なわない為にルールの基づいた建築がなされているため、このようにキレイな街並みを作ることが可能なのです。

また、日本では古い住宅よりも新しい住宅の方が価値が高く評価されますが、北欧では質の高い木材を住宅に使用していることが多く、子世代へどんどん継承されていきます。古い住宅でもメンテナンスが行き届いているため価値が落ちないのです。

私たち日本人から見れば「素敵」「かわいい」という言葉がピッタリの北欧住宅ですが、それは日本ではなかなか見ることのできない景色だからこそなのかもしれませんね。

インターデコハウスの屋根材

これまで、北欧住宅の屋根材について触れてきました。冒頭でもお伝えしましたが、インターデコハウスの住宅デザインは三角屋根のデザインばかりです。

インターデコハウスは屋根材にもこだわりがあるのでご紹介させて下さい。インターデコハウスの屋根材はニュージーランド産の屋根材を使用しています。

ガルバリウム鋼板に天然石を吹き付けてあるため色落ちがしないのが特徴です。さらに、瓦屋根の1/3の重量ですので、建物への荷重負荷も軽減されることになります。

インターデコハウスの住宅は屋根の色や形状で表情が変わってきます。北欧デザインだけではなく南欧デザインや北米デザインの商品もありますのでご興味のある方はお問い合わせください。

まとめ

今回は北欧住宅の屋根についてお伝えしてきました。北欧住宅の特徴である三角屋根はインターデコハウスが最も得意とする屋根の形状です。

また、環境問題への取り組みが積極的なオランダやデンマークを始めてとして茅葺屋根が現在でも建築されていること、草屋根がエコであることなどをお伝えしてきました。

ご紹介した北欧住宅の個性的な屋根を日本でそのまま建築できるかというと現在では難しいものが多いのですが、かつて日本の住宅の参考になっていたのが北欧住宅の考え方でした。

インターデコハウスは日本で建築する日本の住宅ではありますが、北欧住宅の良い部分やデザインを取り入れた住宅デザインです。

一部の写真を今回の記事でもご紹介してきましたが、実際の施工事例の写真などを展示場でご紹介することが可能ですので一度、私たちの住宅展示場へお越しいただければと思います。

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インターデコハウス秋田(住広ホーム)は事務所の隣に住宅展示場が建っています。実際いインターデコハウスの住宅で使用される建築部材を使用しているので、展示場で実際に体感することが可能です。

また、展示場のソファに腰を掛けてマイホームでくつろぐイメージを感じたり、キッチンに立ってリビングダイニングを見渡すイメージをすることが可能になっています。

定休日以外は毎日見学可能ですのでぜひご予約の上ご来場ください。

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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