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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。
女性からも男性からも人気のおしゃれな北欧住宅。家を建てるなら憧れの北欧住宅にしたい!と考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ですが、北欧住宅という明確な定義はありませんし、イメージはできるけれど実際にどういう家のことかよくわかっていないという方もいらっしゃるはず。
今回は北欧住宅をご検討されている方やいつかそんな家を建ててみたいと考えられている方のために「北欧住宅ってどんな家?」「北欧住宅を建てる時のポイント」などについてお伝えしていきます。
住宅はまだ考えていないけど北欧テイストが好き、北欧デザインに興味があるなど幅広い方にもぜひご覧いただけたらと思います。
目次
では、まず北欧住宅がどういう家なのかというところからご説明していきましょう。
北欧諸国は国土の一部が北極圏に含まれているなど北極圏に面してしるため、厳しい冬の寒さが長く続くという環境下に置かれています。夏も短く、日照時間も短いので年間を通して家の中で過ごす時間が必然的に長くなります。
ですから、寒さを凌ぎ、家の中で快適に過ごすための工夫や知恵が住宅のつくりや室内インテリアへのこだわりという形で色濃く反映されています。
先ほども明確な定義というものはないとお伝えしましたが、一般的に共通して挙げられる特徴があります。例えばシンプルでモダンな外観、高断熱高気密の優れた性能、急勾配の三角屋根。
これらの特徴については『永く住み継がれていく北欧住宅の魅力』という記事の中で背景的な説明もしていますので、そちらも併せてご覧ください。
インテリアの特徴は、白を基調とした室内、木目を生かした温かみのある自然素材、配色バランス、間接照明などのライティングの使い方などが挙げられます。
木の素材をふんだんに使ったり、自然光を取り入れて室内を明るくしたり、窓から見える景色を大切にしたり、ナチュラルカラーやアースカラーなどの優しい色合いを採用したりと、自然とのつながりや調和というのも北欧テイストのポイントになってきます。
「北欧インテリアの特徴と魅力」については別記事『北欧住宅のインテリアを意識した部屋づくり』に書いてありますので、そちらもご覧になってみてください。
北欧住宅と言う場合、本来の北欧地域で建てられている住宅と、その建築様式やデザインなどの特徴やポイントを抑えつつ、私たち日本人に合わせてつくられた北欧スタイルの家とが含まれています。
上のような特徴については概ね共通している点を取り上げていますが、内容によってはどちらかに偏ったものとなっている場合もありますので、全体の文脈などからどちらを指しているのかを注意して読んでいただくようにしてください。
家を建てる場合、予算や土地、間取りなどお客様の状況に応じて何かしらの制約はあるもので、その中で出来る限りご希望に沿うように相談しながら、家づくりを進めていきます。
北欧住宅を選択された場合も例外ではありませんが、せっかくおしゃれな家を建てるのであれば様々なこだわりをお持ちの方も多くいらっしゃることでしょう。
北欧住宅だからこそ、こだわれるポイントだってあります。今回は「土地」「間取り」「外観」「インテリア」という4つの項目絞って、こんな感じでこだわることもできますよ、というポイントをお伝えします。
土地選びではさまざまな条件があると思いますが、北欧住宅の特徴にも挙げた窓から見える景色で自然とのつながりを感じられる家にするのであれば、周辺環境も大切になってきます。家の周辺が緑の多い環境で、窓からの景色にその緑が映えているととても素敵ですよね。
ですが、そうした環境にこだわり過ぎると、他の条件との兼ね合いもあり土地探しが難航してしまう可能性もあります。これを自分たちで少し手を加えて工夫することで、解消できる場合もあります。
例えば、リビングの窓から見えるところに庭を作って季節の草花を楽しんでみたり、新築時やお子様の誕生などの記念日にシンボルツリーを植えて、家の歴史と同じ年数を重ねて成長していく様子を見るのも楽しいかもしれませんね。
下の記事では、北欧住宅に合うガーデニングについて、おすすめの植物やグッズなどもご紹介しています。ガーデニングにご興味のある方はそちらの記事もご覧になってみてくださいね。
