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秋田市・潟上市で輸入住宅の新築やリフォームは住広ホーム|インターデコハウス秋田

COLUMN コラム

あなたにおすすめのマイホームは購入か賃貸か

輸入住宅
あなたにおすすめのマイホームは購入か賃貸か

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

輸入住宅(注文住宅)を検討し始めると、「購入するのと賃貸とどちらがおトクなの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

輸入住宅購入には多額の住宅ローンを組み、長期にわたって返済しなければなりません。住宅ローンの支払いが終わっても、その後も固定資産税や管理費といった維持費がかかります。

しかし、賃貸の場合でも毎月家賃を支払わなければなりません。平均寿命80歳を超え、今後も延びるであろう現代において、何年払い続けることになるのかと考えると頭が痛くなってしまいますね。

「購入or賃貸」どちらを選んでもメリット・デメリットはありますので、しっかり比較した上で自分に合ったスタイルを選ぶことが大切です。

輸入住宅購入のメリット・デメリット

メリット

  • 輸入住宅を手に入れたことによる満足感と安心
  • 間取りや内装の変更など自由にリフォームができる
  • 周囲への生活音を気にしないで済む
  • 「持ち家」であることで社会的信用を得られる
  • 持家と土地が資産になり、いざという時に担保としても活用できる
  • 世帯主に何かあっても、団体信用生命保険への加入で住宅ローンの支払いが免除される
  • 住宅ローン控除、すまい給付金、その他助成金が出る

家を購入しようと考えるきっかけには、「子どもが生まれて家が手狭になった」「老後の負担を軽くしたい」「子どもが思いっきり走り回っても大丈夫なように」など、それぞれに抱える問題点があり、それを解消するためでもあります。

ですから、自分たちの輸入住宅を手に入れることでの満足感や安心感というのは上に挙げたメリットの中でも特に大きいかもしれませんね。

支払い中の住宅ローンの負担は、家計にとって大きなダメージかもしれませんが、完済してしまえばその後は資産として残ります。定年前に完済するように返済計画を立てることで、定年後の固定支出は減り、家計が楽になります。

デメリット

  • 家を買うために多額の住宅購入費用が必要になる
  • 住宅ローンで長期間債務を負うリスク
  • 家族構成やライフスタイルに変化があっても簡単に住み替えできない
  • 家を売却する時に、希望金額で売れなかったり買い手がつかなかったりする場合が多い
  • ローン金利が上昇した場合のリスク
  • 建物の損傷・修繕費がすべて自己負担になる
  • 災害や事故などで大きな損害を受けた場合でもローンは減らない
  • 予算の都合で希望するエリアに住めない場合もある

一度輸入住宅を購入してしまうと簡単に住み替えはできません。仕事で転勤が多い家庭では、家に家族が残り単身赴任になってしまったり、輸入住宅を売却したりというケースも少なくありません。家族で相談してよく検討する必要があります。

さらに、輸入住宅購入の際に意外と多いのがご近所とのトラブルです。そちらについては別の記事にまとめてありますので、そちらもご覧ください。

夢のマイホームの落とし穴、ご近所トラブルを避けるには?

 

賃貸に住み続けることのメリット・デメリット

メリット

  • 希望する立地や家賃に合う物件を選びやすい
  • 収入が少ない場合でも借りられる
  • 住宅ローンがないので破綻リスクが減る
  • 家族構成や住環境の変化に応じて、ライフスタイルに合った物件に引越しすることができる
  • 隣人とのトラブルが起きた場合、持ち家より気軽に引越しをすることができる
  • 世帯主の年収がダウンした場合でも、家賃の安い物件に移り倹約することができる
  • 災害リスクが少ない
  • 建物の修繕費などがかからない

賃貸でのメリットとしては、ライフスタイルや家庭環境に合わせて住むエリアを選び易いことと、収入に合わせて家賃の調整ができることが大きいですね。

メリットには持ち家よりも引越ししやすいことも挙げていますが、引越しするにも費用は都度かかりますから、よっぽど余裕があるか、引越しせざるを得ない事情がある場合を除いてそう気軽に何度も引越しはしないかもしれません。

