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2025年版|自然素材住宅に似合う外壁カラーと選び方ガイド

ナチュリエ
2025年版|自然素材住宅に似合う外壁カラーと選び方ガイド

家の第一印象を大きく左右する「外壁の色」。とくに自然素材を取り入れた住宅では、塗り壁や木、ガルバリウムなど素材の質感を活かしながら、色選びでその魅力をさらに引き立てることができます。

一方で、「サンプルで見た色と実際の仕上がりが違った」「数年で汚れや色あせが目立ってしまった」など、外壁色の選定にまつわる失敗談も少なくありません。

この記事では、2025年に注目の外壁カラートレンドから、素材別のおすすめパレット、さらに失敗しないための色選びのポイントまでをわかりやすく解説します。

自然素材の家づくりを考えている方や、ナチュラルテイストがお好きな方にぜひ参考にしていただければ幸いです。

外壁色が家の第一印象を決める

なぜ「色選び」が重要なのか

外壁は住宅の中で最も大きな面積を占める部分であり、家全体の雰囲気を決定づける要素です。色一つで「温かみのある優しい印象」「スタイリッシュで都会的な雰囲気」「落ち着いた重厚感」など、大きく印象が変わります。まさに「外壁は家の顔」と言われるゆえんです。

街並みや植栽との調和を考える

自分の好みだけで色を選んでしまうと、周囲の街並みや自然環境と調和せず、浮いてしまうことがあります。例えば、緑豊かな環境ならアースカラー系がなじみやすく、都市部のモダンな住宅街ならモノトーン系が映えやすい傾向があります。「周囲と調和しつつ個性を出す」 のが理想的な選び方です。

家族の「好き」と「飽きにくさ」のバランス

外壁は一度選ぶと簡単には変えられません。そのため、流行に流されすぎず、長く愛せる色を選ぶことが大切です。家族全員で「好きな色」と「落ち着いて暮らせる色」をすり合わせて決めると、完成後の満足度がぐっと高まります。

2025 年注目!自然素材住宅の外壁色 4 トレンド

外壁カラーは毎年少しずつ流行が変わりますが、2025 年は「自然素材との調和」「柔らかさと落ち着き」「永く愛せる色味」がキーワード。ナチュラルテイストや北欧スタイルを好む方にもぴったりの、注目カラーを 4 つの系統でご紹介します。

ここではそれぞれの系統を象徴する代表的な色を例として挙げています。同じ系統の中でも濃淡やトーンの幅があるため、自分の住まいや街並みに合わせて選ぶ参考にしてください。

ニュートラルアース|ウォームグレージュ・サンドベージュ

やわらかな温もりを感じるニュートラルカラー。ウォームグレージュは上品で都会的な印象を与え、サンドベージュは素朴で落ち着いた雰囲気を演出します。塗り壁や木の質感と相性がよく、飽きのこない定番カラーとして人気です。

ダスティパステル|セージグリーン・ペールブルー

自然素材住宅に映える、淡い彩りのダスティカラー。セージグリーンは植栽との相性が良く、ナチュラルな庭や自然豊かな環境にぴったり。ペールブルーは爽やかで優しい印象を与え、北欧テイストやカントリースタイルの住宅におすすめです。

ソイルブラウン|クレイブラウン・テラコッタ

土の温もりを感じさせるブラウン系。クレイブラウンは落ち着いた重厚感を持ちつつ、柔らかい印象を与えます。テラコッタは赤みを帯びた温かい色味で、南欧風やナチュラルモダンなデザインに最適です。

モノトーンコントラスト|チャコール・オフホワイト

シンプルながら存在感を放つモノトーン。チャコールは深みのある黒に近いグレーで、シャープで洗練された印象に。オフホワイトは明るく柔らかい表情を加え、コントラストで家全体に立体感を生み出します。木材や植栽と組み合わせると、ナチュラルさとモダンさを両立できます。

素材別おすすめカラーパレット

外壁は素材ごとに質感が異なり、同じ色でも見え方が大きく変わります。ここでは、自然素材住宅に選ばれることの多い「塗り壁」「木」「ガルバリウム」それぞれにおすすめのカラーパレットをご紹介します。

塗り壁×ジョリパット標準 5 色を厳選

塗り壁はマットで温かみのある質感が魅力。ジョリパットの標準色の中から、特に自然素材住宅に人気の高い 5 色を選ぶと、

  • アイボリーホワイト(清潔感と柔らかさ)
  • サンドベージュ(素朴で落ち着いた印象)
  • グレージュ(上品で洗練された雰囲気)
  • セージグリーン(植栽と調和するナチュラル感)
  • ライトグレー(モダンな印象をプラス)

