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エアコンの室外機、ちょっと無骨でお庭やベランダの雰囲気と合わないこと、ありませんか?市販のカバーもありますが、自分好みのデザインやサイズにぴったり合うものを見つけるのはなかなか難しいものです。そんな時は、DIYで室外機カバーを手作りしてみませんか?今回は、手軽に挑戦できる作り方から、耐久性や見栄えも考慮した素材の選び方まで、初心者の方でも楽しめる室外機カバー作りのコツを詳しくご紹介します!
目次
室外機カバーは無骨で機械的な室外機の外観を隠し、庭やベランダ、家の外観に調和するデザインに仕上げることができます。木製やアイアン調、グリーンを取り入れたデザインなど、外観をすっきりとした印象にすることで、おしゃれで統一感のある空間作りに役立ちます。
大雨や台風などの暴風雨で雨水が室外機の中に入ると、故障やサビの原因になり、寿命を縮めてしまうことがあります。また、雪が降る地域では積もった雪で室外機の吹き出し口が塞がれ、故障してしまうこともあります。カバーを付けることで雨や雪、夏の強い日差しからも守ることができ、長持ちさせることができます。
室外機は屋外に設置されているので、直射日光や地面からの反射熱の影響を受けやすい状態にあります。直射日光が当たることで室外機自体の温度が上昇し、エアコンの冷却効率が下がります。するとエアコンは余計に稼働するため、電気代がかさんでしまいます。
カバーを設置することで直射日光を防ぐことができ、室外機の温度上昇を抑えることができます。冷房や暖房の効率が改善されれば、余計な電力消費を抑えることができ、電気代の節約につながります。
DIYで室外機カバーを作るのであれば、作り方次第で上部を収納場所として使うこともできるようになります。鉢物を置いてグリーンを飾ったり、ガーデニンググッズを置くこともできます。
室外機カバーは屋外で使用するため、風雨や直射日光、湿気に耐える材料を選ぶことが重要です。天然木材で木の風合いが感じられる仕上がりにしたいのであれば、防腐処理が必要です。防腐処理は薬剤を用いて木材が腐らないようにし、耐久性を上げ、長持ちさせることができます。
方法としては自分で屋外用の防腐剤を塗布することが可能です。また、すでに防腐加工済みの木材も販売されています。どちらの場合も保護剤を塗布して仕上げることでさらに耐久性が高まります。ただし、それらの効果は永久的に続くものではありませんから、定期的に塗装したり、保護剤を塗り直す必要があります。
ポリカーボネートやPVCなどの樹脂製パネルであれば、耐候性に優れ、腐る心配もなく、特別なメンテナンスは不要です。軽量で扱いやすいのが特徴で、木目調のデザインやカラーバリエーションも豊富なので、好みに合ったものを作りやすいです。
ステンレスやアルミニウムといった金属素材も錆びにくく耐久性が高いです。劣化しにくくメンテナンスの手間が省けます。軽量かつ、シンプルでスタイリッシュな仕上がりになります。
室外機は運転中に大量の熱を放出するため、通気性の良いカバーにすることが重要です。空気が循環しやすい構造にすることで、室外機の効率を保ちながら、冷暖房の効果が維持されます。
例えば木材の場合、縦や横にスリットを入れて風通しを確保する格子状のデザインがおすすめです。DIYでの加工が容易で、見た目もスタイリッシュです。アルミやステンレスのメッシュパネルは通気性を確保しつつ見た目もスマートに仕上がります。樹脂素材のメッシュも軽量で扱いやすいです。室外機にカバーを取り付ける時は室外機の周りに十分なスペースを取りましょう。壁からも少し離して設置することで、空気の流れをスムーズにできます。
DIYで製作するのであれば、機能性も考慮した上で、できるだけ費用を抑えた材料を選びたいものです。木製のすのこは手軽で価格も安く、サイズが合わせやすいのでDIY初心者でも扱いやすいです。ホームセンターで安価に入手でき、格子状の形状が通気性を確保するのにも役立ちます。
