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「無垢の家に憧れるけれど、全部を無垢にするのは難しそう…」そんなふうに感じている方は少なくありません。けれど実は、“全部無垢じゃなくても”心地よい空間はつくれるんです。
限られた予算の中でも、使う場所・素材・メンテナンスを少し工夫するだけで、毎日をやさしく包む木のぬくもりを感じられる家になります。
この記事では、自然素材やナチュラルテイストが好きな方に向けて、無垢材を賢く取り入れる
コツとコストの考え方を紹介します。
目次
家づくりを考えるとき、「どうせなら全部無垢にしたい」と思う方も多いですよね。でも、実は“全部無垢”でなくても、空間の心地よさはしっかりつくれます。ポイントは、「どこに無垢を使うか」を見極めることです。
無垢の質感や温もりをいちばん感じるのは、“肌に触れる場所”と“よく目に入る場所”。たとえば、素足で歩くたびに木の温かさを感じられる床は、冬でもひやっとせず、季節を通して心地よさを実感できる場所です。
また、キッチンカウンターやダイニングの天板のように、毎日手で触れる場所は、家族の“手ざわりの記憶”として残っていきます。
さらに、玄関やリビングなど、ふとした瞬間に目に入る面も、来客や家族が空間全体の印象を受け取る大切なポイントになります。
このように、日々の暮らしの中で“感覚に残る部分”から優先して無垢材を取り入れると、広い面積を使わなくても、自然な温もりが家中に広がります。
逆に、無垢にこだわらなくてもよい場所もあります。たとえば、クローゼットの中や収納の背板、キッチンの水回り(湿気や汚れが多い場所)、天井や巾木など、日常的に触れる機会の少ないところです。
こうした場所は、コストを抑えながらメンテナンスしやすい素材を選ぶのがおすすめ。一方で、床やカウンターなど“見える・触れる部分”に無垢を取り入れるだけでも、空間の雰囲気はやさしく変わります。
つまり、“全部無垢”にしなくても、印象をつくることはできるということ。使う場所のメリハリをつけることが、無理のないナチュラルライフの第一歩です。
では実際に、限られた予算のなかで、どこに無垢を使うと満足度が高いのでしょうか。次の章では、その優先順位の決め方を具体的に見ていきましょう。
「せっかくなら広い面積に使いたい」と思うのが無垢材の魅力。けれど、限られた予算の中では、“どこに”使うかが鍵になります。しっかり優先順位をつければ、予算も満足度もきちんと両立することは可能です。
床は、家の中でいちばん無垢材の魅力を実感できる場所。素足で歩くときのやわらかさ、冬の朝に感じる温もり、そして時間とともに深まる色味。毎日、足の裏で季節を感じられるのが、無垢の床の大きな魅力です。
また、部屋全体の印象を大きく左右する面でもあるので、床を無垢にするだけでリビング全体がふっと落ち着いた空気に包まれます。広い面積を使う分コストはかかりますが、“最初に投資する価値が高い場所”といえるでしょう。
キッチンカウンターやダイニングテーブルなど、家族が集まる場所にある“水平面”も、無垢材が映える場所です。手でふれたり、食器を置いたり、何気ない動作の中に木の質感を感じられることで、日常のひとこまが少しやさしくなります。
また、カウンターや天板は面積が小さい分、材質をグレードアップしやすいのもポイント。「床はパイン、天板はオーク」といった部分使いの組み合わせで、コストと雰囲気のバランスをとるのもおすすめです。
無垢材を使った造作棚やニッチ、ちょっとした家具の天板は、面積が小さいながらも、空間の統一感をぐっと高める要素になります。とくに、床やカウンターと同じ樹種で統一すると、「なんとなく落ち着く」「温もりを感じる」といった印象に。
DIYで取り入れやすく、余り材を活用することもできるため、“後からプラスできる無垢”として楽しむのもおすすめです。
「無垢材って高いんでしょ?」と思われがちですが、 実は樹種(木の種類)やグレード(等級)を工夫することで、雰囲気を変えずにコストを大きく抑えることができます。