インターデコハウスの「ルオント」という商品には、ダイニング・キッチンとラウンジに隣接するようにウッドデッキを作ったプランがあります。これも家の中と外をつなげる一つの案です。
写真のようにウッドデッキにグリーンを置いてもいいですね。ウッドデッキではバーベキューをしたり、ビニールプールで子どもたちに水遊びをさせたり、お茶や読書をしながらゆっくり過ごしたりと楽しみ方はいろいろ広がります。
庭やウッドデッキを作る場合はそれも視野に入れて土地の大きさや、敷地に対する建物の配置などを考えなければなりませんが、予めそのような要望をお伝えいただけるとご希望に沿った土地を探しやすくなります。
設計する側にとっても必要な情報となりますので、家の要望と併せてご相談いただくのがよろしいかと思います。
予算には限度がありますので、どこにどのくらいの費用を費やすのか、もちろん優先順位はとても大切ですが、駐車スペースだけを作るのでは少々もったいないようにも感じてしまいます。
インターデコハウスのお客様も家のデザインに合わせた外構を作られる方は多いので、検討の余地があるという方はぜひ「自然との調和」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
『北欧住宅ならではの間取りの工夫』については下の記事で取り上げていますが、「自然との調和」という点では、自然光の取り入れ方だったり、【土地】のところでも書いたウッドデッキの設置もこだわれるポイントになります。
インターデコハウスではオープンプランニングでリビング、ダイニング、キッチンがひと続きになっているプランが多く、それにより窓から入る光が壁で遮られることなく全体に行き届くので明るい印象のお家が多いように感じます。
広々とした明るい空間でゆったり寛ぎたいとお考えであれば、このようにオープンプランがオススメです。
また、明るく開放的というと、吹き抜けを取り入れているお家もあります。
北欧では、ダイニングテーブルを日当たりのいい窓辺に配置することを大切にしています。そんなこだわりを取り入れてみるとより北欧らしさを感じられる家に近づけそうですよね。
ただし、オープンプランニングであれ、吹き抜けであれ、人によってはデメリットに感じられる部分もありますから、後で後悔しないためにも、採用する際にはメリット・デメリット両方を確認した上で決めるようにしましょう。
自然との調和を素敵に室内に取り入れた例もあります。離れているリビングとダイニングのどちらからもつながる位置にグリーンで溢れる癒しの空間を作っています。
このスペースは二面が大きなガラス張りとなっているので光がたくさん射し込み、外とのつながりも感じられるような作りになっています。
植物が好きな方や室内にグリーンをたくさん置きたいという方は、このようなスペースの使い方なども参考にしてみてくださいね。
外観にこだわるとしたら、デザイン、素材、色、窓の配置といったところがあげられます。デザインは、どんな雰囲気の住宅を建てているのか、その会社の商品ラインナップを調べるとわかりますし、調べているうちに、自分の好きなテイストもわかってきます。イメージに合ったデザインに仕上げてくれるかどうかは重要なポイントです。
デザインがいくら良くても性能面やメンテナンスの部分で難があれば台無しです。どのような素材が使われているのか、性能面はどうかといったところまでしっかり確認しておくようにしましょう。
似たようなデザインであっても使う色によって印象は異なります。外壁や屋根などの配色によってオリジナリティを表現することもできますし、センスが問われるところでもあります。
北欧住宅の外観の特徴の一つにあるのが「一階と二階で素材や色をセンスよく使い分ける」。北欧スタイルの家「ルオント」はツートーンカラーの外観が特徴です。色だけでなく、上下で外壁材を貼り分けたり、1階部分を塗り壁にしたりということも可能ですので、ご希望があればご相談ください。
こうして並べると印象の違いもわかりやすいですね。
また、同じ北欧スタイルの「ヘルミ」はツートーンではなく、真っ白い外観が特徴の家です。ただし、玄関ドア横のサイディングは色のあるものを選び、ほんの少しアクセントをつけるという遊び心のあるデザインとなっています。
このように色使いでもデザイン性を高めることができます。
どちらの商品の場合にも当てはまるのですが、家の正面部分においては玄関ドアの位置や窓の位置、窓の大きさなどを揃えるとすっきりとした美しいデザインに仕上がりますので、間取りを決める段階からそのことも意識してこだわっていただけたらと思います。
