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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
こちらの記事をご覧になってる方の中には、「秋田 移住」といったキーワード検索から来ていただいた方もいらっしゃると思います。地方への移住を考えていらっしゃる方や、その中でもとりわけ秋田に興味関心があるという方などさまざまでしょうね。
これまでの記事でも秋田移住に関連する情報をいくつか書いてきましたが、「実際の移住生活ってどうなの?」というところも知りたいですよね。良いところもあれば不便に感じることもあるでしょう。
今回は実際に秋田に移住した方のブログを紹介しながら、その方たちが感じる秋田の良いところやイマイチなところなどをご紹介していきたいと思います。移住を検討中の方にとっては先輩移住者のリアルな声はとても参考になると思いますので、ぜひご覧になってみてください。
目次
西オーストラリア・パースに15年在住し、パースの公立病院でナースとして働いていたチュールトンかやのさんのブログ。ご主人のふとした一言をきっかけに秋田移住を意識するようになるのですが、たくさんの不安要素に自問自答しながら揺れ動く気持ちが決断までの話で書かれています。
秋田県の山奥に移住後は看護師を引退し、地元のお店でパートをしているそうです。移住生活の日々が綴られているのですが、それ以外にも「秋田でやりたいこと」「田舎クッキング」「畑日記」「楽しいDIY生活」「秋田弁講座」など内容が充実していて楽しく読めます。
2018年12月に移住の準備を始め、2020年に東京都吉祥寺から秋田県大仙市に家族で移住されたHiroさんのブログ。家族は奥さんと小学生の娘さん。Hiroさんは元々大仙市の出身で、地域や地球に貢献&恩送りをしたいという想いも移住へのきっかけになったそうです。
人生で初めて土地物件を購入し、古民家を自分の手で解体しリノベーション。飲食店を構え、地域の方たちに支えられながら朝市やナイトマーケットなどのイベントも精力的に参加し、自分たちらしくいられる心地良い居場所づくりをしている様子が書かれています。
こちらはブログではなく、秋田県移住・定住総合ポータルサイトなのですが、このサイトの中には「移住者インタビュー」や「秋田暮らしMovie」といったコンテンツがあり、移住された方の暮らしの様子を伺うことができます。
Movieの中には、上でご紹介したブログ『A‐turn Family Project’s Blog』のご夫婦も登場しています。秋田の魅力をたくさん見つけることができるので、こちらもぜひ併せてご覧になってみてください。
「食べ物が美味しい!」というのはどの方のブログを見ていても美味しいものがたくさん紹介されているので、みなさんにも伝わるのではないでしょうか。秋田県は四季折々の豊かな自然も魅力の一つで、海の幸や山の幸にも恵まれています。
自分で家庭菜園や畑を作っている方も多く、農林水産省の発表によると、2019年度の食料自給率(概算値)は205%で3年連続で全国第2位となっています。
稲作が盛んで、米農家からまとめて仕入れる一般家庭もあります。新鮮でおいしいお米を毎日食べられるというのは日本人なら誰しもうれしいですよね。
ブログでも「米農家さん直々の新米の味は、秋田に来て感動したことの一つです。」と書かれてありました。
米どころは酒も美味い。秋田県内には37の蔵元があり、ブログでは秋田で作られた日本酒も多く紹介されています。寒冷多雪の気候がもたらした「寒仕込み」は雪国ならでは。秋田の良質な水と米、独特の酒造りの技によって「酒のくに」としても注目されるようになりました。
秋田の県民性として、保守的で慣れ親しんだ環境や人を大切にします。仲間意識や郷土愛が強いのも特徴と言えます。
移住後にその地域に馴染むためには、コミュニティや地域のイベントなどに参加し、ご近所の方たちと良好な関係を築いていくことも大切ですよね。秋田でお店を開いたり起業するにも地元の人脈網は強力な力添えになることでしょう。
「はじめましてにも関わらず、皆さんとても気さくに話して下さり、都会に比べて距離感が近く感じた気がします。丁寧で温かい感覚」と書かれていたのは大仙市のHiroさん。
また、別の方の話では、移住して車がなかったため職場まで歩いていると、見慣れない人を珍しがって声をかけてくれたとか。中には車で職場まで送ってくれた方もいたそうです。こうした人の温かさは秋田ならではなのかもしれませんね。
秋田と言えば、東北三大祭りの一つ「秋田竿灯まつり」は全国的にも有名です。他にも「毛馬内盆踊り」「花輪ばやし」「大曲の花火競技大会」「横手かまくら」「なまはげ」など春夏秋冬問わずにお祭りが催されています。
そうしたお祭りの中には、国指定重要無形民俗文化財に指定されているものも多くあります。伝統行事や祭事を重んじ、代々継承されてきたことが伺えます。
秋田の良いところと言うよりも、秋田に来て良かったことになりますが、体調やメンタル面での変化があったと書かれている方もちらほら。
例えば、寝つきが良くなり、すこぶる調子が良くなったというやまもとさん。会社員当時は眠りにつくまで1時間かかっていたのが、移住した途端バタンキューなのだそうです。「快眠は心地良いものです。朝すっきり目覚めると、それだけで好い一日であるような気になります」と書かれています。
また、「秋田に来て、収入面などで東京での生活に及ばない部分もありますが、自分の体調やメンタルの変化に気付く余裕ができたことは大きな変化です」という方もいらっしゃいます。
東京では毎日が忙しく、慌ただしく過ぎ去っていく一日。通勤だけでも片道1時間半~2時間かかり、家族とゆっくり過ごす時間もなかったという方が、秋田に来てからは家族との時間が圧倒的に増えたとおっしゃっていました。これは家族にとっても嬉しい変化でしょうね。
