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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
近年注目されているリビング学習ですが、実際にどのくらいのお子さんがリビング学習をしているかご存知ですか?
東京ガス都市生活研究所の都市生活レポート「子どもの勉強実態と親の意識」によると、受験期以外の小学生の約8割、中学生で約5割の子どもが「リビング・ダイニング」で宿題をしているという結果が出ています。
普段からリビング・ダイニングで勉強する機会が多いとなると、勉強しやすい環境づくりが必要になりますよね。これまでにレイアウトや収納、便利グッズなどについてご紹介しましたが、今回取り上げるのは”照明”です。
実は、勉強に適した明るさというものがあり、明るさによって集中力も左右されるんです。勉強に最適な照明とはどのようなものかをお伝えしつつ、照明の種類や選び方のポイントもご紹介していきたいと思います。
照明の明るさを表すものの一つに「ルクス」という単位で表示される”照度”があります。JIS(日本工業規格)では、部屋の使用目的によって必要な照度基準を定めていますが、それによると勉強や読書に必要な照度は500~1000ルクスとされています。
ではリビングはどうかと言うと、150~300ルクスとされており、必要照度は足りていません。実際にリビングに取り付ける照明はリラックスしやすい暖色系の色みのダウンライトや間接照明などが多く、学習に適した明るさとは言えません。
照度が足りず手元が暗いと、字が見づらいため顔を近づけるようになり、姿勢を悪くしたり、視力の低下を招く要因にもなってしまいます。また、リラックス状態になることで眠くなり、集中力を長時間維持することが困難にもなります。
一方、照度を高くすると覚醒状態になりやすく、集中状態を維持することができます。さらに手元を明るくすることで、そこに注意がいきやすくなります。分析的な思考や言語機能に関わる大脳新皮質の疲労を感じにくく、集中力を高めることができるのだそうです。
リビング学習でデスクライトを用いることは、リビングにいながらも学習空間という認識で気持ちの切り替えができ、集中して取り組めるので学習効果も高まるというわけです。
これらの関連性については、これまでの研究の中で調べられ、その効果が結論付けられています。
例えば、デスクライトの有無で集中度合いがどう変化するかを調べた研究では、デスクライトが無く天井の照明だけの場合には1日の後半に疲労感を感じていますが、デスクライトがある場合には快適で集中力が持続するといった効果があり、さらには作業成績も高いという結果が得られたそうです。
他にもリビングでの学習環境を調べた研究で、デスクライトの有無で成績の差を比較したところ、デスクライトがあった方が優位な結果が出たそうです。
ある実験では、勉強に最適な照明の色温度は、日中の太陽光と同じ程度の昼白色(5000K)という結果も出ています。この色温度では脳が覚醒して集中モードになりやすく、リラックスとのバランスも最適で長時間でも疲れにくい明るさとなっているのだそうです。
電球にも白熱電球や蛍光灯、LEDといった種類があり、それぞれに特性が異なります。照明を選ぶ際にはそうした特性を知った上で、リビングには蛍光灯、勉強机にはLEDといったように適材適所で使い分けることも大切です。
一般家庭で主に使われているLEDと蛍光灯について、特徴の違いを見ていきましょう。
まず電球の寿命ですが、蛍光灯が約6000~13000時間程度に対し、LEDは約40000時間と長寿命です。消費電力もそこまで大きな差はないとは言え、比較するとLEDの方が省エネで電気代も安くなります。
購入時は蛍光灯より高いLEDですが、電気代や交換頻度の少なさなど長い目で見るとLEDの方が経済的と言えるでしょう。
このほかにも高輝度、即時点灯する、紫外線放出量が少ないので虫が寄りにくい、耐衝撃性が強い、点滅に強い、低温でも安定して発光するといった利点があります。
小型化や軽量化も容易なので、幅広いデザインで活用することができ、且つ使い勝手が良いというのもメリットです。色のバリエーションも豊富で、最近では調色・調光機能や点滅機能を備えた製品も増えてきています。
一方で熱に弱い、均一に光を出せず一方向を照らすので使う場所によっては明るさが異なるなどのデメリットもあります。蛍光灯は幅広い範囲を明るく照らすことができるので、広いリビングなどに適しています。低価格でさまざまな場所で使えるというのは蛍光灯のメリットです。
すでに主流となっていますが、手元だけを照らすデスクライトであればLEDがおすすめです。蛍光灯のように熱くならないので、小さいお子さんが触ってしまっても安全ですし、上にも書いたように長時間付けていても省エネです。調色・調光機能が付いているものが多く、簡単に調整しやすいのも魅力です。
デスクライトの選び方には、電球の種類以外にも設置方法や充電方法といったものがあり、実際の使いやすさなどから自分にあったものを選ぶと良いでしょう。
スタンド式は机の上に置くだけなので設置がしやすく、持ち運びが簡単です。勉強以外でも必要に応じて家中どこでも使用可能です。土台部分があるため安定感はありますが、その分スペースを取るので、ある程度広いスペースが必要になります。
