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目次
今回は、不動産や住宅の広告でよく目にするフレーズ、「家賃並みの支払いでマイホーム」は本当に可能なのか?についてお話しします。
先に結論をお伝えすると、「人による」というのが正直な答えです。
家賃額も人それぞれ違いますし、購入する物件の金額も異なるため、一概には言えません。
そこで今回は、「家賃並みの支払額で住宅ローンをいくら借りられるのか」を具体的に計算してみましょう。
不動産情報サイト「アットホーム」によると、秋田市の2LDKの平均家賃は64,000円です。
この金額をもとに、住宅ローンでどのくらい借りられるかを計算してみます。
金利や借入年数によって結果は変わるため、あくまで一例としてご覧ください。
また、将来の金利変動はここでは考慮していません。
住宅ローンの借入額を考える際に、現在の家賃を目安にすることは問題ありません。
しかし、家賃とローンには金額以外の違いもあります。
そのため「今の家賃+○万円までは大丈夫」という目安で考えるのが現実的です。
※賃貸と持ち家の詳しい違いについては下記のコラムで解説しています。
ひと昔前であれば、「家賃並みの支払いでマイホーム」は現実的でした。
しかし、近年は建築価格の高騰が著しく、同じ感覚では難しくなっています。
もし「家賃並みの支払い」にこだわるなら、中古住宅やローコスト系の建売住宅も選択肢に入れる必要があるでしょう。
また、中古住宅+リフォームという方法もあります。このテーマはまた別の機会に詳しくお話しします。
銀行によっては最長50年の住宅ローンを用意しているところもあります。
個人的にはあまりおすすめしませんが、20代のうちに購入する方であれば検討する余地はあります。
約3,020万円の借入が可能です。
ただし、「家賃並み」という言葉だけを追いかける必要はありません。
大切なのは、自分たちの暮らしにちょうどいい“支払いバランス”を見つけること。
住宅ローンも家づくりも、背伸びせず、長く安心して続けられることが一番です。
家族のライフスタイルや将来の計画を考えながら、無理のない範囲で「我が家のペース」を作っていきましょう。
それが、きっと一番幸せなマイホームの形だと思います。

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。
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