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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
シンプルかつモダンなデザインで女性のみならず男性からの人気も高い北欧住宅。実際にインターデコハウスでも、家を建てるなら北欧住宅にしたい!と考えているお客様は多くいらっしゃいます。
憧れの北欧住宅を建てるのだから失敗や後悔することは避けたいものです。とは言え、初めての家づくりであればわからないことも多く不安になってしまうこともあるのではないでしょうか。
予めわかっていれば回避できることもあります。今回は北欧住宅を建てられた先輩がたの後悔や失敗例をご紹介しつつ、そうならないために気をつけるべきポイントをお伝えしていきたいと思います。
北欧住宅は日本の気候に合っている?日本でも住みやすい?と気になる方もいらっしゃるかと思いますが、実は北欧にも日本と同じように四季があり、春や秋は日本の初冬くらいの気温、夏は初夏くらいの気温と冬を除いては似ている部分もあります。
北欧の高気密高断熱仕様の住宅は日本の夏は暑く、冬は寒いという四季のある気候にも対応しているので一年を通して快適に過ごすことができます。
それに、そもそも北欧住宅とは言っても、現地で建てられているものを全てそのまま建てているわけではありません。日本の建築基準法にきちんと沿った形で北欧住宅の良い部分を取り入れて作られていますから、当然私たち日本人が暮らしやすい家となっているわけです。
打ち合わせをしていくうちに、こだわりが出てきて、あれもこれもといろいろオプションを追加したが、実際に暮らしてみると要らなかったと思うものも多く、その分費用も削れたのではと、今更ながら後悔している。
北欧住宅の特徴の一つでもある大きな窓を我が家にも採用。採光の効果で室内はとても明るくなったが、夏場は日が当たり過ぎるため室内の温度が上がり暑い。エアコンをつけていても効率が悪く、なかなか涼しくなりにくい。
大きな窓にこだわって規格外のサイズを設置したら、カーテンも合うサイズがなく別注することになってしまい、別途費用がかかってしまった。プラン中にはカーテンのことまで考えが及ばなかった。
北欧スタイルに合わせて柄物の壁紙を選んでみたが、サンプルで見た時のイメージと実際に貼った時のイメージが少し違って、ぼんやりとした印象に。もう少し柄を強めに映えさせたかったので、大柄で色が濃いめのものを選べばよかった。
リビングを広くするために玄関や玄関近くの収納スペースを最小限に削ったが、子どもが生まれ、ベビーカーや外遊び用のおもちゃなどが増えてきてより狭く感じられるようになった。家族が増えた時のことも考えて、少し余裕のある広さをとっておくべきだった。
時間がない中での打ち合わせで、決めなければならないことも多く、気づけば担当者のペースに飲まれてあれよこれよと進んでいた。家族で意見をまとめる時間をしっかり作って事前に準備をしてから打ち合わせに入るべきだった。打ち合わせの場で何かを決める必要もあるので、優先順位の整理はしておいたほうがよい。
言った言わないで揉める場面が何度かあり、モヤモヤしたこともあった。打ち合わせ中の内容をしっかりメモなどで残しておけば、そういたストレスもなかったのではないかと思う。後で問題が起こった時などにもそうしたメモがあれば証拠として提示できるので、結果的に自分たちの身を守ることにもつながる。
上で紹介した先輩たちの家づくりでの後悔は、北欧住宅に限らず起こり得ることです。予め意識していれば後悔や失敗を防ぐこともできるので、そのために抑えておくべきポイントを見ていきましょう。
これは『輸入住宅の土地を上手に探す方法』という記事の中でも書いているのですが、土地探しを本格的に始める前に家づくりでかけられる総予算、そしてその総予算から建物・土地・諸費用それぞれへの予算分配を知って置く必要があります。
土地にどのくらいの費用をかけられるかも把握せずに、土地を探しに行って決めてしまうと、土地に予算をかけすぎて建物の予算を削らなければならなくなるというケースもあります。これは実際に後悔した事例として挙げられることも多いです。
100%条件に合う土地と出会うことは正直難しく、何かしら妥協しながら、その中で最適と思われる選択をしなければなりません。土地の情報は比較的流動性が高いので、決断を躊躇しているうちに他の人に決められてしまうなんてことも少なくありません。
希望条件が100%に満たずとも、80%くらいの土地を見つけたなら、そこで決断することも大切です。タイミングを見誤るといつまでもずるずると決められずに時間だけが過ぎていってしまいます。
土地探しなら不動産会社に相談したほうがいいと考えていらっしゃる方も多いと思いますが、住宅会社と探すことのメリットも知っておきましょう。
確かに不動産会社の方が土地情報を多く持っているイメージがありますが、住宅会社の場合はどんな家を建てるか、予算がどのくらいかなども把握してくれているので土地だけに偏らず、建物のことも含めてトータルで考えてもらえます。
