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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
北欧諸国には現時点で42の世界遺産があります。世界遺産に登録されるには「世界遺産条約履行のための作業指針」で示されている下記の登録基準のいずれか1つ以上に合致するとともに、真実性(オーセンティシティ)や完全性(インテグリティ)の条件を満たし、締約国の国内法によって、適切な保護管理体制がとられていることが必要です。
日本の世界遺産といえば、広島県の原爆ドーム、厳島神社、兵庫県の姫路城、奈良県の古都奈良の文化財、2018年に登録された長崎県・熊本県「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」という文化遺産があります。
また、鹿児島県の屋久島、北海道の知床、青森県・秋田県の白神山地、東京都の小笠原諸島という自然遺産があります。
2005年2月1日までは文化遺産と自然遺産の登録基準がそれぞれ定められていましたが、同年2月2日より文化遺産と自然遺産が統合された新しい登録基準に変更されました。
今回は、北欧諸国に存在する数多くの美しい世界遺産をご紹介します。
以前の「バラエティに富んだ北欧の景色や街並み」という記事でも、北欧の自然について触れていますので併せてお読みください。
現在では、自然豊かで福祉国家とも知られている北欧諸国ですが、長く深い歴史が形成してきたものの一つと考えることが出来ます。北欧のこのような歴史のことを「北欧史」とも呼びます。
現在の5カ国(ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、アイスランド)の枠組みになったのは20世紀のことであり割と最近の出来事なのをご存知でしょうか?
北欧史を書籍などで調べると下記のように分類されていることが多いです。
・先史時代
・中世
・近世
・近代
・現代
北欧の地に、人類が初めて足跡を残したのはヨルディア期(紀元前10000年から紀元前6000年ごろ)で、南方の地よりトナカイを追いかけてきたと言われています。
アンシルス期(紀元前6000年から紀元前4500年ごろ)より、各地で様々な文化が開花していきます。この頃描かれた「アルタの岩絵」が世界遺産登録されています。
リトリナ期(紀元前4500年から紀元前400年ごろ)に入るとロシアから伝播した櫛目文土器が利用されるようになったり、狩猟・漁撈中心の生活から農耕を中心とした小規模の集落からなる定住生活が行われるようになりました。
この頃より、各国でキリスト教を国教とする動きが出てきました。ヨーロッパ主要国よりも遅れて北欧の地にキリスト教文化が根付いていきました。
12世紀中頃にキリスト教勢力は力を増して、1164年異教の中心地ガムラ・ウプサラに後にウプサラ大司教座に発展する教会を建設したとされています。
近世には、絶対王政が確立されました。1654年の北方戦争から相次いで戦争が発生し各国の権力争いが続きます。この後より植民地化政策や啓蒙主義時代へと突入し、絶対王政に対する批判と君主制と民主制を調和させた新しい政体が求められるようになりました。
近代に入ってくると、ナポレオン戦争や、第一次世界大戦、第二次世界大戦などの比較的現代でも多く資料が残る戦争などがおこります。
戦後復興を経て、現在では福祉国家と呼ばれたり歴史的な建造物が現存していたり、世界遺産登録が数多くある諸国となりました。
深く長い歴史を簡単にまとめてご紹介しましたが、現在の美しい世界遺産が数多くある北欧諸国しか現在を生きている私たちは体験することができません。
北欧諸国に訪れる際には一度このような歴史的背景を知った上で訪れてみてはどうでしょうか。目の前に広がる美しい景色の中には様々な歴史が隠されています。
北欧各国の世界遺産の数をまとめてみました。
・フィンランド:7
・スウェーデン:15
・アイスランド:2
・デンマーク:4
・ノルウェー:7
・エストニア:2
・ラトビア:2
・リトアニア:4
クヴァルケン群島/ハイ・コースト
スオメンリンナの要塞群
ラウマ旧市街
サンマルラハデンマキの青銅器時代の石塚墳
シュペタヤヴェシの古い教会
トゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群
ヴェルラ砕木・板紙工場
クヴァルケン群島/ハイ・コースト
ドロットニングホルムの王領地
ルーレオーのガンメルスタードの教会街
エンゲルスベリの製鉄所
エーランド島南部の農業景観
カールスクローナの軍港
シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群
スクーグシュルコゴーデン
タヌムの線刻画群
ハンザ同盟都市ヴィスビュー
ビルカとホーヴゴーデン
ファールンの大銅山地域
ヘルシングランドの装飾農場家屋群
ヴァールベリ・ラジオ放送局
ラポニアン・エリア
スルツエイ
シングヴェトリル国立公園
イルリサット・アイスフィヨルド
クロンボー城
イェリング墳墓群、ルーン文字石碑群と教会
ロスキレ大聖堂
西ノルウェーフィヨルド群‐ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド
アルタのロック・アート
ウルネスの木造教会
シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群
ブリッゲン
レーロース鉱山都市
ヴェガオヤン-ヴェガ群島
シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群
タリン歴史地区
シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群
リガ歴史地区
クルシュー砂州
ケルナヴェ文化保護区
シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群
ヴィルニュスの歴史地区
ノルウェーなど高緯度帯の地域で見られることが多いフィヨルドですが、西ノルウェーフィヨルド群は第2の都市ベルゲンの北東に位置しています。
中でも自然遺産登録されているフィヨルドはその長さと深さにおいて世界でも最大級の典型的なフィヨルドです。より一層自然の壮大さを感じさせてくれます。
14世紀から16世紀半ばにかけてハンザ同盟都市として繁栄したベルゲンはブリッゲン地区にある木造の建築物は当時の面影を残しています。
何度も焼失しては建設当初の図面を基に再建され、私たち日本人が見ると「北欧」と感じる街並みの一つです。
シェークスピアの戯曲「ハムレット」の舞台として有名な城であるクロンボー城は、デンマークとスウェーデンの間にあるオーレンス海峡に位置しています。
北欧の歴史に戦略的に重要な役割を果たしてきた城です。
13世紀にタリンのドイツ騎士団により城塞が建設されたことが起源とされています。後々、ハンザ同盟の都市として繁栄し、教会などの建物によく現れています。火災や戦争により一部は焼失してしまいましたが、その多くが現存しているため、13世紀以降の歴史を感じることができる街並みです。
アイスランドにある「ヴァトナヨークトル国立公園」はヨーロッパ最大の国立公園です。そのヴァトナヨークトル国立公園の中に位置するアイスケーヴ(氷の洞窟)は一般的な洞窟と違い、壁が全て氷でできている洞窟でヴァトナヨークトル氷河は11月から3月までの期間限定で公開されます。
「ヴァトナヨークトル氷河」は「スーパーブルー」という名で知られています。北欧を訪れる際はまだガイドマップやツアーが多く組まれてはいませんが氷の洞窟をひと目見に足を運んでみてはいかがでしょうか?
世界でも有数の世界遺産が残る北欧は、長く深い歴史の上に成り立っていると言えます。私たち日本人が憧れる街並みが現存していたり、豊かな自然が残っています。
私たちインターデコハウスが提供している住宅が将来どのような姿で残っていくかはわかりませんが、ヨーロッパの外観を大切にしたインターデコハウスという住宅は、お客様の家を建てているのと同時にその街をつくっているとも考えています。
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インターデコハウス秋田として秋田市でインターデコハウスを建築し始めたのが2008年のことです。毎年インターデコハウスを気に入って建築していただけるお客様が多く幸せを感じています。
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