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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。輸入住宅で家づくりを考えはじめた時にどのようなことを知っておいたら良いのか。どうやって勉強をしたらいいのか。誰に聞いたら正解を教えてくれるのか。
自分たちは住宅ローン借りることが出来るのか。そして返済していくことが可能なのか。など、考え始めたら不安でいっぱいになってしまっている方もいるのではないでしょうか。
家づくりを進めるにあたって、不安になることは間違いではありません。不安に感じていることを一つずつ解消していけば自分たちが納得して家づくりを進めていくことが出来るようになります。
家づくりは第三者の誰かに「説得」されて進めるものではなく、自分たちが「納得」した上で進めていかなければ後々後悔してしまうことになります。
そうならないようにするために、輸入住宅で家づくりを考えはじめた時に知っておいて欲しいポイントを7つご紹介します。
目次
「そろそろマイホームが欲しいな」と漠然と考えているうちは住宅会社の情報を知るのはテレビCMやチラシやインターネット広告くらいではないでしょうか。
漠然と考えているうちは見た目のデザインや広告に掲載されている写真や価格を見て「かっこいい家だな」「こんなに高いんだ」などと目から入ってくる情報だけで判断しがちです。
漠然とマイホームを考えているうちに「次は見学会に行ってみよう。」となります。何軒か気になる住宅会社の見学会を見ても営業マンに声を掛けられるのが「怖いな」「営業されそう」と最初は感じるかと思います。
見学会などでは営業マンからアンケートの記入を求められます。住所や氏名・電話番号を書くだけであとからセールスの電話とかこないかな。嫌だな。と感じる人もいるでしょう。
この頃は「建てたくなったら自分たちから連絡しますね」と営業マンに伝えるお客様も多くいらっしゃいます。
ここで考えなければいけないことがあります。そもそも自分たちは自分たちがどのような家に住みたくて、どうやったら家づくりを進めることが出来るかを知らないのです。
それを住宅のプロの営業マンに聞かないということは、誰からも教えてもらうきっかけがありません。おそらく初めてマイホームを購入する方ばかりだと思いますので、どこかのタイミングではしっかりと営業マンから家づくりの進め方を聞かなければいけません。
そのためには、自分たちがなぜマイホームが欲しいのかという自分たちの家づくりの動機(目的)を整理しておく必要があります。
新築一戸建てが良いのか、新築マンションが良いのか、中古住宅が良いのか。マイホームとひとくくりで言っても様々なかたちがあります。
①住環境の向上
賃貸住宅のままでも良いのではないかと考えがちですが、「収納が少ない」「寒い」「結露」「騒音」などの不満が少なからずあると思います。マイホームをもつとこれらが解消され快適に過ごすことができます。
②子どものため
子どもは暮らしの中で感覚が形成されていきます。自分が過ごした家での感覚を元に感性を養います。そしてその感性を元に人間性が形成されていきます。マイホームで家族が笑顔で快適に暮らしている中で過ごすことが良いとされています。
③将来の不安を解消するため
定年後も賃貸住宅で暮らすということは毎月家賃が発生します。安定的な収入もなくなってしまうと貯蓄を切り崩していかなければいけません。マイホームの場合、住宅ローンの返済が終われば住宅に月々かかる費用は0円になります。
④万が一に備えて
もし世帯主であるご主人がなくなってしまった場合、もちろん主たる収入源がなくなってしまいます。しかし賃貸で暮らしていると家賃は毎月かかってきます。家賃の支払いが苦しくなると家賃が安い家に引っ越さなければいけません。
住宅ローンの場合、「団体信用生命保険」という保険に加入をしなくてはいけません。これは住宅ローンの主たる債務者が亡くなった場合には住宅ローンの返済が免除されるという保険です。万が一の場合に家族に「住居」を残すことができます。
⑤自分らしく暮らすため
賃貸住宅で抱えている不満を解消し、毎日が楽しくワクワクする暮らしをマイホームでするためには自分らしく暮らすということが大切です。
