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北欧住宅で暖炉のあるこだわりの暮らし

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北欧住宅で暖炉のあるこだわりの暮らし

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

寒さの厳しい北欧では、暖炉や薪ストーブが部屋を暖める道具として、昔から使われ続けています。北欧のライフスタイル「ヒュッゲ」においても暖炉は欠かせられないアイテムとなっています。

「ヒュッゲ」とは心の底からリラックスしてほっとくつろぐ時間だったり、そうした時間を過ごす中で感じられる幸福感や充実感、暮らしを楽しむ姿勢など、デンマークの人たちの時間の過ごし方や心の持ち方を表現した言葉です。

例えば、家族で暖炉の周りに集まって、ホットワインを飲みながら談笑するというのもヒュッゲの一つです。

ヒュッゲについては別の記事『輸入住宅がピッタリなライフスタイルは?理想の家作りと生活』でより詳しくご紹介していますので、ぜひそちらもご覧になってみてください。

暖炉は部屋を暖めてくれるのはもちろんですが、暖炉の火を見ることでヒーリング効果も得られると言われています。インテリアとしてもおしゃれになりますし、北欧住宅にはまさにぴったり。日本でも普及が進んでおり、暖炉のある北欧住宅に憧れている方はいらっしゃいます。

この記事を読んでいらっしゃる方の中にも興味があったり、設置を検討されている方がいらっしゃると思いますので、今回はそんな暖炉のある暮らしについて、暖炉の種類や設置、メリット・デメリットなどをお伝えしていきたいと思います。

北欧住宅で取り入れられる暖炉の種類

まずは、暖炉にはどのような種類があるのか見ていきましょう。

■埋め込み型(ビルトインタイプ)

建築段階で最初から壁に炉が埋め込まれているもので、炉と煙突が外壁や室内の壁の一部と一体となっています。欧米で伝統的に使われてきたのはこのタイプで、一般的にも普及しています。

正面のみが見えるものが一般的ですが、壁の構造次第で二面、三面と火を複数の方向から見えるようにして作られたものもあります。

埋め込み型の暖炉は意匠性も高く、周りにさまざまなインテリアが飾られるなど、火の美しさを際立たせています。

■据え置き型(フリースタンディングタイプ)

不燃材の上に本体を乗せた、炉自体が自立(=フリースタンディング)した形で、煙突は基本的に室内に露出しています。このタイプは暖炉というよりも、薪ストーブと呼ばれることが多いです。

室内を効率良く暖めることを考えられた形状で、ビルトインタイプに比べ、実用性を重視した作りになっています。

しかし最近のものには、部屋の中央に炉を置き、耐熱ガラスを用いて360度ぐるりと火を眺めることができるものや円錐形や多角錐形のフードを付けたものなど、意匠性の高いものも出てきています。

使われる燃料にも種類がありますので、ご紹介しておきましょう。

■薪

暖炉と言うと薪をイメージする方が多いと思いますが、それくらい暖炉の燃料としては最も一般的です。使われているのは広葉樹や針葉樹ですが、燃えやすく、燃料として優れているのは広葉樹です。

伐採から本格的にする人もいらっしゃいますが、ネットショップなどでも一束数百円などで販売されていますので、比較的手軽に手に入れることができます。

暖炉のそばに薪が積み上がっている様子を見ただけでも雰囲気がありますが、さらに薪が燃える時のパチパチという音が聞こえると何ともいえない気分を味わえます。

薪ストーブは本体、煙突、設置などすべての費用を合わせると、100万~200万程度になるそうです。

■ガス式

ガスを燃焼させて暖をとるもので、点火が簡単で、煤も出ないといった利点があります。ガス会社から販売されています。

薪に似せたセラミック製の擬木が入っており、電気で本物の炎のような揺らめきを再現するなど、暖炉ならではの美しさや雰囲気を感じられるような工夫がされています。

ガス式ですと二酸化炭素が発生しますので、定期的に換気をする必要があります。

ガス式暖炉は本体や設置費用などを含めて100万円以上はかかるそうです。

■バイオエタノール式

バイオエタノール燃料とは、トウモロコシやサトウキビなど植物由来の資源から作られる液体燃料のことです。煙や煤を一切排出せず、着火も簡単で、換気設備が不要といった特長があります。また、再生可能資源であることから、次世代の燃料として注目されています。

煙突が不要なので、これまで暖炉が置けなかったマンションなどでもバイオエタノール暖炉であれば設置可能になりました。室内での設置場所の自由度も高く、暖房としての機能だけではなく、インテリアの一つとしても取り入れられています。

実際にデザインも卓上タイプの小さなものから、壁に設置する大型のものまで幅広くありますので、お部屋のサイズや用途に合ったものを自由に選ぶことができるというのも魅力です。

ただし、こちらも二酸化炭素が発生しますので、定期的な換気が必要です。安いものですと30万円程度で、高いものでも100万円以内で見つけることができるそうです。

北欧住宅での暖炉の施工事例

暖炉の種類について分かったところで、北欧住宅での実際の設置例をご紹介していきましょう。

リビングのソファの横にさりげなく、ちょこんと置いてあるのは電気暖炉。水蒸気とハロゲンランプの熱と光によって本物の炎さながらの色と揺らぎを再現しています。薪も本物ではなくオブジェですが、光によって薪が燃えているように見えます。

