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COLUMN コラム

輸入住宅の写真事例と事例から学ぶ失敗しないためのポイント

輸入住宅
輸入住宅の写真事例と事例から学ぶ失敗しないためのポイント

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。ファイナンシャルプランナーの目線で住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。

はじめての輸入住宅での家づくり、そこには失敗しがちな盲点が意外と多く潜んでいます。住みにくさや使いづらさなど、住んでみて初めて気づくことも多いんですよね。でも、一度建ててしまうと、そう簡単にリフォームしようというわけにはいきません。

「輸入住宅 失敗」と検索すると、さまざまな失敗例が出てきます。では、実際に家を建てた先輩たちは一体どのようなことで失敗したと感じているのでしょうか。

ここではそうした失敗例を紹介しつつ、回避するためのポイントについても考えていきたいと思います。

これから家づくりを考えている方はぜひ参考にしてみてください。

輸入住宅の写真事例

私たちインターデコハウスでは注文&輸入住宅を提供しています。ですから、オーナー様も「こんな暮らしがしたい!」というこだわりを持った方が多いように感じます。

もちろん、作り手である私たちもデザインや仕様・性能、住みやすさなど商品開発の段階から細部にわたりこだわって家づくりに携わっています。

今はまだ漠然と「輸入住宅がいいかな~」と考えている方もいらっしゃると思いますので、まずは輸入住宅がどのような家で、どのような雰囲気なのかを知っていただくために、インターデコハウスのモデルハウスやオーナー様宅の写真事例をご紹介していきます。

家の間取りやデザイン、雰囲気、そして私たちの家づくりのこだわりもぜひご覧になって感じていただけたらうれしいです。

【南欧スタイル〈Brisa ブリーサ〉モデルハウス】

「Brisa(ブリーサ)」は2021年11月にデビューした商品で、コンセプトは“海外のリゾートにいるような、くつろぎを楽しむリゾートスタイル”です。

外観は白い塗り壁に縦長の窓が並んだ地中海地方特有のデザインが特徴。玄関ポーチと1階正面窓にはモダンスパニッシュのアーチを施し、リゾート感溢れる印象に仕上げています。

開放的で使い勝手の良いアイランドキッチンは輸入住宅らしいですよね。数は多いとは言えませんが、インターデコハウスでもアイランドキッチンを希望されるお客様はいますし、実際にアイランドキッチンにされている事例もあります。

お客様からは「広々として動きやすい」「子どももお手伝いしやすい」といった声が聞こえています。

連続した窓に囲まれたリビングには心地よい光と風がたっぷりと入りこみ、快適なくつろぎ空間となっています。

リビングの上は吹き抜けになっているので、さらに2階窓からの光も行き渡り明るいです。天井が高い分、開放感も抜群でリゾートにいるような気分を味わえます。内装は白を基調としたホテルライクなデザインです。

ブリーサは現在、モデルオーナー募集中です。特典付きでお得に建てられるチャンスですので、もし興味がありましたら、こちらより内容をご確認の上、お問合せください。

【北米スタイル〈Colonial コロニアル〉】

「Colonial(コロニアル)」は広いカバードポーチと横張りのラップサイディングが特徴的な、カジュアルさとかっこよさを併せ持つイングリッシュコロニアルスタイル。北米住宅の代表格と言えるほどポピュラーなデザインです。

カバードポーチには自転車などを置いてもいいし、椅子を置けば外でゆっくり読書を楽しんだり、ペットと過ごしたりする特別空間になります。花や植物を並べてもいいですね。ライフスタイルに合わせて楽しみ方が自由に広がるのが魅力です。

晴れた日には友人たちを誘って庭でバーベキューパーティーなんて光景もよく似合いそうな、アウトドアも楽しめる家です。

“男前インテリア”“インダストリアル”といったインテリアテイストがよく合います。全体的に色のトーンを落としたり、濃いめの色をアクセントカラーにすることで、アメリカのカフェのようなカジュアルながらもかっこよい雰囲気を演出できます。

