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DIY×アンティークスタイルの部屋づくり

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DIY×アンティークスタイルの部屋づくり

インテリアスタイルはそれぞれ特徴となる素材やカラーなどが異なります。アンティークスタイルは、古き良き時代の温もりや上品さを感じさせる魅力的なデザインとして、多くの人に親しまれています。自然素材が多く使われていたり、手作り感や経年変化による深みといった特徴はナチュリエにも共通している点が多く、ナチュリエで取り入れやすいインテリアスタイルなんです。

本記事では、そんなアンティークスタイルを取り入れた部屋づくりについて解説していきます。家具や小物の選び方から、自分らしいアンティーク風アイテムの作成方法、さらには空間全体のアレンジのコツまで、初めての方でも取り組みやすいアイデアをお届けします。

アンティークスタイルの基本を理解する

アンティークスタイルの魅力を最大限に引き出すためには、家具や素材選びの基本を押さえることが重要です。ここでは、アンティーク家具の特徴と選び方、そして空間を彩る色合いや素材の選定ポイントについて解説します。

アンティーク家具の特徴と選び方

アンティーク家具は一般的に製造から100年以上経過した家具のことを指します。古い時代の木材や金属などが使用されていることの歴史的価値、伝統的な技法による希少性、クラシカルで上品な美しさといった魅力を持ち合わせています。

アンティーク家具の特徴の一つとして多く見られるのが、クラシックな美しさを持つ曲線的なフォルムです。椅子やテーブルの脚、背もたれなどには彫刻や装飾が施されています。経年によって生じた傷や塗装の剥がれ、金属の錆びなどが醸す風合いが魅力的に映るのもアンティーク家具ならではと言えます。このように経年変化を楽しめるのは品質と耐久性の高い素材が使われているからです。

それでは、そんな魅力あふれるアンティーク家具はどのように選べばいいのでしょう。センスが問われて難しいと感じる方もいるかもしれませんね。ここからはアンティーク家具の選び方についてお話していきます。

まず、インテリアスタイルに関わらず、家具を配置する部屋の広さに合ったサイズのものを選ぶというのは第一前提であります。また、部屋全体のバランスや統一感を意識することも大切です。その上で、自分の好みや第一印象で心が惹かれるかどうかというのは、選ぶ際に一番大事にしたいポイントです。

上の特徴でも書いた通り、アンティーク家具は経年変化にこそ魅力や価値があるものとされていますから、その中には傷や色褪せ、錆び、塗装の剥がれなどはあって然るべきです。しかし、それらがアンティーク家具の魅力を削ぐものであってはいけませんし、ガタガタしていて安定性がなかったり、そもそも使えるものでなければ意味がありません。購入する際はデザインだけでなく、品質や実用性、強度やメンテナンスについてもしっかりチェックしましょう。

まずはスツールや椅子といったものを一つ取り入れてみてもいいかもしれませんね。スツールや椅子はインテリアの一つとしてディスプレイ用に置くこともできますし、座面に本や小物や観葉植物などを飾ることもできます。もちろん座ることもできるので実用的です。一つ置くだけでもその存在感で雰囲気のある空間になります。

色合いや素材の選定ポイント

次に色合いや素材の選定ポイントを見ていきましょう。

アンティークスタイルでは、ベージュ―、ブラウン、オリーブグリーンなどのウォームトーンを合わせて、落ち着いた雰囲気を演出します。エレガントさをプラスしたいなら、パステルカラーやゴールドをアクセントカラーにすると良いでしょう。ポイントは光沢のある色よりも少しくすんだ、経年感を意識した色を選ぶことで、アンティーク感が際立ちます。

アンティークスタイルで使われる天然木材で特に人気なのはマホガニー、オーク、ウォルナットなどです。また、真鍮やアイアンを使った装飾品や取っ手を合わせると、さらにアンティークの雰囲気が高まります。ファブリックには上品さを演出するベルベットやリネン、レース素材がおすすめ。

