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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
おしゃれでスタイリッシュな北欧インテリアは男女を問わず、幅広い層から人気があります。この記事をご覧になっている皆さんも北欧のインテリアが好きだったり、興味がある方だと思います。
北欧テイストの部屋を作るには、「素材」「色」「柄」を上手く組み合わせることがポイントです。それぞれのポイントについて解説しながら、実際のインテリア事例も紹介していきます。
北欧風インテリアのポイントを押さえて、ワンランク上のお部屋づくりを目指しましょう。
目次
北欧のインテリアというと「シンプル&ナチュラル」が基本スタイル。機能主義の考え方の影響を受けて、使いやすく合理的かつシンプルなデザインなのですが、ナチュラルな素材を取り入れているので、どこか温かみが感じられるのが特徴です。
北欧は自然が豊かで、森林や木材といった資源を多く保有しています。例えば、「森と湖の国」と呼ばれるフィンランドは森の面積が国土の約3分の2を占め、欧州一の森林国と言われています。
現在の北欧デザインが生まれた背景にも、昔から自然と共存してきた北欧特有のライフスタイルが大きく影響していると考えられます。
身近な天然資源である木材を大切に享受するという精神が根付いており、チーク・ローズウッド・オークなど自国の良質な木で作られた木製家具は北欧インテリアを代表するマストアイテムとなっています。
北欧家具については下の記事でも取り上げていますので、よろしければそちらも併せてご覧ください。
家具だけではなく、写真のダーラナホースのような雑貨にも木製のものが多く見られます。このような木製の雑貨をディスプレイするのも北欧風を作るポイントになります。
ファブリック類にはオーガニック素材がおすすめです。カーテンやクッションカバーなどにコットンや麻を取り入れてもいいですね。
「ボタニカル」「ナチュラル」「サスティナブル(環境に配慮した、持続可能なもの)」「オーガニック」などは今年のインテリアのトレンドにもなっているので、少し意識してみるとワンランク上のおしゃれな部屋になりますよ。
収納用品にはかごを取り入れてみましょう。フィンランドやスウェーデンでは民芸品の一つに白樺雑貨があり、コースターやオーナメント、アクセサリーなど、すべて職人の手によって丁寧に作られています。
白樺の樹皮は初夏の限られた時期にしか採ることが出来ず、貴重なものとなっています。油分が多く耐久性に優れている白樺の樹皮で作られたかごは、しなやかでとても丈夫です。
軽くて扱いやすいため、北欧ではベリーやきのこの収穫、サウナの薪を運ぶ道具として昔から使われてきました。使いこむほどに色艶に深みが増していき、長く愛用できるのも魅力の一つです。
白樺かごにこだわらなくても、今は100均ショップや生活雑貨のお店で手軽にかごアイテムが購入できるほど商品も充実しています。同じ素材のものをいくつか揃えることで素朴な風合いが増し、より北欧感を演出できるでしょう。
こうしたかごには北欧デザインのファブリックとも相性が良いので、目隠し用にカバーとしてさりげなく被せておくと生活感も出ず、おすすめです。
素材はいろいろなものを混ぜてしまうとまとまりがなくなってしまいます。色味や材質を揃えることで部屋全体に統一感が生まれますので、選ぶ時のポイントとして押さえておいてくださいね。
アースカラーは木や土、空など私たちが自然をイメージした時に思い浮かぶ色合いで、自然素材のインテリアとも好相性なので、北欧インテリアではよく使われています。イメージとしては上のような色になります。
あたたかみの感じられる落ち着いた色合いが、まるで自然の中にいるような心地良さを感じさせてくれます。ベースカラーが白い部屋にアースカラーのソファやラグなどを合わせると、やわらかい雰囲気の北欧ナチュラルテイストになります。
引用元:https://roomclip.jp/photo/US6m
引用元:https://roomclip.jp/photo/US6O
額に飾っているのは手ぬぐいだそうです。グラデーションがかった深みのある青がまるで海のようにも感じられます。ラグもきれいな青色で家具や観葉植物との調和も取れています。
引用元: https://www.color-site.com/pccs_tones/grayish
グレイッシュトーンとは、その名の通り「灰みの」くすんだ色です。グレーやモノトーンをベースにした部屋との相性は抜群で、挿し色として加えるだけでセンスの良い上品な印象を受けます。
グレーのソファにグレイッシュトーンのクッションを合わせるといった感じで取り入れてみてもいいですね。グレイッシュトーンより少し明るめのライトグレイッシュトーン、暗めのダークグレイッシュトーンもありますので、部屋のイメージに合わせて配色パターンを考えてみましょう。
引用元:https://www.color-site.com/pccs_tones/light_grayish
引用元:https://www.color-site.com/pccs_tones/dark_grayish
引用元:https://roomclip.jp/photo/cMrU
淡いベースカラーの中に鮮やかな色を加えると華やかになり、ぱっと目を引きますよね。これがアクセントカラーの効果です。視線が集まるフォーカルポイントとなり、部屋に奥行きや立体感が生まれ、インテリア効果を高めてくれます。