レンガや古材、スチール、革などの素材を取り入れた、ヴィンテージ感溢れるおしゃれなインテリアが特徴です。

リビングはカバードポーチと大きな窓で繋がっているので、外への出入りもしやすくなっています。観葉植物の鮮やかなグリーンもよく映えます。

インターデコハウスでは南欧スタイル・北米スタイルのほかに北欧スタイルもあり、各スタイルの中にさまざまなデザインの多彩な商品ラインナップをご用意しております。きっとお好みの商品が見つかるはずですので、下のリンク先よりチェックしてみてください。今、人気の平屋プランもあります。

【広々LDKの北欧風デザインの家】

 【趣味を楽しむ空間があるおうち】

かわいいおうちに憧れて、「建てるならインターデコハウスで」と決めていたというオーナー様。規格プランに梁のある吹き抜け、アールの下がり壁、ロフトなどの希望を盛り込んでもらったそうです。

打ち合わせの前にはインスタをたくさん見て、かわいいと思った写真を保存し、コーディネータにも見せて共有していたそう。おかげで、後悔している部分は何もないとおしゃっていました。こうしたいというイメージをしっかり持てているかどうかは失敗しないためにも大切なポイントです。

2階のフリースペースにはアップライトピアノを置きました。ご主人が出勤前などに弾かれるそうです。

フリースペースから上がったロフトには“音楽部屋”と呼んでいる秘密基地のような趣味部屋が。ここにはご主人が集めたギターやアコーディオン、作曲用のパソコンやキーボードが置かれています。好きな音楽に没頭できそうですよね。

【シックな大人のかっこよさを表現した北欧モダンの家】

輸入住宅でもご要望があれば、インテリアのテイストに合ったおしゃれな和室を作ることができます。

 壁の一面をアクセントウォールにしたり、壁に有孔ボードを取り付けたり、造り付けのカウンタ―を設置したりといったことも可能です。

【こころときめく、フレンチスタイルの家】

【「はじめの一歩セミナー」で不安を解消!20代で建てた家】

初めて参加したモデルハウスのバス見学会でプロヴァンスに一目惚れした奥様。オープンハウスにも何度か訪問し、その時に声をかけてもらった「はじめの一歩セミナー」にも参加されました。

「頭金がないと絶対に無理!」と考えていたご主人もセミナーで頭金のことやローン返済などお金に関する話を聞き、資金面の不安が解消され、「自分たちにも建てられる!」と背中を押してもらえたそうです。

こちらのオーナー様についてはオーナーインタビューのページで詳しくご紹介していますので、ぜひそちらも併せてご覧ください。

このほか、施工事例はこちらでもご紹介していますので、ご覧になってみてください。

 

輸入住宅でありがちな失敗例

広さでの失敗

  • 予定していた場所に家具が入らない(サイズが合わない)
  • ダイニングテーブルと照明の位置が微妙にずれてしまった
  • リビングを広くするために玄関のスペースを削ったら、狭くて使い勝手が悪い
  • リビングのドアと収納扉がぶつかる
  • 寝室にベッドを置いたら、狭くて通れない
  • バルコニーの幅が狭すぎて、洗濯物が干しにくい

収納での失敗

  • 階段下収納が暗く、照明をつければ良かった
  • 奥行を取り過ぎて、物が取りづらい
  • 収納スペースを少なくしたら、物が増えてぎゅうぎゅうに
  • 掃除機を置くスペースを考えなかっ
  • クローゼットは広くしたのに、扉が狭くて出し入れするのに不便

設備・配線での失敗

  • スイッチやコンセントの位置が使いにくい場所にある
  • キッチンカウンターの近くにもコンセントが必要だった
  • 照明が少なかった
  • 床暖房のスイッチをリビングとダイニングで分けておけばよかった

間取りでの失敗

  • 夏の暑さを考えて、ロフトに窓や換気口を付けておけばよかった
  • 窓の位置が隣家の窓と同じ位置になってしまった
  • 吹き抜けにしたら冷暖房が効きにくかった
  • リビング横に設けた和室はほとんど使わず、物置きになっている

音トラブルの失敗

  • 吹き抜けを設けたが、音が筒抜け
  • 寝室を道路側にしたら、思ったより交通量が多く車の音が気になる
  • 子ども部屋の音が1階に響いてうるさい

いかがでしょうか。ざっと見てもいろいろとあるものですね。 図面上だけでは見落としがちな点も多くあるのではないでしょうか。では、どうしたらこういった失敗を回避することができるのでしょうか。