アンティークの風合いを出すために、あえて傷や汚れ、擦れを再現するエイジング加工という手法が取られることもあります。木目を活かして、落ち着いた色合いのワックスを塗りこむヴィンテージ加工や、塗装前の表面に傷をつけるダメージ加工、ベースの色の上から濃い色の塗料を塗り重ねて汚れを再現する汚し加工などさまざまな加工方法ががあるので、DIYでアイテムを追加する時に試してみると、自分好みのテイストに仕上げることができますよ。

DIYで作るアンティーク風アイテム

アンティーク風のアイテムは、既製品を購入しなくてもDIYで自分好みに作り上げることができます。ここでは、古材を使った家具の作成、ペイント技術を活用したリメイク、そして空間を飾るディスプレイ用の壁掛けアートの作り方をご紹介します。

1.古材を使ったテーブルや棚の作成

古材(ヴィンテージウッド)はアンティーク風アイテムを作るのに最適な素材です。自然な風合いや質感が、時間を重ねたような雰囲気を演出します。

必要な材料】

・古材(入手できなければ、新しい木材をエイジング加工して代用可能)・金具やネジ(アンティーク調のものがおすすめ)・やすり・木工用ボンド・電動ドリル

作り方】

  1. 古材を必要なサイズにカットし、やすりで表面を滑らかにします。傷やへこみを少し残すとアンティーク感が出ます。
  2. 天板や棚板を金具で固定し、しっかりとした構造を作ります。
  3. ワックスやステインで木材の色味を調整し、好みのトーンに仕上げます。

【ポイント】

より本格的な風合いを出すのであれば、古材の節や割れ目をそのまま活かすと良いでしょう。足部分にはアイアン素材を使うと、インダストリアルなアンティーク風テイストも楽しめます。

2.ペイント技術を活用したリメイクアイデア

既存の家具や小物をペイント技術でアンティーク風に仕上げる方法です。

必要な材料】

ペイント(チョークペイントやアンティーク調カラー)・ワックス(クリアまたはダーク)・やすり・スポンジブラシ

リメイクの手順】

  1. 元の塗装をやすりで軽く削り、塗料がのりやすいようにします。
  2. ベースカラーを塗り、乾燥させます。
  3.  別の色を重ね塗りした後、部分的にやすりで削ることで、塗装の剥がれたような風合いを再現します。
  4. 仕上げにワックスを使って色味を調整し、表面に耐久性を持たせます。

アイデア】

例えば、木製フレームの鏡やトレイをペイントしてアンティーク風にしてみてはいかがでしょう。また、グリーンやブルーなど、少しくすんだ色を使うとヨーロッパ調の雰囲気を演出できます。

3.ディスプレイ用の壁掛けアートの制作

空間を華やかにするディスプレイアイテムもDIYで作成可能です。特に、古い写真や絵画をモチーフにしたアートはアンティークスタイルにぴったりです。

必要な材料】

・木製のフレーム(リサイクル品や古いものがあれば理想的)・紙や布地(ヴィンテージデザインのプリントやレース素材)・ペイント・ボンド・装飾品(真鍮の飾りや鍵モチーフなど)

作り方】

  1. フレームをペイントして古びた雰囲気を作ります(ペイント後にやすりをかけると、よりアンティーク感が出ます)。
  2. 古い地図、モノクロ写真、植物画などのヴィンテージ風デザインをフレームにセット。
  3. 真鍮のパーツやリボンでアクセントを加えると、オリジナリティが際立ちます。

ポイント】

フレームに傷をつけたり塗装を削ったりして、エイジング感を強調しましょう。アートのテーマを部屋のトーンやテーマに合わせて選ぶと、全体的に統一感が出てGOOD!

