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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
インターデコハウスで注文住宅を建築する際にお客様が一番楽しんでいただけるのがコーディネートの時間です。
コーディネートの時間に至るまでには、自分たちの予算を決めたり土地を探したりと、なかなか家づくりとして当初考えていたステップに進めずにモヤモヤしてしまう期間があります。
予算や土地が決まったら間取りの設計やインテリアコーディネートをしていくのですが、インターデコハウスのお客様の多くはコーディネートをしている時間が家づくりで一番楽しかったと言っていただけます。
コーディネートの中でもカーテンは部屋の雰囲気を決める重要なパーツです。全ての部屋に同じカーテンをつけるのも良いですが、それぞれの部屋に違ったカーテンをつけるという選択も楽しいですよね。
今回は、カーテン1つで作れる北欧住宅の雰囲気作りについて解説していきます。
目次
北欧の雰囲気をつくるには部屋全体の色使いを考えなければいけません。「北欧カラーは取り入れるだけではダメ!オシャレになる配色事例を紹介」という記事や、「北欧インテリアと配色バランスでおしゃれコーディネートの部屋づくり」という記事でもご紹介しているので併せてお読みください。
冒頭でご覧になっていただいた写真のカーテンの柄や色は北欧の雰囲気が出ていますよね。北欧住宅のカーテンの特徴については後述します。
カーテンは部屋の中でも大きな面積を占める部分になるので、カーテンの色や柄・質感によっても部屋の雰囲気が変わってきます。
また、カーテンに合わせて照明や家具・小物などもカラートーンなどを揃えると北欧の雰囲気がより一層出てきます。
無地のものや柄の入ったものなどたくさんの種類があるカーテンなので、選ぶ際には生地のサンプルなどを見て選びます。
しかし、自分の部屋に実際にカーテンを設置したイメージがなかなか沸かないこともあります。ホームセンターやインテリアショップなどでカーテンを購入したことがある方は経験があるのではないでしょうか。
カーテンというパーツだけを見て選ぶのではなく、部屋の他のインテリアなどの色使いも考えながらカーテンを選ぶようにしましょう。
家具や小物でも北欧テイストは表現できますが、大きな部分を占めるカーテンも北欧テイストにすることで北欧住宅の雰囲気をより表現できます。
SNSや検索エンジンなどで「北欧カーテン」と検索をしてみてください。北欧住宅のカーテンの特徴がおわかりいただけるかと思います。
やはり、北欧柄といえばマリメッコ柄が私たち日本人には馴染みがあるかもしれませんね。
大きな花柄のものや、パステルカラーなデザインのもの、モノトーン柄のものなどわかりやすく北欧住宅を表現するには多少柄の入ったデザインのものを選ぶとわかりやすいでしょう。
白い壁に大柄のデザインのカーテンを選んだ場合は、カーテンがアートのようにも感じられます。日中と夜間カーテンを閉めた時で部屋の雰囲気が変わるのも楽しみの一つになります。
布地のカーテンを使う場合が多いですが、木製のブラインドやロールスクリーンを利用するケースもあります。
全ての窓に布地のカーテンを使わなくてもポイントでこのようなブラインドを採用するのもポイントになります。
例えばこのように部屋の中にアクセントカラーが多くある場合はカーテンを無地のものを採用するなど、部屋全体のコーディネートを考えて選ぶのが素敵な北欧住宅空間をつくるポイントです。
カーテンを選ぶ際に「柄」をポイントに選ぶケースがあります。前述している通りカーテンは部屋の雰囲気を左右するので柄は重要なポイントになります。
配色はモノトーンで柄が描かれているものはシンプルな雰囲気になります。
同じ柄でも色が入ることで明るさが増しますよね。
大きめの柄が入っていますが、色によっても雰囲気が大きく変化します。カーテンは夜間に使用します。日中と夜間で部屋の雰囲気がガラッと変わります。
