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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
総務省統計局が発表している「平成30年住宅・土地統計調査」(5年ごとに調査)によると、2018年10月1日時点での全国持ち家住宅率は61.2%でした。都道府県別で見ると、秋田県は77.3%で最も高い結果となっています。
(数値データ:秋田県公式 美の国あきたネット)
こちらは秋田県の持家住宅着工戸数過去5年間の推移です。各年おおよそ2,500~2,700戸前後で推移しているのがわかります。
私たちインターデコハウス秋田(住広ホーム)にも、さまざまなお客様がご相談に訪れます。二階建て住宅でのご要望が一番多いのですが、中には平屋をご希望されるお客様もいらっしゃいます。
こちらの記事をご覧頂いている方の中にも、平屋が気になっていて検索から来ていただいたという方もいらっしゃると思います。
実際に全国的な傾向として、従来のシニア世代だけでなく、若者や子育て世帯からの人気が高まってきているそうです。平屋に対するイメージが「スタイリッシュでおしゃれ」「マンションと戸建て住宅の良いとこ取りができて生活しやすい家」というように変わってきており、その魅力が改めて注目されているのです。
今回は秋田での平屋暮らしについて知っていただくために、平屋を建てるときのポイントや平屋のメリット、事例の紹介をしていきます。気になる費用の部分についても少し触れたいと思いますので、参考にしてみてください。
目次
平屋は寒いというイメージを持たれている方はいらっしゃいますか。そういった話を聞いたりして平屋にするのを躊躇している方も多いかもしれませんね。特に秋田のような寒い地域では住宅の寒さはとても心配になると思います。
まず結論からお伝えすると、最近の住宅は断熱性能が格段に上がり、高気密高断熱を謳う住宅会社も増えてきています。暖房器具や設備なども年々性能が良くなってきているので、部屋を効率的に暖めやすく、熱を外に逃がさずに、快適な空間を維持しやすくなっています。
二階建てとの違いで言うと、平屋の場合は周囲の建物の状況や、敷地の広さなどによって日当たりが悪くなってしまうこともあります。
二階建てであれば、日当たりの良い二階にリビングを配置することもできますが、平屋ではそうはいきません。完成後に後悔しないためにも、土地を決める際には、一階での日当たりの状態を予め確認しておく必要があります。
平屋が寒いと言われていたのはひと昔前の断熱性が低い家での話ですから、建築依頼予定の住宅会社の住宅性能についてしっかり確認をしておけば、それほど寒さを心配する必要はないでしょう。
タイミング的に可能であれば、実際に寒い時期に実物件の見学会に足を運んでみることをおすすめします。見学会であれば事前に暖房を付けて部屋を温めているはずですが、それでも暖房の設定などでどのくらいのあたたかさになっているのか実感することはできます。
一階建てと二階建てでは二階建ての方が建築費用が高くなると思っている人もいるかもしれませんが、住宅を建てるためにかかる費用はそう単純でもありません。場合によっては平屋の方が高くなるケースもあります。
では、建築費用について少し具体的にご説明していきましょう。
例えば、同じ延床面積で平屋と二階建てを建てようとした場合、平屋の方がより広い敷地面積が必要となります。敷地面積に対する施工面積が広くなるということは基礎工事の面積が広くなり、必要な屋根材も増えるわけです。
住宅を建てる際にかかる費用の割合として多くを占めるのが、この基礎工事と屋根の部分になりますから、その分コストがかかってしまいます。
平屋を建てる場合、土地はある程度ゆとりのある広さが必要になります。秋田市内であればあまり心配しなくても大丈夫ですが、都市部など地域によっては平屋建築に合った広さの土地を見つけることが難しい場合もあります。
土地が広くなると土地代も高くなるので、その点でも割高になります。
とは言っても、間取りをできるだけシンプルにする、水回りは一か所にまとめる、内装や設備で無駄な部分は削り、優先順位に合わせてメリハリをつけるといったことで費用を抑えることもできます。
建築依頼予定の住宅会社に自分たちの要望をしっかりと伝えた上で、予算内でどこまで実現可能かどうかをしっかりと確認しましょう。なお、住宅会社を選ぶ場合、平屋建築の実績のある会社を選ぶことをおすすめします。こうしたところでもコストダウンにつながることがあります。
後ほどご紹介しますが、インターデコハウスでも平屋の施工実績があります。仕様によって価格は変動しますが、おおまかな目安として坪単価60~80万円程度とお考えいただければと思います。
秋田県には日本海沿岸や奥羽山脈付近、岩手県との県境付近などの数か所に活断層があり、日本海東縁部で発生する地震や陸域の浅い場所で発生する地震は秋田県に被害を及ぼすと言われています。
過去の地震を遡って見ると、秋田県でもマグニチュード7.0以上の大きな地震が多く発生しています。最近のものですと2008年6月にM7.2、2008年7月にM6.8、2011年3月の東北地方太平洋沖地震ではM9.0とあり、負傷者や建物損壊といった被害がありました。
こうした地震など災害への備えとして平屋を建てることはメリットの一つです。地震や台風が発生すると、高さのある建物ほど揺れやすく影響を受けやすくなります。
その点、平屋は横に広く高さがないので、構造的に地震や台風に強いつくりとなっています。二階建てに比べても外へ逃げやすいですよね。
揺れの影響が少ないと、構造上の木材のズレなども少なくなりますので、建物に歪みが生じたり、壁紙が破れるといった被害リスクも減ります。被害が少なければメンテナンスにかかる費用も少なくて済みます。
災害被害のメンテナンスだけでなく、通常のメンテナンスにおいても平屋であれば費用を安く抑えることができます。
住宅は築年数が経つと外壁補修や屋根のメンテナンスが必要になります。その時に二階建ての場合は高い足場を組むこともあり、足場代がかかります。おおよその目安ですが、足場代には20~30万(1㎡あたり700~1,000円を相場とした場合)かかります。