自分の部屋を持つことであったり、趣味活動ができる部屋をもつことで今まで制限されていた自分らしさが開放され、自分らしく暮らすことが出来るようになります。
家づくりを考えはじめたときにはまず、自分たちがなぜマイホームを欲しいと考えているのかを整理しておきましょう。
ヒントとしては、現在の住まい(賃貸など)に対する不満をご夫婦別々に書き出してみて下さい。以外と夫婦で意見が一致しないケースもあります。
夫婦で別々に書き出した現在の住まいの不満を解消するためにはどうしたらよいかということを考えられるようになります。
このように自分たちの考えを整理することが失敗しないための家づくりのスタートラインです。
輸入住宅でマイホームを建築する場合どのくらいの期間が必要になるか知っていますか?建築工事が始まって完成するまでに一般的にはおおよそ4ヶ月程度かかります。
その前には打ち合わせや土地探しで約6ヶ月位かかるので平均的に約1年くらいかかるお客様のケースが多いかと思います。
家づくりを考えはじめて最短で入居するまでに1年かかるということは、もっと長い時間を家づくりにかかっている方もいらっしゃいます。
また、自分たちの最適な家づくりの時期というものがあることもご存知でしょうか。ここ数年は住宅ローンの金利が低金利で推移しています。
マイホームを建築する際には住宅ローンを借りて建てる方がほとんどです。住宅ローンの金利だけを見ると「今」がマイホームの買い時の時期だということが言えます。
1980年〜90年代の住宅ローンの金利は約7〜8%という時代がありました。3,000万円の住宅ローンを35年で借りると総返済額は約8,000万円を超えていた時代もあります。
しかし現在は住宅ローンの金利は約1%前後です。35年の総返済額は約3,600万円前後。(金融機関によって違いがありますので参考値)
このように住宅ローンの金利だけを考えると低金利の「今」が購入するには良い時期と言えます。さらに、消費税率が8%〜10%に変わったことによる減税措置や補助金などの制度もあります。
様々な給付金などの措置を考慮すると今のうちに建築ができると良い時期なのだと思います。しかし、住宅ローンの金利は今が建て時だとしても、実際自分たちの建て時が「今」なのかどうかはわからないですよね。
自分たちの収入で希望の金額を住宅ローンで借りることが出来るのかということもポイントになってきます。無理をして住宅ローンを借りて月々の返済が苦しくて、日々の生活から笑顔が消えてしまうようなことがあれば元も子もありません。
無理をして住宅ローンを借りてしまうとポイント1でお伝えした、家づくりの動機(目的)を叶えることができなくなってしまって、何のためにマイホームを購入したのかわからなくなってしまいかねません。
人それぞれ最適な建築時期は異なるのです。安易に住宅会社の営業マンから「今が建てどきですよ!」というフレーズが出てきたら注意するようにしましょう。
自分たちのことを何も相談していないのに自分たちの最適な建築時期をわかっているはずがありません。しっかりと相談できる営業マンを見つけたときにしっかりと自分たちの最適な建築時期を教えてもらうことが大切です。
家づくりを検討している年齢によっても不安に感じることは違うと思います。こちらの記事も併せて読んでみて下さい。
ポイント1では建築の動機を考える。ポイント2では最適な建築時期を知る。ということをお伝えしました。ポイント3は住宅会社の情報を集めるです。
ポイント1〜3は、ほぼ同時期に行っていることがほとんどかと思います。住宅会社の情報を集める方法として現在一番多いのがインターネット検索やSNS検索と言われています。
2010年頃までは、住宅会社の情報を集めるためには住宅情報誌を買って調べるということが主流でした。住宅会社もまずお客様に自分たちの会社のことを知ってもらうためには住宅情報誌に広告を掲載するところから始まっていました。
スマートフォンの普及によって情報収集をインターネットやSNSを使って行うという行為が当たり前になってきていますので、私たち住宅会社もホームページを充実させたりSNSへの投稿などで自分たちの会社を知ってもらうために情報を発信しています。
