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注文住宅の価格帯別イメージとは!?

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注文住宅の価格帯別イメージとは!?

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

注文住宅を検討する際、価格帯によって選べるデザインや設備、仕様など選択肢が大きく変わります。それぞれの価格帯でどのような住宅が建築可能なのかイメージできていると、自分たちの理想とする住まいを実現するために、どの価格帯が最適なのか判断しやすくなりますよね。本記事では、注文住宅の価格を左右する要素について解説した上で、平均価格ごとのイメージについてお伝えしていきます。記事を参考に、どの価格帯があなたの理想の家に最も近いか考えてみてください。

注文住宅の価格を左右する要素

土地代との関係

注文住宅の価格を左右する要素の一つに土地代があります。土地代は、その土地がどこに位置しているか、つまり「立地条件」によって大きく変動します。都市部や利便性の高いエリア、人気のある住宅街では土地代が高くなる傾向があります。また、駅や商業施設、学校、公園などの近隣施設が充実している地域も土地の価値が高く評価されるため、土地代が上昇します。

反対に郊外や利便性が低いエリア、人口が少ない地域においては比較的安価になります。例えば、47都道府県の県庁所在地の住宅地平均価格を比較してみると、秋田市の場合は43位(2021年)で土地が安いエリアに分類されます。

同じ地域であっても、土地の広さや形状によって価格は異なります。広い土地や整形地と比較して、狭小地や不整形地は安価になります。価格が安いという理由だけで選んでしまうと、建てにくい場所であったり、土地の整備に余計な費用がかかってしまうといった失敗例もあるので、注意が必要です

予算配分を考えた時に、高額な土地を購入してしまうと、その分建物にかけられる費用が少なくなってしまい、仕様や設備のグレードを落とすなどして何かを諦めなければならなくなることもあります。最終的な家のデザインやクオリティにも大きく影響してしまいますので、建物の予算とのバランスもしっかりと考えることが大切です

建築費との関係

注文住宅の価格において、建築費も大きな影響を与える要素の一つです。この建築費には、設計費、施工費、材料費などが含まれます。

設計費とは建物の設計にかかる費用で、複雑であればあるほど高くなります。例えば、こだわったオリジナルのデザインだったり、多様な機能を持つ特殊な設計を依頼した場合、作業に相応の時間と労力がかかりますから、もちろん設計費も高くなる傾向にあります。

施工費は業者によって費用は異なります。また、設計費同様に建物の構造や設計が複雑になるとそれを実現するために高度な施工技術が必要になります。現場の地形や環境も影響する要因で、傾斜地や狭小地といった土地での施工には通常よりも費用がかかるケースもあります。

建物に使用する材料の種類や質によって材料費は変動します。高品質な自然素材やグレードの高い設備などオプションに含まれるようなものを選択すれば、その分費用はかさんでいきますので、オプション選びには注意が必要です。オプション選びについては下の記事で詳しくお伝えしていますので、そちらをご覧ください。

海外からの輸入品や在庫の少ない希少な資材を使う場合も調達コストや輸送費がかかります。こうした資材は不具合が生じた際にも取り寄せに時間がかかったり、在庫がなく廃盤になってしまっていることもありますから、採用する前に心配な点は予め確認しておきましょう。

付帯工事費との関係

付帯工事費は建物本体の建築費以外にかかる工事費用で、見積り総額の約15~20%を占めます。土地の状態や住宅の設計などにより差はありますが、数百万円から数千万円に及ぶこともあり、家づくりの総コストに大きく影響する要素と言えます。付帯工事費の内容については、『知っておくべき注文住宅の見積り内容と見方』という記事で解説していますので、併せてご確認を。

平均価格ごとの注文住宅のイメージ

それでは、1000万円台、2000万円台、3000万円台、4000万円台とそれぞれの平均価格帯ごとの注文住宅がどのようなものか、一般的なイメージとしてお伝えしていきますので、参考にしてみてください。

1000万円台の注文住宅

1000万円台で購入できる注文住宅は、比較的コンパクトでシンプルなデザインが特徴で「ローコスト住宅」とも呼ばれています。主にコストパフォーマンスを重視したい人や、限られた予算内でマイホームを手に入れたいと考えている人に選ばれることが多く、予め決まった間取りや仕様の中から選ぶ、規格住宅であることが多いです。

