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すのこを使ったDIY棚の作り方ー簡単&おしゃれな収納アイデア

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すのこを使ったDIY棚の作り方ー簡単&おしゃれな収納アイデア

収納スペースを増やしたいと考えている方におすすめなのが、「すのこ」を使ったDIY棚です。すのこは軽量で加工がしやすく、通気性にも優れた木材アイテムです。ホームセンターや100円ショップでも手に入るため、コストを抑えながら手軽に収納棚を作ることができます。また、ナチュラルな木の風合いはインテリアにもなじみやすく、塗装や装飾を施せば、自分好みのデザインに仕上げることも可能です。

本記事では、すのこ棚の設計や計画の立て方から、具体的な作り方、さらには応用アイデアまで詳しく解説します。DIY初心者でも挑戦しやすい方法を紹介するので、ぜひ自分だけのオリジナル収納棚作りに挑戦してみましょう!

目次

すのこ棚の設計と計画

すのこの特徴と利点

すのこは、細い木の板を等間隔で固定したシンプルな構造を持つ木材アイテムです。主に布団の下に敷く用途で使われることが多いですが、その特性を活かしてDIYにも幅広く活用されています。すのこを棚に使うことで、以下のようなメリットが得られます。

・通気性が良い

すのこには隙間があるため、空気が循環しやすく湿気がこもりにくいです。キッチンやクローゼットの収納棚として使用すれば、カビやにおいの発生を防げます。

・軽量で扱いやすい

木材の中でも軽い素材なので、DIY初心者でも持ち運びや加工がしやすいのが特徴です。特に女性や子どもでも扱いやすい点が魅力です。

・手に入りやすくコストが低い

すのこはホームセンターや100円ショップでも購入可能で、他の木材に比べて価格が手頃です。低コストでDIYが楽しめるため、気軽に挑戦できます。

・アレンジ自在

カットしたり、塗装したりすることで、さまざまなデザインにカスタマイズできます。ナチュラルな木の雰囲気を生かしたり、ペイントでポップな印象にしたり、自由にアレンジ可能です。

棚のサイズと用途に応じたデザイン選び

すのこ棚を作る際は、用途に応じて適切なサイズやデザインを選ぶことが重要です。収納したい物の大きさや重さ、設置する場所のスペースを考慮しながら、使いやすい形に設計しましょう。また、デザインにこだわることで、機能性だけでなくインテリアとしても魅力的な仕上がりになります。

以下では、具体的な用途に合わせたすのこ棚のデザインアイデアを紹介します。

1. キッチン収納|調味料やキッチン用品を整理するための小型棚

キッチンは調味料や調理器具、食器など細かいアイテムが多く、限られたスペースを有効活用することが求められます。すのこを使ったキッチン収納は、コンパクトで軽量なため、カウンター上やシンク横、壁掛け収納としても活用可能です。

おすすめデザインとしては、「スパイスラック」。すのこをカットして、2~3段のミニラックを作れば、調味料やスパイスをすっきり収納できます。また、すのこを壁に取り付けて、フックを付ければ、キッチンツールやマグカップを掛ける「吊るし収納」にすることもできます。キャスターを付けた移動式のワゴン収納にすれば、キッチン内で使い勝手が良くなりますよ。

キッチン収納のポイントは、水回りで使用する場合は、防水加工や耐水性のある塗装を施しましょう。安定性を高めるのであれば、棚板を補強するか、壁に固定するのがおすすめです。

2. 本棚・ディスプレイラック|雑誌や小物をおしゃれに収納するオープンラック

リビングや書斎では、雑誌や本、小物をおしゃれに収納できるラックがあると便利です。すのこを使えば、シンプルで軽量な本棚を作ることができ、DIYならではのアレンジも自由自在です。

おすすめデザインとしては、すのこをそのまま活かして、背板の隙間を利用した風通しの良いオープンラック。本をディスプレイしやすいように、斜めに立て掛けるデザインにすると、カフェのようなおしゃれな雰囲気にも。卓上ブックシェルフはデスク上に置けるコンパクトな本棚で、仕事や勉強用の参考書を整理するのに便利です。