デメリット

  • 改築したり、壁に穴を開けるなど自由にリフォームすることができない
  • 防音性が低い物件が多く、騒音問題で近隣とトラブルになりやすい
  • 家賃を払い続けなければならない、という老後への精神的な不安が残る
  • 収納が少なく、スペースの確保が難しい
  • 建物や設備のクオリティが低い場合が多い
  • 人に貸すなどの資産活用はできない
  • 住み替える場合、高齢になると借りづらくなる

賃貸から輸入住宅に住み替える方の理由には、子どもの泣き声や走り回る音での近隣とのトラブルを避けたい、気にしながら生活するストレスをなくしたいといったものも多く見られます。お子さんがいるご家庭だとなかなか避けられないことですからデメリットとしては大きいですよね。

また、冒頭でも書きましたが、平均寿命が80、90と延びている現代において老後のことを考えると、定年後もずっと家賃を払い続けなければならないというのは、老後資金にどれだけ用意したらいいのか、払っていけるのかと不安でしかありませんね。

お金の話が出てきたので、実際に総住居費で考えた時にどのくらいの差がでるのかを比較してみましょう。

輸入住宅購入と賃貸での総住居費を比較

条件を下のように設定してシミュレーションしてみましょう。

現在の年齢…27歳  平均寿命…82歳

居住年数…55年  月々の家賃…60,000円

現在の家賃を6万円とすると、1年間の支払いは72万円になります。平均寿命82歳と考えると55年間払うことになりますので、総額3,960万円の支払いとなります。

では、住宅ローンではどうでしょうか。

月々のローンを同じ6万円とした場合、ローン借入可能額は2,197万円(金利0.8%とする)です。返済期間を35年として1年に72万円の支払いなので、単純計算すると総支払額は2,520万円となります。

平均寿命まで賃貸に住み続けた場合と、輸入住宅を購入して住宅ローンを35年支払う場合とでは、その差は1,440万円にもなります

こちらはあくまで年齢と家賃だけを条件に単純計算したものであって、実際には家賃やローンの支払い以外にもそれぞれに必要な経費がかかりますし、賃貸もずっと同じ家賃のところに住むとは限りません。平均寿命も人それぞれに異なります。それでも大きな差であると感じられたのではないでしょうか。

引越しの都度かかる費用や駐車場代なども輸入住宅購入後にはかかりません。そして、定年後、収入がなくなって年金での暮らしとなった時を考えてみてください。収入がなくなっても家賃は固定支出として払い続けなければなりません。この負担は長い目で見るととても大きいように感じます。

それぞれに必要な経費

  • 持家 ⇒ 諸費用、ローン返済、固定資産税、維持管理費 など
  • 賃貸 ⇒ 家賃、更新料、維持管理費、住み替え費用 など

どちらを選んでも、住まいのための貯蓄は必要になります。一般的に言われる貯蓄のチャンスは「子どもの誕生前」「子どもが小さいうち(小4くらいまで)」「子どもの独立後」です。

必要な貯蓄は住居費だけではありません。子どもの教育費、老後の生活費、車の買い替えなどさまざまです。現在とこれから先の老後までを見据えたライフプランをしっかり立て、自分たちに合った住み方はどちらなのか、それぞれのメリット・デメリットも含めて見極めてください。

もし、賃貸と迷っているのであれば、輸入住宅を購入した場合と賃貸に住み続けた場合の資金シミュレーションをしてみてもいいかもしれませんね。

まとめ

輸入住宅購入と賃貸とではどちらがいいのかをメリット・デメリット、そして総住居費を比較してみましたが、一概にどちらがいい、どちらがお得と結論づけるのは難しいですね。

ただ、迷った時に何を優先するか、ご家庭の資金状況や今後のライフプランなど、判断材料の参考にはなったのではないでしょうか。

「輸入住宅を購入したいけど、ローンの支払いが心配…」「予算内でどのくらいの家が建てられるの?」「希望の土地で探すのは難しい?」など、輸入住宅購入のデメリットを見て不安になった方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも大丈夫です。そういった不安や疑問などを解消していただくために当社では無料相談会を行っております。これまで建てられた多くのオーナー様にも、相談会でお話を伺ってそれぞれに合ったアドバイスをさせていただき、しっかりとご納得いただいた上で家づくりをスタートしています

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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