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最近は、自宅の庭やテラスで気軽にアウトドア気分を楽しむ人が増えています。それに合わせて、「外でも内でも楽しめる暮らし」を意識した家づくりや庭のリノベーションにも注目が集まっています。
中でも人気なのが、DIYでつくるナチュラルな庭空間。自然素材を使ったウッドデッキや、焚き火台・ガーデンライトなど、工夫しだいで「休日が待ち遠しくなる庭」が手に入ります。
この記事では、アウトドア気分を味わえる庭づくりのヒントや、おしゃれで実用的なDIYアイデアをたっぷりご紹介。あなたも“休日の過ごし方が変わる、庭のある暮らし”をはじめてみませんか?
おうち時間が増えた近年、「自宅で自然を感じながら過ごしたい」というニーズが高まっています。 家族でバーベキューをしたり、日差しの下でのんびり読書をしたり。外に出かけなくても、小さな庭があれば“非日常”を日常に取り入れられます。
とくに人気なのが、自然とつながるようなアウトドア空間を、暮らしの一部として取り入れるスタイル。外と内の境界をあいまいにした「外リビング」や、土間から続くウッドデッキなど、家にいながら自然を楽しめる工夫が注目されています。
こうした庭づくりの魅力をさらに広げてくれるのが「DIY」です。手を動かしてつくることで、愛着が湧くだけでなく、自分好みに自然素材を取り入れた空間がつくれるのも大きな魅力。とくに人気のアウトドアと相性のいいガーデンスタイルをいくつかご紹介します。次のような庭づくりは、自然と調和しながら、外で過ごす楽しさをぐっと高めてくれますよ。
草花や植栽を活かし、自然素材のウッドデッキや小道で構成した素朴な庭。焚き火台や木製ベンチを置けば、リラックスできる外空間に。
ナチュラルガーデンについては下の記事に詳しく書いていますので、そちらもご覧になってみてください。
明るい木や白を基調とした、清潔感ある庭。屋外ダイニングやソファが似合い、照明を組み合わせれば夜も快適。「庭=もうひとつのリビング」として活用できます。
サーフや西海岸の雰囲気を取り入れた、ラフで自由な庭。多肉植物や砂利を使ったドライガーデンに、ウッドフェンスやガーデンファニチャーが好相性です。
石や竹を活かした、静けさのある空間。DIYで枕木のステップや灯篭風ライトをつくれば、趣ある“和のアウトドア空間”が完成します。
こうした空間は、素材選びと少しの工夫で、自分たちらしく形にすることができます。市販のガーデンキットやホームセンターの資材を活用すれば、初めてのDIYでも始めやすく、コストも抑えられるのがうれしいポイント。見た目の美しさだけでなく、防草や目隠しといった機能面の工夫も、DIYだからこそ柔軟に取り入れられます。自然素材とDIYの掛け合わせで、家族の「休日」がもっと心地よく、もっと特別なものになっていきます。
庭づくりを考えるうえで、まず大きなポイントになるのが「床材選び」です。地面の素材によって、庭の雰囲気や使い勝手は大きく変わります。ここでは、人気の高いウッドデッキ・タイル・レンガの3つの素材を比較しながら、それぞれの特徴と選び方のポイントをご紹介します。
木のぬくもりを感じられるウッドデッキは、ナチュラルな庭づくりにぴったり。素足で歩いても心地よく、家と庭をつなぐ“中間領域”として活躍します。ハードウッドなら耐久性も高く、長く楽しめるのも魅力です。
ただし、雨や湿気による劣化を防ぐため、防腐処理や定期的なメンテナンスは欠かせません。最近では、メンテナンス性を重視して、天然木風の人工木材を選ぶ人も増えています。
ウッドデッキのDIYについては、下の記事もご参照ください。
■ タイル:清潔感とモダンな仕上がり
タイルは掃除のしやすさと、スタイリッシュな見た目が魅力。色や柄も豊富で、デザインの自由度が高いのが特長です。アウトドアダイニングやテラス空間に向いており、雨の日でも滑りにくい「ノンスリップタイル」を選べば安全性も確保できます。DIYで施工する場合は、下地づくりが重要になるため、初心者は施工キットの活用や簡易的な敷設から始めるのがおすすめです。
味わいのある庭を演出したいなら、レンガがおすすめ。素朴であたたかみのある表情が人気で、敷くだけでレトロな雰囲気が漂い、植物や雑貨との相性も抜群です。レンガは並べ方次第で印象が変わるため、DIYならではのアレンジが楽しめる素材でもあります。一つひとつ手で並べる作業もDIYの醍醐味ですね。雑草対策として目地に防草シートや砂を敷くと、美しさと実用性を両立できます。