本棚やディスプレイラックの場合、本の重さに耐えられるように、補強材を追加したり、厚みのあるすのこを選びましょう。背板を付けることで、倒れにくく安定した収納が可能になります。

3. シューズラック|玄関に置いて靴をすっきり収納する棚

玄関は靴や傘、スリッパなどを整理するスペースが必要です。すのこを活用したシューズラックなら、通気性が良く、湿気がこもりにくいため、靴の収納に最適です。

シンプルな2~3段ラックは玄関にちょうどいい高さのオープンラックで、靴が取り出しやすいです。縦型の省スペース収納は奥行きを抑えつつ、段数を増やせば狭い玄関でも多くの靴を収納可能です。すのこの隙間を活かして、スリッパを立て掛けるデザインもおすすめ。

玄関で使うシューズラックも汚れや湿気対策として、耐水性のある塗装を施しておきましょう。靴の量に合わせて、重さに耐えられるように、しっかりした補強を行うことも大切です。

4. クローゼット収納|衣類やバッグを整理するための追加棚

クローゼット内は収納スペースが限られており、空間を有効活用するために、すのこ棚を取り入れるのが便利です。特に、折りたたんだ衣類やバッグ、小物の整理に適しています。

衣類収納用には、Tシャツやセーターなどを畳んで収納できる2~3段の棚がおすすめです。すのこの隙間を利用して、フックを取り付けることでバッグ用のラックにも。すのこをフレームにして、布製の収納ボックスを組み合わせれば、スライド式の収納スペースに。

衣類を収納する場合は、木のささくれを防ぐためにしっかりヤスリがけをしましょう。クローゼットのサイズに合わせて、カスタマイズしやすいシンプルなデザインが◎。

5. リビングの収納棚|テレビ台やサイドテーブルとして活用する

リビングでは、テレビや雑誌、リモコン、観葉植物などを整理するための収納スペースが求められます。すのこを使った棚なら、ナチュラルで温かみのあるデザインを楽しみながら、実用的な収納を作ることができます。

すのこを横向きに使用して、シンプルなローボードタイプのテレビ台に。下段にはゲーム機やDVDプレーヤーの収納も可能。ソファ横に設置し、雑誌や飲み物を置くためのテーブルとして利用できるサイドテーブルにも。植物を並べられるスタンドを作って観葉植物用のラックにしてもおしゃれです。

テレビ台として使用する場合は、しっかりした補強を行い、耐荷重を考慮しましょう。部屋の雰囲気に合わせて、木材の色を塗装するとインテリア性がアップして◎。

DIYすのこ棚の作り方

すのこを使ったDIY棚は、簡単な材料と道具で作れるため、初心者でも挑戦しやすいのが魅力です。ここでは、すのこ棚を作るために必要な材料や道具、基本的な組み立て手順、そして安定性や強度を高めるポイントを詳しく解説します。

必要な材料と道具

【材料】

・すのこ: 棚板や側面、背板として使用 ・木材(角材・板材): フレームや補強材として使用 ・ネジまたは釘 ・L字金具 ・木工用ボンド ・塗料・ワックス(お好みで)

【道具】

・のこぎり/電動丸ノコ ・電動ドリル/ドライバー ・サンドペーパーまたは電動サンダー ・メジャー ・定規 ・鉛筆 ・クランプ

組み立て手順

▶Step.1 設計とサイズ決め

  • 用途に合わせたサイズを決める(例:幅60cm×高さ80cm×奥行30cmの3段棚)
  • 簡単な設計図を描く(すのこのどの部分を使うか、補強材の配置などを決める)
  • 必要な木材の寸法を測る

▶Step.2 木材カット

  • すのこを棚板として使用する場合 → 必要なサイズにカット
  • 角材・板材をフレームや補強材として使用する場合 → 側面や背面の支えとなる部分をカット
  • カットした木材の端をヤスリがけする(木のささくれを取り除き、表面を滑らかにする)

