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子どもがいてもできる!おしゃれなリビングのレイアウト例

リビング学習
子どもがいてもできる!おしゃれなリビングのレイアウト例

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

子どもが生まれて成長してくると、リビングが子どものおもちゃだらけで散らかりがちになりますよね。「片付けても片付けても、すぐに出してくる…の繰り返しでもう諦めています」なんてママさんもいるかもしれません。

また、年齢が上がるとリビングも遊ぶ場所から勉強する場所へと使い方が変化していきます。そうすると収納はどうする?勉強机はどうする?レイアウトは?といった新たな悩みも出てくるでしょう。

しかし、中にはリビングに子どものスペースを作りつつもおしゃれな空間にまとめているご家庭もあります。どのようなレイアウトにしているのか、おしゃれな空間作りの工夫ポイントを実例を交えながら探っていきたいと思います。

リビングに子どもスペースを作るときのポイント

物が多くてもおしゃれに見えるリビングというのは、収納ですっきり見える工夫がされていたり、敢えて見せる収納で上手くディスプレイされていたりします。

子どものおもちゃは形も色も大きさもバラバラな上、どんどん増えていきますからそれらを片付けるだけでもなかなか大変な作業です。だからこそ子どもスペースを作る場合はおもちゃで遊ぶ場所や片付ける場所をきちんと決めてレイアウトを考える必要があります。

それでは、リビングに子どもスペースを作るときのポイントについて見ていきましょう。

①親の目が届く範囲に配置する

特に子どもが小さいうちは目を離すことができないので、キッチンにいたり、家事をしたりしていても子どもが視界に入っていると安心ですよね。

来客時にもリビングの子どもスペースで遊ばせておけば、子どもの様子をそばで見ながら話すことができますので、なるべく親の目が届きやすいところに配置するのが良いでしょう。

②子どもの使いやすさを考えた収納に

子どもが自主的に片付ける習慣をつけるには、片付けやすいようにしてあげる必要があります。例えば、よく使うおもちゃや絵本などは子どもの手が届きやすい高さに置きましょう。

引用元:https://roomclip.jp/photo/rhim

片付けやすさという観点では、おもちゃをジャンル別に分けて収納できるようにボックスを用意し、何が入っているか一目でわかるようにマークや写真をボックスの見えるところに貼るといった工夫をされている方もいます。

引用元:https://roomclip.jp/photo/hk8i

ふたがない収納ボックスにしてあげるというのもワンアクションで物を出し入れできるので良いかもしれませんね。

収納ボックスを複数用いる場合は、同じ種類のもので形を揃えると統一感が出てすっきりと見えます。わかりやすいようにボックスの色を変えてあげてもいいですね。

引用元:https://roomclip.jp/photo/Rzqb

上の写真ではニトリのカラーボックスに同じくニトリの収納ボックスを組み合わせて使われています。

子どものおもちゃ収納にはニトリのカラーボックスやIKEA(イケア)のトロファストが人気でよく使われているようです。

片付ける場所がきちんと決まっていると子どもも片付けやすく、片付ける習慣が定着しやすくなりますよ

③ 家具の高さを揃える

上で”収納は子どもの手が届く高さに”と書きましたが、テレビ台や他の家具と高さを合わせるというのも一つの方法です。

高さが揃っていると一体感が出て馴染みやすくなり、それほど気にならないと思いますが、逆に高さがバラバラのものがあちこちにあると目につきやすくかえって目立ってしまいます。

さらに素材や色を同じようなもので揃えてあげるとより統一感が増し、すっきりした印象になりますよ。

④色や素材を揃える

子どもスペースを作るときに、すでにある家具やインテリアの雰囲気とテイストを合わせることで、リビング全体の統一感が生まれ、違和感なくおしゃれな空間が作れます

引用元:https://roomclip.jp/photo/6vBW

引用元:https://roomclip.jp/myphoto/764029

全体的にモノトーンカラーでまとめられているリビング。おもちゃのキッチンも同じモノトーンですね。そしてテレビ台の横に置かれていますが、高さもほぼ同じくらいです。

おしゃれなリビングに子どものおもちゃが置いてあっても全く違和感がありません。ミッフィーの置物さえもおしゃれなインテリアの一部に見えてしまいます。

⑤思い切ってDIYするのも一つの手

子どもスペースの関連写真を探していると、意外に多かったのが「DIYしました」というもの。サイズや使い勝手、素材、色など全てを満たしてくれるものが見つかればいいのですが、求めているようなものが見つからない場合には、DIYするというのも一つの手です。

