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後悔しない輸入住宅の建て方教えます!

輸入住宅
後悔しない輸入住宅の建て方教えます!

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

「家は3回建てないと理想の家にならない」と昔からよく言われていますが、その言葉が表しているように、満足のできる家を建てるということはなかなか難しいものです。

しっかり考えに考えて建てたつもりでも、いざ住んでみると「イメージと違う」「もっとこうしておけば良かった」「これは必要だった/要らなかった」といったことが少なからず出てきます。

ゼロから作り上げていく輸入住宅は、元々完成しているものを見て購入するのとは違って、イメージしていたものとの相違が生じやすく、また一度建ててしまうと簡単に修正というわけにもいきませんから、それが後悔という形で残ってしまうケースも多いようです。

では、実際に輸入住宅を建てた人はどのようなことに後悔しているのでしょうか?事例を紹介しながら、後悔しないための対処法についてもお伝えしていきたいと思います。

目次

土地選びでの後悔

1. 土地にお金をかけすぎた

欲しい土地が見つかり、当初の予算よりもオーバーしてしまうが、「ずっと住む場所なので土地にもこだわりたい」と思い切って購入。オーバーした分は建物の方で削ればいいと考えていたが、思っていたよりも大変でイメージとはほど遠いものになってしまった。

2. 諸費用を考えずに予算オーバー

土地の価格だけで総費用を算出してしまい、予算内と判断して土地を購入したものの、実際には土地の購入時に不動産取得税、登録免許税、印紙代、仲介手数料などがかかり、予算オーバー。予算足らずで外構や建物の予算を削ることになってしまった。

3. 駅までの道が思っていた感じと違っていた(1)

土地を見学した際に駅までの時間を実際に歩いて確認したが、夜は照明がなく暗くて怖いということを住んでみてから気づいた。人通りも少ないので、遅い時間に歩くのが怖い。子どもたちも心配。

3. 駅までの道が思っていた感じと違っていた(2)

下見をした昼間の時間帯は車の通りがスムーズだったが、朝の通勤時間帯は車の通りが多く、踏切近辺で渋滞して足止めされてしまうので、思っていた以上に時間がかかってしまう。朝の時間帯も下見しておくべきだったと後悔。

4. 近隣住民がゴミ捨てのマナーを守らない

近隣住民がゴミ捨ての曜日や分別を守らず、我が家の前に回収されないゴミやカラスがまき散らしたゴミが放置されている。住宅購入前に事前に周辺環境について調べておけば良かった。

住宅購入経験者が遭遇したご近所トラブルについては、過去の記事で他にもご紹介していますので、そちらもご覧になってみてください。

夢のマイホームの落とし穴、ご近所トラブルを避けるには?

土地選びでの注意点

◆諸費用を考慮した上で建物との予算配分を考える

まずは予算面です。上にも書いたように土地の購入には諸費用がかかります。それを踏まえた上で予算配分を考える必要があります。オーバーした分を建物の方で削って調整することは大変ですから、土地と建物で予算配分したら、その中でおさまるようにしましょう。

◆土地の条件、優先順位を予め決めておく

土地を探すときに、価格や立地、駅までの距離、利便性や治安など希望の条件はいろいろあると思います。ですが、その全てを満たしてくれるような土地を見つけるのは大変難しいことです。条件をできるだけ多く書き出したら、優先順位をつけるところまでしておきましょう

◆現地確認は自分の目でしっかりと

日当たりや通風はもちろんですが、晴天時にはわからない水はけが気になる場合は雨天時にも確認しておくといいでしょう。何度も訪れるのは大変かもしれませんが、見学時の気候や時間帯、季節などによっても受ける印象は変わってきます

通勤時の様子が知りたい場合は朝の時間帯もチェックしておきましょう。夜の人通りや街灯の有無など安全性も気になるところですね。自然災害での被災が気になるという方は地域のハザードマップを確認しておくと安心かもしれません。

上記以外にも、土地規制や建物の制約、地盤確認などさまざまな確認事項があります。建築会社が決まっているのであれば、相談しながら一緒に土地探しをしましょう。失敗のリスクや不安を軽減できますし、手続きなどその後の流れもスムーズに行えます。

間取りでの後悔

1. 家事動線が悪い

水回りがまとまっていないと家事効率が悪く、無駄な動きが多くなっているように感じる。もっと動線を考えた間取りにすればよかったと後悔。

2. 子ども部屋を仕切らず広くしておけば良かった

子どもたちが小さいうちは広いほうがいいと思い、子ども部屋を1部屋で考えていたが、子どもが成長したら、いずれ部屋を仕切ることになるので、将来の費用負担を考えて最初から2部屋の間取りに変更。

最後の最後まで迷っていたところだが、おもちゃも遊びも寝る時もみんな一緒の今は、やっぱり広くしておけば良かったと後悔。

3. 窓の位置が隣の家の窓と同じ位置に…

間取りを考えている時は窓の配置まで気が回らず、建築中に隣家の窓と同じ位置になってしまうことに気づいたが後の始末。もう変更はきかず…。隣人の視線を気にしながらの生活は落ち着かず、日に日にストレスに。