柄の入ったデザインを選ぶ際は、カーテンの柄単独で考えるのではなく部屋全体のイメージと合うように選ぶことを心がけてください。
カーテンには柄や色だけではなく生地にもいくつか種類があります。
一般的に多いのがこのドレープカーテンです。厚手の生地でリビングやダイニングでも良く使われます遮光性・遮熱性・防音・防炎などの機能面にも優れているのが特徴です。
フラットな生地に柄をプリントしたものです。花柄・チェック・ストライプなど個性的な柄を出すのには欠かせません。
薄手の生地でドレープカーテンやプリントカーテンの下に使われることが多い透過性のあるカーテンです。透過性があるため日中の明かりを室内に取り込むことが可能です。
生地の素材としては、ポリエステル・アクリル・レーヨンが主流です。使う場面によっては麻や綿といった素材を使用することもあります。
カーテンの色は部屋のコーディネートによって合わせると良いでしょう。カーテンや家具などの色を合わせた同系色パターン。
色は違うけど色のトーンを合わせたパターン。部屋の家具や床などの色とはあえて反対色を選ぶパターンなど部屋をどのような雰囲気に見せたいかによって選ぶカーテンの色も変わってきます。
部屋をどうコーディネートして見せたいかによって、選ぶカーテンの柄・色・素材が変わってきますのでご契約中のお客様はインテリアコーディネーターとじっくりとお打ち合わせをしてみてくださいね。
北欧住宅のカーテンでよく使われる柄の代表的なデザインはやはり、マリメッコ柄のような大判の花柄がわかりやすいですね。
ただし、大判の柄が入ったカーテンを採用する際に注意しておかなければいけないのは部屋全体の雰囲気に合うかどうかです。
カーテンのカタログやサンプルで見ると「かわいい・素敵」となりますが、部屋全体として捉えなければいけないのが家づくりです。
アクセントとして採用したい場合は大判の柄が入ったカーテンを選ぶのも良いでしょう。
また、寝室などリラックスしたい空間の場合は、グレイッシュトーンの無地のものを採用するなど柄が入っていないものを採用するなどの配慮も必要です。
北欧インテリアは木の質感を活かしたシンプルなデザインが多く、テーブルやイスなどに採用するケースが多いです。
なのでカーテンも木の質感などに合うナチュラルな素材のコットンなどを選ぶと良いでしょう。
断熱・遮光・防音などの機能を備えている且つ、光を浴びたときの影や形などがきれいに見えるものが良いですね。
実際に、北欧デザインのカーテンを採用している方はリビングと寝室で採用しているカーテンのデザインが違ったり、こども部屋で採用しているカーテンには柄の多いものを採用していたりと、部屋によって使い分けをしています。
部屋別に見ると人気のデザインや生地も変わってくると思います。自分たちの家のそれぞれの部屋の役割に合うインテリアコーディネートでどのようなカーテンにするかを考えるのも楽しみの一つです。
北欧住宅のカーテンは前述しているように、柄物のデザインも多いですが部屋全体の色使いを考えるとモノトーンのカーテンを採用している方も多くいらっしゃいます。
また、モノトーンまではいかなくても色が薄いものやデザインがあまり主張しすぎないデザインのカーテンを採用する方が多くいらしゃいます。
以下で紹介する事例は全て同じ家でそれぞれの部屋によって違うトーンのカーテンを採用しています。壁紙と合わせることで北欧デザインを演出しています。
どうでしょうか。それぞれの部屋で採用しているカーテンのデザインは違いますが、それぞれの部屋としての空間は北欧の雰囲気を出せています。
このように部屋ごとにコーディネートをしていって、それぞれの部屋によって色使いが違っていてもトータルで家全体が北欧インテリアコーディネートとして整っていると素敵ですよね。
注文住宅を建築する際にカーテンをどのタイミングで選ぶかは重要なポイントです。インターデコハウスの場合は、壁紙などを選ぶインテリアコーディネートの際にお選びいただくことがほとんどです。
インターデコハウスの場合は、カーテンも本体価格に入っているのでお引き渡し後にご自身でカーテンを採寸してご購入していただくということがありません。
