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COLUMN コラム

住宅ローンの借換え、やるべき人・やらなくてもいい人

はじめの一歩コラムお金のこと
住宅ローンの借換え、やるべき人・やらなくてもいい人

住宅ローンの借換えはお得なのか?――損得の見極め方を知ろう

今回は住宅ローンの借換えについてお話ししたいと思います。
すでに住宅ローンを借りている方はもちろん、これから住宅ローンを検討している方にも、将来の選択肢のひとつとして知っておいていただきたい内容です。

〈借換えとは?〉

借換えとは、現在借りているX銀行のローン残債を、別のY銀行で新たに借りてX銀行を完済することです。
その後はY銀行に対して返済を行っていく仕組みになります。
簡単に言えば、「住宅ローンの乗り換え」です。

借り入れ年数は基本的に、現在の住宅ローンの残り年数と同じ期間で設定されます。

〈借換えのメリット〉

  • 現在の銀行より低い金利で借り換えできれば、返済総額が下がる
  • 初回キャンペーン金利を再び利用できるケースがある
  • 銀行によっては借換え専用の特別金利・プランを用意している場合もある

さらに、リフォームを検討している方にもメリットがあります。
借換え時にリフォーム資金を合わせて借りることができるため、自己資金を用意したり、別のローンを組む必要がなくなるケースもあります。
(この「借換え+リフォーム」については、別のコラムで詳しくお話しします。)

〈借換えの注意点〉

ただし、金利や月々の支払額が下がる=お得とは限りません。
借換えを行う際には必ず「諸費用」が発生します。
そのため、諸費用を含めても本当に得なのかを計算することが大切です。

また、更新時に金利引き下げ特約がある場合は、その引き下げ幅も比較ポイントになります。
さらに、団体信用生命保険(団信)の条件が変わる場合もあるため、内容をしっかり確認しておきましょう。

保証料の扱いにも注意

現在借りている銀行に保証料を支払っていた場合、残りの年数に応じて一部が戻ってくることがあります。
金額によってはこの返戻金で諸費用を賄える場合もありますので、保証料の有無を必ず確認してください。

一方、手数料型として支払っていた場合には返金はありません。
同じ「支払い」でも扱いが異なるため、ここは重要なポイントです。

今回のまとめ

  • 目先の金利差や月々の支払額だけで判断しない
  • 諸費用・特約・団信などを含めてトータルで比較する
  • 借換えで得をする人もいれば、損をする人もいる

借換えは「誰にでもお得」という話ではありません。
ですが、条件が合えば将来の安心と家計のゆとりを生む大切な手段にもなります。
金利だけでなく、自分たちの生活設計やこれからの暮らし方を見据えて判断することが、いちばん後悔のない選択になると思います。

この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・ナチュリエ秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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