4, 玄関は広めにして、収納スペースもしっかり確保するべきだった

リビングを広くするために玄関スペースを縮小したが、思っていた以上に狭く感じる。ベビーカーや外遊びのおもちゃなど置くと更にスペースがなくなり、来客時は靴で溢れてしまう。

収納スペースは必要最小限にしてしまったので、ゴルフバックの置き場所がなく困った。

間取りを考える時の注意点

以前、『輸入住宅の写真事例と事例から学ぶ失敗しないためのポイント』という記事で、具体的なシミュレーションが大事であるということをお伝えしました。こちらの記事では輸入住宅でありがちな失敗例についてもご紹介していますので、ご覧になってみてください。

◆家具や家電は図面に配置を書き込んで確認

大型の家具などは図面上で実際に置く場所に書き込んで、ちゃんとそこに収まるかどうか、扉の開け閉めなどで邪魔になるものはないか、人が通るのに狭くならないかなどを確認するといいでしょう。図面に書いてみることで、イメージしやすくなりますし、必要なコンセントの位置や数なども見落とすことなく、合わせてチェックできます。

◆生活動線を意識しながら、1日の動きをシミュレーション

朝から夜までの動きを図面を見ながらシミュレーションしてみましょう。家族それぞれの動きも確認しておくと、朝に集中して混雑する場所などが明確になります。家事動線で不便に感じるところも見つかるかもしれません。

◆収納は今より物が増えると想定して考える

収納スペースについては今ある物の量で考えがちですが、新しい家が出来、住空間が広くなると物も新しく買い足すなどして、今よりも増えがちです。子どもがいたり、新しく増えるとなるとやはりいろいろ必要になって増えますよね。

玄関に収納したいものは意外と多いので、今の量をベースにそれよりも少し余裕を見てスペースを確保しておくといいかもしれません

シューズクローゼットにハンガーバーを設置して上着などを掛けられるようにしている事例もあります。

◆窓の配置も忘れずに確認を!

見落としがちで失敗が多いのが窓の配置です。間取りを考える時には隣家の窓の位置も事前に確認しておくといいでしょう。窓が向き合っていてご対面ほど気まずいことはありませんね。家の中が丸見えになるのは嫌ですし、窓を開けられないというのもストレスです。

また、隣家の換気扇の吐き出し口の位置にも要注意です。その付近に窓を設置してしまうと、料理などの匂いが入ってきてしまう恐れがあります。

設備・仕様での後悔

1. サンプルで見たイメージと実際の雰囲気が違っていた

トイレをおしゃれな空間にしたいと思い、アクセントクロスを張ったが思っていたよりも柄が気になって落ち着かない。奥の一面だけにしておけば良かった。

2. コンセントの位置が使いにくい

リビングのコンセントがテレビ台に隠れてしまって使えない。キッチンカウンターにもコンセントを付けておけば良かった。掃除の時にコンセントを抜き差しする回数が多く、もっと効率良くできるように配置を考えるべきだった。

3. 階段下収納が暗くて使い勝手が悪い

階段下に収納スペースを設けたが、頻繁に使うことはないと思い照明は付けなかった。いざ使うことになると暗くて中がよく見えず、電灯で照らしながら物を探さなければならず、とても不便。

設備・仕様での注意点

◆サンプルだけで判断しないこと

壁紙や床材を選ぶ時にサンプルを見て選びますが、サンプルは面積が小さいので、実際よりも色が濃く見えます。実際に大きい面積に張ってみると、サンプルで見た時よりも明るく見えるので、印象が変わります。

柄も同じようにサンプルでは程よく見えていても、実際に壁に張ると意外と柄がしつこく感じてしまうこともあります。

もし可能であれば、同じ物(もしくはそれに近いもの)を使っている事例の画像などを見せてもらって確認するとよりイメージしやすくなります。ただし、画像も写し方や光の当たり具合、加工の有無などによって印象は変わりますので、全く同じになるとは限りませんので注意が必要です

◆コンセントやスイッチの位置や数はシミュレーション&図面で確認

上にも書きましたが、1日の生活を図面を見ながらシミュレーションすることで、コンセントやスイッチの必要な場所と数を確認しておきましょう。効率良く家事がこなせるように家事動線はしっかりチェックしましょう。

まとめ

今回は、後悔しない輸入住宅の建て方について、実際に建てた人がどんなことに後悔しているのかを紹介しながら、対処法についてもお伝えしてきました。

記事の中では触れませんでしたが、家づくりで後悔しないためには依頼する住宅会社選びもとても重要です。なんと言っても、商談・契約・建築・引き渡し・アフターメンテナンスと建てた後もずっと続いていくお付き合いになりますから、ここで後悔が残ると、それをずっと引きずっていかなければなりません。

 
輸入住宅を建てられる住宅会社って?輸入住宅を建てる際に住宅会社を選ぶポイント

建てたからこそわかることや気づきというものがありますから、先輩方の体験談はとても参考になります。何もわからないで建てるよりも、こうした情報が少しでも頭に入っているだけで心持ちが変わるのではないでしょうか。

このコラムではこれまでにも、マイホーム購入に関することや住宅ローンの知識、輸入住宅にまつわるアレコレとさまざまな記事を書いてきました。

家づくりをはじめるにはわからないことや不安もたくさんあると思いますので、気になることがあれば他のコラムの情報も見てみてくださいね。(キーワード検索も可能です)

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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