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輸入住宅の価格は高い?国産との違いや価格を抑えるポイント

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輸入住宅の価格は高い?国産との違いや価格を抑えるポイント

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

こちらの記事をご覧いただいている皆さんは輸入住宅を検討中だったり、輸入住宅に興味のある方なのだろうと思うのですが、中には「輸入住宅って高いのでは?」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

マイホーム購入を考えている場合、やはり価格というのは最重要項目として一番気になる部分ですよね。予算や資金計画がネックになってなかなか踏み出せずにいるという方も少なくないはずです。

そんな方のために、今回は輸入住宅の価格についてご説明したいと思います。輸入住宅が高いと言われる理由や安くするポイントなどについてお伝えしていきますので、お家選びの参考にしてみてください。

輸入住宅の価格は高い?

輸入住宅の場合、標準仕様に含まれている内容が会社や商品によって異なります。また、同じ大きさであっても建物のデザインや形状、平屋か総2階建てか、ガレージ付きかなどの条件によって価格は大きく変動します。

例えば、同じ32坪の家を建てるとして、平屋の場合は1階だけで32坪になりますが、総2階建ての場合は1階と2階がそれぞれ16坪となります。

平屋を建てるとなると、1階の面積が大きくなるので、基礎を作るための鉄筋やコンクリート、屋根材の量などが単純計算でおおよそ倍必要になってきます。土地も32坪以上の広さが必要になりますから、その分土地代もかかり、割高になってしまいます。

このように建物の条件で価格は大きく変動するため、価格相場を提示するのは難しいのですが、それでも検討材料として皆さんにとって価格がとても重要であることも理解していますので、ここではあくまで参考としてインターデコハウス秋田(住広ホーム)の場合はどのくらいかをお伝えしておきます。

住宅の価格表示の一つに“坪単価”があります。住宅購入を検討されている方であれば耳にしている言葉でしょう。この坪単価については『輸入住宅の坪単価の相場は?知らないと損する坪単価の定義』という記事で詳しく説明しています。

「坪単価」とは、家を建てる時の費用の目安となる金額を算出する根拠となるもので、1坪当たりの建築費のことをいいます。建物の本体価格を延床面積(坪)で割った数値で、1坪当たり約3.3㎡で算出します

インターデコハウスの輸入住宅は、坪単価おおよそ税別60万円~といったところが目安でしたが、昨今の「ウッドショック」などの影響により、木材関連の価格が高騰していることから、最近では税別約70万円~という金額になることが多くなってきています

これは住宅業界全体に見られる傾向なのですが、輸入住宅の場合は海外から輸入している資材もあるため、万一その国がロックダウンで入荷できないということになれば、更なる価格高騰の要因にもなり得ます。

価格だけを見ると、やや高めと感じられた方もいらっしゃるかもしれませんね。ただ、この坪単価には明確な定義はなく、会社によって含まれる内容(項目)に違いがあるので、坪単価だけを見て「高い」「安い」を比較してしまうのは早計と言えるでしょう。

インターデコハウスには豊富な商品ラインナップがあるのですが、各商品ごとに推奨の標準仕様が用意されています。この標準仕様には女性に人気のタイルキッチンやパウダールーム(洗面化粧台)、輸入住宅ならではのインテリアの一つであるロートアイアン(ドアや手すり、カーテンレールなど)や照明、カーテンなどが含まれています。

「オプションを付けずに標準仕様のみで建築しても十分かわいいお家が建てられた」という声もあるほどの内容が、前述の坪単価には含まれています。

そのように標準仕様の内容も含めて考えていただけると、必ずしも「高い」というわけではないとご理解いただけるのではないでしょうか。

この標準仕様は商品ごとに内容が異なりますし、先ほどもお伝えした通り、大きさや形状によっても価格は変わってくるので、税別約70万円/坪~と書きましたが、お客様の選択次第で価格の幅は変わります。

輸入住宅であっても建売や規格住宅を選ばれた場合には、本体価格1,000万円台で購入することも出来ます。また、この後に書きますが、価格を抑えるポイントもありますから、「輸入住宅=高い」というイメージ先行で諦めてしまう前に、もし気になる住宅会社があるようであれば、一度相談してみることをおすすめします。

なお、これは会社によると思いますが、当社ではまず最初に“資金計画”について時間をかけてしっかりとお話させていただき、ご納得いただいてから家づくりをスタートします。

「無理のない資金計画」を立てることで、資金面での不安を解消し、お客様に安心して家づくりを進めていただくことを大切に考えているためです。この過程を経ることで「買える」と安心してくださるお客様も多くいらっしゃいます。