長く住むために定期的にメンテナンスをすると考えると、相応の金額がかかりますが、平屋であれば必要であっても二階建てほどの高さにはなりませんから、その分コスト削減ができます。また、平屋は構造体がシンプルなので、メンテナンス項目が少なくなる場合もあります。
長期的に見て、メンテナンス費用を抑えられるというのはメリットです。
平屋のメリットは他にも以下のような点が挙げられます。
・階段がなく、生活動線がシンプルで効率的
・ワンフロアで小さな子どもにも目が届きやすい
・家族のコミュニケーションが増える
・階段スペースを収納や書斎などに活用することもできる
・掃除が楽
・天井を高くして開放感を持たせることができる
・大きな屋根を利用して太陽光発電を設置できる
・光熱費を抑えられやすい
・ペットも暮らしやすい
平屋のメリット・デメリットは別記事『輸入住宅の平屋が人気の理由!メリットデメリットや費用相場も紹介』の方でもご紹介していますので、詳しくはそちらの記事もご覧ください。
災害という観点で見ると、大雨や津波などの水害時に家が浸水してしまうと、二階がないので逃げることができません。水害の規模によっては家が丸ごと水の中に沈んでしまうということもあり得ます。
秋田市でも2018年5月の大雨では総雨量168ミリメートルを記録し、床下浸水232棟、床上浸水146棟もの被害がありました。この時は13,082世帯に避難勧告が出されています。
平屋を建てる場合には、土地を決める前に必ず自治体のハザードマップを確認しておきましょう。ハザードマップには浸水の深さや過去に道路が冠水したエリアなどが掲載されていますので、そうした地域はなるべく避けるようにした方が良いでしょう。
あとは平屋の場合、屋根の面積が広くなりますから積雪が心配になると思います。屋根の重みが積雪や地震での破損につながることもあります。屋根にどういったものが使われているかという確認も忘れずにしておきましょう。
インターデコハウスは北海道の積雪地域で開発された商品ですから、そうした点もしっかり考慮しています。採用している屋根材はニュージーランド産のメトロタイルというもので、重量は瓦屋根の約1/7と薄くて軽いので耐震性があります。
屋根の表面にコーティングした天然石の凹凸によって落雪しにくい作りになっているという特長もあります。
平屋の寒さ対策として窓について断熱性の高いペアガラスや樹脂性のサッシが良いとされていますが、この点についてもインターデコハウスではLow-Eコーティングが施されたペア(複合)ガラスの樹脂サッシを採用しているので安心していただけると思います。
実際にご覧になりたいという方は、八橋展示場にインターデコハウスで実際に使われている建材のサンプルをご用意していますので、ぜひ一度ご来場ください。
外観デザインは商品ラインナップに合わせて、北欧スタイル、北米スタイル、南欧スタイルとそれぞれにご用意しています。
インターデコハウスの北欧スタイルの商品についてはこちら。
インターデコハウスの北米スタイルの商品はこちら。
インターデコハウスの南欧スタイルの商品はこちら。
それでは平屋の間取りもいくつかご紹介します。
今回ご紹介するのは25坪2LDKの間取りです。二階建てで25坪と聞くと少し手狭なイメージを持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、平屋で25坪となると割と広々した空間になります。
2LDKの間取りは主寝室+もう一部屋として使えるので、ご夫婦+お子さま一人という家族構成の方が選ばれることが多いのですが、共働きで子どもを意識的に作らないDINKs(ディンクス)や子どもが巣立った後のご夫婦のような二人暮らしにもおすすめの間取りです。
キッチンからリビングまでひと続きになったオープンプランニングで開放的で明るい空間に。広々とした空間でゆったりくつろぎながら、家族団らんの時間が過ごせます。
使い勝手の良い対面キッチンは、料理をしながらリビングやダイニングにいる家族の様子が見えます。小さいお子さまがいる場合でもキッチンから見守ることができるので安心です。水回りが近くにまとまってあるので家事効率も良いです。
朝の混み合う時間帯でも快適に利用できる広さです。お子さまが汚れた帰って来た時には、玄関からそのまま洗面所・お風呂に直行できます。
大きなウォークインクローゼット付きで7.5畳の広さがあるので、ダブルベッドを置いてもゆとりのある空間となっています。トイレやお風呂から近く生活動線がスムーズです。
2.5畳の小上がりになったフリースペース。子どもの遊び場やくつろぎスペースなど多目的に使える空間で使い勝手が良いです。畳を引けば和室としても使えます。
こちらも対面キッチンでリビング・ダイニングの様子が見えるのですが、さらに横を向けばフリースペースです。そこでお子さまを遊ばせておけば目が行き届いて安心です。お子さまのリビング学習スペースにしても良いですね。
収納スペースが付いているのでタオルや洗剤のストックなどを置いておくことができます。広さがあるので大きな鏡を設置することもできます。
窓が二面にあるので光が入りやすく明るくなります。2.5畳のウォークインクローゼット付きです。
今回は、「秋田での平屋暮らし!新築の価格や二階建てとの違いは?」というタイトルで秋田で平屋を建てるメリットやポイントなどをお伝えしてきました。なんとなくイメージできましたか。
費用面もそうですが、住んでからの暮らしも二階建てとは違う点が多々あります。メリットだけではなくデメリットもありますから、そうした面もしっかり把握した上で、どういった家を建てるのか考えてみてください。
インターデコハウス秋田(住広ホーム)では、二階建てはもちろん平屋でご検討中のお客様のご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
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