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キャットウォークをDIY

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キャットウォークをDIY

ペットを飼っているご家庭では、ペットが快適にのびのびと暮らしやすい環境を整えてあげたいと考える方は多いと思います。例えば、猫であればキャットウォークやキャットタワーを設けたり、部屋の行き来をしやすいように通り穴を作ったり。

新築であれば、間取りを考える際に予め設置することも可能ですが、家を建ててから年数が経っていたり、賃貸住宅だったりすると後から設置を考えるケースもあります。市販のキャットウォークも選択肢の一つですが、DIYなら費用を抑えつつ、猫の性格や癖、そしてお部屋の事情に合わせてオリジナルのデザインが可能です。

そこで本記事では、キャットウォークをDIYするメリットや作り方のポイント、さらに賃貸物件でも工夫できるアイデアを詳しくご紹介します。猫にとって快適で安全な空間を作り、家族みんなが楽しめる環境を整えましょう。

キャットウォークをDIYするメリット

キャットウォークをDIYすることには、多くの利点があります。既製品を購入するのも手軽ですが、DIYなら猫のためだけの理想的な環境をより低コストで、柔軟に実現できます。

1.費用の節約になる

キャットウォークは既製品の販売もしていますが、高価なものも多く、設置するスペースや規模に応じて費用がかさみます。キャットタワーに比べ、壁や天井に取り付けるので、作業も大掛かりになり、施工業者に依頼すると施工費で数万円程度かかってしまうことも。

その点、DIYであれば材料費のみで済みます。ホームセンターや100円ショップなどで購入できる木材や金具を活用することで、コストを大幅に削減できるので、設置費用を安く抑えたいという方にはおすすめです。

自分で材料を用意する場合は、例えば古い家具や廃材をリメイクするのも自由です。予算に合わせて、かかるコストを調整できる点や、自分の思うように自由な設計で設置できることはメリットと言えるでしょう。

2.猫の性格や癖を考慮して作れる

猫にはそれぞれ性格や行動パターンの違いがあります。高い場所が好きな猫のために高さのある配置を工夫したり、隠れるのが好きな猫のために小さな箱を組み込んだりと、好みに合わせた設計が可能です。活発な猫には段差を多く配置して運動量を増やし、シニア猫には登りやすい傾斜をつけることで、安全に楽しめるキャットウォークを作れます。

子猫、成猫、老猫によって運動量や運動能力は異なりますし、体型によっても個体差はあります。そうした成長過程や体型に合った高さや板のサイズをその都度自由に変更しやすいのもDIYだからこそです。

3.家・部屋の事情に合わせて作れる

DIYのメリットは部屋のサイズや形に合わせて自由にアレンジできることです。例えば賃貸で限られたスペースしかない場合でも、壁を使ったり、家具と組み合わせることでスペースの有効活用が可能です。壁に穴を開けられないといった事情も工夫次第で回避することが出来てしまいます。

DIYは自分でイチから材料を選んだり、色を決めたりできるので、部屋の雰囲気やインテリアテイストに合わせたデザインに仕上げることができます。部屋に馴染むような配色にすれば、インテリアの一部としておしゃれに見せることもできますよ。

4.猫の運動不足やストレス解消に

キャットウォークを設置することで、室内でも運動を促すことができます。家の中での運動量を考えてキャットウォークのコースを設置することができます。猫の性格や好みに合わせて、高さを変えたり、仕掛けを作ってあげることで、行動範囲も広がり、ストレス解消にもつながります。ストレスによる爪とぎやいたずら予防も期待できます。飼い主にとってはそこから派生する修繕の心配や手間が減ることもメリットです。

DIYキャットウォークの種類と作り方のポイント

キャットウォークをDIYする際には、部屋の構造や猫の行動に合わせた種類を選び、しっかりとした作り方を工夫することが大切です。ここでは、代表的なキャットウォークの種類と取り付け方法、さらに賃貸住宅でも挑戦できるアイデアをご紹介します。

壁掛けタイプとフロアタイプ

【壁掛けタイプ】

壁面を利用して設置するタイプで、床のスペースを有効活用できます。部屋の上部を活用するため、猫の冒険心をくすぐり、運動不足解消にも効果的です。設置例としては、壁面に取り付けた棚を使って段差を作ったり、壁の角にキャットタワーを組み合わせて垂直方向の動きを楽しめる構造などがあります。強度が重要なので、壁の下地(柱や梁)の位置を確認し、アンカーや強力な金具を使います。

【フロアタイプ】
床に設置するタイプで、比較的簡単に作れます。可動式にすれば、レイアウト変更も楽です。設置例は、複数の棚板を組み合わせた階段状のデザイン、フリーシェルフやカラーボックスを利用した構造など。安定性を確保するために、重心のバランスには気をつけましょう。

棚や階段の取り付け方法

棚板を固定する場合は壁の下地を利用し、木ネジやL字金具で固定します。棚の奥行きは猫が座れる20~30cm程度が目安です。棚板で猫の爪が滑らないよう、表面にカーペットやラバー素材を貼り付けるとよいでしょう。