方法としては雑貨や小物、ファブリックでアクセントカラーを入れても良いですし、花や観葉植物などを用いてもOKです。
こちらの2点も上で紹介した青いクッションをアクセントカラーにしているお家の写真なのですが、例えば、このように食器やガラスのオブジェ、花などでお部屋に彩りをプラスしても素敵ですね。
北欧のヴィンテージ家具を合わせたインテリアは落ち着きのある雰囲気にレトロな風合いも相まって、使いこまれたユーズド感がおしゃれで人気です。
飴色の風合いのある家具、ダークブラウンの家具にはモスグリーンやサンドベージュのような渋めのアースカラーがよく合います。
引用元:https://roomclip.jp/myphoto/748047
壁にディスプレイされているのは食器?かと思いきや、実はバスケットなのだそうです。色合い・柄の組み合わせがインテリアに合っていてとてもおしゃれに見えます。
引用元:https://roomclip.jp/myphoto/955665
北欧ヴィンテージにはトーンを抑えめにした色を合わせると全体的に落ち着いた雰囲気でまとまります。同系色であればもちろん統一感が生まれますが、複数色使う場合でも、色のトーンを合わせることで統一感のある部屋を作ることができます。
引用元:https://roomclip.jp/photo/EiXE
おすすめの色について書いてきましたが、ご紹介したような色をただ取り入れれば良いというわけではありません。大切なのは全体的に見た時の色の比率やどこにどのような色を使うかという配色バランスです。
『北欧カラーは取り入れるだけではダメ!オシャレになる配色事例を紹介』という記事では、北欧カラーの説明と併せて配色バランスの考え方についてを事例を交えてお伝えしていますので、そちらも参考にしてみてくださいね。
先ほど、「北欧風を作る素材」のところでお伝えしたように北欧では自然を大切にしています。素材だけでなく、ファブリックや食器などのデザインを見ても花や植物、木、鳥などの有機的モチーフが多く用いられていることがわかります。
もちろん言うまでもなく、木製家具やナチュラルカラー・アースカラー、観葉植物などとの相性は抜群ですから、コーディネートもしやすくおすすめです。
引用元:https://roomclip.jp/photo/vL69
壁に飾るファブリックパネルなら、好きなデザインを好きな大きさで飾れたり、気分や季節で貼り替えするのも手軽にできるので、比較的取り入れやすいでしょう。
ファブリックパネルは自分で作ることもできます。作り方などについては下の記事で紹介していますので、興味のある方はそちらもご覧ください。
また、動植物以外にも北欧スタイルでは幾何学模様がよく使われています。幾何学模様と言うと、北欧・フィンランドの伝統的な装飾品「ヒンメリ」が思い出されるのですが、ヒンメリには寒冷な気候の土地で豊穣を祈願する意味が込められています。
太陽神の誕生祭や冬至祭(ヨウル)の装飾品として古くから用いられてきたものですから、もしかするとそこから北欧インテリアのデザインとして生活の中に取り入れられるようになったのかもしれませんね。
ヒンメリについては詳しく説明した記事が別にありますので、そちらをご覧ください。下のリンクからご覧いただけます。
上の写真ではラグに幾何学模様がデザインされています。取り入れるなら、ラグやファブリック類がおすすめです。もちろんファブリックパネルにしても素敵ですよ。
引用元:https://roomclip.jp/photo/FJMl
ラグの色・柄がアクセントとして効いています。よく見ると、クッションカバーに同じような柄を合わせていますよね。同じ柄を合わせることで一体感が出てバランスよくまとまりやすくなります。
ワンランク上のコーディネートを目指すのであれば、こうした手法を取り入れてみても良いかもしれませんね。
こちらの照明はまるでヒンメリのようなデザインになっています。そこに幾何学模様のラグを合わせていて、とてもおしゃれです。こうしたデザインの合わせ方もコーディネート例として参考になります。
今回は「北欧の素材・色・柄を使ったワンランク上の北欧風インテリア」という内容についてお伝えしてきました。
ポイントとしては
・木製家具や木製雑貨を取り入れる
・ファブリック類にはオーガニック素材がおすすめ
・収納用品にはかごを使い、北欧デザインのファブリックを合わせる
・色はアースカラーやグレイッシュトーン
・配色バランスに気をつけながら、アクセントカラーを効果的に活用
・統一感を出すなら、色の系統や色のトーン、柄を合わせる
・北欧デザインの柄はファブリック類を上手く使うと取り入れやすい
今回お伝えしてきたポイントを抑えるだけで、北欧テイストのおしゃれな部屋が作れます。実際のコーディネート事例もポイントごとに紹介しているので、そういった事例も参考にしながらインテリア選びをしてみると良いでしょう。
今回お伝えしきれませんでしたが、ほかにも観葉植物や照明といったものもワンランク上の部屋にするなら必要なアイテムになります。これらも事例写真を振り返って見てみてくださいね。
これまでの記事でも観葉植物や照明については書いてきていますので、そちらの記事もぜひ参考にしていただけたらと思います。
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