どの素材にもメリット・デメリットがあるため、庭の使い方や好み、家のデザインとのバランスを考えて選ぶことがポイントです。「裸足でくつろぎたい」「水や汚れに強い方がいい」「DIYを楽しみたい」など、ライフスタイルに合った素材を選びましょう。
庭づくりの基礎とも言えるのが、地面の仕上げ。見た目だけでなく、手入れのしやすさや用途に合わせて選ぶことが大切です。ここでは、「砂利」「芝」「敷石」の3つを取り上げ、それぞれの特徴やおすすめの使い方をご紹介します。
砂利は施工が比較的簡単で、色やサイズの種類も豊富。歩くと音がするため、防犯効果も期待できます。雑草が生えにくくなるので、手入れの手間を減らしたい人にもぴったりです。
白や黒、ナチュラル系などカラーを工夫すれば、庭全体の印象を引き締めたり、やわらかく演出したりも可能です。アプローチや通路の舗装、デッキや植栽周りの装飾などにおすすめです。
ナチュラルな雰囲気を演出する天然芝は、見た目の美しさと足ざわりの良さが魅力で、子どもやペットが遊ぶ場所としても人気があります。一方で、定期的な芝刈りや水やりなど手間はかかるため、ガーデニングが好きな方や、時間をかけて育てることを楽しめる方向け。
人工芝を選べば、メンテナンスフリーで見た目もリアルなものが増えており、DIYでも敷設しやすくなっています。
敷石は、歩きやすい動線をつくりながら、庭にリズム感をプラスできる素材。天然石ならではの風合いは、ナチュラルな庭との相性も抜群です。アプローチや花壇まわりなどに取り入れると、庭全体が引き締まった印象になりますし、レンガや枕木と組み合わせれば、より個性のある演出も可能です。
「草の管理をラクにしたい」「雑誌のようなフォトジェニックな庭にしたい」「DIYで部分的にアレンジしたい」といった方におすすめです。
「手入れのしやすさ」重視なら砂利、「緑とふれあいたい」なら芝、「見た目と歩きやすさ」を両立したいなら敷石といった風に、庭の用途やライフスタイルに合わせて組み合わせると、より実用的で心地よい空間になります。
こちらもまた、素材それぞれにメリット・デメリットがあるので、見た目だけでなく「使い方」と「暮らしやすさ」で選ぶことが、後悔しないポイントです。
庭づくりにおいて、自然素材は空間にぬくもりや優しさを与えてくれる大切な要素です。木、石、土といった素材は、人工物にはない風合いや経年変化を楽しめるのが魅力ではありますが、長く快適に使い続けるためには、自然素材ならではの注意点も知っておきたいところ。素材別の注意点について見ていきましょう。
ウッドデッキやベンチ、フェンスなどに多く使われる木材は、見た目も手触りもやさしく、アウトドア空間との相性抜群。ただし、屋外使用では雨や紫外線の影響で劣化しやすいため、防腐処理や定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。
天然石は、敷石やステップ、囲炉裏スペースなどに使われることが多く、使い方次第で庭の印象をぐっと格上げしてくれます。滑りにくく耐久性も高いため、実用面でも優秀。風雨による苔の発生などもありますが、むしろ“味”として楽しむ方も。石は濡れると色が深く変わるため、雨の日にはまた違った景色が楽しめるのも魅力です。
竹垣や土の小道、砂利敷きなども自然素材ならではの美しさを感じられる仕上げ。和モダンな雰囲気を演出したいときにぴったりです。どれも通気性や水はけが良く、自然との調和を意識したデザインに向いています。
完璧を求めすぎず、“自然とともに変化する庭”を楽しむ心構えがあると、DIYもぐっと楽しくなりますよ。
庭の雰囲気を一段と盛り上げてくれるのが、“映える”ガーデンアイテム。中でも、アウトドア気分をより高めてくれる実用的なアイテムをDIYで手づくりするのが人気です。ここでは、初心者でも挑戦しやすく、かつ見栄えも抜群な3つのアイテムを紹介します。
火を囲んで過ごす時間には、どこか特別な魅力があります。そんな時間を身近に楽しめるのが、焚き火台やピザ窯のDIY。市販の耐火レンガやブロックを積むだけでも、立派なアウトドアコーナーが完成します。
焚き火台は、地面にレンガを円状に並べて囲うだけの簡易タイプなら、初心者でも半日程度で完成可能。調理用グリルや焚き火調理用トライポッドをプラスすれば、キャンプ気分もアップ!