階段を設置する場合は低い段差を連続して設け、高い位置まで猫がスムーズに移動できるよう配置します。木材をカットして箱型の階段にするか、既存の家具をリメイクして利用することも可能です。

賃貸向けDIYキャットウォークのアイデア

■既存の家具を活用

既にお持ちの家具を活用するという方法があります。新しく何かを買ったり、物が増えることもないので、引っ越す際も楽です。例えば、タンスや本棚などを高さを変えて階段状に並べます。この時、猫が軽くジャンプして渡れる程度の段差にしましょう。段差が大きいと踏み外して落下してしまう危険があるので注意が必要です。

もちろんタンスや本棚の上には物を置かないようにしましょう。上の「棚や階段の取り付け方法」でも書きましたが、滑り止めになる素材を貼っておくのも良いでしょう。

引用元:Amazon

上の画像は参考の一例ですが、このようにテレビボードの一部を使ってキャットウォークにする方法もあります。家具を活用する方法であれば壁に穴を開けたり、傷がつく心配もないので修復の手間も省けて賃貸の方にはおすすめの方法です。

■「ラブリコ」や「ディアウォール」を活用

賃貸で壁に穴を開けずに支柱を設置したいという方に人気なのが「ラブリコ」と「ディアウォール」というDIY用品です。ディアウォールは木材にバネが入ったキャップをかぶせて立てるだけという手軽に設置が可能な商品です。

引用元:YAHOO!ショッピング

一方のラブリコは上の画像の通り、天井側のキャップの上部にネジ構造のアジャスターが付いており、そのネジを締めることで柱を固定します。ネジで細かい調整が可能なため、柱の長さを間違えた場合でも調整が可能というメリットがあります。

また、ラブリコはアジャスターの他にも、棚板を支える棚受や2本の木材を接合するジョイントといったパーツも充実しており、組み合わせ次第でDIYの幅も広がります。

どちらの場合も棚板の高さを自由に調整できるのが魅力です。

■石膏ボード用のピン

賃貸のDIYでは石膏ボード用のピンもよく使われています。石膏ボード用のピンは石膏ボードを壊さずに固定が可能です。ピンが細いので、取り外した後の穴も画鋲の針穴程度と小さく、コーキング材での補修が可能です。

引用元:YAHOO!ショッピング

キャットウォークDIYの注意点

キャットウォークをDIYで設置する際は、猫の安全と快適さを最優先に考えた工夫が欠かせません。特に強度や配置の工夫、日々のメンテナンスのしやすさを意識することで、安心して使える環境を整えましょう。

強度を高める

キャットウォークには猫がジャンプしたり走り回る力が加わります。そのため、猫の体重をしっかり支えられるだけの十分な耐荷重が必要となります。木材や金具の強度に注意し、耐荷重10㎏以上を目安に設計しましょう。必要に応じて、棚の角や支え部分にはL字金具や専用ブラケットなどの補強金具を使用しましょう。揺れやぐらつきを防ぐことができます。

壁掛けタイプの棚を設置する場合は、石膏ボードの下地となる柱や梁を探し、そこにビスでしっかり固定します。下地探しには専用の下地センサーを利用すると便利です。

強度以外の安全対策(配置など)

猫は野生時代の名残から高い場所を好みます。高い場所は外敵に見つかりにくく、獲物を見つけやすいという利点があり、飼い主や家族を見下ろす場所で安心感を得ているという本能的なものも影響しているようです。ですから、壁や家具の角を利用して、高い場所にスムーズに移動できるような動線を作ってあげると良いでしょう。

ただし、高いところは落下の危険を伴いますから、幅が狭すぎる棚や極端な高さは避けなければなりません。棚の奥行きは猫が安心して座れる20~30cm程度が理想です。猫が滑らないよう、棚の表面にカーペットや滑り止めシートを貼り付けましょう。特にジャンプの着地点は滑りにくい素材が必須です。猫が登ったり降りたりする場所に障害物がないよう、視界と動線の確保にも配慮しましょう。

お手入れ・目視できる位置に設置する

棚板は取り外し可能にするか、手が届きやすい高さに設置すると清掃が楽になります。猫の毛やホコリが溜まりやすいので、定期的な掃除が必要です。また、メンテナンスがしやすいように、緩んだビスや破損をすぐに確認できる位置に設置することをおすすめします。安全性を保つために、ぐらつきがあれば即座に補修することを心がけましょう。

まとめ

今回は猫を飼っているご家庭に向けてキャットウォークのDIYについての記事を書きました。もちろん市販でもキャットウォークは販売されていますが、猫の性格や癖だけでなく、お部屋の事情に合わせたオリジナルのデザインが可能といったDIYならではのメリットがあります。費用を抑えられるというのも嬉しいポイントです。

キャットウォークをDIYするメリットや作り方のポイント、さらに賃貸物件でも工夫できるアイデアを詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

新ブランド「ナチュリエ」は裸足でも心地よい無垢の床やぬくもり感のある自然素材を使った塗装など素材にもこだわり、家族とともに時を重ねていくほどに愛着が増していく、そんな家をご提案します。

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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