北欧住宅が人気の理由
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
近年の北欧デザインブーム、日本でも北欧デザインのインテリアや雑貨の人気は衰え知らずです。そして、これは私たちインターデコハウスの住宅デザインにもいえることです。
インターデコハウスの住宅デザインは北欧デザイン・南欧デザイン・北米デザインと大きく分けて3種類の住宅デザインがあります。
現在は全国でフランチャイズ展開をしていますが、インターデコハウスは2000年に札幌で誕生した住宅です。そして、その頃人気を集めたのは南欧デザインでした。
インターデコハウスの第1棟目のモデルハウスも「スパニッシュ」という外壁が塗り壁の南欧デザインの建物でした。
私たちインターデコハウス秋田(住広ホーム)は2008年からインターデコハウスのフランチャイズに加盟していますが、2014年頃から北欧デザインの住宅が徐々に人気になってきました。
同時期、他の住宅メーカーでは真っ白なデザインのシンプルモダンといわれるようなデザイン住宅が人気になってきていました。
その頃は南欧デザインのインターデコハウスは女性から人気のある「かわいい」というイメージの住宅でした。なので、もうちょっとシンプルなデザインが良いなというお客様は別な住宅会社で建築されていました。
インターデコハウスが北欧デザインを取り入れたのが「ルオント」という住宅です。外観も内観もそれまでのインターデコハウスとは違ったシンプルなデザインが特徴です。
今回はインターデコハウスで今一番人気のある北欧デザイン住宅についてお伝えしていきます。
北欧住宅は人気?
北欧住宅は確かに人気があります。前述した通りシンプルなデザインが人気の理由の一つだと思います。ただ、北欧住宅というイメージはあまり私たちには馴染みがないかもしれません。
北欧住宅というよりは、北欧デザインのインテリアや雑貨のデザインが馴染みがあるのではないでしょうか。インテリアショップにいくと、北欧家具や北欧雑貨がたくさん並んでいますよね。
そして、私たち日本人はシンプルな北欧デザインにもともと慣れがあります。木を使ったシンプルなデザインだからでしょうか。
北欧インテリアについてはこちらの記事も併せてお読みください。「素材や色・柄で楽しむ北欧のインテリア小物」
北欧デザインの住宅が人気の理由についてはこちらの記事も併せてお読みください。「北欧住宅をおすすめする3つの理由」
北欧デザインの住宅は、シンプルな北欧インテリアがうまくコーディネートできます。大好きなインテリアが北欧デザインであれば、床や壁、照明やキッチンなども含めて上手にコーディネートしたいですよね。
例えば、北欧デザインのインテリアが好きだけど、現在住んでいる賃貸住宅には和室もあってリビングの床も昔のデザインで変えることが出来ない。
そのような部屋に北欧デザインのインテリアを配置しても家具は北欧デザインですが、統一感でいうと納得できるものではないですよね。
新築住宅の場合は、好きなインテリアに合わせた設計ができます。これが北欧デザインの住宅が人気になってきている一つの理由かもしれません。
シンプルな外観デザインなので、男性からも人気が高いのがインターデコハウスの北欧住宅です。女性からも可愛すぎないデザインということで人気があります。
家づくりはご夫婦の意見が一致していなければ、前に進むことがありませんが、輸入デザインがもともとお好きなご夫婦の場合は、北欧デザインの住宅を見るとご意見が一致することが多いです。
北欧住宅とは
そもそも北欧住宅とは何かをお伝えしていきます。北欧という地域は日本よりも緯度が高い位置にあるため日本よりも冬は寒く、夏は暑い地域です。
極寒の北欧で暮らす人々は、断熱性や気密性やメンテナンス性という住宅のハード面を大変重要と捉えて住宅をつくってきました。
過去の住宅にはそのような工夫が沢山なされています。「美しいだけではない!北欧住宅の特徴とは」こちらの記事でもご紹介していますので併せてお読みください。
日本の住宅は古くなったら価値が下がっていきますよね。常にメンテナンスがきちんとなされている建物が少ないからです。
田舎に行けば行くほど、建物の価値は下がっていき建物の評価額はほとんど0円に近く土地の評価額しかつかないような地域もあります。