具体的なシュミレーションが大事

まず最初に「どうして家を建てるのか」を家族で話し合って、明確にすることをおすすめしています。家を建てる理由や目的がはっきりすると、そのために必要なことが何かもわかりますよね。そうすれば、どこにお金をかけるべきか、削ってもいいところはどこなのかも見えてきます。

知識がなく、勉強不足で施工会社や営業担当者に任せきりにしてしまうというのも失敗する要因の一つです。

家を建てる目的と、そのためにどのような家にしたいのか、譲れないポイント、優先順位などはしっかりと決めた上で打合せに臨むようにしてください。あくまで主導は家を建てるご本人様です。 図面を見ているだけでは気づきにくいことも多くあります。大切なのは図面を見ながら、より具体的にイメージしてみることです。

家具は実際に置く位置とサイズを確認して、通路が狭くならないか、扉とドアがぶつからないかなどをチェックしておきましょう。家具はしっかり採寸しておけば、その場所に入るかどうかも確認できますね。 電気スイッチやコンセントの位置、数も実際の生活シーンを想像すると、どこにあれば使いやすいか、ここでは何に使いそうだからコンセントは何個必要などがわかります。

家具や家電の配置を図面に書き込んでみるといいでしょう。 どの部屋を何に使うかも明確にしておけば、必要以上に部屋を増やすこともせずに済みます。「和室は本当に必要?」「家族の共有スペースはここがいいね」など家族で確認しておきましょう。

イメージする時には朝から夜までの1日の動きをシミュレーションしてみることが大切です。生活動線は家族それぞれに異なります。朝など家族の動線が集中して混雑するところも出てきます。 できれば家族それぞれの動線を書き出すなどして共有しておくと、そういった混雑を避けるための対策も考えられますし、動線上で不便なところも見つけやすくなります。

リクルートが運営する住宅情報サイト SUUMO(スーモ)に『先輩136人の「しまった!ランキング」でわかった、失敗しない間取りのつくり方』という記事があります。記事では、先輩たちの「しまった!」体験ランキングと間取りづくりのためのチェックポイントが紹介されています。 そちらのチェックポイントを一部抜粋してご紹介させていただきます。

  • 収納したいモノのサイズと、収納スペースの幅・奥行き・高さが合うか
  • 収納内部に照明やコンセントを設置するなどの工夫があるか
  • 置く予定の家具や家電などを、図面に書き込んで広さを確認したか
  • ドアや収納扉を開けた状態で、使う家具を置いても余裕があるか
  • 掃除機をかける際、コンセントの抜き差しの回数が少なくて済むか
  • 窓やドアの位置が、隣家の窓やドアと向かい合わせにならないか
  • 起きてから寝るまでの動線を書き込んでみて、不便なところはないか

上記以外にも細かいチェック項目が掲載されていますので、そういったチェックリストを参考にしてみるのもよいかもしれませんね。 下の記事では、輸入住宅の間取りで失敗しないためのポイントについてまとめてありますので、そちらもご参考にしてください。

輸入住宅は会社選び(相性)も重要

実は自分たちの価値観に合う会社を選べるかどうかも失敗しないためのポイントになります。「建ててからがはじまり」ということを忘れないでください。 どういうことかと言うと、建築会社とのお付き合いは家を建てている時よりも、建ててからのほうがずっと長いんです。

もし、家づくりの想いを共有できずにこうした方がいいと押し付けてくるような営業担当だったら…? もし、間取りや仕様決めをどんどん進めて、予算を大幅にオーバーしてもその後のフォローが誠意の感じられない対応をされたら…?

もし、打合せの内容が社内で共有されておらず、要望が反映されていない提案をされたら…? もし、建てた後のアフターサービスの質が悪く、そのうち連絡しても来なくなってしまったら…?