が定番の選択肢となります。明度の高い色は空間を広く見せ、少しトーンを落とした色は落ち着きを演出します。

木製外壁×ステインで活かす木目と色味

木製外壁は、塗料ではなくステイン仕上げを選ぶと、木目の美しさを活かせます。おすすめは、

  • クリア系(木の素朴さをそのまま表現)
  • ナチュラルブラウン(温かみのあるナチュラル感)
  • ダークブラウン(重厚で落ち着いた印象)
  • グレイッシュブラウン(経年変化に馴染む渋み)

自然に退色していく過程も魅力の一つで、住みながら「味わい深く育つ外壁色」を楽しめます。

ガルバリウム×マットカラーで陰影を演出

金属系外壁の代表「ガルバリウム鋼板」は、マットカラーを選ぶことで光沢が抑えられ、シャープすぎず落ち着いた表情になります。おすすめは、

  • マットブラック(引き締まった存在感)
  • チャコールグレー(都会的でモダン)
  • シルバーグレー(軽やかで明るい印象)
  • ネイビーブルー(個性と深みを演出)

シンプルな単色使いはもちろん、木や塗り壁と組み合わせることでナチュラルモダンな印象に仕上がります。

外壁色を決めるときのチェックポイント

外壁色は家の「第一印象」を左右する大切な要素。好きな色を選ぶのも良いですが、実際に暮らし始めると「周囲との調和」や「経年での見え方」も大きなポイントになります。ここでは、後悔しない色選びのためのチェックポイントをご紹介します。

周りの景色と調和する色を選ぶ

外壁は街並みや自然と並んで存在するため、周囲と馴染む色合いを選ぶと長く安心して暮らせます。奇抜な色は最初は目を引きますが、年月が経つと悪目立ちしたり飽きてしまうこともあります。落ち着いたベージュやグレイッシュトーンなどが人気の理由は、まさに「景観との調和」にあります。

傷や汚れ、素材の劣化が目立たない色を選ぶ

外壁は常に雨や埃にさらされます。真っ白い壁は、雨だれや排気ガス汚れが目立ちやすいですし、逆に真っ黒い壁だと傷やチョーキング(粉ふき現象)が目立ちやすくなります。

そこでおすすめは、純白や漆黒ではなく、少し別の色が混ざったニュアンスカラー。また、濃い色よりも淡い色の方が素材の劣化をやわらげ、長い目で見て美観を保ちやすいです。

時間帯・天気・背景で色の見え方が変わる

外壁色は「光の条件」によって大きく見え方が変化します。

  • 朝や夕方はオレンジがかった光で柔らかく見える
  • 晴天の日は明るく爽やかな印象に見える
  • 曇りや雨の日は彩度が落ち、くすんで見える
  • 周囲の建物や植栽の色が反射して映り込む

といった現象があります。そのため、実際の建築予定地で色を確認することがとても大切です。

サンプル請求 & A4 屋外テストのすすめ

外壁色は「面積効果」により、見本帳の小さなチップで見るのと外壁全体で見るのは大きく印象が変わります。特に凹凸のある外壁材は、日光や影の当たり方で色の見え方が大きく変わるため注意が必要です。

もし希望する色が住宅展示場やモデルハウスで使われている場合、あるいは施工済みの住宅で採用されている場合は、実物を建物全体で確認するのが一番確実です。

とはいえ、実際に見学できるケースは限られます。そこでおすすめなのが A4 サイズ以上のサンプル請求。実際に外壁に近い場所に立てかけ、屋外で確認することで、

  • 光の当たり方
  • 周囲の景観とのバランス
  • 距離による見え方

をリアルにチェックできます。できるだけ大きなサンプルで確認してから判断するのが失敗を防ぐコツです。

屋根やドアなど設備とのバランスを考える

外壁だけでなく、屋根・玄関ドア・窓サッシなどとの統一感も大切です。特にサッシや屋根などは後から色を変えにくいため、それらを基準に外壁を合わせると失敗が少なくなります。

カラーシミュレーションツール活用術

最近は、外壁メーカーや住宅会社が提供しているカラーシミュレーションツールも充実しています。自分の家の写真を取り込み、外壁色を変えてシミュレーションできるサービスもあるので、家族でイメージを共有するのに便利です。

ただし、画面上の色は実際の塗料とは異なる場合が多いため、あくまで「参考イメージ」として使い、最終確認は実物サンプルで行うのがおすすめです。

メンテナンスと色持ちの考え方

外壁は常に紫外線や雨風にさらされるため、選ぶ色や仕上げによって「汚れや色あせの見え方」が変わります。ここでは、外壁色を長く美しく保つために知っておきたい基本の考え方をまとめました。

