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COLUMN コラム

輸入住宅のベランダはどのような種類がある?

輸入住宅
輸入住宅のベランダはどのような種類がある?

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

輸入住宅で新築を検討している方は、バルコニーやウッドデッキなどを部屋の中から外への動線として設ける場合があります。

中でもウッドデッキは最近DIYで自宅につくる方がいるほどです。家にいる時間が長くなっている今だからこそ出来ることかもしれません。

また、「おうち時間」というキーワードもSNSを中心に広まっていますよね。ウッドデッキでご飯を食べたりおうちキャンプを味わったり。

ベランピングという言葉も生まれました。ベランダ+グランピングのことをいうようです。地域によってはベランダは必須条件というところもあります。

秋田では必須とまではいきませんが、外部への動線として取り入れる方もいらっしゃいます。今回は、輸入住宅のベランダはどんな種類があるのかについてご紹介していきます。

輸入住宅のベランダの種類と特徴

輸入住宅のベランダの種類と特徴をいくつかご紹介していきます。ベランダとバルコニーという言葉を聞くことがあると思いますが違いをご存知ですか?

簡単なイラストをご紹介します。「ベランダの洗濯物取り込んでー」「バルコニーでハーブを育てているの」こんな会話のやり取りをしたりしますよね。

テラス

テラスとは本来フランス語で「盛土」を意味する言葉のようです。建物の1階部分から伸びた床のあるスペースのことを指します。

ウッドデッキやタイルなどの素材で作られていて、リビングから一続きになっていて掃出し窓から外部に出ることが出来ます。

写真のようにテーブルやイスをおいてリビングの延長として利用されることが多いです。おしゃれなカフェなどにいくと、「テラス席」と呼ばれる建物から続くウッドデッキなどにテーブルやイスが設置されていて外で食事を楽しめる席もありますよね。

ご紹介した事例はこちら:インターデコハウス公式

ルーフバルコニー

ルーフバルコニーとは、バルコニーよりも広く屋根のないスペースのことを言います。この事例のように広々としたバルコニーですね。

洗濯物を干したり、アウトドアチェアやテーブルを置いてカフェタイムを楽しんだり使い方は自由です。

ただ、積雪が多い地域だとこのルーフバルコニーに雪が積もってしまうのがデメリットになるかもしれません。

人通りが多い場所に建っていても目線が全く気にならないのがメリットですね。

ご紹介した事例はこちら:インターデコハウス公式

ベランダ

写真のような外観のスペースもバルコニーと呼ぶことがありますが、厳密にいうとこれはベランダです。このように外観の意匠デザインとしてベランダを取り入れているものもあります。

サービスバルコニーとう言葉を聞いたことはないでしょうか?

サービスバルコニーとは、マンションに多いですがエアコンの室外機を置くためだけの狭いバルコニーやベランダのことをいいます。

ご紹介した事例はこちら:インターデコハウス公式

ポーチリビング

ポーチリビングという言葉を聞いたことはありますか?

ポーチリビングは北米住宅の伝統的なスタイルの一つです。リビングやキッチンから屋根で続いている外部空間のことをいいます。

上記でご紹介しているインターデコハウスのコロニアルという商品がポーチリビングを採用してます。

海外ドラマや映画で見ることがあるような北米住宅にはよくありますよね。外と中が繋がっていて屋根もあるので天候を気にせずに食事も楽しめます。

ポーチリビングで大人はバーベキューを楽しみながら子どもたちは部屋の中ではしゃぎまわる、というようなことも可能ですよね。

ご紹介した事例はこちら:インターデコハウス公式

ウッドデッキ

ウッドデッキは皆さんご存知かと思います。前述の定義からいうとテラスともいえますが、ウッドデッキとは木を土台に使ったテラスのことをいいます。

本物の木材を使用して作られるウッドデッキはメンテナンスが非常に重要になります。なぜなら、メンテナンスをしなければ腐食してしまうからです。

メンテナンスに自信がないという方は、擬木(木材に樹脂などを混ぜている素材)を使ったウッドデッキをつくる方もいらっしゃいます。

後者の方がコストは高いですがメンテナンスが本物の木材で作ったウッドデッキよりはかからないため人気です。

公園のベンチなどで使われている素材といえば想像がつくでしょうか。ご紹介している写真の事例のようにウッドデッキでお子さんと一緒に遊んだり、くつろいだりできると楽しいですよね。