それに会社によっては自社地を保有して販売に出しているところもありますし、不動産会社とほぼ同じ土地情報を入手できるような住宅会社も多くあります。
家の間取りはしっかり考えて決めたつもりでも、実際に建てて暮らしてみてから気づくこともあるものです。「もっとこうしておけばよかった」「ここにも〇〇が必要だった」といった不満が大なり小なり少なからず出てくるでしょう。
イメージと現実の乖離を極力少なくするためにも、1日の生活動線を図面を見ながらシミュレーションしてみることをおすすめします。この時に合わせて収納スペースの大きさや配置、コンセントや電気スイッチの数や設置場所なども確認しておくといいですよ。
北欧ではダイニングを一番日当たりのよい位置に配置することを何よりも優先します。家族揃って食事を取る時間をとても大切に考えている北欧の人たちにとって、その大切な場所を家の中でも一番快適に過ごせる位置に置くというのはごく当たり前のことなのです。
私たち日本人にとってはそれがリビングと考える方も多いと思います。また、リビングとダイニングがひと続きのオープンプランニングを採用される方も増えてきています。家族が集まりくつろぐための場所が快適な環境になるようにプランを考えましょう。
『北欧住宅の外観で大切な玄関や窓の関係』という記事の中でもお伝えしていますが、せっかくのおしゃれで素敵な北欧住宅を建てるのであれば、間取りを決める際にできるだけ玄関ドアや窓の位置、窓の大きさなどを揃えるようにしましょう。
特に家の顔となる正面部分だけでも配慮して整えれば、美しいデザインを保つことができますので、少し意識してみてくださいね。
窓の配置に関しては、隣家の窓や換気扇の掃き出し口の位置も確認しておきましょう。意外と見落としがちで失敗するケースが多いので注意が必要です。
最近では住宅設備機器や建材にも北欧デザインを意識したものなどが多く見られるようになってきました。キッチンや洗面台など水廻りの設備機器や床材、扉などには木目を生かしたデザインや素材感のある塗装が施されたもの、色合いもアースカラーやホワイト系、グレイッシュトーンのものなどバリエーションが豊富に揃っています。
カタログやホームページで見た印象と実際のものとでは写真の写り具合などの影響もあり、違って感じられることもあります。ですから、選ぶ際にはできるだけショールームや住宅展示場に訪れて、実際の色味や素材感、空間としての雰囲気なども確認しておくことが大切です。
デザインだけでなく、機能性やお手入れのしやすさ、デメリットなども予め確認しておくと暮らし始めてから「こんなはずじゃ…」という後悔もしなくて済みますよ。
また、サンプルを確認する際にも注意が必要です。広い面積になると明るい色は明るく見え、暗い色は暗く見えます。照明の色や当たり具合によっても印象は変わってきますので、そうしたことを念頭に入れて、採用する空間の大きさではどう見えるかを意識して選ぶようにしてください。
北欧インテリアの部屋づくりではいくつかポイントがありますが、一番重要なのが空間の配色バランスと言われています。
ベースカラー(天井・壁・床など)、アソートカラー(家具やカーテン)、アクセントカラー(小物や雑貨)の割合を「7:2.5:0.5」にするのがバランスよく上手くまとめるコツです。
北欧テイストの部屋づくりのポイントは下の記事にまとめていますので、そちらを参考にしてくださいね。
北欧らしい空間を演出するために外せないのが照明です。デザイン性の高い北欧照明を取り入れると雰囲気が出て素敵です。暖色系の間接照明を複数用いて明るさを調整するのが北欧流。
しかしながら、照明については家づくりでの失敗例が多いのです。例えばダイニングテーブルと照明の配置です。ダイニングの真上に照明がくるようにプランしていても、家具のレイアウト変更などで配置がずれてしまうということも起こりえます。
照明それぞれをどのように使うのか目的を明確にし、必要な明るさや数、配置などの計画を立てましょう。また、将来的に模様替えの可能性があるなど心配であれば、ダウンライトを使って融通が利くように配置を考えておくといいですね。
照明については『輸入住宅だからこそ出来るこだわりの照明づくり』でリビング、ダイニング、寝室、玄関それぞれの照明の選び方をお伝えしています。併せてご覧になってみてください。
今回は、「憧れの北欧住宅、後悔しないために抑えるべきポイントとは」をお伝えしてきました。
マイホームを手に入れることは人生でもとても大きな買い物になります。せっかくおしゃれな北欧住宅を建てたにも関わらず、後悔することが残ってはとても残念です。
そうならないためにも、実際に家を建てられた先輩たちの体験談なども参考にしつつ、納得した上で家づくりを進めていっていただきたいと思います。
わからない点や不安などは曖昧にせず、都度担当者に聞くようにしましょう。担当者としっかりコミュニケーションをとることも失敗しないための大切なポイントですよ。
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