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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
インターデコハウス秋田の輸入住宅コラムでは、北欧住宅をはじめとした海外の暮らしを取り入れた暮らし方やインテリアにまつわる内容をお届けしています。
以前、「スウェーデンの住宅から学ぶ北欧住宅のつくり方」という記事もご紹介していますので併せてお読みください。
「北欧」と一言で言ってもどこの国を指すのか、またそれぞれの国の特徴や暮らし方を今回はお届けしていきます。
今回はデンマークの住宅から学ぶ北欧住宅の作り方をお伝えしていきます。
目次
「北欧」と呼ばれる国はノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、エストニア、ラトヴィア、リトアニア、ブリテン諸島、アイスランドを含み、北欧諸国とも呼びます。
その中でもデンマークという国がどのような国か見ていきましょう。デンマークとは北ヨーロッパのバルト海と北海に挟まれたユトランド半島とその周辺の数々の島を含めた立憲君主制国家の国です。
面積は43,094km、2016年の統計での人口は5,707,251人。首都はシェラン島にあるコペンハーゲンです。コペンハーゲンという言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
北欧の国なので11月〜3月は寒い時期が続きますが、比較的北欧諸国の中でもデンマークは南に位置していますので、比較的暖かく四季もはっきりとしています。
春や秋もありますが、気温でいうと5度前後なので日本で考えると冬の寒さですよね。夏は日本の初夏くらいの気温で15度〜20度くらいといいます。また、デンマークには一日中日が沈まない完全な白夜がありません。
(出典:北欧トラベル)
デンマークの公用語は「デンマーク語」通貨は「デンマーク・クローネ(DKK)」デンマーク語は25〜30の母音を持ち、発音のとても難しい言語の一つとして知られています。デンマークは立憲君主制でほぼ9割以上の人が君主制を支持しているようです。
デンマークの文化として皆さんがご存知なのが「アンデルセン」ではないでしょうか。アンデルセンは童話作家・詩人として日本でも有名ですよね。
「みにくいアヒルの子」「人魚姫」「マッチ売りの少女」などの童話は全てアンデルセンの作品です。また、アルネ・ヤコブセンという建築家も有名ですね。
アルネ・ヤコブセンについてはこちらの記事も参考にしてみてください。「北欧建築の魅力とは?建築家と建築物も紹介」
デンマークの庁舎や図書館などの公共施設やホテル、カフェなどは有名建築家の作品が多く街全体が建築作品のようでもあります。
デンマークの首都であるコペンハーゲンの街並みはその全てが観光名所とも言えるでしょう。私達日本人が憧れるようなこの街並みは、北欧デザインの建物やお店が立ち並んでいます。
デンマークにはお城や教会などの建築物も多く、北欧へ行く際は必ず訪れてほしい街です。
このような建物が建ち並ぶ景色は写真で見てもきれいですが、やはり自分の目で実際に見てみたいと思いますよね。
デンマークは幸福度の高い国としても有名です。医療費や大学までの教育費が無料というのも国民の生活を考えるととてもありがたいですよね。
デンマークの消費税は25%で北欧諸国の中でも税率が高いのもデンマークです。デンマークで実際に暮らしているという方のブログを拝見したのですが、デンマークで暮らしている中では自炊をするためにスーパーで食材を購入する分には日本とさほど価格は大きく変わらないようです。
ただし、外食をすると一気に価格差が出るようで、ランチをすると2000円〜3000円は当たり前。外食をすると「付加価値税」というものもかかってくるため、デンマークでの外食は高くつくようです。
また、先程ご紹介した素敵な街並み(景観)を守るために、古い建物を解体して建て直すということがほとんどなく、内装は古い時代の間取りのままのことが多いようで、住居を探すのが大変なようです。
日本のように、賃貸物件を容易に探すこともできず、SNSなどで調べてようやく大家さんと交渉ができるようになるとか。
また、娯楽施設なども多くないため、休日は散歩などをして楽しむことが多いようです。デンマーク語の”HYGEE”(ヒュッゲ)というデンマーク人がとても大切にしている言葉があります。これは、時間の過ごし方や心の持ち方を表す言葉です。
以前「輸入住宅がピッタリなライフスタイルは?理想の家作りと生活」という記事でも解説しているので併せてお読みください。
前述したとおり、デンマークの住宅は景観を守るために古い建物が多く残っています。そのため、デンマークの建物は煉瓦建築の建物が多いようです。
ただし、最近では木造住宅も見直されてきているといいます。持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みが全世界で徐々に広まってきているなかで、木造住宅で使用する「木」は数十年ごとに伐採したら植えるというサイクルによって成長に必要な二酸化炭素を削減してくれる自然素材なのです。
煉瓦建築よりも木造建築の方が工期の短縮や費用の削減にも繋がりますし、間取りなどの自由度も高いということから注目されているようです。
持続可能な開発目標(SDGs)の中にも「住み続けられるまちづくりを」という項目があるため、建築で木材を使用することは有効だと考えられているのです。
デンマークの住宅は写真でご紹介したような街並みだけではありません。戸建ての民家ももちろんあります。その多くが三角屋根の建物です。
煉瓦を塗装して色をつけた外壁と瓦屋根が印象的な建物が多くあります。外壁の色が白もありますが、濃いめの色でカラフルな外観の印象ですね。
日本人の私たちがデンマークの街並みの写真を見ると憧れを抱きますが、このようなカラーの外観の建物は日本には少ないですよね。デンマーク風の外観の特徴はこの外観が一番だと思います。
もし、日本でもデンマーク風の住宅を建築するのであれば、外観にはこだわりを持ったほうが良いでしょう。インターデコハウスも北欧・南欧などの国々の建物を参考にしているので、お客様にはいつもお伝えしているのですが、玄関のある建物正面は家の顔です。
なので、家の顔である建物正面の窓の位置や大きさなどにはこだわりをもったほうが素敵な建物に仕上がると思います。
間取りから考えていくとどうしても窓の位置や大きさがバラバラになってしまいがちです。なので予め外観のイメージを営業マンに伝えておき、窓の位置や大きさがバラバラにならないように設計してもらいましょう。
また、日本の住宅のほとんどは木造住宅です。外壁にレンガを使用することももちろん可能ですが、建築コストが通常よりも高くなってしまいます。
家づくりの優先順位をしっかりと決めて、デンマーク風の住宅に挑戦してみるのも良いですね。
今回は、「デンマークの住宅から学ぶ北欧住宅のつくり方」をご紹介してきました。私たち日本人から見たら美しい街並みであったり、可愛いデザインの住宅に見えます。
美しい街並みが保存されているのにも理由がありますし、保存されているからこそ不便に感じる部分もあるといいます。
私たちが憧れる街並みのデザインの住宅を日本で建築する場合でもその国の歴史や文化などもちょっとは学んでおくと家づくりがもっと楽しくなるかと思います。
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