などなど、あくまで一例として出しましたが、こうしたことでトラブルが発生した場合、「違う会社に依頼しておけば良かった」「もっとしっかり調べてから依頼先を決めるべきだった」と後悔してしまいますよね。

そして、依頼先とのトラブルで関係が悪化してしまうと、長きに渡って相当なストレスを抱えることになります。価値観の合う会社を見極めるポイントは以下の4つです。

デザイン(家の雰囲気)がぴったりくるか

モデルハウスやオープンハウスなどの見学会で建物に入った時に感じるフィーリングはとても大切です。「好き」という感情や落ち着いてゆっくり寛げる心地良さが感じられたなら、そのデザインとの相性が良いのでしょう。

「なんか違うな…」と違和感を感じるようであれば、そもそもその雰囲気との相性が合っていないのかもしれません。それもまたご自身の正直な心の声です。

その場合は気持ちを切り替えて、また違うテイストの家を探せばいいのです。

家づくりの想いに共感できるか

どんな想いで家づくりにあたっているのかは各会社ごとにそれぞれ違います。ホームページやカタログで語られていることもありますのでチェックしてみてください。スタッフに訊いてみるのもいいですね。

共感できる部分が多ければ、きっとあなたの家づくりへの想いにも共感してくれるはずです。共感し合いながら楽しく話せる相手であれば安心してお任せできそうですよね。

フォロー体制

建てた後もお客様とのつながりと大切にしている会社はたくさんあります。例えば、「お客様感謝祭」。当社では毎年、年に一度夏祭りを開催し、オーナー様をご招待して楽しんでもらっています。

家づくりに携わっている大工さんや職人さんたちも総出で準備・運営にあたっています。建てた後も安心して長く付き合っていけることは重要なポイントですね。

アフターサービス

アフターサービスは会社によって内容に差があるので、チェックしておいたほうがいいでしょう。フットワークの軽さや情報量の多さなど地元の会社ならではの強みというものがあります。地元で長く愛されている会社はこうしたところも手を抜かずにしっかり行っています。

これらのポイントも踏まえつつ、しっかり情報収集して、しっかり会話して、比較しながらご自身の価値観に合った会社を見極めてくださいね。

まとめ

要望をすべて聞いてくれるのが良い会社とは限りません。予算に合わせて最適なプランを提案してくれる、少しでも不安があれば納得するまで話してくれる、はっきり「NO!」と言ってくれるのが良い会社ではないでしょうか。 私たちインターデコハウス秋田(住広ホーム)では、多くの方が不安に思っている「お金」の部分にじっくり時間をかけてお話し、ご納得いただくことを第一に考えています。

資金計画をお互いが理解し納得することで、はじめて家づくりをスタートすることができるのです。 そして、ここでしっかりと時間をかけて納得するまでお話することでお客様との信頼関係も築くことができています。お客様にとってもその後の打合せを安心して行っていただけています。つまり価値観の共有ができているわけです。

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*総合カタログ

インターデコハウスのコンセプトや世界観がわかる一冊です。インターデコハウスのコンセプトや「北欧」「南欧」「北米」に分けられた商品ラインナップの各商品の説明が実際の実例写真と共に紹介されています。

この1冊でインターデコハウスのファンになっていただけると思います。また、商品ごとにプロのコーディネーターへインタビューしたインテリアデザインポイントを掲載しています。

*仕様・性能ガイドブック

北海道生まれのインターデコハウスは住宅デザインだけではなく、性能や仕様にもこだわりをもっています。

枠組壁工法(ツーバイフォー工法)を取り入れた工法は地震や台風にも強いと言われています。

デザインだけが良くても性能や仕様もちゃんと知っておきたい。

そんなお客様にわかりやすくインターデコハウスの性能や仕様がわかる1冊になっています。

*商品ラインナップ

インターデコハウスには「北欧」「南欧」「北米」に分けられた全部で10種類の外観デザインがあります。(2020年3月時点)自分たちの好みがどのような外観デザインなのかを考えるのに適している1冊です。

*実例写真集

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それぞれのオーナー様がどのようなポイントをこだわったのか。インターデコハウスに住んでどのように暮らし方が変化していったのか。家づくりを検討している方に是非読んで欲しい1冊です。

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インターデコハウス秋田(住広ホーム)は事務所の隣に住宅展示場が建っています。実際いインターデコハウスの住宅で使用される建築部材を使用しているので、展示場で実際に体感することが可能です。

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インターデコハウス秋田(住広ホーム)では、毎月「デコスタイルブック」という季刊誌を発行しています。毎月のイベント情報や、暮らしに関するおすすめ情報などインターデコハウス秋田にお問い合わせいただいた方限定の情報誌です。

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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