北欧の建物はもともとが良い木材を使っていたり、メンテナンスを常にしているため代々引き継がれている建物が多いです。
もちろん徐々に近代化されている設備機器なども導入されていますが、基本の建物は壊さずまた、見た目のデザインも朽ちていくのではなく、年数が経てば建つほど美しくなっています。
日本の古い住宅街を見渡すと、経年劣化で建物やエクステリアも劣化してきていて、メンテナンスもなされていない建物が多くありますよね。
子世代が都会へ出ていってしまって、建物を引き継ぐこともなくなっているという社会的な要因ももちろんありますが。
北欧で暮らす人々は代々建物を引き継いでいくということも考えてしっかりとメンテナンスをしているという点が日本との違いといえます。
デザイン性と居住性
北欧住宅は前述してきたとおり、デザイン性がシンプルであるという点で日本人には人気があります。2000年頃は「輸入住宅」というキーワードが人気でした。
輸入住宅といえば、ヨーロッパやアメリカの住宅を日本で建築するということですが、そもそものライフスタイルが異なるため全く同じものを日本で建築した場合不便と感じることが多くあります。
これは前項でお伝えしたメンテナンスなども含まれます。ヨーロッパやアメリカで暮らす人々は住宅を自分たちの手でメンテナンスをすることが多いです。
私たち日本人にももちろん自分たちでメンテナンスをする人もいますが、多くの方は住宅会社へ依頼しますよね。またそれが、ちょっとしたことでトラブルになってしまうこともあります。
日本で建築する輸入住宅はライフスタイルや考え方を取り入れて、水回りなど使う部材は国産で日本人に合わせて作られたものを使うことをおすすめします。
日本で北欧住宅の人気が出てきた頃から、キッチンや建具なども北欧デザインに合うものが建材メーカーから発売されてきました。
このような流れから、デザイン性は住宅とインテリアをトータルで北欧デザインにすることが可能になりました。
家全体がトータルコーディネートされていると、その家で過ごす時間が楽しくなります。住宅を購入するまでは家で過ごす時間が少なかったお客様でも、購入後は家で過ごす時間が多くなったという方もいらっしゃいます。
休日には必ず外出してショッピングや外食をしていたご夫婦は、トータルコーディネートされた北欧住宅を購入してからは、ガーデニングを楽しんだり、家庭菜園を始めてみたりと趣味が180度変わったという方までいらっしゃいます。
このようにデザイン性がよくなればなるほど、居住性も同時によくなるのが北欧住宅が人気の理由です。
まとめ
今回は、北欧住宅が人気の理由をお伝えしてきました。北欧住宅が人気の理由としては、近年の北欧インテリアや北欧雑貨人気が理由の一つとして挙げられます。
北欧インテリアや北欧雑貨がお好きな方は、住宅デザインにも北欧デザインを求める方が多い傾向にあります。北欧デザインの住宅はどの住宅会社でも建築できるわけでもありません。
私たちインターデコハウスが考える北欧住宅は、インテリアなどもトータルでコーディネートされていてほしいと思っています。
デザイン性だけではなく、快適な暮らしを送ることができるのが北欧住宅であると私たちインターデコハウスは思っています。
北欧のライフスタイルを取り入れた新築住宅をお考えの方は是非インターデコハウスにお問い合わせください。
新築住宅を建築したいけどまず何から始めたら良いかわからない。という方はぜひお気軽にご連絡いただければと思います。
住宅のデザインについてだけではなく、住宅ローンのことや土地探しのことなど住宅に関わることの全てをお答えいたします。
秋田市八橋にある事務所には併設した住宅展示場があります。外観は北欧デザインの輸入住宅で来場されるお客様からはご好評をいただいております。
是非一度、八橋展示場にも遊びに来てください。
展示場のご予約はこちらから
住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
- 宅地建物取引士
- 2級ファイナンシャルプランニング技能士
- 住宅ローンアドバイザー
ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。