以前、『秋田移住に関する補助金・支援金まとめ!』という記事でも書いた通り、さまざまな移住支援が用意されているのですが、県や市町村では子育て支援にも力を入れています。
「補助が充実していることで不安が解消され、移住の後押しとなりました。子育て面での補助もあり、収入は減ったものの、より裕福に暮らしている感じがします」これはポータルサイトの「秋田暮らしMovie」で語られていた言葉です。
県では子育て家庭の経済的な負担を減らすために、保育料や子育てサービスの利用料、医療費を助成する取り組みが行われています。秋田市では、保育料無償化事業、預かり保育助成事業に取り組んでいます。
学力トップクラスというのは、全国学力テストで秋田県は成績上位の常連県となっており、全国から多くの教育関係者が視察に訪れるほど。
その背景には、早くから少人数学級を導入して子ども一人ひとりをより丁寧に見るようになったことや、子ども同士で探究させたり、投げかけ合うといった探究型の授業を20年も前から実践し、主体的思考力を養ってきたことがあります。家庭学習も習慣化されています。
このように子育て世帯には魅力的な環境が整っています。
秋田県と言えば、特別豪雪地帯に指定されており、ゲリラ的な豪雪や暴風をともなう降雪などもあります。移住された方たちも、雪に悩まされている様子がブログの中で書かれていました。
地域によって積雪量がだいぶ違ったりもするのですが、多い地域では雪かきが大変な重労働になっています。本当に多い時には雪かきしているそばからどんどん積もっていくので、数時間から半日かかるなんてこともあります。
仕事が終わって「さあ帰ろう」と外に出たものの、雪かきをしないと帰れないほど降り積もった雪を見るとうんざりしてしまいます。
ブログの中には、寒さで初めて車の窓が凍結した朝、氷の除去に手間取り家を出遅れたといったことも書かれていました。秋田に来て初めての経験だったそうですよ。運転中に視界が全く見えなくなるホワイトアウトも経験され、恐怖を感じたそうです。
毎年のこととは言え、地元民であっても大雪は大変ですから、移住されて来た方にとっては初めてのことも多く戸惑うこともあるでしょう。
東京から移住されたHiroさんのブログには「停電や自衛隊派遣や雪下ろしでの事故など災害レベルの情報が県内を飛び交い、大雪の自然の威力に全然適応できない」と書かれてあり、困惑具合が伺えました。
それでも悪いことばかりではありません。そんな時こそ秋田の県民性が発揮されます。以下、Hiroさんのブログに書かれてあった内容です。
「雪寄せコミュニケーション、近所の方々と助け合ったり、知らないひとでも車がハマれば助けてくれたり。雪寄せボランティアグループがいくつも発足し、高齢者の家や農家の果樹を救ったり。宿や温泉のボランティア解放や、食事の寄付など数えきれないドラマの話題に胸が熱くなりました」
以前、『秋田移住のメリット・デメリットは?移住時のやることリスト』ではお店や飲食店が少ないことや自家用車は必須ということについても書きました。確かに、田舎暮らしになりこれまでの生活と比べて不便と感じることもあるかもしれません。
しかし、不便さも含めてそこでの生活には慣れていくでしょうし、ブログを書いている方たちはそれ以上に、そこでの暮らしに魅力を感じているようでした。
心に余裕が持てるようになった、体調が良くなったといったちょっとした変化にも喜びが感じられます。
新しい出会いや未体験のことも一つの経験として前向きに捉えることが、そこでの暮らしを楽しくするコツなのかもしれませんね。
まずは、移住先の情報収集をしっかりとすること。元々地元民でUターンする場合は地域のことをある程度知っているかもしれませんが、それでも数年経てば変わっていることも多くあるものです。
実際に足を運ぶには時間も費用も労力も有しますのでなかなか難しい場合もあると思いますが、それでも移住前には一度見に行くことをおすすめします。
ご紹介したブログの方たちもやはり現地を訪問されています。情報収集しつつ、町の雰囲気だったり、そこに住む人たちだったりを肌で感じることはとても大切です。
それから、移住支援制度については事前にしっかりと調べておきましょう。県だけでなく、市町村別に用意されているものもありますし、重複申請できずにどちらか選択しなければならないものなどもあります。
ブログの中では秋田県の移住支援制度の豊富さに驚きつつ、移住前にもっと下調べが必要だったという反省も書かれていました。
「秋田県はせっかく豊富な移住支援制度があるのに、自分から積極的に情報収集しないと活用しづらいなぁ~、と正直最初は感じました」とのこと。
移住支援以外にも就業支援や子育て支援などもあります。移住には費用的負担もかなり大きいですから、そうした支援制度はなるべく有効活用していただきたいと思います。
そして、移住してからは地域住民と良好な関係を築くこと。人付き合いが苦手という方もいらっしゃると思いますので、無理のない程度で良いと思いますが、先にも書いたように、困った時に助けてもらえることも多くあります。ご近所さんからのお裾分けといった交流も多いようです。
お付き合いしていく上での最低限のマナーとして、挨拶をしっかりするといったことは当たり前ながらに田舎暮らしではとても大切になってきます。
今回は、移住した方のブログから良いところやイマイチなところをご紹介しました。移住者だからこそ気づける、その土地の良さというものもありますよね。
移住のきっかけや理由などは人それぞれ違いますが、たくさんの不安を抱えながら、その一方で大きな期待と強い意志を持って行動されているのがよく伝わってきました。
移住されてからのストーリーもさまざまですが、秋田での移住生活を楽しんでいる様子を見るとこちらも嬉しくなります。今回ご紹介したブログや秋田県移住・定住総合ポータルサイトなども情報収集の参考にしてみてくださいね。
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