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リビング学習の収納のコツは?おすすめの場所やモノごと

リビング学習
リビング学習の収納のコツは?おすすめの場所やモノごと

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

リビング学習のメリットは親がそばにいる安心感の中で、適度な緊張感をもって集中することができることや、親も勉強の進捗を確認しながらサポートできること、親子のコミュニケーションが生まれることです。さらに、リビング学習は学習効果が高いとも言われています。

リビング学習で効果を出すには勉強しやすい環境を整えて上げることが大切であることから、これまでの記事では、おすすめのレイアウトやグッズをご紹介してきました。詳しくは以下の記事をご参照ください。

リビング学習におすすめのレイアウトは?効果的な学習環境
リビング学習におすすめのグッズは?子どものやる気UP

環境をしっかりと整えてあげることは、親子双方のストレス軽減にもつながりますし、子どもが勉強に集中しやすくなります。特にリビングや勉強机に物が溢れて散らかっているというのは親子どちらにとってもストレスの原因。困りごととして多く挙げられる問題点です。

リビングに勉強道具を持ち込むわけですから、物が増えてしまうのはしょうがないことですが、その増えたものを片づける場所が必要になります。

しまう場所が用意され、どこに何をしまうのかがしっかりと決まっていれば、子どもにとっての片づけもそんなに苦ではなくなるはずです。

つまり、リビング学習を成功させるには収納が重要なポイントとなってくるわけです。今回はその収納に焦点を当てて、”収納のコツ”をご紹介していきたいと思います。

リビング学習でありがちな収納の失敗パターン

まずは、リビング学習でありがちな収納の失敗パターンを見ていきましょう。

①ランドセルの定位置が決まってなく、ソファや床に放りっぱなし

②勉強する場所と勉強道具の収納場所が離れているので、出し入れが面倒になりモチベーションが低下、片づけの習慣化も定着しない

③物が増えるにつれ、収納スペースが足りなくなり、机に置きっぱなしに

④収納スペースは作ったものの、子どもがどこになにをしまったらいいかわからず、上手く片づけられない。結局散らかったまま

⑤収納スペースは十分にあっても勉強道具を収納する定位置が決まっていないので、とりあえず空いてるところにしまうスタイルに。物が雑然として見える

⑥あとで見よう、片づけようと置いておいたプリント類がどんどん溜まってしまい手のつけられない状態に。重要なものとそうでないものの分類ができていない

⑦ゲームやおもちゃ、マンガが散乱していて、勉強に集中できない

子どもに自主的に片づけを身につけてもらうためには、収納スペースの確保、物の定位置を決め、シンプルでわかりやすくしてあげることが成功への道です。そして、収納スペースはできるだけ勉強する場所からすぐに手の届く場所にしてあげること。

「面倒くさい」「あとでやるから」と言って腰が重くなってしまうのは大人でも一緒ですよね。ですから、できるだけ無駄な動作を無くしてあげること、そして楽しく片づけられるような工夫をしてあげると良いでしょう。

「収育」という考え方

この記事を書いている時に出会った言葉があります。収納に育児や教育、育成を組み合わせた言葉で、一般財団法人日本収納検定教会が提唱している理念「収育」です。

「収育」とは、片づけ(収納)を通して自主性や思いやり、快適な環境を作る楽しさなどを伝え、大人も子どもも共に”幸せに生きる力と知恵”を学び育むことです。

子どもに片づけを教えるには、親も正しい知識を持って積極的に取り組み、片づけやすい環境を整えることが必要です。

また、子どもの成長や環境に合わせて、サポートの仕方を変え、一緒に取り組むところから徐々に子ども自身に委ねていくことで、親自身も「子どもの自主性を育て、信じて見守る」姿勢が身につきます。

リビング学習と一緒にこの「収育」というものを上手く組み合わせることが出来れば、勉強に集中できる環境と高い学習効果、そして自ら進んで片づける習慣と相乗効果が期待できるのではないかと感じました。

“リビング学習を成功させるカギは収納にある”ということがご理解いただけたのではないかと思いますが、一方で、実際にはどうしたらいいのかわからずに困っている方も多いでしょう。

そこでリビング学習を取り入れているご家庭ではどのように収納スペースを作っているのか、事例を交えつつ、収納のコツについてみていきたいと思います。

リビング学習を行うときの収納のコツ【場所編】

リビングで収納を設ける場所ですが、先にも書いたように無駄な動作を極力減らすためには勉強する場所のすぐ近くが理想的です。それこそすぐに出してすぐにしまえる環境であれば片づけのストレスもそこまで感じずに済むでしょう。

引用元:https://roomclip.jp/photo/cRc0

机のすぐ横に収納が設けられています。キッチンカウンターの下を有効活用している良い例ですね。

ランドセルの置き場所も用意されているので、帰ってきてここにランドセルを置いてすぐに勉強机に向かえます。勉強が終わったら、すぐに明日の準備もここで済ませられるので、とても効率が良く使い勝手が良さそうです。