カーテンは自分たちであとから買わなければいけないという住宅会社もあります。
どちらが正解ということではなく、私たちはインターデコハウスの外観や内観から広がる世界観をお客様に共感していただいてご契約頂いていますので、細部までこだわった家づくりをしたいと考えています。
その結果、カーテンという細部までしっかりとコーディネートをさせていただきお引渡しをさせていただいています。
カーテンが住宅本体価格に含まれているか、一緒にコーディネートをしてくれるのかというポイントは住宅会社によって違いますので事前に確認が必要です。
ここからはインターデコハウスの実例をご紹介していきます。
もっと詳しく実例を見たり、話を聞いてみたりしたいという方は、ご予約いただければと思います。
同系色でまとめた実例です。こちらのカーテンはシェードタイプを使用。シェードタイプはシェードを下ろすと生地がフラットになるので部屋の中をモダンに演出することが可能です。
壁紙はもちろん、ラグやアートもカーテンの色に合わせたセレクトをすると統一感のある部屋を作ることが可能です。
子どもたちの部屋は明るくポップな雰囲気で演出するのも良いですよね。リビングやダイニングなどを北欧テイストでまとめていても、子ども部屋は明るくポップなトーンのカーテンを選ぶと良いでしょう。
日中は日が差し込むので明るいですがカーテンが明るい系統の色柄ものだと更に部屋の雰囲気が明るくなります。布団のカバーなどをカーテンと同系色で揃えると部屋全体が統一感があって素敵です。
こちらも同系色パターンです。部屋の印象はカーテンだけではなくこのように部屋全体を見渡すと、ラグや布団カバーといった面積を大きく使うアイテムによってもイメージが変わってきます。
カーテン単体を見るのではなく部屋全体をイメージしてカーテンを選ぶようにしましょう。
学習机を置いてあるような子ども部屋も明るさを出すようにしましょう。窓際に机を配置する場合はこのようにカーテンと机が接することがあります。
「ひだ」があるものだとどうしてもこのように机に干渉してしまうので、シェードタイプを使ったりブラインドを選択肢に入れるということも検討しても良いかも知れないですね。
窓が連続している場合はこのように同じ色のカーテンを選んでください。リビングのカーテンの場合は接道側に夜光が漏れないように遮光タイプを選ぶと良いでしょう。
薄手の素材だと人影が外から見えてしまうことがあります。接道部分だけではなく、近隣から窓面が見える場合などは外からの目線にも気をつけてカーテンの素材を選ぶようにしましょう。
ウッドブラインドを使うとこんな雰囲気を演出することができます。
カーテンは種類や素材が多く、商品によって価格もバラバラです。インターデコハウスでは標準仕様にカーテンが入っていますので追加金額がかかることはありません。
しかし、ブラインドへの変更などは追加料金が発生しますのでご注意ください。
今回は、「北欧住宅にピッタリなカーテンを選ぶなら柄・生地・色がポイント!」という内容を解説してきました。カーテン1つをとっても奥が深いのです。
カーテンを選ぶ際のポイントとしては、サンプルだけを見て決めるのではなく、部屋全体のイメージにあうかどうかがポイントです。
壁紙を一緒に選んでいれば、選んだ壁紙に合うかどうか、選んだカーテンレールに合うかどうか。ソファの生地と合うかどうか。など様々な角度から検討してみてください。
今回この記事を最後まで読んでいただいた方は、家づくりを進めていてる方もしくはすぐに家づくりを始めたいと思っている方ではないでしょうか。
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今回この記事でご紹介した内容をお客様一人ひとりのケースをお聞きしてご提案させていただいています。まずはじっくりとお客様の家づくりに対する想いをお聞かせください。
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