見た目の好み・触れたときの質感・家全体のトーンに合わせて、「どんな木が自分の暮らしに合うか」を考えることが、予算の中で“自分らしい心地よさ”を形にする第一歩です。
やわらかな印象が好きな方には、パイン(松)材がおすすめ。パインは比較的リーズナブルで、木目が優しく、ナチュラル・北欧・カントリー系のインテリアと相性抜群です。
節があるタイプを選ぶと価格が抑えられますが、節の表情を“味わい”として活かすことで、どこか懐かしく、自然のぬくもりを感じる雰囲気に仕上がります。
さらに、透明感のあるオイル仕上げで軽やかにトーンを整えると、パイン特有のやさしい木肌が際立ち、まるで北欧のカフェのようなあたたかい空気が生まれます。
少し個性的な雰囲気を出したい方には、アカシア材がおすすめです。ひとつの板の中に明るい部分と濃い部分が入り混じり、光の当たり方で表情が変わる—まさに“動きのある木”です。この自然な濃淡が、空間にリズムと奥行きを生み、リビングやダイニングをぐっと印象的に見せてくれます。
アカシアは比較的手に取りやすい価格帯で、「乱尺貼り(長さの違う板をランダムに貼る施工)」のように貼り方を工夫することで、材料ロスが減り、コストも抑えられるのがうれしいポイント。
ナチュラルモダンやヴィンテージテイストにもよく合い、少しラフに、でも上質に見せたい方にぴったり。
同じ樹種でも、節の有無や色味の違いで価格が変わります。節ありの無垢材でも塗装やオイルの色味を工夫するだけで、高級感のある印象に仕上げることができます。
たとえば、オイルフィニッシュで自然な風合いを出したり、少しトーンを落として落ち着いた空間にしたり、ホワイト系で明るく北欧風にまとめることもできます。
つまり、「どんな木を選ぶか」よりも「どう仕上げるか」。木の持つ表情を引き出す工夫で、“見た目×価格×暮らし方”のバランスを自分らしく整えられます。
次の章では、そんな“選んだ無垢材をどう取り入れるか”をテーマに、無理なくコストを抑える7つのステップをご紹介します。
「無垢材を取り入れたいけれど、やっぱりコストが気になる…」 そんなときこそ、“ムリなくできる工夫”を積み重ねていくのがポイントです。
手間を少しだけかけたり、視点を変えるだけで、ぐっとコストを抑えながら、雰囲気や満足度を高めることができます。ここでは、無理をせずに実践できる7つのステップを紹介します。
最初にすることは、「使いたい場所の面積」をきちんと把握すること。図面や見積もりの数字をそのまま見ているだけでは、 “どの部分にどれくらい使うのか”が意外とわかりにくいものです。
床ならLDK全体で何㎡なのか、カウンターや棚ならどの程度の板が必要なのか—数字にしてみると、思ったより少ない量で印象が変えられることに気づきます。
無垢材の温もりは、実は「広さ」よりも「触れる場所」で感じるもの。床やカウンター、玄関など“肌に触れる部分”に絞って使うと、空間全体がやさしい雰囲気になります。リビング全体を無垢にしなくても、一部の床や天板を変えるだけで満足度が大きく上がります。
「塗装くらいなら自分でもできそう」と思ったら、ぜひ挑戦を。オイル塗装は乾燥時間を含めても、週末にゆっくりできる手軽なDIYです。DIYにすることで塗装費用を節約できるだけでなく、自分の手で仕上げた木が、いっそう愛着のある存在になります。
床やカウンターの施工後に出る余り材は、棚板やベンチ、小物づくりに活用できます。同じ木を使うことで、空間全体の統一感もアップ。「捨てずに使い切る」という小さな工夫が、結果的にコスト削減と満足度、どちらにもつながります。
気に入った無垢材や塗料を自分で手配する“施主支給”も選択肢のひとつです。ただし、納期・保管・保証には注意が必要。特に木材は湿気や温度に影響を受けやすいため、受け取り時期や保管場所を施工会社としっかり相談しておきましょう。
「ここは無垢で」「ここは合板で」など、どこに予算をかけたいかを早い段階で工務店に伝えておくと、見積もりや施工の提案もスムーズになります。“無垢材にしたい気持ち”を共有することで、設計者もコストバランスを一緒に考えてくれるはずです。