▶Step.3 組み立て

  • フレーム(側板・背板)を作る
    • 側面のすのこを縦向きに配置し、棚板の固定位置を決める。
    • 必要に応じて補強用の角材を取り付ける。
  • 棚板(すのこ)を固定する
    • ドライバーや電動ドリルを使って、ネジでしっかり固定する。
    • 木工用ボンドを併用すると、さらに強度が増す。
  • L字金具を使用して安定性を確保
    • 棚の角部分や壁に接する部分にL字金具を取り付けることで、ぐらつきを防ぐ。

▶Step.4 仕上げ

  • 紙やすりで全体をなめらかに整える
  • お好みで塗装を施す(ナチュラル、アンティーク調、ホワイト塗装など)
  • ワックスやニスを塗って耐久性をアップ(防水・防汚対策)
  • 完全に乾燥させた後、設置して完成!

安定性・強度を考慮した設計ポイント

すのこ棚は軽量で扱いやすい反面、強度や安定性を意識しないとグラつきやすくなります。以下のポイントを押さえて、しっかりとした棚を作りましょう。

① 補強材を活用する

  • すのこの裏側に角材を追加すると、棚板がたわみにくくなる。
  • 背面にX字の補強板を取り付けると、横揺れを防ぐことができる。

② L字金具を活用する

  • 棚の角や接合部分にL字金具を取り付けると、強度が大幅にアップ。
  • 壁に固定する場合 → L字金具や耐震マットを併用すると、安定性が増す。

③ ビス・ネジの長さに注意

  • ネジが短すぎると抜けやすいため、厚みのある木材を使用する場合は長めのネジを選ぶ。
  • 強度が必要な部分(棚板の固定など)は、ネジと木工用ボンドを併用すると頑丈に仕上がる。

④ バランスを意識して設計する

  • 高さがある棚を作る場合 → 幅を広めにし、下段を重くすることで転倒を防ぐ。
  • 移動させる場合 → キャスターを取り付けることで、使い勝手が向上。

すのこを使ったその他のDIYアイデア

すのこは棚作り以外にも、さまざまなDIYアイデアに活用できます。軽量で加工しやすいすのこを使えば、収納ボックスやディスプレイラック、ベンチやテーブル、壁面収納など、暮らしに役立つインテリアや家具を手作りすることが可能です。

ここでは、すのこを活用したDIYアイデアを3つのカテゴリに分けて詳しく紹介します。

収納ボックスやディスプレイラック|見せる&隠す収納を楽しむ

すのこを使えば、機能的でおしゃれな収納アイテムを手軽に作ることができます。特に「見せる収納」と「隠す収納」を使い分けることで、お部屋の雰囲気をスッキリと整えることが可能です。

① 収納ボックス|小物整理に便利!

すのこを組み合わせることで、簡単に収納ボックスを作ることができます。

【アイデア例】

  • キャスター付き収納ボックス:移動しやすいので、キッチンやクローゼット内の整理に◎。
  • フタ付き収納ボックス:おもちゃや小物をスッキリ収納できる。
  • オープンボックス:本や雑誌、タオル収納に最適。

 

【作り方のポイント】

  • すのこを四方に組み合わせて箱型にする。
  • 底板をつけることで強度アップ。
  • 取っ手やキャスターをつけると便利。

 

② ディスプレイラック|お気に入りのアイテムをおしゃれに見せる

すのこを活用して、雑貨や観葉植物を飾るためのディスプレイラックを作ることもできます。

【アイデア例】

  • ウォールラック:壁掛けで写真や小物を飾る。
  • スタンド型ディスプレイ:机や棚の上に置いてアクセサリーやコスメを整理。
  • ミニシェルフ:カフェ風の小物置きにピッタリ。

 

【作り方のポイント】

  • すのこを縦に使うことで、立体感のあるデザインに。
  • すのこの隙間を活かして、フックを取り付けると便利。
  • 好きな色に塗装すれば、インテリアに馴染みやすい。

 

ベンチやテーブルへの応用|実用的な家具も作れる!

