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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
新築住宅を建てたらペットを飼いたい。という人は今までのお客様の中にも多くいらっしゃいます。最近ではペット飼育可能なアパートやマンションも増えてきましたが、ペットを飼うために賃貸から賃貸に引っ越しをするのも費用がかかるし。
ということで我慢をしているペット好きな方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような方は新築住宅を建てたらペットを飼いたい。という想いを家づくりに込める方もいらっしゃいます。
また、既にペットを飼っている方であれば、新築住宅を建てるのであれば家族同然ですのでペットのスペースなども確保したいですよね。
インターデコハウスのお客様でもペットを飼われている方はたくさんいらっしゃいます。今回は「北欧スタイルの家で楽しむペットとの暮らし」を解説していきます。
目次
北欧諸国であるスウェーデンがペット先進国だということをご存知ですか?スウェーデンといえば、「高福祉の国」「ノーベル賞の国」として知られていますよね。
さらにスウェーデンの動物保護法は世界一厳しい法律であるとも言われているようです。繋ぎ飼いやケージ飼いの禁止、6時間以上犬だけでの留守番禁止など様々な法律が整備されています。
また、日本とは違いペットショップで購入するのではなく、ブリーダーから直接飼ったり、知人から貰い受けるなどして自分たちのペットになるようです。
アパートなどでもペット飼育の許可が日本では必要になりますが、スウェーデンでは許可が不要とのことです。それくらいスウェーデンではペットに対して寛容な国なのです。
ペット保険がはじめて生まれたのもスウェーデンと言われていて8割の保険加入率だそうです。一緒に電車やバスにも乗ることができたりもするほどペット愛が溢れる素敵な国なのです。
日本では、プードルやチワワ、ダックスフンドなどの小型犬の人気が高いのですが、北欧ではどのような犬種が好まれているのでしょうか?興味深いので北欧での人気犬種についても見てみましょう。
ちなみに日本の2022年犬種別犬籍登録頭数(一般社団法人ジャパンケネルクラブ)によると、「1位 プードル」「2位 チワワ」「3位 ダックスフンド」となっています。
北欧のスウェーデンにもケネルクラブがあり、犬を飼うとこのケネルクラブに登録することが普通となっており、約80%もの犬種の気質や健康状態、遺伝病、賞歴などが登録されているそうです。
そのケネルクラブによると2021年にスウェーデンで登録された犬種は「1位 ラブラドール・レトリバー」「2位 ゴールデン・レトリバー」「3位 ジャーマン・シェパード」とのこと。
実は北欧ではドッグスポーツも盛んで、飼いやすさや躾やすさ、穏やかで愛想の良い気質などが好まれて、こうした人気にも反映しているようです。では、上位ランキングに入っている3種の犬についてご紹介していきましょう。
ラブラドール・レトリバーは大型犬に分類される犬種で、名前の「レトリバー」は獲物を回収することを意味します。元々はカナダのニューファンドランド島で網からこぼれ落ちた魚を回収する作業に使われていたとされています。
忠誠心や作業力が高く評価され、当時ニューファンドランド島と漁業貿易が盛んだったイングランドにも水鳥猟に適した狩猟犬として持ち込まれることになります。その優れた能力はイングランドでも噂になるほどで、特にこの犬種を好んだ貴族によって繁殖され、やがて現在のラブラドールになっていったと考えられています。
今では、盲導犬や警察犬、身体障害者補助犬などさまざまな用途で使役されています。これはやはり知性が高く、状況を見て自分で考えて判断する能力があること、順応力や服従性が高いことで実用犬として高く評価されているためです。
一方、ペットとしては好奇心旺盛で社交的、愛情深い優しい気質で人気が高いのもうなずけます。日本の2022年犬種別犬籍登録頭数では13位でした。
前述のラブラドール・レトリバーと外見や賢さ、気質が似ているため、毛の長さが違うタイプの近しい犬種と誤解されやすいのですが、実際は交配種が違うので犬種としては別物と言う認識になります。
