ご相談・お問い合わせ CONTACT
ご相談だけでも大歓迎です!
まずはお気軽にお問い合わせください!
- TEL.
- 018-883-1135
お電話受付時間 9:00 〜 18:00
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
「家は3回建てないと理想の家にならない」と昔からよく言われていますが、その言葉が表しているように、満足のできる家を建てるということはなかなか難しいものです。
しっかり考えに考えて建てたつもりでも、いざ住んでみると「イメージと違う」「もっとこうしておけば良かった」「これは必要だった/要らなかった」といったことが少なからず出てきます。
ゼロから作り上げていく輸入住宅は、元々完成しているものを見て購入するのとは違って、イメージしていたものとの相違が生じやすく、また一度建ててしまうと簡単に修正というわけにもいきませんから、それが後悔という形で残ってしまうケースも多いようです。
では、実際に輸入住宅を建てた人はどのようなことに後悔しているのでしょうか?事例を紹介しながら、後悔しないための対処法についてもお伝えしていきたいと思います。
欲しい土地が見つかり、当初の予算よりもオーバーしてしまうが、「ずっと住む場所なので土地にもこだわりたい」と思い切って購入。オーバーした分は建物の方で削ればいいと考えていたが、思っていたよりも大変でイメージとはほど遠いものになってしまった。
土地の価格だけで総費用を算出してしまい、予算内と判断して土地を購入したものの、実際には土地の購入時に不動産取得税、登録免許税、印紙代、仲介手数料などがかかり、予算オーバー。予算足らずで外構や建物の予算を削ることになってしまった。
土地を見学した際に駅までの時間を実際に歩いて確認したが、夜は照明がなく暗くて怖いということを住んでみてから気づいた。人通りも少ないので、遅い時間に歩くのが怖い。子どもたちも心配。
下見をした昼間の時間帯は車の通りがスムーズだったが、朝の通勤時間帯は車の通りが多く、踏切近辺で渋滞して足止めされてしまうので、思っていた以上に時間がかかってしまう。朝の時間帯も下見しておくべきだったと後悔。
近隣住民がゴミ捨ての曜日や分別を守らず、我が家の前に回収されないゴミやカラスがまき散らしたゴミが放置されている。住宅購入前に事前に周辺環境について調べておけば良かった。
住宅購入経験者が遭遇したご近所トラブルについては、過去の記事で他にもご紹介していますので、そちらもご覧になってみてください。
まずは予算面です。上にも書いたように土地の購入には諸費用がかかります。それを踏まえた上で予算配分を考える必要があります。オーバーした分を建物の方で削って調整することは大変ですから、土地と建物で予算配分したら、その中でおさまるようにしましょう。
土地を探すときに、価格や立地、駅までの距離、利便性や治安など希望の条件はいろいろあると思います。ですが、その全てを満たしてくれるような土地を見つけるのは大変難しいことです。条件をできるだけ多く書き出したら、優先順位をつけるところまでしておきましょう。
日当たりや通風はもちろんですが、晴天時にはわからない水はけが気になる場合は雨天時にも確認しておくといいでしょう。何度も訪れるのは大変かもしれませんが、見学時の気候や時間帯、季節などによっても受ける印象は変わってきます。
通勤時の様子が知りたい場合は朝の時間帯もチェックしておきましょう。夜の人通りや街灯の有無など安全性も気になるところですね。自然災害での被災が気になるという方は地域のハザードマップを確認しておくと安心かもしれません。
上記以外にも、土地規制や建物の制約、地盤確認などさまざまな確認事項があります。建築会社が決まっているのであれば、相談しながら一緒に土地探しをしましょう。失敗のリスクや不安を軽減できますし、手続きなどその後の流れもスムーズに行えます。
水回りがまとまっていないと家事効率が悪く、無駄な動きが多くなっているように感じる。もっと動線を考えた間取りにすればよかったと後悔。
子どもたちが小さいうちは広いほうがいいと思い、子ども部屋を1部屋で考えていたが、子どもが成長したら、いずれ部屋を仕切ることになるので、将来の費用負担を考えて最初から2部屋の間取りに変更。
