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変動金利が上昇中。固定金利にしたほうがいい?「安心の値段」から考える住宅ローンの選び方

はじめの一歩コラムお金のこと
変動金利が上昇中。固定金利にしたほうがいい?「安心の値段」から考える住宅ローンの選び方

変動金利が上がると出てくる「固定の方がいいのかな?」

住宅ローンの変動金利が上昇傾向になると、必ずと言っていいほど出てくるのが「固定金利の方がいいのかな?」というご質問です。

相談会に来てくださるお客様からも、最近またこのご質問をいただくことが増えてきました。そこで今回は、あらためて変動金利と固定金利の特徴をシンプルにお話ししたいと思います。

目先の金利か、安心感か

住宅ローン金利の基本的な考え方は、固定期間の長さ=金利の高さです。

一般的には変動金利がもっとも低く、3年固定、5年固定、10年固定、35年固定(フラット35)の順に金利が高くなっていきます。

※一部の金融機関では、3年固定の方が変動金利より低い場合もあります。

つまり、金利が変わらない安心できる期間が長ければ長いほど、金利は高くなるということです。言葉が適切かどうかは分かりませんが、安心をお金で買うとも言えますね。

安心の値段はいくら?変動金利と35年固定を比べてみる

では、具体的に変動金利と35年固定の支払い額を比べてみましょう。4,500万円を35年で借りる場合のシミュレーションです。

  • 変動金利 1.20% 月々131,266円
  • 35年固定 3.83% 月々194,686円

その差は、月々63,420円です。

これを高いと取るか、安いと取るかは人それぞれだと思います。だからこそ、複数の借入れパターンをシミュレーションして、ご自分たちに合った住宅ローンを選びたいですね。

フラット35の注意点|適用される金利はいつの金利?

フラット35の金利は、基本的に毎月変わります。では、実際に適用されるのは、どのタイミングの金利なのでしょうか。

  • 事前審査?
  • 本審査?
  • 金消契約?
  • 融資実行?

答えは融資実行です。つまり、融資の全額を受け取る月の金利が適用されます。

そのため、事前審査の段階でのシミュレーションと、実際に適用される金利に差が出る可能性があります。特に、土地を買って注文住宅を建築する場合は注意が必要です。

建売住宅や中古住宅の購入に比べて、事前審査から融資実行までの期間が長くなるため、予定よりも月々の支払い額が大きくなる可能性があります。もちろん、金利が下がる場合もありますので、その場合はラッキーですね。

まとめ

  • 固定期間の長さ=金利の高さ
  • 長期の固定は、安心感をお金で買うイメージ
  • 変動金利が上がっているから固定金利、と安易に考えず、さまざまな借り方を比べてみる

金利のニュースが続くと、どうしても不安になりますよね。でも、焦って決める必要はありません。ご家族の暮らし方や将来の計画に合わせて、ひとつずつ確認しながら、納得のいく選択をしていただければと思います。迷ったときは、どうぞお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

住広ホーム株式会社 取締役統括部長/営業 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)
  • 宅地建物取引士
  • 2級ファイナンシャルプランニング技能士
  • 住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で、住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。

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