基本的には標準仕様がベースで、必要に応じて予算に応じたカスタマイズが可能ですが、オプションの追加・変更を盛り込み過ぎると予算オーバーになってしまうので注意が必要です。

2000万円台の注文住宅

2000万円台の注文住宅は、1000万円台のものと比較すると、デザインや設備の選択肢が広がり、よりこだわりのある住宅を実現できる価格帯です。この価格帯は、都市部の狭小地から郊外の広めの土地まで、幅広いニーズに対応できるため、多くの家庭に人気があります。秋田市の場合、建売住宅はこの価格での取引が多い傾向にあります。

30~36坪くらいの大きさで、1000万円台より外観デザインや内装の選択肢が増え、ある程度のカスタマイズが可能になるなどデザインの自由度が高くなります。省エネ住宅や耐震性能を重視した設計もできるので、長期的なコスト削減を見据えた家づくりも可能となります。

インターデコハウスで用意してある推奨プランや標準仕様をある程度そのまま建てた場合、30坪で2000万円台前半というのが平均的な価格帯となりますが、標準仕様の中には無垢の床や塗り壁、タイルキッチンなどが含まれており、しっかりとしたグレードの内容となっています。

3000万円台の注文住宅

3000万円台の注文住宅は、デザイン、設備、建材、施工の全てにおいて高いレベルの選択が可能な価格帯です。この価格帯では、4LDK以上の間取りで家族の希望をしっかりと反映させた、理想的なマイホームを実現することができます

オーダーメイドの家具や、こだわりのある照明、インテリアが取り入れられることが多く、ハイグレードなデザインを実現できるだけでなく、床暖房やエアコン、オール電化設備なども設置可能です。

また、間取りやデザイン、設備などのカスタマイズの自由度が非常に高く、玄関ホールに吹き抜けを設けたり、ガレージ付きの住宅にしたりと贅沢な空間設計も可能です。ウッドデッキやガーデンを設けるなどエクステリアを充実させることもできますよ。

また、苦労しがちな土地選びでも3000万円台の予算であれば、都市部や人気エリアなども工夫次第で対応が可能となるので、選択肢の幅も広がり選びやすくなります。

4000万円台の注文住宅

4000万円台の注文住宅は、より高いレベルのデザイン性、機能性、そして耐久性を備えた住宅が多く見られる価格帯です。このクラスでは、オーダーメイドの要素がさらに強まり、個々の家族のライフスタイルや嗜好を最大限に反映させた、理想的な住まいを実現することが可能です。

広々とした4LDK以上の間取りが可能で、リビングやダイニングスペースが広く取れるほか、書斎、趣味部屋、家事室など、複数の用途に合わせた部屋を持つことができます。予算的に問題なく、完全オーダーメイドで細部にまでこだわった家づくりがしたいという方が選ぶ価格帯になります。それだけに設備も最新の技術が標準装備されています

まとめ

注文住宅と言っても、価格帯によって建てられる家のイメージは違います。今回は注文住宅の価格を左右する要素として「土地代」「建築費」「付帯工事費」との関係性についてそれぞれお伝えしました。

その上で、1000万円台、2000万円台、3000万円台、4000万円台とそれぞれの平均価格帯ごとの注文住宅の一般的なイメージを比較しやすいように簡単にまとめてみました。イメージしていたものと近かったでしょうか?それとも違っていましたか?一般的なイメージとしてまとめているので、もちろん具体的なイメージや仕様は検討している住宅会社によって異なることがありますが、この比較が少しでも参考になれば幸いです。

注文住宅を建てる場合、まず総予算としてどの程度見れるかというのがあります。その中で建物、土地、諸費用をバランス良く予算配分しなければなりません。詳しくは『失敗しない!注文住宅契約後の予算オーバーを防ぐ方法』で記載していますので、そちらをご覧ください。

予算配分が決まれば、建物にかけられる費用も明確になり、上記の4つの価格帯のうち、どの範囲に収まるかが分かります。また、家へのこだわりやどこにどこまで費用をかけるかといった価値観はそれぞれの家庭で異なります。不要なものを削り、必要なものにはしっかりと費用をかけることで、理想の注文住宅を実現することができるでしょう。

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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