しかし、住宅業界は不思議なものでインターネットで実際の事例写真やオーナー様のインタビュー、それぞれの住宅会社の考え方やどんなスタッフがいるのかなどの情報は知ることができますが、実際の建物を体感するためには住宅展示場や見学会に行ってみないとわからないことが多いのです。
中には、ホームページにはかっこいいことが書いてあるのに実際に見学会に行ってみたら対応が悪くて印象が変わってしまった。というケースもあるようです。
私がよくお客様にお伝えさせていただくポイントとしては、どんなに良い家であっても住んだあとのお付き合いが継続できる住宅会社であることや、アフターサポートをしっかりとしてくれる住宅会社を選ぶようにしてください。とお伝えしています。
住宅ローンを35年組んでマイホームを購入するということは、住んでから建物に不具合があれば建築をしてくれた住宅会社に問い合わせをしなければいけません。
担当してくれた営業マンが35年間ずっといるとも限りませんので、会社のサポート体制として住んだあとも気持ちよく対応してくれる住宅会社を選ぶようにすることがポイントです。
打ち合わせの際に、アフターサポート体制がどのようになっているかを聞いたり、機会があれば実際にその住宅会社で建築したオーナー様のお家を見学させてもらって実際のアフターサポートなどの対応についてを聞かせてもらうという方法もあります。
また、住宅会社によって住宅への考え方が様々です。デザインにこだわっていたり、性能にこだわっていたり、価格にこだわっていたり。
アフターサポートがしっかりしていても、そもそも自分たちの好みに合う住宅を建築することができなかったらマイホームを建てる目的がずれてしまいますよね。
それぞれの住宅会社によって得意なことと不得意なことがあります。自分たちの暮らしのイメージをかたちにしてくれそうかどうかが一番のポイントになってくると思います。
このように、住宅会社を決めるポイントはいくつかあります。それぞれの住宅会社の情報はインターネットやSNSだけの情報だけではなく、しっかりとその住宅会社が建築した建物を見て、営業スタッフと会って話をして情報を集めるようにしましょう。
それをノートにまとめておくとあとで振り返って考えることが出来るので、いつどんな住宅会社にいってどんな話をしたかというメモをまとめておく習慣をつけておくこともオススメします。
ポイント4は自分たちが住みたい家がどのような家かを具体的に考えることです。ポイント3でお伝えしたように、住宅会社の情報を集めている段階で自分たちの好みの住宅を建築している住宅会社はいくつかピックアップできていると思います。
そこに、自分たちが希望する間取りを考えてもらうことで具体的に自分たちの希望の家がどのようなものかがはっきりと見えてきます。
自分たちの理想が時には使い勝手が悪いということも考えられます。住宅会社は年間何十組何百組というお客様と家づくりのお打ち合わせをしていて、過去何百組というお客様の住宅を建築してきています。
プロの意見も交えながら自分たちの理想を具体的にしてもらうことが重要です。ここではインターデコハウスの商品についてご紹介していきます。
インターデコハウスの輸入住宅商品は大きく分けて「北欧」「南欧」「北米」という3テイストに分けられています。
家族との時間を大切に過ごす北欧の人々。インターデコハウスが提案する北欧テイストの家は、自然を愛し、心豊かな暮らしを送る北欧の人の暮らしをお手本にしています。
ルオントは「自然とつながる、自然体で暮らす、北欧スタイルの家」です。「ルオント」という言葉にはフィンランド語で”自然”を意味する言葉です。
自然を愛し、心豊かな暮らしを過ごす北欧の人々の暮らしをお手本にしています。美しい自然の風景にも溶け込む、シンプルで素材感あふれるデザインが特徴の家です。
外壁サイディングの貼り分けや北欧カラーを使った内装など、インターデコハウスの北欧スタイルを代表するのがルオントです。
ルオントはデビュー以来、北欧デザインを好む全国のお客様から大好評をいただいています。北欧デザインの建物ですので、インテリアにも北欧家具や北欧雑貨を合わせることで更に魅力が向上する商品です。