材料を購入して全くのゼロから作るとなると大変に思えますが、売っているものを上手く活用して少し手を加えれば、より使いやすくすることも可能です。

引用元:https://roomclip.jp/photo/RuYP

なんと、こちらもニトリのカラーボックスを使って作ったというランドセルラックです。間にハンガーラックを取り付けているので、身支度もできてとても便利そうですね。

引用元:https://roomclip.jp/photo/dfCx

こちらはカラーボックスの上に天板を乗せて机をDIYしたというもの。机としても使えますが、使わない時には物を乗せて収納スペースの一部として使うこともできますね。

子どもや用途に合わせてカラーボックスの高さや幅を変えることができるというのも利点です。

それでは、これらのポイントを踏まえた上で、実際のレイアウト例を見ていきましょう。

「大人と子どものスペースを分けた場合」「大人と子どものスペースを融合した場合」「全体的に子ども仕様にした場合」の3つのケースに分けてそれぞれのレイアウトをご紹介していきたいと思います。

大人と子どものスペースを分けるリビングのレイアウト例

引用元:https://roomclip.jp/photo/cMCB

手前に少し見切れているのがソファです。こちら側にソファやテレビが置いてあり、スペースを空けて反対の壁側に子どもスペースを作っています。

同じリビング内ではありますが、このようにそれぞれのスペースの間に空間があることで分離されているように感じられます。と言っても色みはリビングのテイストに合わせているので、すっきりとまとまっていますね。

引用元:https://roomclip.jp/photo/ZKi3

ソファの後ろに同じくらいの高さで机や絵本などの収納棚が設置されています。そこから後ろにジョイントマットが敷かれており、リビングと分けた形で子どもスペースが作られています。

このようにマットを敷くことで空間が分けられているのはわかりやすいですね。縦に長い間取りであればこのようにソファを境目に空間を分けるというのも良い案です。

もし急な来客があったとしても、ソファの後ろ側に子どもスペースがある場合、ソファからは目に入りにくい位置となるため多少散らかっていても影響が少なくて済みます。

引用元:https://roomclip.jp/photo/DJHl

写真のようにラグマットを使って子どもスペースを分けるという方法は使われている方も多いのではないでしょうか。

ラグマットやジョイントマットを使うだけでも視覚的に空間を分けることができますが、よりしっかりと分けるのであれば、ソファや収納家具を使ってみてはいかがでしょう。高さがない分、離れたキッチンからでも子どもの様子が確認できて安心です。

引用元:https://roomclip.jp/photo/oszX

最近では、上の写真のようにリビングに隣接して和室や小上がりがあるような間取りも多く、そこを子どもスペースとして使っているご家庭もあります。

また、以前『リビング学習におすすめのレイアウトは?効果的な学習環境』という記事でもご紹介したのですが、スキップフロアをリビング学習スペースにしている事例もありました。

間取りの特徴を上手く活用して、大人と子どものスペースをしっかり分けるというのも一つの方法ですね。

大人と子どものスペースを混ぜるリビングのレイアウト例

引用元:https://roomclip.jp/photo/BjOY

上の「子どもの使い安さを考えた収納」のところでもご紹介した事例ですが、子ども用の収納棚の上にテレビを設置し、ダイニングテーブルの後ろの空いている空間には子ども用の小さなテーブルと椅子が置かれています。

時にはこのスペースにジャングルジムが置かれていたり、子どもが遊べるスペースとして活用されたりしているようです。

写真には写っていませんが、このさらに後方にソファが置かれてあり、まさに大人と子どものスペースが融合したレイアウトと言えるでしょう。

引用元:https://roomclip.jp/photo/EBM8

ソファの前に子ども用の机と椅子が置いてあり、その向かいの壁には子どものおもちゃ収納やマグネットボードが設置されています。ソファの横には絵本を収納しているラックも置いてあります。

全体的に子ども仕様にしたリビングのレイアウト例

引用元:https://roomclip.jp/photo/zmlH

ダイニングとして使っていた場所をリビング兼キッズコーナーにしたそうです。ソファの上にはぬいぐるみが置かれていたり、ラグも子どもが遊べるイラスト入りのものを敷いています。左手前にあるのはIKEA(イケア)のトロファストを使ったおもちゃ収納と絵本ラック。

全体的には子どもが過ごしやすいように考えられた、子ども仕様に合わせたリビングになっていますね。

子ども仕様のコーディネートというのも限られた期間だけですから貴重なものとしてきっと思い出に残るでしょう。カラフルな色を思い切り使ってみたり、落書きができる黒板の壁紙を使ってみたり、今しかできない子どもが喜ぶコーディネートを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。

まとめ

今回は、「子どもがいてもできる!おしゃれなリビングのレイアウト例」をお伝えしてきました。

記事を書くにあたり、さまざまなお家の事例を見ましたが、工夫されたおしゃれなリビングがたくさんありました。今回ご紹介した事例の中にも収納や色使い、レイアウトやコーディネートの仕方など参考にできそうなところがあったのではないでしょうか。

子どもスペースを作る際のポイントなども踏まえて、ぜひ子どもがいてもおしゃれなリビングを目指してみてくださいね。

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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