最後の最後まで迷っていたところだが、おもちゃも遊びも寝る時もみんな一緒の今は、やっぱり広くしておけば良かったと後悔。
間取りを考えている時は窓の配置まで気が回らず、建築中に隣家の窓と同じ位置になってしまうことに気づいたが後の始末。もう変更はきかず…。隣人の視線を気にしながらの生活は落ち着かず、日に日にストレスに。
リビングを広くするために玄関スペースを縮小したが、思っていた以上に狭く感じる。ベビーカーや外遊びのおもちゃなど置くと更にスペースがなくなり、来客時は靴で溢れてしまう。
収納スペースは必要最小限にしてしまったので、ゴルフバックの置き場所がなく困った。
以前、『輸入住宅の写真事例と事例から学ぶ失敗しないためのポイント』という記事で、具体的なシミュレーションが大事であるということをお伝えしました。こちらの記事では輸入住宅でありがちな失敗例についてもご紹介していますので、ご覧になってみてください。
大型の家具などは図面上で実際に置く場所に書き込んで、ちゃんとそこに収まるかどうか、扉の開け閉めなどで邪魔になるものはないか、人が通るのに狭くならないかなどを確認するといいでしょう。図面に書いてみることで、イメージしやすくなりますし、必要なコンセントの位置や数なども見落とすことなく、合わせてチェックできます。
朝から夜までの動きを図面を見ながらシミュレーションしてみましょう。家族それぞれの動きも確認しておくと、朝に集中して混雑する場所などが明確になります。家事動線で不便に感じるところも見つかるかもしれません。
収納スペースについては今ある物の量で考えがちですが、新しい家が出来、住空間が広くなると物も新しく買い足すなどして、今よりも増えがちです。子どもがいたり、新しく増えるとなるとやはりいろいろ必要になって増えますよね。
玄関に収納したいものは意外と多いので、今の量をベースにそれよりも少し余裕を見てスペースを確保しておくといいかもしれません。
シューズクローゼットにハンガーバーを設置して上着などを掛けられるようにしている事例もあります。
見落としがちで失敗が多いのが窓の配置です。間取りを考える時には隣家の窓の位置も事前に確認しておくといいでしょう。窓が向き合っていてご対面ほど気まずいことはありませんね。家の中が丸見えになるのは嫌ですし、窓を開けられないというのもストレスです。
また、隣家の換気扇の吐き出し口の位置にも要注意です。その付近に窓を設置してしまうと、料理などの匂いが入ってきてしまう恐れがあります。
トイレをおしゃれな空間にしたいと思い、アクセントクロスを張ったが思っていたよりも柄が気になって落ち着かない。奥の一面だけにしておけば良かった。
リビングのコンセントがテレビ台に隠れてしまって使えない。キッチンカウンターにもコンセントを付けておけば良かった。掃除の時にコンセントを抜き差しする回数が多く、もっと効率良くできるように配置を考えるべきだった。
階段下に収納スペースを設けたが、頻繁に使うことはないと思い照明は付けなかった。いざ使うことになると暗くて中がよく見えず、電灯で照らしながら物を探さなければならず、とても不便。
壁紙や床材を選ぶ時にサンプルを見て選びますが、サンプルは面積が小さいので、実際よりも色が濃く見えます。実際に大きい面積に張ってみると、サンプルで見た時よりも明るく見えるので、印象が変わります。
柄も同じようにサンプルでは程よく見えていても、実際に壁に張ると意外と柄がしつこく感じてしまうこともあります。
もし可能であれば、同じ物(もしくはそれに近いもの)を使っている事例の画像などを見せてもらって確認するとよりイメージしやすくなります。ただし、画像も写し方や光の当たり具合、加工の有無などによって印象は変わりますので、全く同じになるとは限りませんので注意が必要です。
上にも書きましたが、1日の生活を図面を見ながらシミュレーションすることで、コンセントやスイッチの必要な場所と数を確認しておきましょう。効率良く家事がこなせるように家事動線はしっかりチェックしましょう。
今回は、後悔しない輸入住宅の建て方について、実際に建てた人がどんなことに後悔しているのかを紹介しながら、対処法についてもお伝えしてきました。