ヘルミは、「北欧の白い家✕家族じかん」をコンセプトに生まれた商品です。外壁は、上部の木彫、下部のストーン調という異なる素材感のサイディングを白で統一して、すっきりシンプルな佇まいに。
玄関のドア周りにアクセントカラーを配して、遊び心とオリジナリティのあるワンランク上のデザインに仕上がっている商品です。
ルオントとも違い、シンプルなデザインの中にも北欧らしさを取り入れているヘルミ。白い素材と木の素材や質感が北欧らしいコーディネート。
外観デザインがシンプルなので、多くの方から支持をいただいている商品です。
グリューネのデザインは北ヨーロッパのシンプルでナチュラルな暮らしがお手本です。自然を感じながら、毎日の暮らしに華やかさを。
丸窓など意匠性が漂う外観に、シンプルで機能的なデザインと自然素材が暮らしを優しく包む、ナチュラルモダンテイストの佇まいが魅力の商品です。
エコを大事にする文化から生まれた商品がグリューネです。内装は白い壁にブルーをアクセントに使用しているこがポイントです。グリューネの一番の特徴は丸窓。家の印象的なアクセントになります。
スペインやプロヴァンスなど地中海沿岸のカラッとした気候風土に培われた、素朴なぬくもりを感じるデザイン。瓦屋根やスタッコ塗装の重厚な外壁、浅いひさしが特徴です。窓の上部にあしらった飾りが外観にアクセントを添えます。
スペイン邸宅風の繊細なディティールを暮らしに感じて。をコンセプトにしているのがスパニッシュです。テラコッタ調のエレメントや塗り壁、洋瓦調の切妻屋根。いたるところにスパニッシュ・コロニアル様式を取り入れた飽きのこないデザイン。
開口部のアーチや窓の飾りシャッターがアクセントになります。インターデコハウスが誕生した2000年に初めて建築されたのがスパニッシュでした。
2000年のインターデコハウス誕生以降最も愛されているのがスパニッシュデザインです。
素朴でアンティークな風合いを奏でる南仏の民家スタイルデザインのプロヴァンス。インターデコハウスの代名詞のようなデザインで人気があります。
時間をかけて趣を描く家。外観や間取りももちろん、暮らすごとに愛着が深まる住まい。自然素材の素朴な風合いと、シンプルだからこそひろがる暮らしの豊かさ。ここにしかない時の流れ、ぬくもりのかたりを感じて欲しい。そんな想いから誕生したのがプロヴァンスです。
外観正面の窓の位置や大きさを揃えたり細かなディティールにまでこだわっているのがプロヴァンスです。外壁の色のアレンジで世界に一つだけのプロヴァンスを建築することもできます。
南仏アルルをモデルにアンティークなインテリアに包まれるようなイメージをデザインしたのがアルルです。画家ゴッホも愛した南仏アルルを思わせる素朴感あふれる佇まい。
そして、歴史と芸術性を感じさせるアンティークなインテリアが似合うフレンチスタイル。随所にデコラティブな装飾を盛り込み洗練されたディティールが人気な商品です。
白い壁が映えるダークトーンの床を中心に、全体的に落ち着いた色調でまとめるとより素敵な雰囲気になるのがアルルです。
素朴で味わい豊かなフランス・ブルターニュの暮らし方がお手本になっているレコルト。北フランスの片田舎に建つ家を思わせる切妻屋根が特徴の外観。
シンプル&ナチュラルテイストの風合いは、フレンチカントリーのインテリアがよく似合う。素朴でありながら、自分らしい暮らしを奏でることが出来るのがレコルトです。
ドーマー(出窓)がついている大屋根が特徴のレコルトは総二階のデザインもご用意しています。可愛らしい輸入住宅が好きだけど、シンプルな外観が好みという方から好評をいただいています。
「陽光と風薫る都会的なぬくもりに包まれて暮らす」をコンセプトにしているのがフレンチです。趣味を楽しむ、おしゃれに暮らす。
エスプリの利いたデザイン。街並みに馴染む緩やかな勾配の寄棟屋根と直線的でシャープなシルエットが、フレンチならではのモダンな心象を醸し出します。
自由と個性を尊重し、芸術とファッションの新風を送り続けているパリ。そのデザインを取り入れたフレンチは、パリのアパルトマンのような都会的でモダンなインテリアが似合います。
使い込まれたようなクラシックな内装とシックでモダンな家具の組み合わせはフランスで定番のスタイルを手本としたインテリアデザインに仕上がっています。
