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COLUMN コラム

北欧流のクリスマスの過ごし方とは

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北欧流のクリスマスの過ごし方とは

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

先日、北秋田市の北欧の杜公園パークセンターに高さ約5メートルのクリスマスツリーが飾られましたね。各地でイルミネーションも始まり、街中ではクリスマスソングが流れるなどクリスマスムードが徐々に高まってきています。

日本に初めてクリスマスの文化が伝来したのは16世紀と言われています。一度幕府によってキリスト教が禁止され、クリスマス文化も途絶えたのですが、明治以降になると庶民の間にクリスマスが広がっていき、次第に今日のように祝う風習が定着していきました。

クリスマスの起源については諸説あるのですが、その中でもゲルマン人による冬至祭(ユール)とする説が有力と言われています。冬至祭(ユール)は、日照時間が長くなる境の冬至を「太陽が復活する新しい年の始まり」として祝福した神聖なお祭りです。

ですから、北欧ではクリスマスは一年の中でも大切な一大イベントです。日本でも特別なイベントの一つとなっていますが、過ごし方というのは日本のそれとは違うようです。

今回は今の時期にぴったりの「北欧のクリスマス」についてお伝えしたいと思います。

北欧におけるクリスマスの位置づけ

上にも書きましたが、冬至祭(ユール)は太陽復活を祝福するためのもので、ユールログと呼ばれる大きな木の幹を燃やして火を起こし、それを囲んでご馳走を食べたりお酒を飲んだりして12日間かけて宴が行われていました。この時点ではまだクリスマスとは無関係でした。

その後、ユールとクリスマスが融合されたのは西暦476年で、ゲルマン人によって西ローマ帝国が崩壊したことがきっかけとなったそうです。この融合により宗教的な意味合いが薄れ、キリスト教に関係なく祝われるようになったと考えられています。

北欧では当時の名残が残っており、今でもクリスマスのことを「ユール」と呼んだり、この風習から生まれたユールログを模した丸太型のケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」を食べたりする習慣が残っています。

クリスマスツリーの飾りに「ヒンメリ」や「トントゥ」と呼ばれるユール由来のオーナメントが飾られているのも当時の名残です。オーナメントについては後ほどご説明しますね。

北欧ではいつからクリスマス準備をするのか

北欧でのクリスマスはアドベント(待降節)から始まります。アドベントとは、キリストの降誕を待ち望む期間で、クリスマス直前の日曜日から逆算し4週目の日曜日から始まる準備期間です

クリスマスまでの日数をカウントダウンするアドベントカレンダーは日本でも人気が出てきて、ご存知の方もいらっしゃると思います。フィンランドではこれを「ユールカレンダー」と呼び、古くから人気があります。

1~24または25までの数字が書かれており、開けるとチョコレートなどのお菓子やおもちゃが入っていて、毎日楽しくめくりながらクリスマスを迎えることができます。

また、「アドベントキャンドル」というものもあり、こちらもクリスマスまでの時間を盛り上げてくれるアイテムの一つです。

アドベントキャンドルというのは、キャンドルを4本用意し、クリスマスまでの4週間、日曜日ごとに1本ずつ灯りをともしていくという習慣です。

4本すべてのキャンドルに灯りがつけばもうクリスマス!となるわけです。アドベントリースと呼ばれるアレンジメントの上に4本のキャンドルを対角線上に立てるのが一般的とされています。

このアドベントが始まると街中にはイルミネーションが灯り、クリスマスマーケットも出店され始めます。各家庭でもクリスマスプレゼントを用意する、飾り付けをする、クリスマスのご馳走レシピを考える、クリスマス用のお菓子を作る、クリスマスカードを作るなど準備を進めていきます。

ジンジャーブレッドクッキーで「お菓子の家」を作って窓辺に飾ったりすることもあるそうですよ。

クリスマスツリーは市場で生のもみの木を買って部屋に飾ることもあります。フィンランドではもみの木がないので、ヒノキやツガの若木を伐ってきたり、マーケットで本物の木を買ってきたりするそうです。

北欧のクリスマスはお家で過ごすのが一般的?