小型タイプの中には屋外や非常時にも使えるものがあったり、折りたたんでコンパクトに収納できるものなど、種類の幅も広がっているようです。
天板の上下をアームで挟み、ボルトなどで固定して使います。机が小さかったり、ライトが大きくても省スペースで設置できるので、机の上を広く使うことができます。
アーム部分が長いものも多く、上の方から広範囲を照らすことができたり、アームの可動域が広いものを選べば高さや角度を自由に調整したりすることもできます。
しっかり固定されるので安定感はありますが、取り外しにくいという難点があります。同じ場所に固定して使う方におすすめですが、最近は女性や子どもが楽に動かせるタイプのものも出てきているそうです。
机の天板をクリップで挟んで固定するだけなので設置は簡単です。省スペースで使える上に持ち運びがしやすく、柵やフレームにも挟めるのでキッチンやベッド、洗面台など様々な場所で使うことができます。
ただし、スタンド式やクランプ式に比べ安定性は低く、また挟める範囲が狭いため、購入する際には事前に天板など挟みたい場所の厚さを確認しておく必要があります。比較的低価格なものが多いので、予算に余裕がない方などにはこちらがおすすめです。
デスクライトの主流はAC電源タイプです。設置場所の近くにコンセントがあるかどうか事前に確認しておきましょう。ない場合にはスムーズに配線できるかも確認しておくと良いでしょう。ACアダプターの場合は、上下などコンセント周りに余裕が必要となりますので、購入時は注意しましょう。
従来は電池のものが主流でしたが、近年はバッテリーが内臓されたコードレスタイプのものも増えてきています。コードレスですから、アウトドアや災害時に使うこともできます。
最近増えてきているのが、USB端子を搭載したものです。こちらはパソコン作業をする方におすすめです。パソコンだけでなく、モバイルバッテリーやUSBアダプターでも充電可能です。
デスクライトを選ぶ際には明るさのチェックが大切です。ルーメン(lm)とルクス(㏓)の表示で確認してください。勉強をする場合は300~400ルーメンがおすすめです。LEDで400ルーメン以上は明るすぎて目が疲れてしまうので注意しましょう。
また、冒頭で書きましたが、勉強や読書に必要な照度は500~1000ルクスです。700~750ルクス以上のものを選ばれると良いでしょう。
あとは机が広い場合は照射範囲が広いもの、長時間勉強で目に負担をかけたくない場合は照度が均一なものを選ばれると良いですよ。
引用元:Amazon | アイリスオーヤマ LEDデスクライト スマートフォン置き USBポート 調光無段階 角度調節可能 2way まぶしさガード 省エネ 2200lx ホワイト LDL-501RN-W | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) | ホーム&キッチン
スマートフォンを置けるスタンド付きで、動画学習などに最適。スマートフォンをそのまま充電できるUSBポートも付いています。光の強さは無段階で調節可能。照度2200ルクスでJIS照度基準AA型に準拠した最適な明るさです。土台の取り外しが可能で、左右両利きに対応しています。
引用元:Amazon | オーム電機 デスクライト LED デスクランプ ODS-LS16-W ODS-LS16-W | オーム電機 | デスクライト 通販
手頃な価格でありながら、JIS規格A形相当とコストパフォーマンス抜群。スリム&コンパクトで置く場所を選ばないシンプルなデザインも人気です。光色は太陽光に近い自然な明かりの昼白色。「ちょうどいいサイズで可動域が広く使いやすい」とのコメントもありました。
バッテリー内蔵のコードレスタイプ。タッチ式で4段階の調光が可能。消灯タイマーも付いています。自然光に限りなく近い明かりで目に優しく疲れにくいです。停電時に自動点灯機能が作動してくれるのも嬉しいポイントです。
引用元:Amazon | 子どもの目を守る バルミューダ 太陽光LEDデスクライト BALMUDA The Light L01A-WH(ホワイト) | BALMUDA(バルミューダ) | デスクライト 通販
医療用の手術灯をヒントに開発された商品で、目線の先に影が映り込まないので勉強に集中することができます。また、目に悪いブルーライトも半分カットされています。6段階で調光可能。
2017年グッドデザイン賞受賞。独自の”広域導光ルーバー”により、バランスの良い照明範囲が広い光を実現、幅最大95cmまで照らすことができます。JIS規格AA形基準相当。21段階調光・6段階調色が可能で学習や読書に集中しやすい環境を作ります。
手をかざすだけで点灯・消灯できるセンサー機能付きなので、小さいお子さんでも簡単に操作できます。使わない時は折りたためるので場所を取らないのもうれしいですね。
今回は、リビング学習に必要なデスクライトについてお伝えしてきました。ただ明るければいいというわけではなく、目が疲れにくい明るさや光の強さというのがあります。
デスクライトを選ぶときにはそういった基準値もしっかり確認して選ぶようにしましょう。デザインも大切ですが、使う環境や目的に合った機能性が備わっているかどうかも大切なチェックポイントです。
今回お伝えした内容も参考にしてみてくださいね。
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