「海外のリゾートにいるような、くつろぎを楽しむリゾートスタイル。」をコンセプトとしたブリーサは2021年に新商品としてラインナップされました。
白い塗り壁、縦長の窓が並ぶ地中海地方特有のデザインに、モダンスパニッシュのアーチを加えた、リゾート感あふれる外観。連続した窓から心地よい光と風がたっぷりと室内へ入りこみます。
今までのインターデコハウスとは外観の形からして雰囲気が違うのがわかるのではないでしょうか。吹き抜けやオープンステアなども特徴の商品です。
アメリカの開拓期を支えた農家の住まいを思わせる、どこかノスタルジックなデザイン。バリエーションが多くスタイルも多彩です。間取りに応じて開放的なサーファーズハウススタイル、クラシックなコロニアルスタイルをご用意しております。
フロリダのシーサイドコテージを想わせるマリンテイストのデザインであるレイズ。マリンテイストを随所に盛り込んだナチュラルでカジュアルな暮らし。
シャビーシックペイントの風合いがリゾート気分を演出してくれる内装デザインに仕上がっています。スチール素材やブルー・ホワイトの色をうまく取り入れることで、海を感じるカジュアルモダンを演出することができます。
レイズは男性からの支持が多いデザインになっています。また、家事動線を考えたユーティリティなど随所にこだわりが感じられるプランをご用意しています。
カジュアルさとかっこよさを併せ持つ、イングリッシュコロニアルスタイルスタイルのデザインです。木を重ねたようなラップサイディングの雰囲気と、白で塗られたパーツが特徴の外観。
晴れた日は庭でバーベキューパーティーをしたり、カバードポーチでゆっくり趣味のDIYや読書をして過ごしたり。アウトドアを楽しみながら、家で過ごすライフスタイルも充実すること間違いなしです。
インテリアはダークトーンでまとめることでかっこいいカフェスタイルの出来上がり。インターデコハウス誕生20周年を記念して復刻誕生した商品がコロニアルです。
輸入住宅でマイホームを検討している方の多くは「土地」の購入からはじめる方がほとんどです。家づくりを進めていく流れの中で、住宅会社を決定する前に土地を不動産会社から購入してから住宅会社選びを始める方もいます。
不動産会社から先に土地を購入してもよいのですが、その土地に希望の建物を建てることが出来るのかは不動産会社にはわかりません。
また、家づくりを考える上では総予算を把握してから進めていかなければいけません。先に土地を購入してしまったら、自分たちの希望する建物の価格を考えた時に総予算をオーバーしてしまうこともあります。
土地探しから始める場合でもまずは、住宅会社に相談することをオススメしています。
輸入住宅で家づくりを進めていく場合、このような予算配分をして自分たちの家づくりにかけることが可能な総予算を知ることから始めていかなければいけません。
「輸入住宅の購入費用ってどれくらい?一般的な相場、教えます。」という記事でもご説明しているので併せてお読み下さい。
予算配分をする際には、「諸費用」という項目が意外とポイントになります。住宅ローンを借りるときの保証金や土地の仲介手数料などが含まれるかどうかによって金額は変わってきます。
インターデコハウス秋田(住広ホーム)では予算配分を最初にする際には、150万〜200万円という金額を仮に当てはめてシミュレーションを行っています。
「知っておきたい輸入住宅の費用内訳と注意点」という記事で費用の内訳についてご説明していますので併せてお読み下さい。
不動産会社から土地を先に購入してしまった場合、土地・諸費用の金額がほぼ決まっているので消去法で建物の価格を設定しなければいけません。
設定した建物の価格で希望の輸入住宅を建築することができれば良いのですが、希望する輸入住宅が予算を超えてしまったら大変ですよね。
貯蓄から頭金を出すか、親御さんから建築資金を提供してもらうなどの方法がありますが、必ずしもうまくいくわけではありません。
家づくりを失敗しないように進めていくためには、まずは自分たちの家づくりにかけることができる総予算を知ってから進めていく必要があるのです。
そのためにも、輸入住宅で家づくりを考えはじめた時には住宅会社にまずは相談することをおすすめします。
