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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
雑誌やSNSなどで紹介されているおしゃれなお家やお部屋には必ずと言っていいほど観葉植物が置いてあります。
どんなテイストのお部屋にも合わせやすく取り入れやすいので、今やインテリアの一つとしてとても人気が高いアイテムとなっています。
とりわけ北欧インテリアとの相性は抜群で、北欧テイストのお部屋には欠かせないものと言えるでしょう。
過去の記事『憧れの北欧住宅、おしゃれなリビングづくりとは』の中でも「北欧住宅のリビングで揃えるべきインテリア」の一つに観葉植物を挙げています。
今回は北欧インテリアに合う観葉植物の種類や選び方、飾り方などをお伝えしていきたいと思います。
目次
まず、北欧インテリアについて少しお話しておきましょう。北欧はその土地柄、森林や氷河、フィヨルド、オーロラなど広大で神秘的な自然がとても身近な環境にあり、人々の暮らしの一部としても大切にされてきました。
そんな北欧の自然や環境に影響を受けて生まれた北欧インテリアは、ぬくもりを感じる木の素材がふんだんに使われたり、自然からインスピレーションを得た色合いや柄が取り入れられたりしています。
これは、寒さが厳しく日照時間が短い環境下で、長い時間を過ごす家の中を明るくし、快適に楽しく過ごすための工夫でもあります。
また、室内を明るく見せるために壁や天井、床などのベースカラーには白やベージュといったナチュラルカラーが多く使われています。
ここに相性の良いのブルー、グリーン、ブラウンなどのアースカラーを合わせたり、グレーや黒のモノトーンでスタイリッシュにまとめたり、明るい色でアクセントを加えて明るい印象にするといった配色が特徴です。
このように北欧インテリアと自然は切り離せない密接な関係にありますから、観葉植物もまた相性抜群であることは言うまでもありませんね。
北欧インテリアの歴史や特徴、魅力については『北欧住宅のインテリアを意識した部屋づくり』という記事にまとめていますので、よろしければそちらもご覧ください。
観葉植物はインテリアの一つとして、お部屋をおしゃれにしてくれますが、それ以外にもさまざまな効果があることをご存知でしょうか。
植物には根から水を吸い上げ、葉から蒸発させる「蒸散作用」というものがあります。これにより空気中の湿度を快適な状態に保ってくれます。
植物から放出される水分は完全な蒸留水なので雑菌はなく、加湿器のような水垢やバクテリアなども発生しない天然の加湿器と言えるでしょう。
ただし、加湿効果を得るためにはそれなりの数と大きさの観葉植物を置く必要があります。
観葉植物が放出している「フィトケミカル」という植物性化学物質には強い抗酸化作用があり、空気中を浮遊する人体に有害なカビの胞子やバクテリアを抑制する高い空気洗浄効果があります。
もともとは動けない植物が微生物や害虫などから自分の身を守るための防衛機能ですが、部屋に観葉植物を置くことで抗菌効果の恩恵を受け、結果的に私たちの健康も守られています。
また、アメリカのNASAにより観葉植物には人体に有害なホルムアルデヒドやトルエン、キシレン、アセトンなどを吸着・分解し、きれいにする効果があることも発見、実証されています。
植物を見ているとなぜかリラックスした気分になります。これは植物から発散される「フィトンチッド」と呼ばれる香り成分が脳に影響しているためと考えられています。精神安定状態を示すアルファ波が増幅され、血圧や心拍数が減少、筋肉の緊張がほぐれてリラックス状態になるのです。
一般的に緑という色は目の疲れを癒すことで知られていますが、観葉植物の緑にも同じ効果があります。緑色は視覚で感じる波長において、網膜が感じる負担が少なく、視覚疲労緩和に効果的と言われています。そういえば、学校の黒板も緑色ですよね。
観葉植物も生きていますから、日々成長しながら変化していきます。新しい葉が出てきたり、小さなつぼみが大きくなったりしていく様子に喜びや小さな幸福感を得ることができるのも魅力の一つでしょう。
風水では、この世の万物が「水・木・火・土・金」の五要素(五行)から成り立つという五行思想が大切にされています。観葉植物にはそのうちの三要素(土・水・木)が含まれており、自然の恵みやエネルギーが豊富であることから、運気を高める万能アイテムとされているようです。
それでは、北欧インテリアに合う観葉植物選びのポイントを見ていきましょう。
観葉植物の大きさは卓上用のミニサイズのものから1メートルを超える大きなものまでとても幅広いです。成長の仕方も大きく分けて2パターンあり、パキラやヤシ類などの上に向かって成長するものと、ポトスのように下に向かって成長するものがあります。
まずは置く場所を決めて、その場所に合ったサイズのものを選ぶようにしましょう。その際には、どのように成長するかも考慮しておきましょう。
初めてでハードルが高いと感じられる場合は、小さいサイズのものから始められてもいいかもしれませんね。成長して大きくなれば挿し木や株分けなどで増やせるものもあります。
好みにあったサイズの中から品種を選ぶという方法もおすすめです。
観葉植物は種類によって好む環境が異なります。例えば、日当たりの良い場所を好むものもあれば、日陰くらいがちょうど良いもの、寒さが苦手なものや逆に寒さに強いものもあり、本当にさまざまです。
住まいの環境や観葉植物を置く場所がどのような状態であるかを考えてみると、その環境に適した植物を選ぶことができます。とりわけ日当たりはとても重要なポイントですから、予めしっかりとチェックしておいてくださいね。