こちらは小学校1年生のお姉ちゃんの勉強スペースとして、学習机は買わずにディスプレイスペースにシンプルな簡易デスクをはめて作ったのだそうです。高学年になったら個室と学習机を用意し、この場所は弟さん用にする予定とのこと。

見事なスペースの有効活用と利便性が高くすっきりと整理された収納で参考にしたくなる実例でした。

引用元:https://roomclip.jp/photo/EVP2

こちらはダイニングテーブルを学習机として使われているようですが、座る位置のすぐ後ろに収納が設けられています。

ランドセルも入れられて、プリント類を入れられるスペースも確保されていますね。文房具類の細々したものは引き出しの中にしまっているのでしょう。すっきり片付いている印象を受けます。

引用元:https://roomclip.jp/photo/Mwrc

こちらもキッチンカウンターの下に勉強スペースを作っていますが、このテーブル部分は折りたたみ棚受けを使い、使用しない時には折りたためるようになっているそうです。

収納にはキャスター付きのワゴンを使っているので、物を入れたまま楽に動かせるので便利です。来客時などで隠しておきたい時にはそのまま別の部屋に移動することができますね。

引用元:https://roomclip.jp/photo/oryH

リビングで宿題をするお子さんのためのランドセル置き場。階段下のスペースを有効活用しているのですが、すぐ目の前がダイニングテーブルになっているので動線もスムーズです。

お部屋全体がモノトーンでまとめられている男前コーディネートなので統一感もあり、違和感なく馴染んでいます。インテリアの邪魔にならないというのも大切なポイントですね。

リビング学習を行うときの収納のコツ【モノ編】

続いては、ランドセルや教科書、プリント類、文房具などのモノを収納するためのコツについて見ていきます。

引用元:https://roomclip.jp/photo/zDnq

こちらは翌日の準備が苦手な息子さんのために作った教科書置き場だそうです。使っているのはIKEA(イケア)のウォール 新聞ラック。科目ごとのラベルを貼ってわかりやすくされています。壁はもちろん、ちょっとした隙間にも取り付けられるので便利ですね。

引用元:https://roomclip.jp/photo/Bwf8

子ども用のスタンドにランドセルや習い事かばんをかけて収納しています。教科書やノートは無印良品のファイルボックスを活用。

引用元:https://roomclip.jp/photo/cMy8

引用元:https://roomclip.jp/photo/MWwq

どちらもIKEA(イケア)のロースコグワゴンですが、ランドセルの置き場所にぴったりです。置いてもいいし、S字フックを使って横に掛けることもできるので、使い方に合わせて変えられます。

2枚目の写真のお子さんはダイニングテーブルまでワゴンを運んで宿題をしているそうです。寝る時までリビングに広げられていたランドセルもこのワゴンのおかげで定位置が決まり、片づけるようになってくれたそうですよ。

また、このワゴンはやりかけの勉強道具をスライドさせて一時保管場所とすることもできます。ダイニングテーブルで勉強している場合、食事の時間になるとテーブルの上をきれいに片づけなくてはなりませんから、一旦ワゴンにどかして、食後にまた戻して勉強に取り掛かるという流れがスムーズにできるのでおすすめです。

引用元:https://roomclip.jp/photo/M7eX

カウンターの下にフックを取り付けて下げる収納方法もあります。足を入れる部分に少し余裕を持たせておけば、残りのスペースはこうした使い方もできますね。

ちなみに目の前はマグネットクロスになっていて、こちらのご家庭では、曜日ごとの下校後スケジュールやタスクリストなどを貼って活用しているそうです。

引用元:https://roomclip.jp/photo/thaj

先ほど教科書置き場として使われていたIKEA(イケア)のウォール 新聞ラックをプリント収納に使っている方もいらっしゃいました。

きょうだいがいれば名前で分けたり、教科や種類別、重要度合いで振り分けてもいいですね。また、提出が必要なものはファイルの色を目立つようにしておくのも良いのではないでしょうか。

引用元:https://roomclip.jp/photo/Zm7b

こちらは無印良品のファイルボックスにハンギングホルダーとインデックスで仕切りを作って振り分けしています。

小さい子には難しいかもしれませんが、大きくなって自分でプリントの管理ができるようになればこうした収納方法も見た目がすっきりでコンパクトにまとめられていいですね。親が管理するプリント収納としても使えますね。

まとめ

今回は、リビング学習の収納のコツについてお伝えしてきました。大切なことは勉強する場所に近いところに勉強道具やランドセル置き場などの収納がまとめて設けられていること。

そしてどこに何をしまうのか定位置が決められており、それが子どもにわかりやすくなっていることです。

もし、今リビング学習が上手くできていないのであれば、一度収納を見直してみるといいかもしれませんね。これから取り入れたいと考えている方は検索してみると、今回紹介したような実例がたくさん見つかりますので参考にしてみてはいかがでしょう。

家づくりでリビングに勉強スペースを作りたいと考えていらっしゃる場合はぜひお気軽にご相談くださいね。

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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