土地探しを住宅会社に依頼するのをおすすめするメリットの2つ目として挙げるのは、希望の建物が建築可能か判断できるという点です。
家づくりで希望する内容に例えば、庭が欲しい、ガレージが欲しい、ウッドデッキが欲しいというような希望はあると思います。
このような希望を設計するのは住宅会社です。メリット1でご紹介したように、総予算を考えながらお客様の希望を設計していきます。
予算のことだけではなく、土地に対して希望の間取りの家を建築することが出来るかどうかを考えて判断できるのは住宅会社なのです。
不動産会社で土地だけを購入した場合、希望の間取りの家を建築することが難しくなってしまうケースもあります。このような点からも土地の相談はまず住宅会社にすることをおすすめします。
輸入住宅で家づくりをすすめていく場合の土地選びは、住宅会社にまずは相談するようにしましょう。まずは自分たちの家づくりにかけることができる総予算を知らなければ前に進むことは難しくなってしまいます。
また、土地は希望の70〜80%が叶えばその土地に決めることが出来るように自分たちの土地(家づくり)の優先順位を決めておきましょう。
土地の情報はインターネットでも24時間自由に見ることが可能な時代です。「ちょっといいかも」「でももうちょっと考えよう」と考えている間に他の人に買われてしまうということも実際に多くあることです。
予め優先順位を決めておき、総予算を知っていれば土地にかけることができる予算もわかりますのでちょっとでも気になった土地が出てきた際には、買うか買わないかの判断をすぐにすることが可能になります。
土地探しはスピードが命ですので、覚えておいて下さい。
輸入住宅で家づくりを進める方の多くは、「住宅ローン」を組んでマイホームを購入されます。住宅ローンの商品は無数にあるということをご存知でしょうか。
また、金融機関もたくさんありますよね。自分たちがどの金融機関でどんな住宅ローンを選んだら良いかすぐに判断が出来る人は少ないと思います。
「住宅ローンの選び方について知っておくべきこと」という記事でも住宅ローンの選び方についてご紹介していますので併せて参考にしてみて下さい。
職業や雇用形態によっても利用できる住宅ローンや金融機関が変わってくる場合があります。そして、一番気になる住宅ローンの金利によって総返済額がいくらになるのか、月々の返済額がいくらになるのか。
まずは、このようなシミュレーションをすることをオススメします。ただし、インターネットで大手銀行などのホームページに掲載されている住宅ローンシミュレーターは、「どこにどんな数字を入れたら良いのか」などわからない言葉も多く、本当に合っているのかどうかの判断がつかないというお問い合わせもあります。
住宅ローンセンターのような金融機関の窓口に直接行くことも可能だと思いますが、土地選びの方法でお伝えしたとき時と同じように、住宅ローンについてもまずは住宅会社に相談することをおすすめします。
住宅会社の営業マンは数多くの家づくりを考えている方たちの住宅ローンの相談にのっています。また、相続などの事例なども扱ってきているため、自分たちの状況の場合はどこの金融機関でどんな住宅ローン商品を選んですすめていけば良いかも教えてくれるはずです。
住宅会社の営業マンの中には、ファイナンシャルプランナーの資格を持っているスタッフもいます。住宅会社の営業マンでありファイナンシャルプランナーの資格を持っているスタッフであれば、住宅とお金のプロです。
このようなスタッフがいるかいないかでも自分たちの「お金」に対する不安がどれだけ解消したかということは大きく変わってくるかと思います。
「住宅ローンのあれこれ、あなたは何処に相談する?準備しておくべきものって?」という記事でもご紹介していますが、住宅ローンの相談をするまえに準備をしておくことがあります。
・他の住宅ローンがないか
・クレジットカード支払いの遅延がないか
・携帯電話料金の支払いの遅延がないか
という点は予め調べておく必要があります。一定の収入があっても上記のような点に該当してしまって住宅ローンを借りることができなかった。という事例もあります。
住宅ローンの選び方のまとめ