明るい色・濃い色、それぞれの注意点

ホワイトやベージュ系の明るい色は、光を反射して膨張効果があり、清潔感があります。ただし、雨だれや排気汚れが目立ちやすいのが注意点です。

一方、ブラウンやブラック系の濃い色は、高級感や重厚感を演出できますが、色あせやチョーキング(表面が白っぽく粉を吹く現象)が目立ちやすい傾向があります。

どちらを選んでもメリットと注意点があるため、デザイン性とメンテナンス性のバランスを考えることが大切です。

汚れ・色あせとどう付き合うか

外壁の変化は「劣化」ではなく「味わい」ととらえるのも自然素材住宅の楽しみ方のひとつです。

  • ベージュやグレージュは汚れが目立ちにくい
  • グレイッシュ系は色あせしても違和感が少ない
  • 木の外壁は退色やシルバーグレー化を「経年美」として楽しめる

など、最初から経年変化を前提に色を選ぶと、暮らしの中で愛着が増していきます。

長持ちさせるためのメンテナンスサイクル

外壁の種類や仕上げにもよりますが、一般的な目安としては

  • 塗り壁:10〜15年ごとに塗り替え
  • 木製外壁:5〜7年ごとにステイン再塗布
  • ガルバリウム:15〜20年ごとに再塗装やシーリング補修

また、年に一度の水洗いや、コケ・カビが出たら早めに対処するだけでも、美観を大きく保つことができます。

ツートーン&アクセントで個性をプラス

外壁の色はベースカラーだけで決めるのではなく、ツートーンやアクセントカラーを取り入れることで、ぐっと立体感や個性が引き立ちます。全体を落ち着いた色でまとめつつ、一部に違う色を組み合わせることで、飽きのこない外観に仕上がります。

軒天・破風・窓枠カラーの合わせ技

外壁に加えて、軒天(のきてん)・破風(はふ)・窓枠といった部分の色も外観の印象を大きく左右します。ベースカラーと同系色で揃えた場合は全体がまとまりやすいです。コントラストを効かせると、デザイン性が強調されます。

たとえば、ベージュ系の塗り壁に白い窓枠を合わせるとナチュラルで優しい印象に。反対に、チャコール系のガルバに黒の窓枠を合わせると引き締まったモダンな印象になります。小さな部分ですが、全体の完成度を高める大事なポイントです。

ドアや照明の小物色で統一感 UP

玄関ドア、ポーチ灯、外構のポストやフェンスなども、外観全体の調和に欠かせない要素です。

  • 木製ドアと植栽のグリーンを合わせる
  • ブラックの照明やポストで引き締める
  • 真鍮色の照明やドアハンドルで温かみを演出

といった小物の色合わせで、統一感のある外観デザインに仕上がります。

特にナチュリエが好きな方には、木の玄関ドア × アイアン風のブラック照明など、素材感を活かした組み合わせが人気です。

まとめ

外壁色は家の第一印象を決める大切な要素。シンプルに「好きな色」を選ぶのももちろん良いですが、実際には周囲の景観との調和や経年変化の見え方、そしてメンテナンスのしやすさを考慮すると、長く愛せる住まいに近づきます。

たとえば、純白や漆黒のような極端な色は、汚れや色あせが目立ちやすい反面、少しトーンを抑えたニュアンスカラーは経年変化とも馴染みやすく、長く美しい印象を保てます。

また、屋根やドア、サッシなどの設備色と合わせることで、外観全体に統一感が生まれ、より洗練された印象を与えます。

外壁色選びで大切なのは、「自分の好み」と「長持ちする色」のバランス。両方をうまく取り入れることで、日々の暮らしの中で「選んでよかった」と思える住まいになります。

そして何より、外壁色はカタログや画面上だけでは判断が難しい部分。ぜひ一度、モデルハウスや実際の施工例を見学して、質感や光の当たり方による色の変化を体感してください。実物を目で見ることで、あなたの住まいに最適な一色が、きっとイメージできるはずです。

週末は混雑することもあるため、事前の来場予約がおすすめです。ゆっくりと過ごせる時間を確保して、納得のいく家づくりの一歩を踏み出しましょう。

ナチュリエモデルハウス来場予約はこちら:https://sumikouhome.co.jp/event/8073/

無料カタログ請求はこちら:https://sumikouhome.co.jp/contact/

モデルハウスオーナー募集はこちら:https://sumikouhome.co.jp/2024/10/7404/

この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・ナチュリエ秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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