ご紹介した事例はこちら:インターデコハウス公式

ウッドデッキの事例をもう一つご紹介します。こちらのウッドデッキの事例は柵も立てていますね。立地によっては人通りのある場所にウッドデッキをつくることになるため、このように目線を隠すために柵を設ける場合もあります。

前述したように、本物の木材で作られた柵であればメンテナンスをしなければ人通りがあるので腐食が目立ってしまうことにもなりますね。

インターデコハウスのオーナー様はウッドデッキをつくってもメンテナンスまでを楽しまれて暮らしている方が多いのでご希望があればご相談ください。

ご紹介した事例はこちら:インターデコハウス公式

輸入住宅のベランダの選び方とポイント

輸入住宅でのベランダの選び方とポイントですが、輸入住宅はなんといっても外観デザインが重要ですよね。

外観デザインを重要視するため、ベランダを採用する場合は外観の意匠デザインが崩れないかどうかを気をつけることがポイントになります。

また、ルーフバルコニーやバルコニー、ベランダも建物の2階以上に設置されるため外観デザインに影響してきます。

ウッドデッキなどのテラスは1階部分なので、外観デザインに影響することはあまりないでしょう。引き渡し後にDIYでウッドデッキをつくる方もいるくらいです。

例えばインターデコハウスの商品ラインナップのデザインにベランダを採用したいというご依頼を受けたら、この外観デザインを崩さないように設計士と相談してご提案させていただいています。

輸入住宅のデザインは玄関面(正面)のデザインが崩れなければ世界観を崩すことなく建築することが出来ます。

玄関が北面で南面にベランダを採用するという場合は、玄関のある北面が建物の正面になるのであまり意識しなくても大丈夫だったりします。

どのような外観デザインの建物にベランダを採用するかは建築する土地の向きによっても変わってきますので、まず”デザインを崩さないためにはどうしたら良いか”を忘れないで相談するようにしましょう。

・輸入住宅にベランダをつける際の注意点

このような外観デザインにこだわって設置したベランダですが、赤丸部分に布団をかけてしまうと外観デザインにせっかくこだわったのに・・・と少々残念になってしまいます。

もちろん使い勝手的にはお客様の自由なので問題は一切ないのですが、外観デザインを重要視して設計した建物なのでこの中に布団や洗濯物を干すと外からはあまり見えません。

しかし、この部分に布団などの洗濯物を干してしまうとちょっと残念な感じになってしまいがちです。

また、ベランダを設けたけど「ベランダの入り口部分をベッドなどで塞いでしまってなかなか外に出ることがなくなってしまった」「思ったよりスペースが狭くて…」ということもよくあります。

ベランダを採用する際は、”どのようなことをするために設置するのか”をよく検討してから大きさなどを営業担当や設計担当者に相談してみてくださいね。

まとめ

今回は、「輸入住宅のベランダはどのような種類がある?」という内容をご紹介してきました。輸入住宅だからこそ外観デザインにこだわっていただきたいので、その際にベランダをどのように採用していくのかということをじっくり検討してみてください。

インターデコハウスの事例にもベランダやルーフバルコニー、ウッドデッキを採用した事例がいくつもあります。

建築費用にも関わってきますので、どのような目的で採用したいのかということを明確にするようにしましょう。

本文中でご紹介している事例はインターデコハウス公式サイトにも掲載されているので併せて読んでみて下さい。

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この記事を書いた人

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田・COZY秋田) 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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