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「車を保管するためのガレージがほしいけれど、業者に依頼すると費用が高くつく…」そんな悩みを抱えている方におすすめなのが「ガレージのDIY」です。DIYなら費用を抑えながら、自分の理想に合わせて自由にカスタマイズできます。
しかし、ガレージのDIYには時間や労力がかかるだけでなく、設計や施工の難しさ、法律のチェックなど気を付けるべきポイントも多くあります。そこで、本記事ではガレージDIYのメリット・デメリットを整理し、初心者でも挑戦しやすいDIYの手順について解説します。
ガレージDIYには、以下のようなメリットがあります。
ガレージを業者に依頼すると、規模にもよりますが、一般的にはガレージの建築費用として50万円~200万円以上かかることもあります。しかし、DIYなら材料費や工具代だけで済むため、コストを10万円~50万円程度に抑えることが可能です。特に中古資材やホームセンターのセール品などを活用すると、さらにコストダウンが見込めます。
DIYなら、自分の好みに合わせてオリジナルガレージを設計できます。車のサイズにぴったりの広さにしたり、収納スペースや作業台を追加したりと、市販のガレージにはない自由度の高いデザインにすることができます。
例えば、大型車に合わせた広いガレージにしたり、デザイン性のある外装や塗装でおしゃれな空間に仕上げたり、カフェ風やアウトドア仕様といった趣味に合わせてテーマ性のある内装にコーディネートするのも有りです!
ガレージは、単に車を停める場所としてだけでなく、趣味の作業スペース、倉庫、DIY工房 など、多目的に活用できます。特に、工具やバイクを収納するガレージ兼ワークスペースとしてDIYする人も増えています。
活用アイデアとしては、DIY工具、アウトドア用品やガーデニング用品の収納や作業スペース、さらにはトレーニングルームやワークスペースとしてなど、所有する人次第で広がります。
DIYには上記のようなメリットがありますが、一方で、以下のようなデメリットもありますので注意が必要です。
ガレージのDIYは簡単な棚作りとは違い、基礎工事や組み立てには専門的な技術が求められます。特に、水平を取る作業や屋根の設置、強度を確保する施工は、知識がない初心者にとっては難しいものです。
DIYはコストを抑えられる反面、作業に時間と手間がかかるのがデメリットです。規模によりますが、小型や木製の簡易的なものであれば数週間、シャッター付きの本格的なものになると数か月かかることもあります。設計ミスや施工ミスがあると、強度不足や雨漏りの原因になることもあるので注意が必要です。
一人で作業する場合は特に時間がかかるため、家族や友人に協力してもらったり、組み立てキットを活用するのがオススメです。
ガレージを建てる際には、建築基準法や自治体の条例を確認する必要があります。特に、一定の規模を超える場合には建築確認申請が必要になったり、隣家との距離制限がある場合もあるので注意しましょう。
特に、ガレージのサイズや屋根の形状によっては許可が必要になる場合があるため、事前に役所に相談しておきましょう。
車のサイズや用途に合わせて、ガレージの広さを決めます。
【目安のサイズ】
用途 | 幅 × 奥行き |
普通車1台用 | 3m × 5m |
普通車2台用 | 6m × 5m |
バイク用 | 2m × 3m |
用途に合わせた広さや設置場所を決めたら、それに合わせたガレージの設計について考えましょう。まずは、手書きでもよいので簡単な設計図を作成しましょう。
・インパクトドライバー ・丸ノコ or ノコギリ ・水平器 ・ハンマー ・釘 ・ビス
ガレージをDIYする際、最も重要な工程のひとつが基礎工事です。基礎がしっかりしていないと、地盤が弱く、ガレージが沈んだり、傾いたり、強風で倒壊するリスクも高まります。また、雨水が侵入し、内部が湿気やカビで傷むなど耐久性が低くなる原因にもなります。
初心者向けであれば、砂利とブロックの簡易基礎がおすすめです。軽量ガレージ(木製・小型向け)に最適で、DIY初心者にも簡単にできる上、費用も安く済みます。ただし、強風の多い地域には不向きで、大きなガレージには適しません。
普通車1台分程度の中型ガレージにするのであれば、コンクリート平板基礎がおすすめです。費用はやや高めですが、強度はあり、地面の凹凸をカバーすることができます。
平板の隙間から草が生えやすいので防草シートを敷くと良いでしょう。もし普通車2台以上の大型ガレージを作るのであれば、より本格的で最も安定したコンクリート打設基礎が必要になりますが、施工難易度も費用もより高くなります。
基礎が完成したら、ガレージの骨組みを組み立てます。初心者には木材を使用したフレームがおすすめです。ホームセンターで手に入れやすく、加工も簡単です。ただし、耐久性を考えるのであれば、金属製フレームも選択肢に入れて検討してみましょう。
素材 | 特徴 |
木材(2×4材など) | 加工しやすく、DIY向け。コストも安いが、耐久性は金属より劣る |
鋼材(鉄骨フレーム) | 頑丈で長持ちするが、加工に溶接が必要でDIYの難易度が高め |
アルミフレーム | 軽くてサビに強い。比較的高価だがDIYしやすい |
※ 耐久性を上げるために、防腐・防水塗料を塗るのがおすすめ!
ガレージの屋根は、雨風をしのぐために耐久性が高く、防水性のある素材を選びましょう。
屋根材 | 特徴 |
波板(ポリカーボネート) | 軽くてDIYしやすい。透明タイプなら採光も確保できる |
トタン屋根 | 耐久性が高いが、雨音が大きい |
ガルバリウム鋼板 | サビに強く、長持ちするが高価 |
ガレージの壁には、以下のような素材を使用できます。
壁材 | 特徴 |
木材(合板など) | DIYしやすいが、耐久性は低め |
ガルバリウム鋼板 | サビに強く、デザイン性も高い |
OSB合板 | 安価で加工しやすく、室内の仕上げにも向いている |
ガレージの開口部には、以下の方法でシャッターを取り付けられます。
種類 | 特徴 |
手動シャッター | 比較的安価で、DIY取り付けも可能 |
電動シャッター | リモコンで操作できるが、コストがかかる |
自作の引き戸 | 木材やスライドレールを活用してDIY可能 |
ガレージを快適に使うために、内装では収納棚や作業台を設置しましょう。例えば、工具やDIY用品を整理するための壁掛け収納、スペースを有効活用した折りたたみ作業台、夜間でも作業がしやすいようにLED照明の設置などのカスタマイズがおすすめです。
外装の仕上げには、ガレージの耐久性を高めるための外壁塗装や防水処理を行います。木材を使うなら、ウレタン塗料や防腐塗料、鉄骨なら防錆塗料を塗ります。また、壁や屋根の接合部にはシリコンシーリングを施すと良いでしょう。
今回は『コストを抑えて理想のガレージを!DIYで作るメリット・デメリットと手順』というタイトルでガレージのDIYについてお伝えしてきました。
ガレージのDIYは、コストを抑えながら理想の空間を作れるという大きなメリットがあります。しかし、基礎工事や設計、法律の確認など事前の準備が重要で、時間や労力がかかるため、しっかりと計画を立てて取り組むことが大切です。自分だけのオリジナルガレージは愛着もひとしおです。ぜひ、DIYで理想のガレージ作りに挑戦し、快適なカーライフや趣味の時間を楽しんでみては。
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ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。
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