プラスチック製フェンスパネルは耐候性が高く、コストも安めで、カットや加工がしやすい点がメリットです。木材よりも耐久性があり、軽量で掃除もしやすいです。また、最近では100円ショップで手に入る材料もあります。例えばDIY用の木材やメッシュパネル、木材パネルやジョイント用の留め具などが安価に揃えられます。
今回は上で紹介したすのこを使った室外機カバーの製作手順をお伝えします。すのこは通気性が確保されており、ある程度形になっているので、必要なサイズに合わせて組み立てるだけで、初心者でも手軽にDIYに挑戦できます。
・すのこ(側面、天板、前面分)※前面は必要に応じて ・ネジまたは釘 ・塗料や保護剤
・鉛筆 ・メジャー/差し金 ・のこぎり ・電動ドリル/ドライバーまたはかなづち
・サンドペーパー ・L字金具 ・刷毛
設計図を作るためにはまず、室外機の縦・横・奥行を正確に測ります。カバーの中で空気が流れやすくするために、各寸法に2~3㎝ほど余白を追加しておくと良いでしょう。室外機の側面、天板、前面でどのように配置し、どの位置で接合するか図面に記しておきます。
各すのこの位置と接合部分に印をつけて、どの部分にネジや釘を打つのかもあらかじめ計画しておくと、スムーズに組み立てられます。
設計図に記したサイズに合わせてすのこをカットします。平らな場所にすのこをセットし、メジャーや差し金で寸法を測り、カットする部分に鉛筆で印を付けます。側面パネル用にカットする場合は、設置場所に合わせて左右の高さが同じになるように正確に揃えます。カットした部分はサンドペーパーで切り口を整えておきましょう。
カットしたすのこを設計図に合わせて配置し、組み立てます。天板の強度と耐久性を高める場合はL字金具を取り付けるのがおすすめです。設置した時にしっかり安定させるために直角に組み立てるように意識しましょう。
天板もすのこを使うと通気性が保てますが、フルカバーをしたい場合は一部をカットして風が通りやすいようにします。
ネジの緩みやパネルの歪みがないかチェックし、仕上げに防腐剤や防水スプレーで表面処理をします。木材の自然な風合いを活かしたい場合は、ステインがおすすめです。防水性・防腐性を高めるものもあり、色をつけながら木目を活かせます。ハケや布で塗り、ムラができないように薄く何度か塗り重ねます。
耐水性を高めたい場合は、ウレタン塗料や防水塗料を使います。乾燥時間を守りながら、2〜3回重ね塗りをすると、より効果が長持ちします。最後にクリアのトップコートを塗ると、艶が出てさらに保護効果が高まります。塗装後は、しっかり乾燥させましょう。
年に1〜2回はカバーを掃除し、ほこりや落ち葉がたまっていないか確認しましょう。通気性が悪くなるとエアコン効率が下がるため、掃除は重要です。
屋外用の木材塗料やステインは、時間が経つと劣化してくるので、1〜2年に1度の再塗布をおすすめします。特に雨や日光に当たる面は傷みやすいため、塗装状態をチェックしましょう。
カバーの素材によっては、湿気やサビが発生することもあります。木材の場合は腐りがないか、金属部品がサビていないか定期的に確認し、必要に応じてサンドペーパーで磨いて再塗装を施します。
台風や大雨が予想される場合は、必要であれば一時的にカバーを取り外すか、しっかりと固定しておくと安心です。強風で倒れて室外機にダメージを与えないように注意しましょう。
今回は室外機カバーのDIY製作についてお伝えしました。室外機カバーなんて難しそうと思われていた方も本記事をご覧いただいて、使いやすい材料を用意すれば作業も省略することができて、意外と簡単に作れそうと感じていただけたのではないでしょうか。
通気性の確保が必要なら、最初からそういう作りになっているすのこは最適です。室外機のサイズに合ったものを選べばカットする手間も省けますよね。素人であっても挑戦しやすいDIYでおすすめです。
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