ヨーロッパではクリスマス当日に家族そろって静かに過ごすというのが一般的で、国によっては日本のお正月のように親戚が集まってお祝いするところもあります。

フィンランドではクリスマスは家族の集いの日とされており、自宅でゆっくりと過ごします。24~26日は祝日で閉まっているお店がほとんど。交通機関も極端に少なくなり、首都のヘルシンキも人気がなく静かになるのだそうです。

ノルウェーのクリスマスは家族や親戚が集まって、みんなで過ごします。フィンランドと同様、26日まで祝日となっており、クリスマス料理を食べながらずっと家で過ごします。スーパーやレストランなどはほぼ全部閉まり、交通機関も減便されるというのはフィンランドと同じですね。

スウェーデンのクリスマスの過ごし方も同じで、やはり一日中家で家族と過ごすようです。おもしろいのが、1959年以来毎年クリスマスの午後3時には「ドナルドダックと仲間たちからメリークリスマス」という番組が放送され、家族みんなで見るということ。今でも驚くほどの高視聴率なんだとか。

北欧のクリスマスツリーやオーナメントの特徴

クリスマスの起源と言われている冬至祭(ユール)で使われていたのは常緑樹である樫の木です。常緑樹は冬でも青々とした葉に覆われていることから、古くから「生命の象徴」とされ、悪魔よけにも使われていました。

北欧ではユールに樫の木を薪として使ったり、リボンを巻いて家や納屋に飾ったりしていたそうですが、それがクリスマスツリーの原型と言われています。後にキリスト教へ信仰を向かわせるために樫の木からもみの木に変わっていったそうです。

もみの木は横から見ると三角形に見えることから、「キリスト教の三位一体を表している」というように教えることでキリスト教への改宗を進めていったのだとか。こうして現在のクリスマスツリーはもみの木という認識で浸透していったのですね。

【クリスマスツリーの特徴】

カラフルで華やかな欧米のクリスマスツリーとは異なり、北欧のツリーは素朴であたたかみが感じられます。素材や質感にこだわり、自然の風合いを大切にしながらシンプルにセンスよく飾り付けされています

天然木に飾られるのは伝統工芸のヒンメリだったり、松ぼっくりだったりナチュラルテイストのものです。色もシルバーやゴールド、深みのある赤や緑、青などで色を多用せずに落ち着いた雰囲気に仕上げています。

【定番のオーナメント】

クリスマスツリーに飾られるオーナメントには、ヒンメリの他にもジンジャークッキーやポマンダーなどがあります。

ヒンメリとは、乾燥した麦藁に糸を通して作った八面体を基本形としたフィンランドの伝統的装飾品です。詳しくは『北欧住宅での暮らしを彩るヒンメリの魅力とは』という記事でご紹介していますので、そちらをご覧ください。

ジンジャークッキーもクリスマスに欠かせないお菓子で、家の形に組み立てて窓辺に飾ったり、ツリーに飾ったりします。香りの強い香辛料も魔除けの意味を持つことからツリーに飾るようになったと言われているそうです。

もう一つ、中世から疫病や魔除けとして使われていたのがポマンダー。オレンジにスパイスのクローブを刺した飾りです。

【場所を取らないミニツリー】

北欧ブランドの木製ミニツリーは玄関やチェストの上にも置けてインテリアにもおすすめです。

■Lovi(ロヴィ)

ロヴィ社の製品に使われているのは、認定を受けたフィンランドの木100%のみ。自分で切り取り組み立てる楽しみがある商品です。

写真のようにムーミンやミッフィーなどの人気キャラクターや動物のオーナメントもあり、ツリーとセットで飾ってもいいし、季節に関係なくインテリアとしても使えます。

Lovi ロヴィ クリスマスツリー

引用元:lovi ロヴィ | Japan Official Website

まとめ

今回は、「北欧流のクリスマスの過ごし方」についてお伝えしてきました。日本では恋人の一大イベントとしての側面も大きく、お店も繁忙期を迎えてケーキや料理、プレゼントの売り出しで街中はとても賑わいます。

北欧ではみんなが家で家族と過ごし、お店も閉めて休むという過ごし方。日本とは正反対ですね。

今回お伝えした北欧のクリスマスのアドベントカレンダーやアドベントキャンドルは日本でも手軽に取り入れられます。ツリーを北欧テイストにしてみるのもいいですね。

今年のクリスマスは外出を控え、家でゆっくりと過ごすという方が多いのではないかと思います。いつもとは違ったクリスマスの演出を楽しんでみてはいかがでしょう。

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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