インターネットで調べてみると、それぞれの植物の特徴や性質、置き場所や水やりのタイミングなどについての説明が書かれてありますので、そういったものも参考にされると良いでしょう。
中にはサイズ(高さや鉢の号数)、置き場所、インテリアイメージ、予算などから絞り込んで検索できるお店もありますので、イメージに合わせて選びやすくなっています。
初めて購入する場合、これは特に気になるポイントではないでしょうか。せっかく買ったのに上手く育たなかったり、お手入れに手間がかかったりしては楽しくなくなってしまいます。
虫がついたり、湿気によるカビや根腐れしたりといったことも気になりますよね。そういった諸々を含めて、初心者でも育てやすい植物を選びたいものです。
水やりで失敗しにくい、枯れにくい、耐陰性がある、虫がつきにくいなども植物の特性によってさまざまですから、自分が育てやすい特性のものを選ぶと良いですね。
以前『北欧インテリアと配色バランスでおしゃれコーディネートの部屋づくり』という記事で、「北欧テイストの部屋づくりで最も重要なのが色使いや配色バランス」とお伝えしましたが、同じ空間に置く観葉植物もやはりバランスが大切です。
部屋に対して大きすぎたり、たくさん置き過ぎたりしてしまうと全体のバランスが崩れてしまいます。見た目がスッキリとした印象の北欧テイストの部屋にはインテリアの邪魔にならないシンプルなものがおすすめです。
北欧インテリアに合わせる観葉植物であれば、ニュアンスカラーや少し落ち着いた暗めの葉色のものなどもおすすめですよ。
インテリアの一つとして観葉植物を置く場合、”配置”がとても大切になります。特に大型のものは目に入りやすくお部屋の印象を左右します。効果的な配置にするためには、「空間のフォーカルポイント」を定めましょう。
フォーカルポイントというのは「最初に視線が向く場所」のことを指します。例えば、ドアを開けたときに一番最初に目に入る場所がそうです。
正面が壁であればそこがフォーカルポイントですし、正面が窓の場合は、その両側にある目立つほうの壁となります。
引用元:https://roomclip.jp/photo/osx1
リビングのような部屋の広がりを強調したい場所には大型の観葉植物が効果的です。フォーカルポイントとなる位置に高さ1メートル以上の存在感のあるものを置くと、自然に視線が引きつけられ、実際よりも奥行があるように感じられます。
この場合、目線より高い位置にボリュームのあるパキラやベンジャミン、ウンベラータ、ゴムの木などがおすすめです。白や黒、グレーの鉢カバーを合わせるとスタイリッシュな印象になります。
大型のドラセナは北欧ナチュラルやモノトーンを基調とした北欧モダンのインテリアに合わせてアクセントにしても良さそうです。
薄い緑色の小さな葉をたくさんつけるオリーブもナチュラルテイストの北欧インテリアに良く合います。上にも書いたニュアンスカラーの植物になります。
引用元:https://roomclip.jp/photo/bkOM
大型のものが難しい場合は、中型の鉢植えをサイドテーブルやフラワースタンドなどの上に置いても同じような効果が得られますので、高さが出るように工夫してみましょう。
さらにインパクトを出したい場合は、葉が大きいものやユニークで少しクセのあるようなものを選ぶとより存在感がアップします。
大きな葉のオーガスタや葉姿が特徴的なモンステラ、縦に葉が伸びる個性的なサンスベリアなどがおすすめです。
引用元:https://roomclip.jp/photo/roab
小型のものはキャビネットの上部やシェルフの棚など、高い位置に置くように意識してみましょう。北欧雑貨と並べて置くのもいいですね。
インテリアグリーンの定番であるポトスは見た目もかわいらしく、北欧インテリアや雑貨との相性も良いです。
葉がライトグリーンのライム、白の斑が入ったマーブル、品種改良で生まれたポトス・エンジョイなどいろいろな品種を楽しめるのも魅力です。
アイビーも北欧インテリアにぴったりの観葉植物でおすすめです。鉢カバーの素材を変えれば雰囲気を変えて楽しめます。鉢植えもいいですが、ハンギングプランターで吊るしてもおしゃれですよ。
ハンギングプランターとは、プランターにロープやチェーンがついたものを天井や壁などにフックで吊り下げて楽しむものです。屋外のベランダや庭のエクステリアに飾ったり、室内でも楽しむことができます。
アイアン製や籐製、ロープホルダーなど種類が豊富で、空間を立体的におしゃれに演出できるのでインテリアアイテムとして人気が高まっています。
ハンギングプランターでは、多肉植物やエアープランツなどを幅広く飾ることができるのも魅力です。
目線より上に吊り下げる場合は、枝垂れるタイプの観葉植物がおすすめです。先ほど小型の鉢植えで挙げたポトスやアイビーのほか、シュガーバイン、多肉植物のグリーンネックレスなどもよく合います。
今回は、北欧インテリアにピッタリの観葉植物の選び方・飾り方についてお伝えしてきました。お部屋をおしゃれに演出するインテリアとしてだけでなく、暮らしに潤いや癒しを与えてくれる存在でもあり、体にも良い影響を与えてくれていたんですね。
一つ一つに個性があって、育て方によっても変化を見せてくれます。鉢カバーによっても印象が変わりますし、置く場所や飾り方を変えることで楽しみ方の幅がどんどん広がるという魅力もあります。
ぜひ自分にあった育てやすいものを見つけて、北欧インテリアに合わせて取り入れてみてはいかがでしょう。どうしてもハードルが高いと感じる方は、フェイクグリーンなんかを置いてみるのもいいですよ。
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