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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
人生の中で一番高い買い物とされているのが住宅ですが、同じように自動車も高い買い物の一つとしてランキングされていますよね。
住宅のようにさまざまなオプションが用意されていたり、車好きでこだわりが強い方などは伝統が継承されているデザインが魅力の欧州車を選ばれる方もいるでしょう。
実際に「メルセデス」「BMW」「アウディ」「フォルクスワーゲン」などの欧州車は日本でもよく見かけます。北欧スウェーデンの車「ボルボ」も人気が高く、輸入車の中では車大国と言われるドイツ勢に次ぐシェアがあります。
北欧の自動車にはどういったブランドがあるのでしょうか。また、北欧各国の車事情はどのようになっているのでしょうか。今回は北欧の車に焦点を当てて、掘り下げてみたいと思います。
目次
北欧で唯一、量産自動車メーカーがあるのはスウェーデンだけです。2011年にサーブ(Saab Automobile AB)が経営破綻以降、日本で販売されている北欧車はボルボのみとなっていました。
2005年に設立されたケーニグセグ・ジャパンは2008年の世界的金融危機を受け日本から撤退しましたが、2016年に日本法人を発足し再進出を果たしました。
それでは、それぞれのブランドについて見ていきましょう。
1947年、スウェーデンの航空機・軍需品メーカーであったSAAB(サーブ)の自動車部門として設立。最初の市販モデル「92」は1949年末に生産開始され、その後92系列の発展型としてさまざまなモデルが1980年まで製造されました。
この92シリーズ(92,93,96)が好評を得て、SAAB(サーブ)はスウェーデンの自動車メーカーとしての地位を確立していきました。
引用元:Wikipedia
写真は「99ターボ」。量産市販車で世界初となるターボエンジンを搭載、米国を中心にヒット車となりました。
サーブ車の多くに見られる特徴は、左右まで回り込む角度の浅いフロントガラスと、後ろへ流れるような後部。このデザインは航空機メーカーならではの発想で、視界が良くなり、空気抵抗を少なくしています。駆動方式はFFが基本で、特に雪上での発進に強いのも特徴の一つです。
2000年にアメリカのGM(ゼネラル・モーターズ)の子会社となると、経営悪化の煽りを受けて経営破綻、その後も度重なる経営破綻をし、2017年買収されたNEVSによりブランド廃止となりました。
引用元:https://www.volvocars.com/
1927年設立。現在世界中の車に装備されている3点式シートベルトの開発や、後ろ向きチャイルドシートの考案など安全性能において世界をリードしてきた企業です。
3点式シートベルトは「一人でも多くの命を救いたい」と特許を無償公開したことで、世界中に広まりました。
ボルボが初めて車に採用したラムダ・センサーは有害な排出ガスを90%低減させたもので、これも現在では世界中の車ほぼすべてに使用されています。
ボルボは初期の設計段階から北欧特有とも言える「ヘラジカとの衝突」が考慮されており、耐久性や安全性が重視されていました。2016年にアメリカで行われた衝突安全性試験では3車種が最高評価を受けるほど性能の高さが証明されており、今なお、その安全性は世界最高クラスと言えるでしょう。
引用元:https://www.volvocars.com/
ボルボの魅力は安全性だけではありません。以前は質実剛健な直線的デザインのものが多かったのですが、近年は曲線を多様した北欧ならではのスカンジナビアンデザインのスタイリッシュなものも増えてきています。
それは車内のインテリアデザインにおいても顕著で、ホールド感のあるシートに本革を取り入れ、要所要所には本物の木材を使用した木目パネルがあしらわれています。シンプルでクールな中にもあたたかみが感じられ、まるで自宅のプライベート空間にいるような心地良さが体感できます。
引用元:Wikipedia
1994年に設立されたスーパーカー、ハイパーカーブランド。生産車種の一つであるCCR(現在は生産終了)は、2005年にイタリアのナルドテストコースで最高時速388㎞/hを記録し、量産車としてギネス世界記録を樹立しました。
1997年のカンヌ映画祭に最初のモデルであるCCを出展したことで、圧倒的な評価を得、世界のショービジネスに知れ渡ることになります。
ケーニグセグ社のモデルの特徴は、同家の紋章から着想を得たエンブレムや「ディヘドラル・シンクロ・ヘリックス・アクチュエーション・ドア」と呼ばれる独自のドア開閉方式などがあります。
首都ストックホルムのような大都市であれば公共交通機関が発達してはいるものの、日本ほど整ったものではなく、通勤者の多くは車を利用しています。スウェーデンでは女性の就業率が高いことでも知られていますから、車通勤している人の割合が多いことは想像がつきます。
また、男性も女性も19歳で高校を卒業すると、親元から独立して一人暮らしをするのが当たり前とされています。一人で生活していくためにも車は必要となるため、若者の車所有率も高いです。
そのような状況ですから、大都市周辺のハイウェイでは朝晩ラッシュアワーがあり、駐車場を確保するのも難しく、多くは路上駐車をしています。
ストックホルムでは路上駐車を前提に、通りごとに曜日と時間で有料・無料での駐車可能を示す標識が立てられているそうです。
そして、その路上駐車スペースですらすでに飽和状態となっているため、駐車するのにとても時間がかかってしまうなんてこともあるのだそうです。
高税国のスウェーデンでは新車ではなく、中古車を買って長く乗るという人が多く、10年以上たった古い年代の車をよく見かけるほどなんだとか。人気なのは国産のボルボやサーブで、トップはシェア20%程度でボルボ。質が高く長持ちする日本車も人気は高いようです。
車を選ぶ基準が新車できれいかどうかよりも、安くて長持ちするかどうかを重視していることがわかりますね。
ノルウェーで2019年4月に売れた車両ランキングで上位7車種が純電気自動車だったそうです。電気自動車のシェアが40%以上になるという世界でも稀な市場の背景には「2025年までに排気ガスを排出しないゼロエミッション車の比率を100%に高める」という目標が大きく影響しているようです。
ノルウェー政府は電気自動車の購入者向けに税制優遇や特典制度を設け、電気自動車への移行を積極的に後押ししているのです。例えば2015年時点では、約130万円の購入税や25%の消費税が免除されています。
電気自動車の所有者にはフェリーを含む道路通行料や高速道路の無償化、バス専用道路の通行許可といった特典が設けられています。プラグインハイブリッド車や電気自動車を対象とした無料駐車場の整備もされています。
ノルウェーのような寒冷地で電気自動車が普及した背景には他にも理由があります。ノルウェーでは普通のエンジン車にエンジンオイルが固まらないようにするためのブロックヒーターがついています。そのための電源コンセントが各家庭の駐車場や公共駐車場などに設置されているのです。
ガソリン車の時から、駐車したら電源コードをコンセントに指すという流れが日常化しているので、特に違和感なく移行できているということも一要因として考えられます。
今回は、北欧の車や車事情についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?ノルウェーで電気自動車のシェアが高くなっていることには驚きました。
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