空間を演出するためのアレンジ法

アンティークスタイルの空間を美しく引き立てるには、家具やアイテムだけでなく、照明や小物、素材の組み合わせに工夫を加えることが重要です。ここでは、部屋全体の雰囲気を高めるための具体的なアレンジ方法をご紹介します。

照明の工夫と配置

アンティークスタイルの空間において、照明は雰囲気を大きく左右する重要な要素です。柔らかく落ち着いた光を演出することで、空間全体が洗練されます。

クラシックでエレガントなシャンデリアはアンティークスタイルの象徴です。特に真鍮やアイアン素材のものがおすすめです。奥行きのある空間を演出するなら、 陰影を作りやすいテーブルランプやフロアランプを使用すると良いでしょう。ランプシェードには布やレースを使ったデザインを選ぶとよりアンティーク感が高まります。また、壁付けのウォールランプは柔らかな間接光を作り出し、落ち着いた雰囲気にしてくれます。

部屋全体を明るくするのではなく、部分的に光を当てて陰影を作ると雰囲気がアップします。主照明と間接照明を組み合わせることで光の強弱がつき、奥行き感も出ます。空間に柔らかさを出すなら、温かみのある電球色(2700K~3000K)を選ぶと良いでしょう。

小物やアクセサリーの選び方

小物やアクセサリーは、アンティークスタイルの部屋を完成させる上で欠かせないアイテムです。おすすめの小物と配置のコツをお伝えします。

ヴィンテージフレームはモノクロ写真や古い絵画を飾ると、時間を超えた美しさを感じられます。古びた花瓶やカットガラスの小物はクラシックなアクセントになります。アンティークな壁掛け時計や置き時計は空間に時代感をプラスしてくれます。古い洋書やレザー製のトランクをディスプレイすると、一気にアンティーク感が増すのでおすすめですよ。

配置のコツとしては、小物を3つのグループにまとめて配置すると、バランスが取れた印象になります。また、高低差をつけて並べることで、視覚的なリズムが生まれます。小物類をそのまま置き並べるだけでなく、背景にレースや古布を敷くと、質感が豊かに見えます。

テクスチャ―の組み合わせを考慮

アンティークスタイルでは、異なる素材や質感を組み合わせることで空間に深みと個性を与えます。アンティークスタイルの主要なテクスチャーは以下の通りです。

    • 木材: 無垢材や古材を活用し、木目や節を感じられるアイテムを取り入れる。
    • 金属: 真鍮やアイアンの素材を使った照明や小物が、全体の印象を引き締めます。
    • 布地: ベルベット、リネン、レースなど、手触りの違う布地を組み合わせることで、奥行きのある空間を演出。
    • ガラス: アンティーク加工されたガラス小物やランプシェードが、柔らかな光を生み出します。

これらの異なる素材をバランス良く配置し、空間が単調にならないようにしましょう。素材の組み合わせに統一感を持たせつつ、あえて1点目立つアイテムを配置してアクセントを作ってみましょう。ペルシャ絨毯やキリムなどの手織りラグを敷くと、さらに上品な仕上がりになります。

まとめ

今回は『DIY×アンティークスタイルの部屋づくり』というタイトルで、アンティークスタイルを取り入れた部屋づくりについて解説しました。冒頭でお伝えした通り、自然素材が多く使われていたり、手作り感や経年変化による深みといった特徴はナチュリエにも共通している点が多く、ナチュリエとアンティークスタイルは相性が良いです。アンティーク家具を一つ置いてみたり、DIYでアンティーク風アイテムを作ってインテリアにプラスしてみたりするだけで、雰囲気を変えることができます。ナチュリエのお家でアンティークスタイルを楽しんでみませんか。

ナチュリエについて知りたい方は、ぜひ資料請求をお申し込みください。また、モデルハウスオーナーとしてナチュリエの家に住んでみたい方も募集中です。家族の未来を共に創り上げる第一歩を踏み出してみませんか?

無料カタログ請求はこちら:https://sumikouhome.co.jp/contact/

モデルハウスオーナー募集はこちら:https://sumikouhome.co.jp/2024/10/7404/

この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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