ゴールデン・レトリバーはイギリス原産の大型犬で、こちらも元は水鳥猟の狩猟犬として使役されていました。1903年、イギリスのケネルクラブに公認された当初はフラットコート・ゴールデンという名前でした。ゴールデン・レトリバーという名前に統一されたのは1920年頃のことです。
賢さ、洞察力、忠誠心を備え、穏やかで愛情深い性格からペットとしての人気が高いです。活発で探究心があり、遊び好きな性格も広く愛される理由でしょう。遊びに熱中するとはしゃぎすぎてしまうなど感情表現が豊かな面を愛らしく感じる方も多いのかもしれませんね。
日本の2022年犬種別犬籍登録頭数では11位でした。
ドイツ原産で、優秀な軍用犬の作出を目的にオールド・ジャーマン・シェパードから繁殖・改良を加えて1899年に誕生しました。オールド・ジャーマン・シェパードは牧羊犬として飼われていた知的で運動能力の高い犬種です。
その性質の高さを受け継いだジャーマン・シェパードもまた賢く、忠誠心と服従心の強い犬種となっています。我慢強く、訓練などを好むため警察犬や麻薬探知犬、災害救助犬、軍用犬など特殊訓練を必要とする分野などで活躍しています。
幼少期からしっかりと教育や訓練を受けてきたシェパードは命令に従順で強い責任感を持って全うしようと務めてくれるので介助犬や盲導犬など幅広い分野で重宝されています。
飼い主や家族、親しい相手を守ろうとする愛情の深さも持ち合わせているので、ペットとしても人気が高いのでしょう。
一方、日本では咬傷事故が絶えないこともあり、一部の自治体では人に危害を加える恐れがある危険犬種(特定犬)として指定しているところもあります。成体になる前の教育・訓練が必要で、飼い主には責任を持った飼育・管理が求められているというのが現状です。
日本の2022年犬種別犬籍登録頭数では31位でした。
北欧スタイルの住宅で暮らすならペット用ケージもインテリアに合うものを選びたくなりませんか?北欧スタイルのインテリアで飾るためにはインテリアの素材や配色を気をつけなければいけません。
以前「北欧カラーは取り入れるだけではダメ!オシャレになる配色事例を紹介」という記事でもご紹介しましたが、北欧カラーの家づくりをするための色使いのポイントは以下です。
ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーの割合を「7:2.5:0.5」にすることです。詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
「北欧の素材・色・柄を使ったワンランク上の北欧風インテリア」という記事でご紹介した内容も参考になるかとおもいます。北欧インテリアを作るためには素材や柄もポイントになります。
北欧のインテリアは基本的に「シンプル&ナチュラル」なものが多く存在します。そのため、ペット用のケージもシンプル&ナチュラルなものやインテリアとして部屋に置いてあっても馴染むものを選ぶのがポイントです。
(出典:fs-store.jp /スカンジナビアンペットケージ XXL 6枚セット)
(出典:fs-store.jp /スカンジナビアンペットケージ XXL 6枚セット)
このくらいシンプルなデザインであっても機能的なケージであれば北欧インテリアの中にあっても違和感がなくペットとの暮らしを楽しむことができそうですよね。
(出典:fs-store.jp /北欧 アイアンゲート スカンジナビアンペットフェンス トール)
こちらはアイアンゲートです。キッチンや階段などにゲートを設置する方もいらっしゃるかと思います。ケージと同じ素材と色のもので揃えると更に部屋全体のコーディネートが調和しますよね。
このように、ペットケージも北欧インテリアに併せて選ぶことで、北欧スタイルの家でもインテリアイメージを崩さずに暮らすことができます。
インターデコハウスでもペットを飼われているお客様がいるとお伝えしましたのでいくつか事例をご紹介します。
こちらの写真はペットスペースを大きくとって造作でゲートを設けています。周りの壁や床に合わせた塗装がされています。