輸入住宅で家づくりを考えている方で、住宅ローンを利用する方はまず住宅会社の営業マンに相談をするようにしましょう。
お客様の家づくりの想いなどをお聞かせいただいた上で、土地・建物の価格を算出します。そしてお客様の家づくり総予算を算出します。
その予算で住宅ローンを組んだ場合の月々の返済シミュレーションや完済時の総返済額などのシミュレーションをすることは可能です。
インターネットを使って手軽に住宅ローンシミュレーションができる時代ですが、住宅ローンを組むのはほとんどの方が初めてのことですので、しっかりと自分たちの場合どうなるのか。
ということを、直接営業マンに聞いて知ることでより納得度が増して、家づくりに対する不安が解消されると思います。
ポイント1〜6までは主に「家づくり」を検討する方全体に向けてのメッセージでした。ここでは「輸入住宅」を検討している方に向けて、輸入住宅のメリットとデメリットをお伝えしていきます。
私たち日本人が憧れる輸入住宅はアメリカやヨーロッパに実際に建築されている建物の街並みであることが多いですよね。何十年も何百年も前に建築された街並みに私たちは憧れを持ちます。
日本の住宅街を見ても輸入住宅の建物は外壁などの汚れはあるものの、デザイン性という点においては現在もなお古いデザインだなと思うことは殆どないと思います。
それほど、輸入住宅のデザインというのはデザインの流行に左右されるものではなく永く愛されるデザインであるということがいえます。
輸入住宅といえばツーバイフォー工法です。更にいうと、インチフィートモジュールのツーバイフォー工法を正確には輸入住宅といっていました。
ツーバイフォー工法は1970年代に北米で一般的だった工法を日本に持ち込み、1980年代になって日本でもツーバイフォー工法が広がっていったといわれています。
それまでの「柱と梁」で支える在来工法とは違い、「面」で支えるため外力に強くてねじれや変形がしにくい構造といわれています。
そのため、地震に強い工法として発展しました。現在では大きく分けると在来工法とツーバイフォー工法の2種ではありますが、様々な工法を各社が出してきているため◯◯工法というネーミングがたくさんあります。
日本も地震が多い国ですので、耐震性に関してはどの工法もきちんとしています。
それぞれの会社の工法もしっかりと聞くようにしてください。
ツーバイフォー工法ならではの間取りの作り方をすることが可能です。
在来工法だと柱を残さなければいけない箇所でも、壁で支えるツーバイフォーだと柱がなくても一つの空間にする間取りが可能になります。
もちろんどんな空間でも作れるというわけではありませんが、ツーバイフォー工法ならではの空間のとり方や幅の大きな廊下や階段を設計することが可能です。
在来工法のみを取り扱っている工務店やハウスメーカーだと、ツーバイフォー工法を手掛けたことがないという住宅会社もあります。
本当にこれはよくあります。建築当時は海外取寄せをした水栓やタイルに一目惚れして採用したけど、住んで数年してからアフターメンテナンスをしようと思ったときに、既に部品が廃盤になっているケースです。
ただし、こればかりはどうすることも出来ません。
水栓のパッキンのような消耗品と思われるものは、事前に予備の部品も取り寄せしてもらって引き渡しの際にもらっておくとよいです。
輸入住宅で頻繁に使われるタイルも商品の入れ替えが本当に激しいです。
例えば1枚欠けてしまって張り替えたくても同じ色、デザインのタイルが既になくなっているということもよくあります。
同じく事前に取り寄せしておくなどの必要がありますね。
入居後の間取りの変更は在来工法に比べて難しいのがツーバイフォー工法の輸入住宅です。先程お伝えした「面」で支えている構造上、壁(面)を取り除いてしまうと大変なことになってしまうのです。
ケースバイケースで可能な場合もありますが、基本的には難しいと思っておいていただけると良いかと思います。
将来間取りの変更を検討するのであれば、新築計画時に事前に「将来のライフスタイルをこんなふうに考えているんだけどどうですか?」と相談してみると良いでしょう。
今回は、「輸入住宅を建てるなら知らないと損する!?ポイント7選!」をお伝えしてきました。どれも初めて輸入住宅で家づくりを考え始めている方には知っておいて欲しい内容をご紹介しています。
