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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
これまでに「リビング学習」についていろいろ書いてきましたが、兄弟や姉妹の子どもがいる家庭になると、子どもが一人の場合よりもさらに工夫が必要になります。
そもそも並んで仲良く勉強してくれたらいいのですが、なかなかそう思うようにはいかないのが現実です。
ちょっかいを出し合ったり、お互いが気になって集中が途切れたり、しまいにはケンカをし始めて…なんてよくありがちではないでしょうか。
「デスクは揃えて用意したほうがいい?」「レイアウトはどうしたらいいの?」など、一人の時以上に頭を悩ませますよね。
今回は、兄弟でリビング学習する場合の「ツインデスク」に焦点を当ててお伝えしていきたいと思います。
兄弟姉妹がいる家庭で人気なのがツインデスク。ツインデスクとは、その名の通り、兄弟姉妹や親子で並んで勉強ができる二人用の学習机です。
ツインデスクには、2台を分けて使うことができる「セパレートタイプ」と天板が一枚板になった「一体型タイプ」の2種類があります。
「セパレートタイプ」は並べて使うのはもちろん、間取りによっては向かい合わせにしたり、間に収納棚で仕切りを付けたりと自由にレイアウトすることが可能です。
いずれリビング学習を卒業した時にも、1台ずつ離してそれぞれの部屋に持ち運ぶことができるので、子どもたちの成長に応じて長く使えます。
「一体型タイプ」は仕切りがないロングデスクで、学習机以外にも多目的に使うことができます。例えばパパやママがテレワークでパソコンを使ったり、読書や裁縫といった趣味の時間にも使ったりできるので家族みんなで共有できます。
一体型タイプは親が隣に座って勉強を見てあげる際にも便利ですね。
ツインデスクを取り入れた場合のメリットやデメリットについて見ていきましょう。
・デスクをめぐっての兄弟ケンカを回避できる
兄弟姉妹でどちらか一方にだけ何かを与えることはケンカの要因になります。買ってもらえなかった方は羨ましくて拗ねてしまいますよね。買ってもらった方も自分のものだから貸したくない。もうケンカになるのは目に見えます。
同じものを同時に与えれば、デスクをめぐってケンカするようなことはないでしょう。
・コミュニケーションが取りやすい
兄弟姉妹で並んだり向かい合って座ったりするのはケンカが発生しやすい環境ではありますが、一緒に勉強することはお互いに刺激を受けやすく、わからないことがあった時に聞きやすい環境でもあります。
わからないことをすぐにその場で解決できると勉強もはかどりますし、コミュニケーションがとれるので一緒に楽しく勉強に取り組めるといった面もあります。
・コンパクトでシンプルなデザイン
一人用のデスクに比べるとシンプルですっきりとしたデザインのものが多く、統一感もあるので部屋の雰囲気を崩さずにインテリアをまとめやすいです。
一方、それぞれに違うデスクを買った場合は、子どもの好みなどでサイズや色が異なりまとまりのない印象を受けてしまいます。
ツインデスクはコンパクトでありながら、高い機能性も兼ね備えているので、狭い部屋にも収まりやすいというメリットがあります。
・一度に購入できる
兄弟姉妹の分を別々に買うとなると、その都度選んだり、配送設置したり、どこに置くか考えてそのスペースを作ったりと手間がかかりますが、ツインデスクであれば一度の購入ですべて済みます。
さらに、商品にもよりますが、2台別々に買うよりもコストを抑えられるケースも多いようです。大きな出費になりますから、少しでもコストを抑えられるのであれば親としては嬉しいですね。
・ケンカが起こりやすい
コミュニケーションがとりやすい反面、距離が近いので、どちらかが勉強に飽きてしまうともう一人にちょっかいを出してケンカが始まってしまうなんてことも。
どちらかが遊びだすと気になって集中力が途切れてしまうので、何らかの工夫が必要になるでしょう。
・場所を取る
比較的コンパクトなサイズも売り出されているとは言え、やはりデスク2つ分のスペースが必要になるわけですから、ある程度空間に余裕がないといけません。
将来的に子ども部屋に移動することも考えた上で、どこにどんなサイズのものをどう配置するかは予めよく検討することが必要です。
・応用が効きにくいタイプもある