ピザ窯はやや本格派向けですが、最近ではピザ窯用のDIYキットも登場しており、設計図付きで意外と手軽。家族や友人と焼きたてピザを楽しむ時間は、きっと忘れられない思い出になります。
ピザ窯のDIYについては下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はそちらもご参照ください。
昼間だけでなく、夜の庭も楽しめるようにしてくれるのが「ガーデンライト」。設置場所や光の色、明るさを工夫することで、庭全体の雰囲気がぐっと上質になります。
DIYでは、ソーラーライトやLEDライトを活用するのがおすすめ。ソーラータイプなら電源いらずで設置が簡単、間接照明風に使えば、おしゃれで落ち着いた雰囲気に仕上がります。たとえば、ウッドフェンスやパーゴラの柱にマリンライト風のランプを設置したり、足元に埋め込みタイプのライトを取り入れて、小道やアプローチをやさしく照らすとおしゃれです。テーブル周りにはガーランドライトを這わせて、パーティー感を演出するのも◎。
ただし、灯りをつけると虫が集まりやすくなることも。特に夏場は、光に誘われた虫がベンチやテーブルまわりに集まってしまうことがあります。そんなときは以下のような虫対策を取り入れてみてください。
暖色系のLEDライトを選ぶ(虫が寄りにくい波長)
ライトの設置場所を人の居場所から少し離す
虫除け効果のあるハーブやアロマキャンドルを併用する
光の色味や配置を少し工夫するだけで、虫の影響を抑えつつ、夜のガーデンタイムを快適に楽しむことができます。ガーデンライトは、“昼とは違う庭の表情”を楽しむための、頼れるアイテムです。
アウトドア気分を盛り上げる庭づくりに欠かせないのが、ベンチやローテーブルなどの家具。市販品を使うのももちろん素敵ですが、無垢材や古材など自然素材を活かして、自分たちの手でDIYすることで、より味わい深い空間が完成します。
ログハウス風のベンチは、丸太や角材を組み合わせるだけのシンプルな構造でも雰囲気は抜群。ニスやオイルで仕上げれば、耐久性もアップします。また、ローテーブルはピクニックやおうちカフェ気分を味わえるアイテム。天板に古材風の板を使用したり、足元にキャスターをつけて移動しやすくしたりと、暮らし方に合わせたアレンジも自在です。
木の温もりを感じながら過ごすひとときは、家族や友人との会話を自然と弾ませてくれるはず。庭が“くつろぎの場所”へと変わる、そんな手応えが得られるのが、DIY家具の魅力です。
下の記事では、ローテーブルではありませんが、初心者でも簡単に作れるDIYテーブルの作り方を説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
庭を楽しむうえで気になるのが「外からの視線」ではないでしょうか。せっかくのくつろぎ空間も、通行人や近隣の視線が気になると、思いきりリラックスできません。そんな時に活躍するのが、木製フェンスや目隠しのDIYです。
自然素材を使ったフェンスは、庭の雰囲気にナチュラルに溶け込むのが魅力。縦格子や横張り、ルーバータイプなどデザインも豊富で、目隠し効果と通気性のバランスを取りながら仕上げることができます。
また、背の高いフェンスだけでなく、植栽と組み合わせた「部分的な目隠し」もおすすめ。風通しや光を確保しつつ、圧迫感を減らすことができます。
ホームセンターで購入できる木材や支柱、ステイン塗料などを使えば、DIYでも本格的な仕上がりになります。自分たちのライフスタイルに合わせて、必要な場所に必要な高さ・幅で設置できるのが、DIYならではのメリットです。
庭の景観に立体感と“特別感”を加えてくれるのがパーゴラ。木製のフレームを組み上げたシンプルな構造ですが、日差しをほどよく遮るだけでなく、ツル植物やシェードとの組み合わせで季節ごとの変化を楽しむことができます。
アウトドアダイニングの屋根代わりとして、また、ハンモックや照明を吊るすフレームとしても大活躍。庭の一角に“もうひとつの部屋”をつくるような感覚で取り入れると、より暮らしの幅が広がります。
市販のパーゴラキットもあるので、DIY初心者でも安心です。構造がシンプルなので、木材のカットやビス止めの経験が少しあれば、自作も十分可能ですよ。
庭に高さのある構造物を取り入れることで、空間全体が引き締まり、居心地の良さがアップします。自然素材と調和させながら、見た目も機能も満足できる庭を目指してみてください。
庭は、家と外とをつなぐ「もうひとつの暮らしの場」。DIYという手段を使えば、自分たちらしいスタイルで、自然と調和する心地よい空間をつくることができます。
遮熱や目隠し、防草といった機能面の工夫も、素材選びや配置のアイデアで楽しく解決できるのが庭DIYの魅力。そして何より、自分たちの手で形にした庭には、完成の喜び以上に、重ねた時間や思い出が息づきます。その景色には、自然と深い愛着がわいてくるものです。
休日の過ごし方が変わる。季節のうつろいを感じながら、家族との時間がもっと豊かになる。そんな“暮らしを育てる庭づくり”を、あなたもはじめてみませんか?
新ブランド「ナチュリエ」では、今の暮らしにぴったり合うものを、自分の好きなように手作りする、世界にひとつだけの手作りの家具や小物に囲まれた暮らしを叶えます。DIYでより好きな暮らしを手に入れたり、快適さをプラスして楽しんでいるオーナー様も多数いらっしゃいます。
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ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。
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