ケージのご紹介をしてきましたが、注文住宅であればこのように予めペットスペースを確保することも可能です。
こんな感じでゲートを開けて駆け出してくる姿は可愛いですよね。
このように玄関横のスペースを大きくとってペットケージを設置する例もあります。また、ペットを飼われる場合は、床の素材なども気にしなければいけないこともありますので、事前にどのような種類のペットを飼われているか、これから飼う予定かなどを設計士に事前に相談するようにしましょう。
ネコの場合はキャットウォークなどを造作で作るケースもあります。こちらの写真は階段手すりになりますが、家族同然ですので、しっかりと自分たち同様にペットが過ごしやすい環境も整えてあげる必要がありますよね。
こんな小さなトンネルをつくってあげた事例もあります。ペットと暮らす家はなかなか営業マンや設計士からはご提案することが難しい場合もあるので、「うちのペットはこんな習性があるんですが」といった感じでどんな些細なことでも相談をすることをおすすめします。
ケージだけではないペットグッズ。おそらくお子さまの洋服などを探すようにペットグッズをたくさん見て揃えたくなりますよね。
ペットグッズでインテリアを楽しめそうなものをいくつかご紹介します。
(出典:blocco)
こちらのソファメーカーは自分たち用のソファと同じ生地でつくったペット用のソファもありペットを飼われている方から人気の商品です。
また、ペットを飼われている場合はソファの生地を傷められてしまうなどの心配もありますよね。「ひっ掻きにも汚れにも負けない! ペットがいる暮らしの丈夫なソファ生地選び」という記事がbloccoのホームページにありましたのでご紹介させていただきます。
(出典:fs-store.jp /ウォッシャブルリネンベッド)
ペットがいつも自分のパーソナルスペースとしてくつろぐ場所。そんな場所だからこそ人と同じように肌に優しい素材のものを選んであげたいですよね。
ただし、お手入れが簡単じゃないと実際は大変です。手軽に洗えて乾燥も早いものであれば、いつでも清潔に保っていられるのでいいですよね。
(出典:fs-store.jp /ウッドハンガー 5本セット 【オーナー様・ペット用】)
こちらはペット用のハンガーです。犬を飼っている方で犬用の洋服をたくさん持っていらっしゃる方もいますよね。人の子ども用のハンガーだと少し大きい場合もありますし、何よりデザインが合わないのも嫌ですよね。
このように人用のハンガーとペット用のハンガーが同じ素材とデザインで揃えられれば収納の中も素敵に飾ることが可能です。
今回は、「北欧スタイルの家で楽しむペットとの暮らし」をご紹介しました。新築住宅を建築して北欧スタイルのインテリアコーディネートをするのであれば、ペットグッズもインテリアに合わせたものを用意したいですよね。
写真でもご紹介しましたが、注文住宅であれば予めペットスペースをご用意することも可能です。間取りによってできることとできないことはもちろんありますが、相談をしてみるようにしてください。
ペットの種類にもよりますが、営業マンや設計士がペットの特徴などを知らない場合もあるのでその際はお客様からしっかりと伝えるようにしていただければと思います。
人もペットも暮らしを楽しめる家を作っていきたいですよね。
今回この記事を最後まで読んでいただいた方は、家づくりを進めていてる方もしくはすぐに家づくりを始めたいと思っている方ではないでしょうか。
既に家づくりを進めている方でまだ住宅会社を決めきれていない方は一度インターデコハウス秋田(住広ホーム)の八橋展示場へお越しいただき、インターデコハウスのことや住広ホームの家づくりの考え方などを聞いていただければと思います。
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今回この記事でご紹介した内容をお客様一人ひとりのケースをお聞きしてご提案させていただいています。まずはじっくりとお客様の家づくりに対する想いをお聞かせいただければと思います。
私たちインターデコハウス秋田(住広ホーム)の「家づくりはじめの一歩セミナー」のご予約はこちらからお願いします。
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