「一体型タイプ」は分割できないので、リビング学習を卒業したあとの置き場所やどのように使うかということをイメージしておいたほうが良いでしょう。この点については、選ぶ際にも重要なポイントとなります。
・子どもの好みを反映しづらい
子どもの意見を尊重した場合、同じものを選んでくれたらいいのですが、まぁ難しいですよね。一人はこっちがいいと言い、一人はあっちの方がいいと、特に男女のきょうだいであれば余計に意見が分かれます。
子どもの好みに合わせるのであればツインデスクで揃えることは難しいかもしれません。
ツインデスクはさまざまなメーカーで販売されており、デザインや機能、サイズ、タイプなど種類が豊富にあるので、どんなものを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。ここでは選ぶ際のポイントについてお伝えしていきます。
大体は小学校入学をきっかけに購入検討される家庭が多いのではないかと思いますが、そこから中学、高校、長ければ大学まで使うことになるものですから、「長く使えるもの」というのは大切なポイントです。
リビングにも置くことを考えると、子どもが好きなキャラクターがついているものはなるべく避けたいところ。子どもの好みも成長と共に変わりますし、興味がある期間もそんなに長くはないでしょう。
ツインデスクであればなおさら好きな色やキャラクターは分かれるでしょうからケンカになってしまいます。
勉強机としての役目を終えた後にも違った形で使うことを考えると、流行に左右されないシンプルでどんな部屋にも合わせやすいデザインのものを選ぶことをおすすめします。
リビングに置く場合、広さや間取りに合わせてどこに置くのが最適か考えてみてください。置く場所に合わせたサイズ選びも重要になります。
レイアウト次第で購入するタイプも変わります。横並びで使用するのであれば「セパレートタイプ」でも「一体型タイプ」でも良いですが、コーナーを使った配置にしたり、向かい合わせにするのであれば「セパレートタイプ」を選びましょう。
上にも書きましたが、できれば将来的なことも視野に入れておくと、子どもたちが使わなくなってからも長く使うことができます。親の仕事や趣味といった家族のライフスタイルに合わせてフレキシブルに対応できるものをおすすめします。
デスクに使われている素材や色をリビングの家具やインテリアに近いものを選ぶと統一感が出ておしゃれにまとまります。
例えばナチュラルテイストや北欧テイストのコーディネートには天然木のあたたかみを感じられるものがよく合います。椅子も合わせればおしゃれ感が増しますよ。
収納についても大事なチェックポイントになります。学年が上がるほど教科書やノート、ドリルなどは増えていきます。
学習しやすい環境作りに収納は欠かせません。ツインデスクであれば二人分の収納スペースが必要になりますので忘れずにチェックしましょう。
最近ではいろいろな機能が備わっているものも多いですが、大事なのは子どもにとって使いやすいものかどうかです。
デスクのサイズが子どもに合っているかどうか、高さは調節できるか、デスクと椅子の高さが子どもの姿勢に合っているかなど気になる点は購入前にしっかり確認しておきましょう。
引用元:https://roomclip.jp/photo/hOXC
同じ色・形のデスクと椅子を横に並べています。収納ボックスなどの小物で色を分けていたり、ファイルボックスにそれぞれのイニシャルを付けたりと細やかな工夫で統一感のあるおしゃれな雰囲気に仕上がっています。
引用元:https://roomclip.jp/photo/Ep1y
こちらはデスクの間に収納棚を置き、デスクを離して設置しています。モノトーンですっきりとまとまっていますね。スペースを広くとるデスクでも白にすることで圧迫感は感じにくくなります。
引用元:https://roomclip.jp/photo/FTcy
一体型のツインデスクに同じ椅子を2つ並べています。椅子の色を壁紙と合わせているところがおしゃれに見せるコツですね。デスクと合わせて白色の椅子にするとかわいい印象になりますが、ブルーは落ち着いた印象で大人も使える素敵な雰囲気になります。
引用元:https://roomclip.jp/photo/Ft63
こちらのデスクと収納ボックスはご主人がDIYで作られたそうです。デスクの脚はIKEA(イケア)の商品を使っています。デスクと収納ボックスの天板は同じ木材を使用し、別で購入した椅子とも色が合っているのでまるでセットのようにも見えてしまうほど。