一度、話を聞いてみたいという方は、ぜひお気軽にお問合せくださいね。

輸入住宅と国産の違い

輸入住宅は国産の住宅と比べて、使用している建材の質やグレード、メーカーなどが異なります。建物には輸入建材も使われていますが、こうした建材も一般的に多く流通している国産建材に比べると価格は高くなります。

例え同じ大きさの建物を建てたとしても、使用している建材が違ったり、外観デザインやインテリアの飾りの有無など作りそのものが違うわけですから、国産住宅よりも輸入住宅は割高になります。

輸入住宅と国産住宅の違いについては下の記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。それぞれのメリットについてもお伝えしています。

さて、ここでは輸入住宅と国産住宅の違いの中でも、特に輸入住宅の魅力であり、こだわりが詰まっている外観デザインについてお伝えしておきたいと思います。

まず輸入住宅についてですが、“海外の設計思想をもとに日本国内で建築された住宅”のことで「南欧」「北欧」「北米」などスタイルは幅広く、それぞれにおしゃれな外観が魅力です。

それぞれのスタイルによって建築様式やデザインは異なりますが、再現性を高めるためにそれらの特徴をしっかりと反映させつつ、日本の気候や生活スタイルに合わせて、暮らしやすいように柔軟にアレンジされています。

デザインの再現性を高めるために、建築資材にもこだわり、海外から輸入しているものもあります。インターデコハウスで言うと、主要資材である屋根材はニュージーランド、外壁の塗り壁材はアメリカのものを使っています。

こちらはインターデコハウスで実際に建てられたお家ですが、よく見ていただくと、妻飾りや窓飾りのオープンルーバー、タイルなどの装飾アイテムがあしらわれています。こうした装飾アイテムは国産の住宅ではあまり見られず、輸入住宅ならではの特徴と言えるでしょう。

家の性能として考えた時に、こうしたアイテムは本来必要のないもので、付属していなくても何ら支障はありません。ですが、輸入住宅となると話は別です。

輸入住宅はデザインあってこそ、その魅力が最大限生きてきます。こうした装飾アイテムはデザインのエッセンスを加えるためには必須アイテムなのです。

さらに、窓の位置や高さにもこだわっています。写真を見ていただくと、縦と横の位置が揃っており、上下で同じサイズの窓を使用していることがわかるでしょう。これは他の商品にも共通していることで、窓の配置を揃えることで見た目の美しさが際立ちます。ですから、玄関側の正面から見た時の配置には特に気を配っています。

価格だけで比較すると、国産住宅よりも輸入住宅は確かに割高ではありますが、お客様により良い家を提供するために建築資材やデザインへのこだわりが詰まっていること、ただ高いだけではなくそれだけの理由があるということは、ぜひご理解くださいね。

何を優先するかによって、国産住宅を選ばれた方が良いお客様ももちろんいらっしゃいます。

どのような家でどのような暮らしがしたいか、そして家づくりの軸となる要望の優先事項などをしっかりと話し合い、明確にした上で輸入住宅にするのか、国産住宅にするのか、ご自身に合った選択をしましょう。

こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

輸入住宅の価格を安くするポイント

①間取り

建物の形状が複雑になったり大きくなるほど、必要な材料は増え、コストもあがります。コストを抑えるのであれば、真四角のシンプルでコンパクトな家にすると良いでしょう。

また、同じ床面積で比較した場合、平屋にすると基礎や屋根の面積が大きくなってしまい、この場合も必要な材料が増えてコストアップにつながります。シンプルな間取りで総2階建てにした方が坪単価は安くなる傾向にあります。

②工法

輸入住宅の多くは北米でも一般的なツーバイフォー工法で建築されています。ツーバイフォー工法は面で建物全体を支える工法で、上下階の壁の位置は価格にも影響を与えるほど、とても重要です。

どういうことかと言うと、住宅を建てるには建物構造上重要な耐力壁というものがあり、必要量や配置、強度などは建築基準法によって細かく定められています。地震や台風といった災害の多い日本では、とても重要なものです。

ツーバイフォーの場合、パネル1枚1枚がこの役割を果たしています。耐力壁が必要とされる場所でもし上下階の壁の位置が揃っていない場合には、補強しなければなりません。そうすると、その分のコストは上がってしまいます。

③外観

さきほど形状について書きましたが、屋根もシンプルな切妻屋根がおすすめです。外壁はサイディングにすると初期費用を安く抑えられます。

サイディングは工場で大量製造が可能であり、施工しやすいので塗り壁と比較すると工期短縮にもつながります。職人の技術で仕上がりが左右される心配もありません。

ただし、継ぎ目ができやすく、目地部分の劣化が早いため、10年前後を目安に張り替えが必要になるというデメリットもありますので注意が必要です。

外壁の選び方については下の記事で解説していますので、そちらも参考にしてみてください。

③内観

結論から言うと、一番費用を安く抑える方法は住宅会社で提案される標準仕様にすることです。

せっかくの輸入住宅だから、オプションをあれこれ付けたくなる気持ちはとてもよくわかります。しかし、追加すれば追加しただけ追加費用が発生します。どれも素敵に見えて、目移りしてしまうとキリがありません。