本当はもっとお伝えしたいことはあるのですが、私たちインターデコハウス秋田(住広ホーム)では、お客様一人ひとりによって家づくりの考え方や住宅ローンの借り方など全てが違うので詳細はお客様一人ひとりに合わせてご提案させていただいています。
今回この記事を最後まで読んでいただいた方は、家づくりを進めていてる方もしくはすぐに家づくりを始めたいと思っている方ではないでしょうか。
既に家づくりを進めている方でまだ住宅会社を決めきれていない方は一度インターデコハウス秋田(住広ホーム)の八橋展示場へお越しいただき、インターデコハウスのことや住広ホームの家づくりの考え方などを聞いていただければと思います。
これから家づくりを始めようと思っている方は、ぜひ一度私たちが開催している「家づくりはじめの一歩セミナー」へご参加いただければと思います。
今回この記事でご紹介した内容をお客様一人ひとりのケースをお聞きしてご提案させていただいています。まずはじっくりとお客様の家づくりに対する想いをお聞かせいただければと思います。
私たちインターデコハウス秋田(住広ホーム)の「家づくりはじめの一歩セミナー」のご予約はこちらからお願いします。
インターデコハウスは2020年で20周年を迎えました。20周年を記念してカタログが新しくなりました!インターデコハウスの無料カタログをご希望の方はカタログ応募フォームからお問い合わせ下さい。
*総合カタログ
インターデコハウスのコンセプトや世界観がわかる一冊です。インターデコハウスのコンセプトや「北欧」「南欧」「北米」に分けられた商品ラインナップの各商品の説明が実際の実例写真と共に紹介されています。
この1冊でインターデコハウスのファンになっていただけると思います。また、商品ごとにプロのコーディネーターへインタビューしたインテリアデザインポイントを掲載しています。
*仕様・性能ガイドブック
北海道生まれのインターデコハウスは住宅デザインだけではなく、性能や仕様にもこだわりをもっています。
枠組壁工法(ツーバイフォー工法)を取り入れた工法は地震や台風にも強いと言われています。
デザインだけが良くても性能や仕様もちゃんと知っておきたい。
そんなお客様にわかりやすくインターデコハウスの性能や仕様がわかる1冊になっています。
*商品ラインナップ
インターデコハウスには「北欧」「南欧」「北米」に分けられた全部で10種類の外観デザインがあります。(2020年3月時点)自分たちの好みがどのような外観デザインなのかを考えるのに適している1冊です。
*実例写真集
12組のインターデコハウスで実際に暮らしている全国のオーナー様にインタビューをした1冊です。
インターデコハウスで叶えた12組のお客様の暮らしを垣間見ることができます。
それぞれのオーナー様がどのようなポイントをこだわったのか。インターデコハウスに住んでどのように暮らし方が変化していったのか。家づくりを検討している方に是非読んで欲しい1冊です。
インターデコハウス秋田(住広ホーム)は事務所の隣に住宅展示場が建っています。実際いインターデコハウスの住宅で使用される建築部材を使用しているので、展示場で実際に体感することが可能です。
また、展示場のソファに腰を掛けてマイホームでくつろぐイメージを感じたり、キッチンに立ってリビングダイニングを見渡すイメージをすることが可能になっています。
定休日以外は毎日見学可能ですのでぜひご予約の上ご来場ください。
インターデコハウス秋田(住広ホーム)では、毎月「デコスタイルブック」という季刊誌を発行しています。毎月のイベント情報や、暮らしに関するおすすめ情報などインターデコハウス秋田にお問い合わせいただいた方限定の情報誌です。
毎月発行のデコスタイルブックをご希望の方はまずは資料請求をお願いします。
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ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。
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