電気暖炉なので、薪やガスなどの燃料や煙突は不要、工事も不要、コンセントがあれば好きな場所に設置することができ、季節を選ばず一年を通して楽しむことができます。火を使わないので、小さなお子様やペットを飼っているご家庭でも安心して使えます。

コンパクトなサイズで場所をとらないのにちゃんと存在感があり、インテリアの一部としての役割をしっかりと果たしていますよね。置いてあるだけでなんだかあたたかい気持ちにしてくれそうです。

こちらはペレットストーブ。木質ペレットを燃料にしたストーブのことで、間伐材の利用促進や非化石燃料を用いることで地球温暖化対策に貢献するとして注目されています。

なかなかの存在感を放っていますが、本物の炎を堪能できますし、ついウトウト眠たくなってしまうほど心地良いあたたかさです。家族団らんの時間を優しく包み込んでくれるように気持ちをリラックスさせてくれる、リビングに最適のアイテムです。

北欧住宅で暖炉を置く際のメリットとデメリット

ここでは暖炉のメリットやデメリットについてお伝えしていきますが、暖炉のタイプや燃料の種類によっては全てが該当する内容ではありませんので、予めご了承ください。

【メリット】

暖炉や薪ストーブの炎を見ていると気持ちが落ち着き、とてもリラックスした穏やかな気分になります。これは「1/fゆらぎ」という、光や音、振動などに含まれる特別なリズムによるものです。

この特別なリズムが私たち生体が本来持っているリズムと同じで、快適さを与えてくれるのだそうです。

ゆらゆらと揺れる炎の波形にも、この「1/fゆらぎ」が含まれており、炎を見ているだけでリラックス時の脳波であるα波が増えるのだそうです。炎を見ながら、薪が燃えるパチパチという音を聞いていると癒されますよね。

北欧では暖炉の周りに自然と家族が集まって団らんする場となっています。顔を見ながら談笑するコミュニケーションツールにもなっているんです。これだけでも十分メリットを感じられますよね。

暖炉を置いた部屋は温かみのある印象になります。デザイン性のあるものを選べば、インテリアの一つとしても楽しめますし、北欧家具やインテリアとの相性もとても良く、北欧テイスト溢れるお部屋づくりに一役買ってくれます。

また、暖炉があると煮込みやグリル、燻製料理などを楽しむこともできます。直火で調理すると、食材の美味しさを引き出してくれるので、ガスで作るよりも美味しくなります。家族団らん時には、マシュマロを炙って楽しむなんてこともできますよ。

【デメリット】

まず、薪の入手ですが、自分で調達先を見つけたり、薪を集めて割り、乾燥させる作業など手間がかかる面もあります。しっかり乾燥させるには1~2年ほどかける必要があり、その間薪を置くスペースも確保しなければなりません。1シーズンを乗り切れる量と考えるとそれなりの広さも必要です。

無料で手に入らず、ホームセンターなどで薪を購入する場合には高額になってしまうこともあり、燃料となる薪を準備するだけでもなかなか大変であることがわかります。

また、薪の場合は煙突から煙と一緒に暖気も逃げてしまうため、エアコンなどと違って部屋が暖まるまでに時間がかかります。

そして、大きなデメリットは掃除やメンテナンスが必要で、他の暖房機器に比べてやや手間がかかるという点です。お手入れの頻度は最低でも1シーズンに1回、シーズンの終了時に本体と煙突それぞれ行います。自分でのメンテナンスが難しい場合には、専門業者に依頼し安全性を保つようにしましょう。

小さなお子様やペットがいるご家庭では取り扱いに細心の注意が必要です。柵を設置するなどしてしっかりと安全対策を行ってください。

北欧住宅で暖炉を置く際に気をつけることとは

暖炉はリビングに設置することが多いですが、暖炉や燃料の種類によっては設置場所が限られてしまいますので注意が必要です。

煙突があるタイプの場合、煙が効率よく上がるように煙突は垂直方向に十分高い位置まで設置するのが理想です。煙突を設置する空間があるか、煙突から出た煙が近所に迷惑とならない十分な高さがとれるかなども考慮した上で、設置場所を検討しましょう。

部屋を暖める熱効率、建築基準法や消防法の遵守、安全性の確保、メンテナンスの作業性などを考えなくてはなりませんので、暖炉設置を検討している場合には早い段階で住宅会社に相談することをおすすめします。

まとめ

今回は、「北欧住宅で暖炉のあるこだわりの暮らし」についてお伝えしてきました。実際にインターデコハウスでの設置例もご紹介しました。

暖炉のある北欧住宅に憧れるけど、掃除やメンテナンスが心配という方は、電気暖炉で雰囲気を味わうという選択もあります。煙突が無く、工事も不要ですから、建築後であっても気軽に設置することができます。

どうしても本格的な暖炉を楽しみたいと考えている場合は、上にも書きましたが早めに依頼する住宅会社に相談するようにしましょう。

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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