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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
デンマークはむかしから日本のことが好きで日本の影響を受けてきたという話があります。それは遡ること1870年頃、当時の美術学校の学生などが日本の文化を吸収し、その人たちが先生となって、後に”巨匠”と呼ばれるようなデザイナーを多く輩出したという歴史があるそうです。
私たち日本人がデンマークなどのインテリアを身近に感じたり、心地よく感じたりする背景にはそうした日本文化と北欧デザインの親和性があるからなのかもしれませんね。
デンマークというと、「アルネ・ヤコブセン」「ハンス・J・ウェグナー」「フィン・ユール」「ポール・へニングセン」など日本でも有名な家具デザイナーが多く、北欧の中でも北欧インテリアを牽引してきた存在です。北欧家具発祥の地とも言われています。
今回は「北欧家具」に焦点を当てて、その魅力や特長をお伝えしつつ、日本でも買える北欧家具ブランドをご紹介したいと思います。
北欧家具に関する記事はこれまでにも書いたものがありますので、もしよろしければそちらも読んでみてくださいね。
目次
1900年代初頭の北欧家具は、現在のようなシンプルで機能的なものとはかけ離れた貴族向けの大きく重厚感のあるものが主流だったそうです。
しかし、1940年代になると国民の生活を豊かにするために「高い機能やデザイン、高い品質のものを買いやすい価格で」と掲げた家具を生活共同組合が製造するようになり、それが現在の北欧家具の原点と言われています。
北欧の冬は厳しい寒さが長く続き、昼間の日照時間も短いので家の中で過ごす時間がとても長いです。そんな環境下で、せめて家の中は明るく快適で心地良い空間にしようとさまざまな工夫がされています。
家具もその一つで、長く使えるシンプルで飽きのこないデザイン、高い実用性や利便性、耐久性、そして天然木をふんだんに使った質の良さが特長となっています。このように北欧独自の生活様式から北欧家具のスタイルが出来上がりました。
北欧家具が知られるきっかけとなったのは1951年頃のこと。ロンドンの老舗家具店Heal’sで北欧家具を集めた展示会が開催され、そこからヨーロッパ、アメリカ、世界へと広まっていったそうです。
まずアメリカで北欧デザインの認知度が高まるとともに、「アルネ・ヤコブセン」や「ハンス・J・ウェグナー」などデザイナーの家具への人気も高まりました。1954年から1957年にかけてはアメリカとカナダでも北欧デザインの大きな展覧会が開催され、北米の家具市場において北欧デザインのジャンルが確立されたといいます。
日本に入ってきたのは1950年代ですが、今なお世界中で人気があり、多くの人から支持されているのは、いろんなテイストに合わせやすい洗練されたデザインであったり、年月が経つほどにヴィンテージものとして価値が高まるほどの品質の良さ、耐久性といった点で高い評価を得られているからなのでしょう。
日本と似通った部分が多くある北欧で生まれた家具は日本の暮らしに適応しやすく、また日本の家との相性も良いと考えられています。
北欧家具には自国の豊富な資源である無垢材が使われており、家の中にいても自然の素材感やぬくもりが感じられるものとなっていますから、日本の木造住宅にとても調和します。
また、シンプルな中にモダンが融合された優れたデザインはさまざまなテイストに合わせやすく、日本特有の「和」テイストとの相性も良いです。
北欧では、職人の手仕事に価値を感じたり、本当に良いものは大切に長く使い続けるといった風習があります。そうした価値観も日本と近いものを感じますよね。
北欧家具は熟練の職人たちが一つ一つ丁寧に時間をかけて作ったもので、細部に至るまでこだわりが見られます。流行に左右されず飽きのこない普遍的デザイン、使う人のことを考えた快適さと実用性、頑丈で耐久性に優れた点など魅力がこれだけたくさん詰まった北欧家具だからこそ、日本でも好まれ世界中で長年愛用され続けているのでしょう。
今では日本でも北欧家具を扱うお店が増え、インターネットのオンラインショップでも購入することが可能です。ここでは日本でも買える北欧家具の有名ブランドをご紹介していきましょう。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%82%A2
みなさんご存知の人気北欧家具メーカー「IKEA(イケア)」は1943年創業、スウェーデン発祥の世界最大の家具量販店。クオリティの高い北欧家具を手頃な価格で気軽に購入できるコストパフォーマンスが魅力です。ベッドやソファなどの大型家具から、ファブリック、収納、キッチン用品などの生活用品まで幅広く取り揃えています。
引用:https://www.actus-interior.com/products/detail.php?idx=00000201
1895年創業、デンマークでは知らない人がいないハイクオリティソファのインテリアブランド「eilersen(アイラーセン)」。不動の1番人気は「ストリームラインソファ」で、ストレート・カウチ・ハイバック・アームチェアなどさまざまなバリエーションが揃っています。
デンマークの若者にとって、初めて一人暮らしをする時に最初に購入するのがアイラ―センのソファなのだそうですよ。
引用:https://fritzhansen.com/ja-jp
1872年、デンマークで創業した高級デザインブランド。アルネ・ヤコブセンら一流の国際的デザイナーと積極的にコラボレーションし、セブンチェアやエッグチェアなど数多くの名作家具を生み出してきました。
今もなお、「たった1つの家具が部屋や建物全体を美しくすることが出来、その空間で過ごす人々の幸せを高める」という信念のもと、人に寄り添ったインテリアアイテムを世に送り出しています。
引用:https://www.carlhansen.com/ja-jp
デンマークで創業100年を超える老舗北欧家具ブランド。1950年に世界的デザイナーのハンス・J・ウェグナーとのコラボレーションを開始し、代表作となるYチェアをはじめ数々の名作を生み出してきました。カールハンセン&サンはウェグナーの家具を最も多く製造するメーカーとして知られています。