フロアやラグの色とも合っていて上品でおしゃれな印象を受けます。
引用元:https://roomclip.jp/photo/BO1s
既製品のデスクの天板に木目調の壁紙シールを貼り、IKEA(イケア)の伸縮タイプの脚を取り付けて作ったものだそうです。中央に置かれている収納棚もIKEA(イケア)の商品だそうです。DIYでもこんなに立派なデスクが作れるんですね。
引用元:https://roomclip.jp/photo/vSfb
こちらもDIYで作ったデスクだそうです。みなさん、レベルが高くて驚いてしまいます。ちなみに、このスペースはキッチン・リビング・ダイニングからも見えるスキップフロアを活用しています。
引用元:https://roomclip.jp/photo/FEsv
こちらのデスクは折りたたみ式で壁に掛けて収納できるタイプのものだそうです。海外のサイトで見つけたそうですが、こんなものも売っているなんて少し驚きました。
収納スペースは物足りないようにも感じますが、本当に省スペースで済みます。こうした発想は海外ならではなのかもしれませんね。
引用元:https://roomclip.jp/photo/ofCm
「一体型タイプ」のツインデスクは幅180cmの広々とした天板で二人で並んで使っても十分なスペースが確保されています。奥行50cmでリビングにも馴染みやすいシンプルなデザインで長く使えそうです。
引用元:https://roomclip.jp/photo/z7tH
幅135cmのコンパクトなツインデスクです。オーク材を使ったやさしい風合いで、勉強机以外にも様々なシーンで活躍してくれそうです。
引用元:2人用学習机(幅100cm) ツインデスク 本棚・サイドラック付き 子供部屋の勉強机に | 【公式】LOWYA(ロウヤ) 家具・インテリアのオンライン通販 (low-ya.com)
「セパレートタイプ」で幅100cm、奥行55cmのツインデスクです。可動式の本棚とサイドラックが付いていて、収納力抜群です。
さらに、一番の魅力は5パターンのスタイルに自由に組み替えアレンジができるところ。横並びの場合、本棚の組み替え次第で3パターンあります。対面でも分離して単独での使用でも可能です。
メインカラーとポイントカラーの組み合わせも数種類用意されているので選ぶのも楽しそうです。
引用元:2人用学習机(ナチュラル)組み換え自由自在で長く使える | 【公式】LOWYA(ロウヤ) 家具・インテリアのオンライン通販 (low-ya.com)
幅160cm、奥行50cmの「一体型タイプ」のツインデスクです。二人並んで座っても余裕のある広さです。セットのワゴンを左右どちらかに移動させて一人用として使うこともできます。大人になってからも長く使えるデザインですね。
引用元:コンパクトツインデスク ラック付き通販 | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販 (nitori-net.jp)
幅180cm、奥行45cmの「セパレートタイプ」。2色展開しています。部屋のコーナーを使ってこのような配置もできます。
幅241cm、奥行81cmの「セパレートタイプ」なのですが、こちらのツインデスクは天板の高さを43~74.5cmに11段階で調整することができます。
兄弟姉妹で使う場合、それぞれに最適な高さは異なりますから、成長に合わせて細かく高さを調整できるというのはこの商品の一番の魅力でしょう。様々なアレンジも可能で自由度が高いデスクです。
今回は、兄弟姉妹で使える「ツインデスク」についてお伝えしてきました。小さいうちはケンカをすることも多いと思いますが、成長するにつれて、お互いの存在によって勉強がはかどったり、ライバル心が生まれて刺激し合ったりとメリットになる部分も多いのではないかと感じました。
ツインデスクはレイアウト例や商品紹介でいくつか写真を載せましたが、おしゃれな雰囲気を損なわないデザインのものが多くありましたね。DIYしている家庭もありました。イメージに合うようなものが見つからない場合はDIYで作ってしまうのも一つの手ですね。
今回ご紹介したようにツインデスクはデザインやサイズ、色、機能性などバリエーションが豊富ですから、いろいろ調べてみて各家庭に合った、子どもたちが使いやすいデスクを見つけてくださいね。
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