無垢材は手をかけるほど長持ちする素材です。再塗装やワックスがけを自分で行えば、修繕費を抑えながら“育てるように使う”ことができます。長い目で見ると、初期費用を少し上回っても、結果的に“心地よさとコスパを両立できる素材”になるのです。
節約というよりも、「工夫して楽しむ」気持ちで取り入れてみてはいかがでしょう。そうすることで、無垢材のある暮らしはぐっと身近になりますよ。ムリせず、自分のペースで、あなたらしい“心地よい木の空間”を少しずつ育てていきましょう。
無垢材を取り入れるといっても、その方法は人それぞれ。家全体を無垢にするのは理想的ですが、実際には「使う場所を選びながら、心地よさとコストのバランスを取る」ご家庭が多くあります。
たとえば、床やカウンターなどの“毎日触れる場所”に予算を集中させて、壁や天井はシンプルな素材で仕上げる。こうした優先順位のつけ方で、限られた予算の中でも無垢の魅力をしっかり感じられます。
ナチュリエのオーナーの多くは、自然素材がもたらす“ぬくもりと落ち着き”を大切にされています。
「無垢の床材、手すり、梁、塗り壁といった自然素材をたくさん使った仕様が、なんと標準仕様だということに驚き、感激しました。」という声もあるように、標準仕様の中に自然素材がしっかり取り入れられていることに安心感を覚える方も多いようです。
一方で、より好みの質感や雰囲気を求めて、グレードを上げて採用したオーナーからは、「無垢の床と塗り壁は金額もしましたが、我慢せずに採用できてよかった。住んでみて本当に満足しています。」といった声も。
ナチュリエの家は、“標準で感じる自然素材の心地よさ”と、“理想に合わせて選べる自由度”の両方があるのが魅力です。
また、DIYを取り入れながら“自分で手をかける”過程を楽しむオーナーも少なくありません。「DIYするものが多く、造作してもらうところがあまりなかったが、設計の方から『ナチュリエは、そういう暮らしを楽しんでもらう家。大歓迎です!』と言われてうれしかった。」と。
最初からすべてを完成させるのではなく、暮らしながら少しずつ“理想に近づける余白”を持てるのが、ナチュリエの家づくりの特徴です。これもまた、結果的に“自分のペースでコストを調整できる”方法といえるでしょう。
無垢の床は、一見デリケートに見えて、実はとても“長持ち”する素材です。小さな傷や汚れも、表面を軽く削ってオイルを塗り直すだけでリフレッシュできます。一般的なオイル塗装なら、再塗装も1回5,000円ほどの手間でよみがえり、丁寧にお手入れすれば50年以上使える床も珍しくありません。
そして近年では、リノベーションや中古住宅の市場で、「本物の素材を使っている家」の価値が見直されつつあります。たとえば、無垢の床や木の造作がある家は、年数が経っても「味わいが出ている」「手入れしながら長く使える」と評価され、築年数だけでは測れない価値が残ることも。“長く心地よく住める”ことそのものが、資産価値になるのです。
無垢材の家づくりは、“全部無垢”を目指さなくても大丈夫。大切なのは、自分の暮らしに合うバランスを見つけること。触れるたびにほっとする、見ているだけで気持ちがやわらぐ。そんな小さな心地よさを積み重ねていけば、きっと“自分らしい無垢のある暮らし”が叶います。
今回の記事を読んで、ナチュリエの家づくりが気になったという方は、現在公開中のモデルハウスへ足を運んでみてください。実際の雰囲気や心地良さを体感していただけます。設計相談や費用シミュレーションも随時受け付けていますので、気軽にお問い合わせください。
週末は混雑することもあるため、事前の来場予約がおすすめです。ゆっくりと過ごせる時間を確保して、納得のいく家づくりの一歩を踏み出しましょう。
現在、下のページよりWEB来場予約をして、簡単な事前アンケートに答えてくれた方に、
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ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。
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