写真のYチェアは発売から70年という節目の年である今年、2020年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したそうです。この賞は、長年にわたり人々から高い支持を得て、今後もその価値を発揮し続けるであろうと考えられるデザインに対して贈られるものです。
こちらは北欧インテリアのお手本とも言えるリビングです。世界的に有名なフィンランドの建築家兼デザインナーであるアルヴァ・アアルトの自邸リビングには、自身がデザインした名作家具や照明が置いてあります。空間全体に統一感があり、すっきりまとまった印象を受けます。
インターデコハウスの「ルオント」の洋室です。上でご紹介したカールハンセン&サンのYチェアを北欧デザインのラグと合わせています。北欧家具のチェアが一つ置いてあるだけで主役級の存在感があって北欧感が溢れていますよね。書斎などに置いても素敵です。
こちらもインターデコハウスの「ルオント」のコーディネート例です。階段を上がった2階ホールにアルネ・ヤコブセンのスワンチェアを置いています。照明も北欧デザインのものをチョイスしてちょっと特別感のある空間を演出しています。
引用:https://roomclip.jp/photo/M23w
こちらはルームクリップで見つけた北欧家具でまとまりのあるコーディネートをされているお家です。リビングには、デンマークヴィンテージ家具のオープンシェルフとイージーチェアを合わせています。
ダイニングテーブルはデンマーク出身の家具デザイナー、ポール・M・ヴォルターがデザインしたデンマークヴィンテージのもの。
ダイニングチェアはハンス・J・ウェグナーが初めてカールハンセン&サンにデザインしたチェアシリーズの一つ「CH23」とデンマークのデザイナー、カイ・クリスチャンセンがデザインした名作チェア「No.42」。
チーク素材のデンマークヴィンテージ家具で揃えられたコーディネートでとても統一感のある室内になっています。また、チークの色味や質感を感じる美しい木目などによってあたたかみのある空間に仕上がっています。飾られているインテリア小物も北欧テイストを上手に取り入れておしゃれにディスプレイされ、とても素敵ですね。
全体のベースカラーが明るい白色なのでヴィンテージ家具がとても映えて見えます。おしゃれに見せるのであれば、家具だけでなく室内全体とのバランスも考えて色味やデザイン、配置などを考えることが大切です。
今回は、「日本でも買える!人気の北欧家具ブランドとは」をお伝えしてきました。デザイン性だけでなく、しっかりと機能性も兼ね備えて使う人のことを考えて作られた北欧家具。その魅力についてはお伝えした通りで、長い歴史の中で廃ることなく、多くの人に愛され続けてきたことも納得がいきますよね。
この記事を読んでくださった方も北欧家具ファンという方は多いのではないでしょうか。いつか北欧住宅に大好きな北欧家具を置いて暮らしたいという憧れを抱いている方もいることでしょう。
北欧家具が好きな方も、今回この記事を読んで興味が湧いてきた方も、コーディネート例でご紹介した通り、インターデコハウスには北欧家具がとてもよく合う北欧スタイルの家「ルオント」や「ヘルミ」という商品があります。
もっとどんな家か知りたいという方はぜひ一度、住宅展示場へ足を運んでみてください。インターデコハウスの施工事例が載った無料カタログもご用意しています。
ぜひお気軽にお問合せください。
インターデコハウスは2020年で20周年を迎えました。20周年を記念してカタログが新しくなりました!インターデコハウスの無料カタログをご希望の方はカタログ応募フォームからお問い合わせ下さい。
*総合カタログ
インターデコハウスのコンセプトや世界観がわかる一冊です。インターデコハウスのコンセプトや「北欧」「南欧」「北米」に分けられた商品ラインナップの各商品の説明が実際の実例写真と共に紹介されています。
この1冊でインターデコハウスのファンになっていただけると思います。また、商品ごとにプロのコーディネーターへインタビューしたインテリアデザインポイントを掲載しています。
*仕様・性能ガイドブック
北海道生まれのインターデコハウスは住宅デザインだけではなく、性能や仕様にもこだわりをもっています。枠組壁工法(ツーバイフォー工法)を取り入れた工法は地震や台風にも強いと言われています。
デザインだけが良くても性能や仕様もちゃんと知っておきたい。そんなお客様にわかりやすくインターデコハウスの性能や仕様がわかる1冊になっています。
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インターデコハウスには「北欧」「南欧」「北米」に分けられた全部で10種類の外観デザインがあります。(2020年3月時点)自分たちの好みがどのような外観デザインなのかを考えるのに適している1冊です。
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インターデコハウスで叶えた12組のお客様の暮らしを垣間見ることができます。
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また、展示場のソファに腰を掛けてマイホームでくつろぐイメージを感じたり、キッチンに立ってリビングダイニングを見渡すイメージをすることが可能になっています。
定休日以外は毎日見学可能ですのでぜひご予約の上ご来場ください。
インターデコハウス秋田(住広ホーム)では、毎月「デコスタイルブック」という季刊誌を発行しています。毎月のイベント情報や、暮らしに関するおすすめ情報などインターデコハウス秋田にお問い合わせいただいた方限定の情報誌です。
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ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。
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