すのこは軽量ながら丈夫な構造を持っているため、ちょっとした家具作りにも活用できます。ベンチやテーブルなど、リビングや玄関、ベランダで使えるアイテムをDIYしてみましょう。

① ベンチ|玄関やベランダにピッタリのシンプルデザイン

玄関に靴を履くときの腰掛けや、ベランダでのリラックススペースに最適なベンチを、すのこで簡単に作れます。

【アイデア例】

  • 玄関用のベンチ:靴を履くときに座れる+下に靴収納スペースを設けると便利。
  • ベランダベンチ:ちょっとしたカフェスペースに。
  • 屋外用ベンチ:ガーデニング作業用の腰掛けとして活用。

 

【作り方のポイント】

  • すのこを天板として使用し、補強用の角材を脚にする。
  • 耐荷重を意識して、しっかり固定する(L字金具やネジを活用)。
  • 屋外で使用する場合は、防水塗装を施すと長持ちする。

 

② テーブル|サイドテーブルやローテーブルに最適

すのこを組み合わせることで、ナチュラルな風合いのテーブルが作れます。

【アイデア例】

  • ソファ横のサイドテーブル:コーヒーや雑誌を置くのに最適。
  • ローテーブル(座卓):和室にも合うデザインに仕上げられる。
  • 折りたたみ式テーブル:キャンプやアウトドア用にも活用可能。

 

【作り方のポイント】

  • 天板にすのこを使用し、脚部分を角材や折りたたみ式金具で補強。
  • 角を丸く加工すると、優しい印象になる。
  • ワックスやオイルステインで仕上げると、ヴィンテージ風にも◎。

 

壁面収納|すのこの隙間を活かして便利な収納スペースに!

すのこを壁に設置すれば、フックや棚を取り付けて、便利な壁面収納が作れます。デッドスペースを有効活用できるため、限られたスペースでも収納力をアップさせることが可能です。

① キッチンの壁面収納

すのこを壁に取り付けることで、調理器具や調味料をすっきり整理できます。

【アイデア例】

  • 調味料ラック:スパイスやキッチンツールを掛ける。
  • カップホルダー:フックを付けてマグカップを収納。
  • レシピスタンド:料理本やタブレットを置くスペースに。

 

【作り方のポイント】

  • 壁にしっかり固定する(ネジ・フック・両面テープなどを使用)。
  • フックやワイヤーバスケットを追加すると、より収納力アップ。

 

② 玄関やリビングの壁面収納

カギや帽子、バッグを掛けるのに便利な収納スペースを作れます。

【アイデア例】

  • 玄関のコート&帽子掛け:すのこにフックを取り付けて、ハンガーやバッグを掛ける。
  • リビングのインテリア収納:アートや観葉植物を飾るディスプレイスペースに。
  • アクセサリー収納:ピアスやネックレスを掛けるためのウォールラックに。

 

【作り方のポイント】

  • すのこをペイントして、インテリアに合わせたデザインに。
  • フックの配置を工夫することで、さまざまなアイテムを収納可能。

 

まとめ

すのこは 軽量で通気性が良く、低コストで手に入る ため、DIY初心者でも扱いやすい便利な木材です。本記事では、『すのこを使ったDIY棚の作り方ー簡単&おしゃれな収納アイデア』というタイトルで、すのこを使った収納棚の作り方や、さまざまな活用アイデアを紹介しました。

さらに、収納ボックスやディスプレイラック、ベンチやテーブル、壁面収納など、幅広いDIYにも応用可能で、デッドスペースを活用した省スペース収納や、リビングや玄関で役立つ実用的な家具も作れます。

すのこDIYは手軽に始められるのが魅力です! ぜひ、自分のライフスタイルに合わせたオリジナル収納作りに挑戦してみては。

新ブランド「ナチュリエ」では、今の暮らしにぴったり合うものを、自分の好きなように手作りする、世界にひとつだけの手作りの家具や小物に囲まれた暮らしを叶えます。DIYでより好きな暮らしを手に入れたり、快適さをプラスして楽しんでいるオーナー様も多数いらっしゃいます。

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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