北欧住宅のインテリアについてはこれまでにも色々書いてきていますので、ここではその中からいくつかピックアップしてご紹介します。
まず、インテリアにこだわるのであれば、北欧家具を一つでも置いていただけるともうそれだけで雰囲気が出ます。北欧家具の特徴はシンプルでありながら、柔らかい曲線を描く丸みを帯びた高いデザイン性と実用性を兼ね備えているところです。
そのデザインだけで存在感を醸しつつ、それでいて他のインテリアとも調和がとれるので取り入れやすいアイテムです。
北欧と言えば、カラフルでポップなデザインのテキスタイルを忘れてはいけません。ぜひ、ファブリックには北欧デザインを取り入れてみてください。クッションカバーやファブリックパネル、目隠しや敷物としてなど、色やデザインに統一感を出すと部屋全体もまとまりやすくなります。
『北欧インテリアと配色バランスでおしゃれコーディネートの部屋づくり』
北欧テイストを作るのに最適な配色バランスというのが、「ベースカラー / 7:アソートカラー / 2.5:アクセントカラー / 0.5」です。これを意識していればうまくまとめられます。
アクセントカラーは小物や雑貨などを用いて取り入れるのですが、せっかくなのでここで少し冒険して色・柄を積極的に取り入れてみていただきたいです。もちろん選ぶのは好きな色だったり、インテリアに合う柄でいいのですが、控えめに取り入れるよりも少し思い切ってみると、そのほうが雰囲気が増すということもあります。
全体的にバランスが取れていれば大きく外れることはありません。配色比率も指標がありますので、そこから大きくズレなければ失敗することもないはずです。ほんの少し遊び心を加えてみてはいかがでしょうか。
設備にこだわる場合はどうしたら良いでしょうか。各ポイント別に考えてみましょう。
キッチンにこだわる場合は、キッチンのメーカーによって標準仕様やオプションでできることも違いますし、価格ももちろん違います。
北欧住宅のデザインを生かすのであればキッチン天板や扉面材の材質や色が部屋のインテリアの配色とどう結びつくかがポイントになってきます。
写真のようにインターデコハウスの場合であれば、オリジナルキッチンを使っているため、北欧デザインに予め合うデザインや配色の仕様をご用意しています。
インターデコハウスの場合は、キッチンだけではなく、食器棚・洗面台・シューズボックスなどすべてオリジナル商品をご用意していているため、インテリアの統一感はきちんと生むことが出来ます。
キッチン同様こだわりたいポイントとして挙げられるのが洗面台です。朝の身支度など滞在する時間が長い場所でもありますし、そのような場所では特に「好き」に囲まれていたいという想いが溢れます。
リゾートホテルなどへ行っても洗面台やお風呂場がおしゃれだと気持ちがよくなりますよね。その感覚ににているかもしれません。
インターデコハウスではキッチンの面材と同様の面材を使用したオリジナル洗面台を造作することができます。選んだインテリアテイストにあわせてコーディネートすることが可能なので打ち合わせをしていても楽しめるポイントの一つです。
こんな感じでこだわることができますよ、といろいろ書いてきましたが、あれもこれもという訳にはいかないのが家づくり。制約がある中で、しっかりと優先順位を決めてブレずに進めていかないと、気づいた時には大幅な予算オーバーなんて事態にもなりかねません。
費用をかけてでも実現したいポイントと、予算次第では削ってもよいという妥協ポイントは明確にしておくと、打ち合わせで様々なことを決定していく中で悩んだり迷ったりせずにスムーズに進めていくことができます。
ここで言う妥協ポイントとは、例えば「あったらいいけど、無くても支障がない箇所」や「必要最低限の部屋数に抑える」や「見えない部分の仕様を落とす」「ハイスペックな設備を選ばない」などでしょうか。
何を優先されるかはお客様によって異なりますから、条件を整理してまとめた上で打ち合わせに臨まれることをおすすめします。
今回は、「こだわりの北欧住宅を建てる際に気をつけるポイントとは」をお伝えしてきました。
インターデコハウスの実際の施工例などもご紹介しながらの説明でしたので、参考になったのではないかと思います。こだわりは人それぞれですから、妥協ポイントを用意しつつ失敗や後悔のないように満足のいく家づくりをしていただきたいと思います。
私たちインターデコハウス(住広ホーム)でお力になれることがありましたら、ぜひ一度お気軽にご相談くださいね。
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