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高校生がリビング学習を行うメリット・デメリットとは?

リビング学習
高校生がリビング学習を行うメリット・デメリットとは?

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

以前、中学生がリビング学習を行うメリット・デメリットについてお伝えしましたが、高校生になるとまた事情は変わってきます。自宅以外で勉強する場所の選択肢も増えますが、それでも自宅のリビングを勉強場所にしているという方もいらっしゃいます。

小さい頃からリビング学習をしているのであれば、一番慣れ親しんだ場所で落ち着くということもあるのかもしれませんね。

では、実際に高校生にとってのリビング学習とはどうなのでしょうか。『東大脳の育て方』(主婦の友社刊)には東大生の83%がリビング学習をしているということも書かれていますが、どのくらいの高校生がリビング学習をしているのかも気になります。

今回は「高校生がリビング学習を行うメリット・デメリットとは?」というタイトルで、高校生のリビング学習についてお伝えしていきたいと思います。

高校生はどこで勉強することが多い?

高校生の学校生活や進路選択を応援する「高校生新聞オンライン」では、現役高校生のライフスタイルや学校外の本音、素顔を取材しており、LINE公式アカウントをフォローしている高校生にアンケート調査なども行っています。

そのアンケートの一つに「高校生が勉強している場所は?」(2021年5月)というものがありましたので、その回答結果を見ていきましょう。

1位「 自分の部屋(68%)」、2位「自宅のリビング(43%)」、3位「学校の教室(34%)」、4位「塾・予備校の自習室(29%)」、5位「地域の図書館(27%)」、その他には学校の自習室、カフェやファミレスなどの飲食店、学校の図書館など。

最近では新型コロナウイルス対策で行動制限が余儀なくされている影響もあり、特に自宅で勉強しているという子が増えているのではないでしょうか。

それぞれの場所で選んだ理由もさまざまのようですが、自分に合った勉強のしやすさや集中のしやすさなどが主だったものになっているようです。

自宅のリビングで勉強しているという子の中には、「あまりやる気が出ないときにリビングで勉強することで妹から刺激を受けてやる気が出てくる」や、「自室だと気が緩んで寝たり、スマホをいじってしまうから」といった理由が書かれていました。

高校生がリビング学習をするメリット・デメリット

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高校生がリビング学習をするメリットやデメリットは、中学生のそれとそれほど変わりはありません。『中学生がリビング学習をするメリット・デメリットとは』という記事で書いたのは以下のような内容です。

【メリット】

・勉強に取り組むまでのハードルが低い

・リラックスしつつ、適度な緊張感がある

・わからないことをすぐに聞いて、その場で解決できる

高校の勉強となると内容も難しくなりますので、親が教えられることも少なくなりそうですが、上の2つについては、先ほどのリビング学習をしている理由にもある通り、高校生にも当てはまりますね。

私たち人間が集中しやすい状態というのが、「リラックスできる空間にいて、かつ適度な緊張感と安心感があるとき」とされています。リビングはそもそも家族が集いくつろぐ場所。家族の存在が感じられて、生活音もあることで安心してリラックスできます。

そして、親の目があるということで、一人で自分の部屋で勉強するよりも緊張感もあるため、より集中しやすいのでしょう。誘惑にも負けにくくなりますよね。

とは言っても、高校生ともなれば親があれこれ言わなくても自制したり、自己管理したりする力も身についてきているでしょうから、この辺の良し悪しは人(性格など)によるのかもしれません。

それから、休憩中に家族と会話をしてコミュニケーションを取ることでリフレッシュすることもできます。ちょっとした飲み食いもリビングでならしやすく、気分転換には良さそうです。

【デメリット】

・雑音や周りの様子が気になって集中できない

・問題集や参考書など、物が増える

・誘惑が多い

・親の関わりがストレスに感じることも

自分が勉強しているそばで家族が楽しそうにしていると気になってしまいます。気が散って集中力が低下してしまうこともあるでしょう。

勉強中にテレビを消してくれるのであればいいのですが、そうしてもらえないケースもあり、どんなに集中していてもやはりテレビの誘惑は強力です。ちょっとだけのつもりが、最後まで見てしまったり…。

また、気分転換のちょっとした飲み食いならいいのですが、冷蔵庫が近くにあるせいでついつい止められずに何度も食べてしまうといったこともあるでしょう。親の目があると言っても、リビングには誘惑が多いです。

教科書や参考書、問題集などは中学生とは比べ物にならないほど増えます。受験を控えていれば尚更です。塾や予備校で使うテキストやノート、プリントなどもどんどん溜まっていきます。必然的にリビングに物が増えてしまうのは否めません。

あとは親の関わり方も影響があるようです。勉強中に親によく話しかけられて、徐々に家の外で勉強するようになったという子もいるようです。

適度な距離感を保って見守られている分には安心やリラックス効果を得られますが、過度な関わりになると集中力やモチベーションの低下、親子関係の悪化につながるケースも見受けられます。そうなると、リビング学習のメリットや学習効果は得られにくくなってしまいます。

リビング学習が向いている高校生はどんな子?

当然と言えば当然なのですが、もう小さいころからリビング学習を続けてきて、リビングが一番落ち着いて勉強できる場所となっている場合は、高校生になってからもそのままリビング学習を続けている子が多いでしょう。

親とも適度なコミュニケーションがとれていて、リビングという空間を上手く活用して勉強に集中できているという子はリビング学習が向いていると言えます。ちょっとした生活音の中でも集中力を維持できる子です。

逆に音が気になって集中できなくなる子は、子ども部屋で勉強したほうがいいでしょう。

子ども部屋での学習が向いている高校生はどんな子?

静かな空間でじっくり考えて勉強に取り組みたいと考えている子は、リビングよりも子ども部屋の方がおすすめです。

リビングの居心地がよくてついダラダラしてしまう、オンオフの切り替えが難しいという子も子ども部屋に行くことで気持ちの切り替えができるので、子ども部屋にした方が良いでしょう。

ただし、この場合は子ども部屋に勉強の妨げになるようなものは一切置かない方がいいかもしれません。移動したところで、親の目もなく、雑誌やマンガなど誘惑になるものが置かれているのでは、結局ダラダラする場所がリビングから自室に変わっただけになってしまいます。

親の目がなくても、自分に厳しくできるような子は自室でもしっかり勉強することができます。

向き不向きというのもありますが、一番は子どもが勉強しやすい場所で勉強することです。ですから、「もう高校生なんだし、自分の部屋で勉強したらいいのに…」と思ったとしても、まずは子どもの意見を尊重してあげましょう。

また、勉強する内容によって場所を変えているというような子もいますので、勉強内容だったり、気分だったりでリビングと自室を自由に選べるようにしてあげるのも良さそうですね。その方が上手く気分を切り替えられ、学習効果も得られやすいかもしれませんよ。

まとめ

今回は、「高校生がリビング学習を行うメリット・デメリットとは?」という内容でお伝えしてきました。ある子にとってはメリットに感じられても、別の子にとってはそれがデメリットになり得るということもあります。

子どもの性格などによって合う合わないというのももちろんありますから、自宅での学習環境がお子さんに合っているかどうかというのも注意して見守ってあげたいものです。

高校生であればそうした判断は自分でできるようになってきていますから、子どもがどういう環境での学習を望んでいるかという意見を最優先に、希望に合った環境を整えるサポートをしてあげるのが良いのかもしれませんね。

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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