実際にオプションを付け過ぎて予算オーバーしてしまい、泣く泣く諦めるといったケースもありがちです。

インターデコハウスの場合は先にも書いたように、コンセプトやデザインを損なわないような標準仕様になっていますので、標準仕様のみで建築されても決してデザイン性が劣ることはありませんのでご安心ください。

それでもやはりこだわりたいという方は、リビングなど多くの人の目に触れやすいスペースの仕様だけこだわり、寝室などのプライベート空間の仕様を抑えるという方法もあります。

例えば、インターデコハウスのお客様でもいらっしゃいますが、リビング・ダイニング・キッチンの床を無垢材にし、それ以外は合板フロアにする。塗り壁とクロスも同様にスペースによって使い分ける。

こうすることで、全部を無垢材や塗り壁にするよりもコストダウンすることができます。

④設備

キッチンや洗面、トイレや浴室など水廻りはなるべく一か所にまとめて配置することをおすすめします。配管設備をコンパクトにまとめることは給排水工事にかかる費用を抑えることができ、コストダウンにつながります。

⑤ハウスメーカー

コストダウンを考える上で、どんなハウスメーカーに依頼するかというのも実はポイントだったりします。

例えば、輸入住宅専門のハウスメーカーであれば、これまでに建ててきた実績があり、よく建てられている人気のプランを把握しています。それらを集めたプラン集や規格住宅の提案を用意している会社もあるでしょう。

こうしたプラン集や規格住宅を選択することでコストを下げることができます。完全フルオーダーにするよりも打ち合わせ回数が減り、工期も短縮されます。

このほか、施工の効率化を図るためのマニュアル整備や取引先確保と大量仕入れ、在庫管理などコストダウンするための工夫が各社でされているはずです。

一方、輸入住宅建築実績がない(もしくは少ない)会社は何もノウハウがないので、見よう見まねで建てることになります。デザインを真似することはできるかもしれませんが、そもそも専門知識がないので時間がかかる上にコストダウンも難しく、通常よりも高額になる可能性もあります。

建築資材を仕入れる取引先のツテがなければ在庫管理も難しく、取り寄せるまでにも時間がかかります。また、仕入れる量が少ないと仕入れ値も高くなってしまいます。

こうしたことも踏まえて、輸入住宅を建てるのであれば、しっかりと施工実績のある専門の会社を選ばれることをおすすめします。

輸入住宅は中古でも購入できる?

輸入住宅を中古住宅で購入する場合、元々の価格よりも手の届きやすい価格になっていることもあります。新築で購入するよりも安くなっている物件は多くあります。

輸入住宅の魅力の一つが流行に左右されないデザインです。ですから20年前に建築されたものでも古さを感じさせず、さらに経年美という風合いが加わることでより魅力が増すというケースも多いでしょう。輸入住宅のデザインは何年経っても受け入れやすいのです。

さらに上でもお伝えしたように素材にもこだわって建築している建物が多いので、使用頻度の高い水回りの設備や暖房機器などの設備機器を除いては、築年数が経過していても修繕が必要な箇所が少ないというのも特徴です。

ただし、輸入住宅は注文住宅で建築されているものが多く、前オーナー様の要望が多く詰まっています。間取りやデザインが自分の好みやライフスタイルに合うかどうかはしっかりとチェックしておきましょう。

また、デメリットとして年月が経っている分、輸入資材が廃盤になっている可能性が大きいということも念頭に入れておきましょう。

中古の輸入住宅を選ぶ場合にもメリットだけでなくデメリットがありますから、それらをよく理解した上で、本当に中古住宅で良いのかということをしっかり吟味してくださいね。

中古輸入住宅のメリット・デメリットは下の記事で詳しく解説しています。

 

まとめ

今回は「輸入住宅の価格は高い?国産との違いや価格を抑えるポイント」というタイトルでお伝えしてきました。

輸入住宅を検討されているお客様には参考になったでしょうか。

輸入住宅には輸入住宅の魅力やメリット・デメリットがあり、国産の住宅には国産住宅のメリット・デメリットがあります。価格だけを見て判断する前に、そうしたことも含めて総合的に見てどうか、を考えてみてください。

また、お客様が何を求め、何を優先されるかによっても最適なお家は変わってきます。本文中でも書きましたが、家を建てる目的についてもしっかりと明確にしておきましょう。

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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