記事の中では触れませんでしたが、家づくりで後悔しないためには依頼する住宅会社選びもとても重要です。なんと言っても、商談・契約・建築・引き渡し・アフターメンテナンスと建てた後もずっと続いていくお付き合いになりますから、ここで後悔が残ると、それをずっと引きずっていかなければなりません。
輸入住宅を建てられる住宅会社って?輸入住宅を建てる際に住宅会社を選ぶポイント
建てたからこそわかることや気づきというものがありますから、先輩方の体験談はとても参考になります。何もわからないで建てるよりも、こうした情報が少しでも頭に入っているだけで心持ちが変わるのではないでしょうか。
このコラムではこれまでにも、マイホーム購入に関することや住宅ローンの知識、輸入住宅にまつわるアレコレとさまざまな記事を書いてきました。
家づくりをはじめるにはわからないことや不安もたくさんあると思いますので、気になることがあれば他のコラムの情報も見てみてくださいね。(キーワード検索も可能です)
また、インターデコハウス秋田(住広ホーム)では無料の家づくり相談会を開催しています。じっくり話を聞いてみたいという方やインターデコハウスのことをもっと知りたい、どんな雰囲気の家か実際に見てみたいという方など是非一度お越しください。
会社の横に住宅展示場がありますので、実際に使用する部材を見ていただいたり、建物の雰囲気を体感していただくことも可能です。見学希望の方はご案内いたしますのでお気軽にお問合せくださいね。
インターデコハウスは2020年で20周年を迎えました。20周年を記念してカタログが新しくなりました!インターデコハウスの無料カタログをご希望の方はカタログ応募フォームからお問い合わせ下さい。
*総合カタログ
インターデコハウスのコンセプトや世界観がわかる一冊です。インターデコハウスのコンセプトや「北欧」「南欧」「北米」に分けられた商品ラインナップの各商品の説明が実際の実例写真と共に紹介されています。
この1冊でインターデコハウスのファンになっていただけると思います。また、商品ごとにプロのコーディネーターへインタビューしたインテリアデザインポイントを掲載しています。
*仕様・性能ガイドブック
北海道生まれのインターデコハウスは住宅デザインだけではなく、性能や仕様にもこだわりをもっています。枠組壁工法(ツーバイフォー工法)を取り入れた工法は地震や台風にも強いと言われています。
デザインだけが良くても性能や仕様もちゃんと知っておきたい。そんなお客様にわかりやすくインターデコハウスの性能や仕様がわかる1冊になっています。
*商品ラインナップ
インターデコハウスには「北欧」「南欧」「北米」に分けられた全部で10種類の外観デザインがあります。(2020年3月時点)自分たちの好みがどのような外観デザインなのかを考えるのに適している1冊です。
*実例写真集
12組のインターデコハウスで実際に暮らしている全国のオーナー様にインタビューをした1冊です。
インターデコハウスで叶えた12組のお客様の暮らしを垣間見ることができます。
それぞれのオーナー様がどのようなポイントをこだわったのか。インターデコハウスに住んでどのように暮らし方が変化していったのか。家づくりを検討している方に是非読んで欲しい1冊です。
インターデコハウス秋田(住広ホーム)は事務所の隣に住宅展示場が建っています。実際いインターデコハウスの住宅で使用される建築部材を使用しているので、展示場で実際に体感することが可能です。
また、展示場のソファに腰を掛けてマイホームでくつろぐイメージを感じたり、キッチンに立ってリビングダイニングを見渡すイメージをすることが可能になっています。
定休日以外は毎日見学可能ですのでぜひご予約の上ご来場ください。
インターデコハウス秋田(住広ホーム)では、毎月「デコスタイルブック」という季刊誌を発行しています。毎月のイベント情報や、暮らしに関するおすすめ情報などインターデコハウス秋田にお問い合わせいただいた方限定の情報誌です。
毎月発行のデコスタイルブックをご希望の方はまずは資料請求をお願いします。
Facebookとinstagramでも情報発信中です。ぜひフォロー&いいね!をお願いいたします。
ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。
ご相談だけでも大歓迎です!
まずはお気軽にお問い合わせください!
お電話受付時間 9:00 〜 18:00